インディーズフェスティバルへの道

PART 1


2002年 1月  カーリートレイン発車準備完了!


ジャーマネは5月3日の「カーリートレイン」オープニングライブの企画を考えていた。この時点ではロックバンドをやる意思は全くなかった。
理由は「ギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセットがないから」という情けない理由だけなのだが(笑)

という訳で、まず最初に以前からお世話になっている知人の琴アンサンブルグループ「アルメリア」に出演依頼をしてみる。
このグループは道内各地で精力的に活動していてかなり著名であり、ギャラも高額なので、たぶん無理だと思っていたのだが、後日出演しても良いというありがたい連絡が入る。
過去の実績からみて「アルメリア」のライブで集客出来なかった市町村は皆無なので芦別市でも成功は間違いないと確信する。
ギャラ分のチケットは芦別市唯一の協力者Mr.X氏が引き受けてくれることとなり、あっさり企画が決定。
「アルメリア」の知名度、Mr.X氏の協力、当日の一般入園者、これらの要素から考えて簡単に50人くらいは入るだろうと楽観視して当日を迎える。


平成14年5月3日(金・祝)  ライブ当日

お客さんは予想をはるかに下回り、2ステージの合計入場者は20人以下の惨状!
多少は期待していた一般入園者はカーリートレインが入園者の動線上に無いという問題もあるが、根本的にライブを見るような客層では無いようで今後も期待は全くできないと思う。

集客失敗の最大要因はジャーマネの見通しの甘さではあるが、集客手段という最大の課題を残す結果となった。


PART2に続く