ぐれ太との出会い
我が家の3匹目のはむ「ちゃー」はホントにおとなしい良い子でした
手のひらに乗せられていじられて裏返しにされても、人のことをかむでなく、鳴くでなく、
いつもトローとしておりました
そのノンビリさかげんから「こやつはひょっとして5年も6年も生きて
化けはむになるのでは?」と思わせていたのですが、
さすがにそうもいかずうちに来て2年と4ヶ月で旅立ってしまい
本来ならそこで嘆き悲しんでるべきだったのですが、
そこがもう「はむ中毒」、あのふわふわ、ぬくぬく感が忘れられず
すぐ次のはむをお迎えしたくなってしまった哀しい我が身。
でもせめて「ちゃー」の初七日がすみ、49日を済ますまではっ、と固く心に誓っていたのですが
ついつい偵察にいった駅前のペットショップで、情けないはむを見つけてしまったのでした
そいつは一匹だけ別のゲージに入れられて、いつもずどーーーんと丸くなって寝ていて、
たまにのそーっとぐれた目つきで顔をあげるだけの、どー見てもかわいげのない、
「大きく育っちまったので売れ残りましたー」と身体全体で表現しているようなヤツ
ホントは「こんどはいつものノーマル・グレイとは色の違う、白い女の子のはむ」っと思っていたのですが、
どーも「アイツは絶対一生あのペットショップでひま種だけしか貰えずに過ごすんだー」と
その情けないヤツが気になって、「今まではむに幸せを与えてもらったから(おいおいっ)
今度はワタシがかわいそーなはむを幸せにしてあげるのよーっ」と訳のわからない使命感に燃え
「一日も早く救ってやらねばー」とか適当に理由つけて、前のとお別れして1か月で
そのはむを家に迎えてしまったのでした。
さて、その情けないはむは我が家にとって初めてのオスはむで
その色と顔つきから「ぐれ太」と命名
ペットショップででもいつも寝ていたので「こいつホンマに動けるのか?」と
心配しておりましたが、いっちょまえに○まもみなんかしたりして、
ま・でっかいだけの普通の元気なはむでした。
しかし、しかしだー!!
大きくなってから家に来たもんだから、どーにも今一つこちらのことを信用していない様子
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