秋の知床 満喫の4人旅2009!!

2009年10月16日(金)~18日(日)

【コース】
  10/16 つくば-羽田空港-女満別空港-ウトロ
  10/17 ウトロ-羅臼-ウトロ
  10/18 ウトロ-網走-女満別空港-羽田空港-つくば

【費用】
  往復航空券+2泊
+レンタカー
一人 49,050円
  その他の交通費 4,860円
  観光船    2,700円
  ガソリン   3,672円
  入場料   1,360円




 知床は寒くなかった!!

 今回は1年前からこの時期に北海道の知床に行きたいと希望が出ていた。インターネットで調べたり、JTBやKNTなどのパンフをもらってきてみたが、羽田-中標津便あるいは、羽田-女満別便のフライトの差額や、ホテルの差額が大きくて高かった。でも、ジャルツアーズの「ふらりチョイスプラン 北海道をあそぼう!3日間」は往復航空券、朝食付き2泊(知床第一ホテルが差額なしなんてすごい)がついて、基本が37,800円。そこに往復の航空券の差額が2,000円ずつ、それに80種類も揃っているという夕食バイキング2,000円を2回つけて、レンタカー3日間で13,000円をプラスしても、一人あたり、49,050円とリーズナブル。
 JALのホームページから申し込み出来て、事前に座席指定ができたり、すごく便利だった。



10月16日(金)

 7時10分頃、中川さんが運転する車で、須藤さん、仙波さんの2人を乗せて、私の家に来てくれた。
 いざ、出発!!と家を出てすぐに中川さんが「運転免許証を忘れた」と言って、走って取りに戻った。北海道に着いてから無いのが分かったのでなくて良かった。だって、中川さんが運転出来なかったら、大幅に時間がかかってしまうだろう。
 7:35ごろ、つくばセンターに到着。チケットを買って、8:00発の羽田空港行きの高速バスに乗った。
雌阿寒岳がきれい  やや渋滞があったけど、10時前には羽田空港に到着。今回は女満別行きJAL1189便12:40発に乗るので時間はたっぷり。お昼のお弁当を買うためにお店を見て回ったが、ロールケーキやチーズケーキなどの試食がいっぱい。次々といただいてちょっと疲れたので、スタバでコーヒー・ブレイク。朝食をしっかり食べて来なかった須藤さんと仙波さんは軽く朝食。
 その後、空弁(そらべん)をみてまわり、各自で好きなものを購入。私はおこわ幕の内780円にした。
 他にすることもないので、まだ1時間ちょっとあるが検査ゲートをくぐって搭乗口へ。ちょうど私たちの乗る機体が着いて、乗っていた人たちがぞろぞろと出てきた。離陸遅れの心配は無くなった。
 私は長袖のTシャツにプルオーバーを重ね着していたが朝から天気が良かったし、あちこち歩き回ったので汗をかいてしまった。まだ時間があったのでトイレで半袖のポロシャツに着替えて、今から北海道に行くという格好でなくなった。
 12時半ごろ搭乗開始。チケットレスで、今回送られてきたクーポン(eチケット)にバーコードがついているのでそれをリーダーにかざすとチケット代わりになってしまう(JALタッチ&ゴーサービス)。
 席は前方の15Aと窓側。ほぼ予定通り12:40に離陸。お弁当をいただいて、外の景色を楽しみながら、わくわくしているうちに14:30には女満別空港へ到着。やったー、晴れている。
きれいな青空と黄葉  地上はちょうど黄葉がきれい。期待していなかっただけに嬉しい。
 もっと混んでいるかなと思って、レンタカー会社のカウンターに走ったが誰もいなかった。空港から歩いて2,3分と近い場所に営業所があった。
 今回はマツダレンタカー。でも貸してくれたのは日産のマーチ。なぜ?(ジャルツアーズのアンケートにこのことを書いたら、マツダ自動車とマツダレンタカーは資本関係がなくなりマツダ車以外の車も利用されていると回答してくれた。)
 女満別から網走の先の北浜までは内陸を走った。途中で運転手は私から中川さんに交代し、スピードアップ。
 北浜からは快適なほとんどまっすぐな海沿いの道を知床を目指して走った。斜里岳は頂上付近に雪が。道脇の畑ではジャガイモの収穫期、箱につまって置かれていたり、巨大な山になって畑に積み重なっていた。
走りやすい道
走りやすい道
斜里岳
雪をかぶった斜里岳
ジャガイモの詰まった箱
収穫されたジャガイモの詰まった箱
夕陽
オシンコシンの滝から見た夕陽
 16:30オシンコシンの滝に着いたとき、ちょうど夕陽が落ちる瞬間だった。海の上に赤い光の道が出来て、きれいだった。
オシンコシンの滝  オシンコシンの滝は貸切状態。でも戻ろうと、階段を降り始めると団体さんがぞろぞろ。
 売店にかけてあった案内板の情報では高波のため観光船は全便欠航、知床五湖はヒグマ出没のため2湖まで散策可能だったらしい。明日は観光船出るといいな。
 そして、カーナビに誘導され「知床第一ホテル」へ。
 17:00チェックインして夕食の時間を19:30で予約。遅めだが団体が入っているので混んでいるそうだ。
知床第一ホテル  部屋は12畳くらいの和室で、風呂・トイレ付き。8階だったので、大きい窓からはオホーツク海が一望でき、夕陽がきれいに見えそうだ。いくら高台にあるとは言え、一番奥まった所に建っているホテルだったし、安いプランだったので景色は期待していなかったが、嬉しい誤算。
 夕食まではまだ時間があるので大浴場へ。洗い場も混んでおらず、ゆっくりできた。露天風呂からもオホーツク海が一望できたが、2階にあるため(右写真の左手前がお風呂、男風呂は1階)ちょっと立ち上がると下を歩っている人から見えてしまいそうだ(翌朝散歩したとき男風呂のほうは立ち上がると丸見えだった)。
 風呂から上がって、売店でお土産をみた。
 予約した19:30には少し早かったが1階にあるレストラン「マルスコイ(ロシア語で"海の見える丘"という意味だそうだ)」に行き夕食。入ってすぐの所には焼き鳥、カキ氷、綿あめ、クレープ、ラーメン、生寿司などの小さい屋台がずらり。奥には和・洋・中といろいろな料理が並んでいた。実際は100種類くらいの料理が並んでいるらしい。今日はこれだけと思っていても、いろいろ食べてみたくなってしまう。デザートもいろいろあったが、杏仁豆腐が特に気に入ってしまった。ここも、それほど混まず、思いっきり好きなものを食べることができた。すご~くお腹いっぱい。いったい何種類食べたのだろう?
夕食はバイキング
夕食は100種のバイキング
チョコフォンデュ
チョコレートフォンデュもあった
 食後にナイト・ドライブしようと打ち合わせしていたが、部屋に戻って一休みしないと動けない。
 部屋にはふとんが敷かれていたので、その上でごろごろした後、9時になったのでそろそろ出かけようと起き上がった。ホテルの外に出ても、風も無く、寒くなかった。
エサを食べるエゾシカ  往復1時間かけて、車で知床五湖まで行ってみた。エゾシカが道脇で草を食べている姿が何箇所かで見られた。ほとんどはメスだったが1匹だけ角の立派なオスがいた。キタキツネも出てきたがすぐに隠れてしまった。
 帰りに"プユニ岬"で、車を停め、降りて星を見た。雲の間からおびただしい数の星が見えたけど、まわりが暗すぎて、何か出てきそうで怖いと言ってすぐに車に戻ってしまった。
 ホテルに戻り、寝た。



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