●2005年2月号報告書●


新年明けまして半月ほど経ちました。早いものです。
今回分に関しては一身上の都合により、いつものごとくにリミットぎりぎりを猶予期間とするわけにもいきませんので、ポイントかいつまんでサクサクいってみたいと思います。
(っていうか、もう十分ギリギリって気がしなくもないのですが・・・)

今月号。
ページ数は若干少なめでしたが、コミック2冊同時発売と重なってたのでこれは予測の範囲内。
頂上決戦はもしかしたら1回休み?という予測は外れて、舞台は台風氏vsナイブズ視点から移動しませんでした。望むところです。ええ、望むところですとも。(−−;)ドキドキ・・・・。
圧倒的な力の差。『現実』を口にするお前がなぜそれを見落とせる?
滑稽だ、と指摘するナイブズに、前回同様笑ってみせて「滑稽なのはお互い様」と返す台風氏。
この時の台風氏のハの字眉毛の笑い方、サングラスで目の表情が隠れてることで不敵な笑みと見えなくもないですが、どことなく寂しげで悲しげな気配も感じたりして。
お前の攻撃は躱せる。
そういって殊更にナイブズを挑発する台風氏。
細切れに襲い掛かる鋭い刃のようなナイブズの攻撃を、銃弾に押し込めた自らの"力"で相殺し、言葉どおり躱しきってみせたのは流石だと思うのですが。
そして銃を構えたその姿も非常にカッコええと思ったのですが。
特殊弾を打ち尽くさせればよい、と更なる攻撃を加えようとするナイブズに台風氏が呟いたラストの台詞が、その間の途中経過を霞ませるくらい痛いものだったので、もうどうしようかと。
「存分に潰しあおうじゃないか。過ぎた力だナイブズ。この星の未来に俺たちは必要ない」
あぅ・・・・。(T△T)
2004年10月号を読んだ時、確かに思いました。
これから先、続いていく日々の中に、台風氏は自分自身の姿を思い描けていない気がすると。
で、それはそれで構わないから今は目の前の事態を切り抜けて欲しいと。
でも、ここまでキッパリ自身のことを「必要ない」と思っていることを明言されてしまうと、これはちょっと痛すぎる。
これまでのことを振り返れば、台風氏が自分自身の存在に対して、決して肯定的でなかったことは確かなんですが。
(フィフスムーンの時にしかり、ロスト・ジュライの記憶を取り戻した後にしかり)
それでも、あの日あの時までは見えていた未来があるはずで、辿り着きたい明日があったはずで。
・・・・・・・・・・・・・・牧師さんカムバック。自分の責任を自覚して、さっさと生き返ってらっしゃい。自然の法則に反したって、一度だけなら赦してあげます。(by 某英雄伝説提督夫人)
考えれば考えるほど、彼の存在が台風氏を繋ぎとめる舫いの役割を果たしていたとしか思えなくなるのです。

自身の未来を志向しない台風氏の闘い方が、今後どのようなものになってくるのか。
以前心配していた「自らが生き残るための算段を度外視したような作戦」が現実のものとなる気がして非常に空恐ろしいです。
予測の範囲でしか展開しない物語を望んでいるわけではないのですが、最終的に「滅びの美学」には走らんで欲しいのです。
そういうお話も嫌いではないのですが、(というか多分かなり好きな方だと思うのですが)この作品に関してはそういった結末で決着をつけて欲しくないというか。
(・・・・・・・・いつものごとく取り越し苦労なのでしょうけど・・・・・)

次号の展開を恐れつつ待ちたいと思います。



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