Terence Stamp

あくまでも個人的映画感想はDVD化、されてたはずだけど廃盤モノもあり

Part1  Part2  Part3

image004.jpg

 

 

 第二期・美中年時代

 

‘75

Hu-Man 日本未公開

ジャンヌ・モロー共演のフランス映画

どうやらSF、それもタイムトラベルものらしい

 

 

‘76

「コリンヌ・クレリーのヌードダンサー」 Strip-tease  日本未公開 *

82年に「Insanity」としてフィルモグラフイにも載ってるのは多分この謎の作品

主役の女優は「O嬢の物語」のコリンヌ・クレリー、フェルナンド・レイも出ている

ヌードダンサーが主人公でAVっぽそうだけど、そうでもない 

テレンスおじさんはコリンヌを使って映画を撮ろうとして

コリンヌを翻弄する監督役

 

「悦楽の闇」 La Divina creatura 

白塗りのお貴族様でマストロヤンニと女をとりあって、結局身を滅ぼして自殺する役

美術がビスコンテイ専属だった人々でアールヌーボが豪華だった

何故かアダルト指定になってるけど内容はそうでもなく、

ちょっと見は「スワンの恋」ような作品

 

 

‘77

Black-Out 日本未公開

フランス映画

 

 

‘78

「バグダッドの盗賊」 Thief of Baghdad

魔法使いの悪大臣 空飛ぶ絨毯のってにマント広げて現れる

悪役なのに遠い目をしちゃったりして、なんでこんなのにーっ、と思ってよくよく見れば

共演がピーター・ユスティノフおじさんだったりする(娘も出演している)

やっぱりあの二人は怪しい…?

 

「スーパーマン」 Superman *

2の予告のようなチョイ出演

 

 

‘79

「注目すぺき人々との出会い」 Meeting with Remarkable Men

ピーター・ブルック監督のカルト映画

神秘思想を求める青年を導く公爵の役 ちょっとしかでない 

 

「抱いて・・・」 Amo non Amo 

日本未公開。 ジャクリーン・ビセットとマクシミリアン・シェル共演

テレンスくんは夫婦の間に割って入る愛人?という役どころ

(いやシェルのじゃなくってビセットの愛人)

だけどこの3人がなにやってるのか今一つ分からない

イタリア映画っぽいけど、アメリカでは「Together」とタイトルつけられて、

バート・バカラックの音楽なんかつけて公開されたよう 

 

 

‘81

「スーパーマン 2」 Superman 2 *

ついにでた、悪役ゾッド将軍! 空は飛ぶ、目から光線は出す、銃はひん曲げると、

盛りだくさんな役。冷酷無比な良いとこなしの役なのだけど

どんくさい部下の様子に思わず溜め息をつくあたりかわいい 

「メイキング・オブ・スーパーマン」もビデオ化され、特殊効果の苦労について語っている

(ピアノ線につられて後ろ向きにふっ飛ばされるのはかなりコワいそうです)

2006年「スーパーマン・リターンズ」の公開に合わせてか

ディレクターズ・カット版がビデオで登場の様子

 

「怪獣島の秘密」 Monster Island

日本ではTV放映しかされてない。詳細不明

 

 

‘82

Morte in Vaeieano 日本未公開 

「バチカンに死す」と訳されるらしいけど、やっぱり詳細不明

 

 

‘84

「狼の血族」 The Company of Wolves *

淀川さんもぶっとんだ、ほんの5分の特別出演

なかなかおいしい役どころ 

 

「殺し屋たちの挽歌」 The Hit

英国の若者の指示を得たという作品

殺されると解ってるのにおちゃめに開き直って、殺し屋をおたおたさせる役

主役のジョン・ハートはニヒルにきめてるつもりだけど情けない

テレンスおじさまは、ひさびさに上半身だけ脱ぐ 

 

 

‘86

「リンク」 Link

すてきな動物学者の教授が、実はわりとどんくさかったので女の子ががっかりする

という話ではなくて、お猿さんが妙な知恵つける怖い話

テレンスおじさまは、きっとそろそろ怖いことをするぞ、と思わせておきながら、

気がつけば30分で死んでいた 

英国人の本格的なお茶の入れ方をこの映画で学ぼう!なんてねっ 

 

「夜霧のマンハッタン」 Legal Eagles  *

このあたりから米国映画のちょい役にはしる。やっぱり気がつけば死んでいた

しかしポケットに手を突っ込んで走る後ろ姿は昔とかわっていないのが嬉しい 

 

「アンダー・ザ・チェリームーン」 Under The Cherry Moon

一時いつもフィルモグラフィには載ってたが、どこにでてるかちーとも解らなかった

どーやらガセネタだったらしく最近は削除

 

「迷宮のチェスゲーム」 Chessgame  *

英国のTV映画3部作。男やもめの情報部員、しかし中東担当のため話はややこしい

でもテレンスおじさまはおちゃめでおいしい役どころ

ウインクはする、ベッドシーンはある、おフロにははいる、果てには結婚式まで挙げてしまう 

 

Hud  日本未公開 スウェーデン映画っぽい

 

Directed by William Wyler 日本未公開

多分ドキュメンタリー

 

 

‘87

「ウォール街」 Wall Street  

やっぱりチョイ役、英国貴族の株トレーダー

やたら英国貴族の役が多いけど、別にテレンスおじさまが貴族って事はない 

 

「シシリアン」 The Sicilian  * 

誘拐されてものんきな公爵の役。話自身は緊迫してるのに、

テレンスおじさま一人のんぴりしてて、チョイ役だけどインパクトは大きい

助演男優賞ぐらいあげてほしかった 

 

 

‘88

「エイリアン・ネイション」 Alien Nation

特殊メイクのSFX!!4時間掛けただけあって誰が誰だかよく解らないけど、

テレンスおじさまはやたら貫禄がある。エイリアンの貴族だったのかもしれない 

このころ「アボリアッツ国際映画祭」の審査員をつとめて

その模様とインタビューの様子がTVでも放映された

 

「ヤングガン」 Young Guns

やっぱり英国貴族の役。出て来て25分で殺された(つい計っちゃった)

ヘタをすれば、お稚児さん好みの変態オジサンに見られそうなところを

押さえてあるあたりは、やっぱり気品だと思う 

 

 

‘90

「ザ・リスク」 Genuine Risk

チンピラを手玉に取ろうとする、もと歌手だったという(ヘンな設定)チンピラの親玉役 

                    

Stranger in the House 日本未公開

テレンスおじさま監督・たぶん出演の作品にもかかわらず詳細はわからず

共演はハリー・ディーン・スタントン

 

 

‘91

Beltenebros ; Prince of Shadows 日本未公開

パッツィ・ケンジット共演のスペインのクライム・ドラマ

かっちょよくタンゴを踊るシーンがあるらしい

 

 

‘93

「ブロンディ」 The Real Mc Coy *

すご腕の銀行強盗であるキム・ベイジンガーを脅迫して手玉にとろうとして

反対にはめられてしまう、強盗の親玉役

 

 

作品詳細分かり次第随時情報追加予定

 

Part1  Part3

Index