インディーズフェスティバルへの道

PART 2


2002年 6月  ポップス尺八奏者 昌平さん 来道!


ある日、群馬県の昌平さんというポップス尺八奏者から7月28日にライブをやりたいとのメールが届く。後日送ってもらったCDを聞いてビックリ、目からウロコ、この人は凄い!凄すぎる!これはとにかくライブを成功させなくては!

前回のアルメリアの状況から判断して、今回はチケットを売るのではなく芦別市内の中学校と高校に無料チケットを配布することにする。
それもやみくもに配るのではなく1校1校電話で担当の先生と必要枚数を確認し、昌平さんのホームページアドレスなども載せた手紙と一緒に送付した。
夏休みでもあるし、5〜10人くらいは来るだろうと楽観視して当日を迎える。


平成14年7月28日(日)  ライブ当日

晴天の夏休み&日曜日、お客さんを待つが残念ながら時間になっても一人も来る気配はない。
前回同様、一般入園者はやはりライブを見るような客層ではないようで、入場するような気配は全くない。
昌平さんには大変申し訳ないがお客がいなければどうしようもないので、約束していた夜のライブ会場OLD−e#(江別市)に早々と移動してもらうことにする。

OLD−e#のオーナー清水さんがあちこち電話してお客さんを集めてくれたお陰で、夜のライブはなんとか盛り上がり、ジャーマネも昌平さんの演奏を堪能することができて大満足ではあったのだが、群馬県からわざわざ来てくれた昌平さんには、ただただ不快な思いをさせる結果となってしまった。

昌平さん本当にごめんなさい。

入場者がゼロであった最大要因は今回もジャーマネの見通しの甘さがすべてなのだが、なんともやりきれないものを感じる一日であった。


PART3に続く