KRの2011年 CDアルバムBest10
「ジャケデザインが好みだからといって勢いで聴かないっ」
「人の趣味と自分の趣味は違うんだから簡単にホダされないっ」
「何かに対してむやみに勝ち気にならないっ」を
信条としてたもんで、ちょっとあっさりめの
2011年に購入・試聴したアルバムより
新譜・旧譜かかわりなく
1アーティスト1アルバムを基本としてのチョイスです
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2008年 CDアルバムBest10
2009年 CDアルバムBest10
2010年 CDアルバムBest10
美ジャケ万国博覧会
Kate Bush 「雪のための50の言葉」 (2011) [UK]
昨年「今年はナニかが出そうな気配がっっ」なんて言ってたら
おお〜ナンと新譜が2枚もっっ
前作のセルフカバーアルバムリリースの際に盛り上がりすぎたのか
今作の持ち上げられ方がちょいと少ないのが淋しいですが
ケイト・ブッシュを待つ幸せ
ケイト・ブッシュを聴く喜びを
2度も噛みしめることが出来た2011年でした
Mistraldespair
どこか遠くの深い森の中で深々と雪が降り続いている
そんな感じのアルバムです
Wild Man
オフィシャルサイト(英語)
Fayrouz "Eh Fi Amal" (2010) [Lebanon]
今年の初めには「初期録音集+レア音源集」も出たのですが
やはりこの新譜をチョイス
この新譜にも初期録音集にも
昔、初めて手にしたベストアルバムにも
同じ曲が一曲入っているのがいとおかし♪
fairouz bayrout 2010
オフィシャルサイト
Paricia Vonne "Guitars And Castaneta" (2005) [USA]
今年一番はまったアーティストなもんで
勢いで3枚もアルバムを手に入れちまいましたが
このアルバムが一番お気に入り♪
がしがしっとギターをかき鳴らし
情熱的なカスタネットに
スパニッシュな香りのするテキサス・ウェスタンで
ワタシこんなんごっつ好きなんやわ〜
Traeme Paz
La Gitana de Triana
オフィシャルサイト(英語)
Zorana "Jedina" (1996) [Serbia]
「セルビアのアラ・プガチョワ」と勝手に呼んでる
セルビア音楽界の大姉御(これも勝手に呼んでる)の
当時流行ったユーロビート調のがっつりしたポップス集
Ko Si Ti
一曲だけ第一次世界大戦時のセルビアのトラッドからインスパイアされたと思われる
東欧色満々の曲が収録されてます
Tamo Daleko
オフィシャルフェイスブック(セルビア語)
Manca Izmajlova "Slovanska duša" (2007) [Slovenia]
正調「Tamo Daleko」が聴きたくて手にした
スラブ地方の名曲を歌ったスロヴェニアのアルト歌手のアルバム
Tamo Daleko
全般的に似た様なメロディの曲がしっとりと歌われているのですが
お馴染みの「長い道」だけが何故か妙にエモーショナル♪
Those Were The Days
オフィシャルサイト(英語・スロヴェニア語)
Esther Ofarim "Le chant des chants" (2011) [Israel]
イスラエル出身で60-70年代にヨーロッパ各地で活動し
現在もドイツで活動中のエスター・オファリムの
1973年にフランスでリリースされた旧譜が
シングル曲や未収録曲を加えてCDリリース
英語やドイツ語でのフォークっぽい曲よりも
フランス語で歌われた曲の方がドラマチックでかっちょよし♪
Le chant des chants
このアルバムには入ってませんがフランス語の曲をドイツ語で歌ったヒット曲
↓
Melodie einer Nacht
オフィシャルサイト(オランダ語・英語・独語・ヘブライ語・仏語)
Rachanok Srilopan "Kien fhun wai karng fa" (2006) [Tailand]
友人が親戚からもらったらしいタイ土産CDの中から
お薦めしてくれたアーティストのデビューアルバム
評判の2ndアルバムも手に入れましたが
こっちへ進むと思ったら、そちらに行きますか〜的なタイのメロディ満載の
こちらのアルバムも魅力的♪
Kien fhun wai karng fa
Gita Gutawa "Gita Gutawa" (2007) [Indonesia]
評判の新譜が手に入らなかったので
勢いで手にした可憐度200%のデビューアルバム
インドネシア音楽業界の大物の娘・・と聞いていたので
「インドネシアの
クレオパトラ・ストラタン?」と思いきや
なんのなんの
「インドネシアの
シセル・シルシェブー」と勝手に呼ばせていただきます
修学旅行は日本だったそうです
ひょっとしてJKTの一員に??(なってない、多分)
Kembang Perawan
Emel Mathlouthi "Helma" (2008) [Tunisia]
チュニジアのジャスミン革命の歌姫の
話題になる前にフランスでリリースされたアルバム
ギターの弾き語りで切々とした祈りのような歌は
その一声から惹き込まれてしまいます
2012年早々リリースされる新譜が超楽しみ〜
Naci en Palestina
オフィシャルサイト(英語・仏語)
Schlager ASSE Volume3 (2009) [Germany]
旧東ドイツの国営ポップスレーベルのAmigaの
60年代の人気歌手4人のヒット曲を集めた編集盤
小粋なDJによって紹介されている「今月の注目盤」的なサンプル盤も収録
西側と変わらぬ同じ様な音楽が
ベルリンの壁建設当時、東側でも流れていたとは感慨深し
Christian Schafrik - Immer wieder ein roter Mund
何故このVolume3を手に入れたかというと
当時東独で活動中の
Anna Prucnalの
「ポーランドのオードリー・ヘップバーン」と言われてた頃の
可憐な歌声による出演映画挿入歌のデュエット曲が収録されているからでっす♪
おまけ
アルバム買うにまでは至らなかった
脳内ヘビロテの曲
西田エリ
「灰色のカラス」 (2010) [Japan]
残念ながらYouTubeには肝心のサビの部分が上がってませんが
BookOffに通ってた人なら必ず耳にしてたであろう一曲
シュールなんだかいい加減なんだか分かん歌詞に
レディーガガ風のかっちょよいアレンジに
如何にもアイドル然とした上ずった歌声が妙に耳に残り
カラオケに行ったら絶対歌ってしまいそうです
♪てってれ〜ててれ〜ててれてれてれ♪
オフィシャルサイト
Alexandra Stan "Mr. Saxobeat" (2011) [Romania]
クイズ番組のBGMに使われていた
サキソフォンアレンジが印象的で
たたみかけるように繰り返されるメロディと歌詞を
ルーマニアの美女が鼻にかかった甘い声で歌った
疾走感あふれるヨーロッパでのヒット曲
アルバムには入ってないけどアコースティック・バージョンや
ロシアン・バージョンもおすすめっ
入ってたらアルバムこうにうしたんですけんど〜
オフィシャルサイト
こんなワタシを責めないでっ
★ジャケ聴き2011年Best10★
戒めを守らずついついジャケに魅かれて試聴してしまったけど
大当たりだったアルバムも順不同で御紹介
(いろんな事情で手に入れそびれたアルバムありです御勘弁)
画像の上にカーソールを乗せると簡単な紹介が表示され
(IEでのみ表示のようです)
クリックすると YouTube が開きます
詳しい説明は↓から↓どぞ
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