リヴィオの反撃に捕らえられたエレンディラ。
リヴィオを串刺しにしていた「釘」に貫かれる形で、彼の舞台は幕となりました。
最強ではあってもそのあたりの体構造は只人であったことが、逆に驚異的とも思えます。
そしてリヴィオの呟き。
「・・・やったぜ・・・ニコ兄・・・」
ニコ兄って・・・ニコ兄って・・・(T-T)・・・・・・・・・・・・と字面に涙ぐみつつ、「あなたそれって今まで一度も呼んだことなかったじゃん?」と 訝しみ。
リヴィオは、ずーっと教会にいた時から「ウルフウッドさん」って呼んでたはずですが・・・。
ホントはずーっとそう呼びかけたいと思ってたのかな・・・。あのリヴィオくんの馬鹿丁寧な口調は、ラズロと対なす自分を外界と隔てるもう一つの防御壁だったのかもしれないし。そういったものを取り払って一歩踏み込みたかったのかしら。何のてらいもなく彼のことを「ニコ兄」と呼んでいた教会の子供達と同じように、彼の『身内』になりたかったんじゃないだろうか。
ウルフウッドの方は彼のことを『身内』と認めていたし、であるがゆえにあれほど必死でリヴィオを引き戻したわけなのだけれど、リヴィオにしてみればこれまでの経緯からいっても後ろめたさを拭う事ができずにいただろうなと。この戦いを経て、ようやく『身内』としての言葉で彼に語りかけることを自分に許すことができたんじゃないかなと。
目尻に涙ためながら「見ていてくれたか?」と語りかける彼の姿は、やっぱり「泣き虫リヴィオ」だなぁと何かしみじみと思いました。
「後はあの人が何とかしてくれる。俺の役目はここまでだ」
と言ってますが、前半部分についてはそれでいいんじゃないかと思います。
這ってでも助けに行けよコノやろうとか言いません。
リヴィオくんにとってはもうコレでいっぱいいっぱいなんだと思うし。
充分よくやったんじゃないかと思うし。
正直、台風氏との共闘姿を見せられても・・・・・・・・・・・・・・・ぶっちゃけ素直に喜べないと思うし。(ぶっちゃけたな)
後半については、これは別に退場を宣言しているわけではないと思ってます。
このズタボロ状態から完復するのかどうかは定かではありませんが、死にはしないだろうと。
というか死んじゃダメだよリヴィオくん。君は生き証人になるべき人間なんだから。それは絶対そうなんだから。
そして舞台はレガート氏vs台風氏へ。
黒バシさん、もとい黒色モードの台風氏は、反射行動による全自動防衛尖翼の働きによって自らを取り巻く一定空間内に近づく全てのものの動きを封じています。
全自動防衛尖翼とは『"力"が多重の防衛機構になって顕わ』れた形だそうですが、反射行動なので、そこに台風氏の意思は介在していないことになります。
防衛機構ではあるものの、ある意味制御不能なこの力はひどく不安定で危険なものであることは間違いありません。
「おそらく超高速鉄球型奴隷(ゲルニカ)の弾丸を半数叩き落したのはこれだ」
とレガート氏は語っておりますが、ここでようやくあの鎖つき超重量級ピン型モデルの正式名称が判明。超高速鉄球型奴隷。お、「超」と「型」だけあってたぞ。(試験では0点です)
そして全自動防衛尖翼をそのゲルニカを盾にかいくぐり、台風氏へと肉薄するレガート氏。
踏み込んだ次のコマでゲルニカを振り回しているレガート氏の姿が、人形抱えて激しいダンスを踊っているように見えて一瞬ギャグゴマかと思ったのは・・・私だけかなぁ・・・。
台風氏に銃を突きつけたレガート。その横面を穿たんとしなり迫る防衛尖翼。
飛び散る血飛沫が意味するものは一体何か。
以下次号となるわけですが。
・・・・・・・・・・・・・もしもこの血がレガート氏のものだったとしても、おそらくそのまま顔面に直撃ってことはないんじゃないかと思う気持ちが半分。
台風氏が身を挺して庇ったりしてるんじゃないかという嫌な予感が半分といった所でしょうか。(だって台風氏ってばそういう人・・・)
不安な気持ちを宥めつつ、次号に臨みたいと思います。
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