インディーズフェスティバルへの道

PART 3


2002年 7月  再出発! 救世主1号 シーチェルシーチェル


ジャーマネはカーリートレインの再出発に向けて一つの結論を出した。
それは、邦楽、ジャズ、クラシックなどのライブをカナディアンワールドで開催してもお客は絶対に集められないということである。
そうなると残された音楽カテゴリーはロック以外にはない。

ジャーマネの頭に一つの企画が浮かんだ!

北海道のほぼ中心という芦別の地の利を生かして、全道のインディーズバンドを集めてライブを開催しよう!

タイトルは「全道インディーズフェスティバル 勝手に出やがれ!」に決定!

日程はやるからには派手な方が良いので10月6、20、27日の3DAYSに決定!

自称元パンクスのジャーマネにしては遅すぎる決断であった!(笑)

がしかし、機材確保のメドは未定、インディーズバンドの知り合いはほんの数人、頼れるのはホームページだけという状況で本当にインディーズフェスティバルなど開催出来るのだろうか?

とりあえず最初は、当ホームページ書き込み第1号のシーチェルシーチェルさん(函館)にメールをしてみる。BBSではぜひ出演したいと言っていたが、現実問題となるとまさか函館から芦別までは来ないだろうと思っていた。しかし返信は意外にも「そのつもりで準備しています。」というものだった。
この時にもしも「芦別までは残念ながら無理ですね。」という返信が来ていれば、たぶん今回のイベントは開催しなかったと思う。そういう意味でジャーマネにとっての救世主1号はシーチェルシーチェルさんなのである。

本当にありがとうシーチェルシーチェル!


PART4に続く