●2005年11月号報告書●


前月号ラストにて。エレ姐さんの怒りを煽る発言をかましたリヴィオくんですが。
かっちりきっちり反動がきたなという感じです。
コートを脱ぎ捨てたエレ姐さん。その下に仕込まれていたものは力を抑制するため全身に張り巡らされた制御バンド。
もとい大リー○ボール養成ギブ○バージョンアップ版。
でも見た瞬間、「えっ!?筋肉剥き出し!?」とか思ったのは私だけですか。そうですか。理科室の人体模型とか思い出したのも(以下略) 「エレ姐さんちょっと(?)脱ぎすぎ」とか思ったのも(以下略)
制御バンドをはずしたエレ姐さんの強さは半端ない感じで。
・・・・・・・・・・・もーほらリヴィオくん・・・君がお茶目に煽るから・・・・・・・・・・・・。
全然大丈夫ではなさそうです。
もうタコ殴りというかタコ抉り?(そんな言葉は存在しない)
情け容赦なくメッタ刺し。もといメッタ串刺し。(そんな言葉も存在しない)

その裏で、救援船からの特別隠密接触部隊は無事にオクトヴァーンの地上部隊であるルイーダたちと合流を果たしました。
地上軍による攻撃はなかった模様で一安心。
そして彼らはルイーダたちにこう告げます。
「ある男を探していただきたい」
地上にいる人々とその男がこの戦いの勝機を掴む鍵となる存在なのだと。
クロニカさんが試みた精神潜行によって得られた情報。
その中に台風氏の情報があったのは分かるとして、さて、彼らは一体それを元にどのような作戦を思い描いているのでしょうか。
気になるところではありますが、現在最前線で交戦中の台風氏とどうやってコンタクトを計るのかが今後の重要課題になってきそうです。

更にその裏で、レガート氏vs台風氏も進行中。
機関砲の乱射を凌ぎきった後、煙幕の向こう側で蹲った台風氏のその姿に愕然。
だって髪の色のみならず、コートまで真っ黒になってしまってる。
まさか劣化でコートの色までは変わるまい。
これはもしや、噂のシニスター。黒バシさんの発動なのではと思ってしまうわけですが。
頭を垂れて俯いたその姿勢。顔を上げて瞳が赤なら確定だ。
・・・とか思ったのですが、白黒じゃ分かんないや・・・。( ̄× ̄;)ムゥ・・・
あと、スイマセン。「・・・この人が関西弁で話し出したらどうしよう・・・」とか思ったの私だけですか。
夢のちゃぶ台返しポイントかと思った自分が半瞬後に真剣に可哀相になりました。ゴメンなさい。
もうこの際、憑依でもいいから出てきやがれとか思ってしまうあたり、こと牧師の件に関しては正常な判断を働かせる自信がなくなってきつつあります。

とか思ってたらば、ラスト。串刺しにされて絶体絶命のリヴィオの口からこんな台詞が。
「ダッセェなリヴィオ・・・この俺を・・・殺す気か?」

・・・・・・・・・・・・・・冥王星に帰れーーーーっっ!(塩撒き)

ラズロ復活!?ってオイコラ誰がお前に帰って来いって行ったさっ!
戻ってくるなら手土産持ってきさらせ!(・・・手土産?)
・・・っていうのが見た瞬間の感想でした。
だってだって・・・帰って来い来いってこれほど念じている人が帰ってこないってのに・・・よりによってその原因の張本人が一人でリターンってぇのは一体どういう了見なんでいっ(なんで江戸っ子)
そりゃあね、分かりますよ。ここでラズロが戻ってきたほうが、リヴィオにとっては有利なんだろうなって。
でも。
でも、それじゃあ、彼は一体何のために。
・・・って思っちゃうわけです。
リヴィオには頑張って欲しい。そりゃ頑張ってくれなきゃ困る。
それすらもやっとこさっとこ自分の心に納得させてる状態なのに、ラズロにエールを送るのはどう考えても無理な話なわけです。
この状態だと、エレ姐vsリヴィオ戦はかなり複雑な思いで見守ることになりそうです。



■前の報告書へ■  ■戻る■  ■次の報告書へ■