World-Music Collection

 

Libanon

Fairuz

CDリスト

The Early Period Of Fairuz

「アーリー・ピリオド・オブ・フェイルーズ」

レバノン出身のアラブ歌謡の生ける伝説、フェイルーズの1950 - 60年代のキャリア初期のスタジオ録音やライプを集めた2011年リリースの日本独自の渾身の編集盤

ラテン風のアラブ歌謡を15-17歳とは思えない、しっとりとした歌唱力で歌いこなし、後々にリリースされたベスト盤などにも収録されているような代表曲が、もうこの時期には歌われていることにびっくり

添えられた解説も、よくあるいたって主観的で何かが書きたいのか分からない物ではなく的確な情報量満載で、いままでぼんやりと聴いていた曲の背景が良く分かる優れモノ

Intial Special - Exotic Songs

「初期エキゾチック歌集」

上記アルバムをリリースしたエル・スール・レコーズにより、アルバムには収録されなかったエキゾチック色の濃い曲がまとめられ、アルバムの特典として付けられたレア度の高いCD−R

そういうアルバムなので曲データがないのがちょっと残念

Ya Tara Nessina

「アラブ歌謡の女神」

レバノン出身アラブ歌謡の女王のファイルーズが、1949年のデビュー後レコードの吹込みを始め、生涯の作曲パートナーとなる「ラハバーニ兄弟」と出会った頃の1957年から1962年の初期録音をまとめて1999年にリリースされたものを日本盤として解説をつけて2003年に発売されたCD、多分音源はSP盤だと思われるので音はそんなに良くはないけれど、アラブ伝統楽器をバックに歌われるだけでなく洋楽器やピアノ伴奏で歌われている曲があるのは珍しい

曲調もアラブ歌謡のみならずタンゴやシャンソン、何じゃこりゃ〜もんの欧米風ポップスと多種多彩、しかしこの当時からすでにファイルーズが歌えば全てアラブ歌謡になっているのはすごい

Almahaba

「アルマハバ」

大ヒットを連発していた60-72年頃の、後年まで歌い継がれる名曲の数々のライブを含むオリジナル録音を中心としたコンピレーション盤、日本語解説付き

ファイルーズのCDにしては珍しく歌詞やフォトジェニックな写真がたくさん載った豪華ブックレット付き、しかしながら歌詞は全てアラブ文字

日本語解説には「アラブ歌謡の女王としての貫禄たっぷり」とあるけれど、なるほど一曲一曲がかなり長く、コーラスを従えてじっくりたっぷり堂々と聞かせてくれる

Yes'ed Sabahak

曲調がバラエティに富んだ1960年代録音のCD化、映画音楽「慕情」のカバーもある

Return of the Soldiers /

AlBaalbakiya

1961年のミュージカル・ライブアルバム「AlBaalbakiya」と1962年のミュージカルの挿入歌アルバム「Return of the Soldiers」を一つにまとめて、1993年に出されたCD

Wahdon

1979年リリースのアルバム

息子のジヤード・ラハバーニー作による曲やラハバーニー兄弟作詞による曲の他、今までと違った作詞家たちの曲も歌い、収録曲5曲のうち2曲はアラブ風の旋律とこぶし回しに、エレキギターやピアノなどの西洋電子楽器でアレンジされた「アラブ回帰」と「西洋化」の二つの方向性を示した話題盤

Chat Iskandaria

1987年発売のアルバム、ラハバーニー兄弟による60年代の作品を録音しなおしたもの

The Very Best of Fairuz

1987年発売のベスト盤、多分このベスト盤が初CDだと思われる

Fairuz

1988年発売のライブを含むベスト盤

ライブで歌われているB’Hebbak Ya Loubnanは、おそらく19795月のパリ・オランピア劇場でのコンサートでのもので、当時白い衣装を着てこの歌を歌うFairuzの映像がNHKの情報番組で放送された事が日本でも知られるきっかけになったのでは?

Jerusalem In My Heart

1989年発売のコンセプトアルバム

Houmoum Alhob

1989年発売のアルバム

Maerefti Fik

「愛しきベイルート」

1989年発売、83年に録音された盤にChat Iskandariaからの5曲を加えたCD

Christmas Carols

1989年発売のアラビア語で歌われたクリスマスソングアルバム

ファイルーズ自身はキリスト教徒なのでこういった珍しい録音も有りなのである

Good Friday

1990年発売、録音は60年代のキリスト教宗教曲アルバム

Andaloussiyat

1990年発売のFairuzの出演したミュージカル挿入曲アルバム

Lebanon Forever

1992年発売のアルバム

Immortal Songs

1993年発売のアルバム、多分オリジナルではなくあちらこちらからロマンチックな曲を集めたベスト盤、洋楽器が使われている曲も多く、作品の半分はお馴染みの「ラハバーニ兄弟」の作で、あとはトラッドらしい(1.3.4.5.6.7)、タンゴがアレンジされた曲(11)もあり、ラスト2曲はShiek Said Darwish作の古典でファイルーズのコンサートの最後によく歌われる曲だそう

Kifa Inta  “How are You?”

1991年発売の息子ザイードの作詞・作曲・アレンジによるオリジナルアルバム

英語タイトルのつけられている曲もあり、87年のライブからの数曲と、珍しい事にリハーサルの様子も含まれている

To Assy

「アースィーに捧ぐ」

Fairuzの別れた亡き夫であり、彼女の曲をずっと手掛けてきたAssy Rahbanyの曲を、新しいアレンジで再録したものを中心にした1995年のアルバム

Mish Kayen Hayk T'koun

98年のパールベック音楽祭のために書き下ろされた曲を含む、1999年発売のアルバム

Wala kif

お馴染みの息子ザイード・ラハビニの作品と、「黒いオルフェ」「枯葉」「ラ・バンバ」などのカバーをアルメニア交響楽団をバックに歌っている2002年のオリジナルアルバム

ほとんどの曲が曲調もアレンジもアラブ調を排しているのにもかかわらず、ファイルーズがその声と節回しとアラビア語で歌うと、どっぷりアラブ歌謡になってしまうのがすごい。恐るべし!ファイルーズ!!

「愛しきベイルート

−アラブの歌姫」(DVD)

15年にも及んだ内戦中もレバノンの首都・ベイルートに留まり、傷付いた人々の心を美声で癒し続け、アラブ世界で宗教や国境を越えて愛され続ける歌姫・ファイルーズの素顔と歌声に迫る2003年のドキュメンタリーDVDの日本盤がついに出た!

・・とはいえ「出演・ファイルーズ」とはあるものの、BGMはファイルーズの曲とはいえ、ほとんどファイルーズのファンや関係者のインタビューで構成されていてファイルーズはほとんど登場せず、ちょっとばかり「広告に偽りあり」状態?

見ている者を焦らすに焦らせて、ラストにやっとこさ一曲ファイルーズのライブ映像が流されるのだけれど、周りの言葉によって一人の人間の姿を浮き彫りにしていくといったドキュメンタリーとしてはよくある手法だとはいえ、もう少し違うものを期待していたファンにとっては如何ともし難く「なんだかな〜」ってな気持ちにさせられる作品

Eh Fi Amal

“In The Hope”

8年ぶりになる2010年リリースのオリジナルアルバム

「アラブ歌謡の女王」の伝説に加えられるべく御年75歳の録音だけど、そんな気負いもなく軽やかに、もちろん衰えも枯れもまったく感じさせず、息子のZiad Rahbaniの作品に加えてデビュー当時に歌ったフォークソングのセルフカバーも歌われ、アラブも東洋も西洋もジャズもポップスも全てを超越したというよりも全てを優しく包み込んでしまったような、ゆったりとした幸福に満ち満ちたアルバム

Bebalee

“The Way We Were”

アラブ歌謡界の生ける伝説、御年82歳のファイルーズの2017年リリースの新譜は、「イマジン」「追憶」「泣かないでアルゼンチーナ」「ベサメ・ムーチョ」「マイ・ウェイ」などのジャズアレンジの洋楽カバーを中心に、健在のファイルーズ節で気負いなく漂うように歌ったアーバンでライトなポップアルバム

 

 

Peru

Yma Sumac

Discography

Early Yma Sumac

The Imma Sumack Sessions

2008年に86歳で亡くなったペルー出身の超絶技巧のコロラトゥーラ・ボーカリスト、イマ・スマックがアメリカで活動する前、Imma Sumack名でペルーでフォルクローレシンガーとしてペルーのトラッドを1943年頃に78rpmシングルでリリースした「アルゼンチン・セッション」と呼ばれている録音を、デジタルリマスターしてイギリスでリリースされた2012年のアルバム

「アルゼンチン・セッション」は今までもその中の数曲がベストアルバムやブート盤に収録されてはいたけれど、B面収録のインスト曲なども全曲まとめて正式リリースされるのはこれが初で、ライナーノーツなどにもかなり力が入っている

録音としては古くチープな感じもするけれど、アメリカで活動している頃は、電子楽器によるアレンジで超絶技巧とエキゾチックさだけを求められていたような録音が多いだけに、この録音ではトラッドとしてのアコースティクな素朴な味わいと、イマ・スマックの輝く歌声が充分堪能できる

The Exotic Sound of

Yma Sumac

2002年ポルトガルで発売されたベスト盤(どうやら海賊盤らしい)

アメリカデビュー前の1943年に、アルゼンチンで録音された数曲に1950年アメリカデビューアルバムの「Voice of Xtabay」と、1951年にブロードウェイで公演されたミュージカル「Flahooley」からの3曲が収録されている

Voice of Xtabay / Inca Taqui

1950年アメリカデビューアルバムの「Voice of Xtabay」と、1953年のアルバム「Inca Taqui」、それに1995年に男性歌手が英語で歌い、イマ・スマックの歌声がサンプリングされた代表曲「Xtabay」が収録された、1999年フランス発売のベスト盤

Fuego del Ande

1959年発表の最後のオリジナルアルバム

他のアルバムには、アメリカ人のニーズに合わせて変幻自在なボーカルで少しキワモノ的に歌っているのもあるけれど、このアルバムはちょっと伴奏が50年代テケテケエレキ調にもかかわらず、ペルー音楽の伝統的魅力があふれていてなかなかステキ

Live in Concert 1961

The Russian Tour

イマ・スマックが1961年に行ったソ連邦ツアーのライブ盤、とはいえ録音はルーマニア・ブカレストでのコンサートでのものらしい

指揮、ギター演奏はペルーでイマ・スマックを見出したご主人の民族音楽研究家であり作曲家のMoises Vivanco、ライブ盤とはいえイマの超絶技巧はもの凄く、高音部分なんてもはや声なのか楽器なのか超音波なのかもうわからないぐらい

モスクワのコンサートには当時の指導者であるフルシチョフやロシアの現代音楽作曲家のショスタコービッチやハチャトリアンも鑑賞して好評を博していたよう、しかし61年といえばこの夏にベルリンの壁が建造され東西関係がかなり緊迫していた頃では?その時期に多分もうアメリカの市民権を取得していたと思われるイマ・スマックがソ連邦や東欧諸国を縦断したコンサート(186回との記録あり)を行っていたのがスゴイ

Musica De Los Andes

1996年発売のベスト盤、これもどうやら海賊盤

Amor Indio

1961年のロシア公演のライブを2曲含む1997年発売のベスト盤、やはり海賊盤

The Very Best

「ザ・ベリー・ベスト・

オブ・イマ・スマック」

1997年に日本で発売されたベスト盤

The Ultimate Collection

2000年にアメリカで発売されたアルバム未収録曲やステレオリミックス曲を含むベスト盤

“Secret Of The Incas”

(Video)

Yma Sumacが出演し3曲歌っている1954年のハリウッド冒険活劇映画「インカ王国の秘宝」主演はチャールトン・ヘストン

Yma Sumacの歌っているシーンはほとんどエキセントリックなミュージック・ビデオ状態

 

 

Middle-East & Europa

Oum Kalthoum

戦前のアラブ歌謡の創生期に古典スタイルを踏襲した圧倒的な存在感とスケールの大きな歌唱で、

1975年に亡くなるまで「ナセル大統領のミューズ」「アラブ歌謡の女王」として君臨した

エジプト出身の女性歌手

El Sett

(La Dame / The Lady)

「アラブ歌謡の貴婦人」

ウム・クルスームの3040年代の代表曲を集めて2002年フランスで発売されたベスト盤

ラストに収録された1936年の曲「エジプトよ一緒に頑張ろう!」は、当時のエジプト王ファイルック1世の誕生日を祝うために作られた曲

Asmahan

戦前のアラビアンポップスの創世期に登場し、

兄のファリド・アル・アトラーシュと共にアラブの伝統音楽と西洋音楽を融合させ、哀愁のある独特の節回しで歌いながらも、26歳の若さで夭折した伝説の美貌の歌姫

Le Cœur a ses Raisons

1935-1944

「アラブ歌謡の伝説」

2001年フランスで発売されたベスト盤

アスマハーンはその美貌をかわれ当時多くの映画にも主演していたので、その主題歌も多く歌っている

Aida el Ayoubi

エジプト人を父に持ちドイツで生まれ育ったシンガーソングライター、ギタリスト

90年代初めに3枚アルバムをリリースした後、結婚を機に引退したそうだけど

最近になって再び活動を始め、宗教的なテーマの3曲入りミニアルバムなどを発表したそう

Ala Bali

“You Are On My Mind”

アイダ・エル・アイョービの1991年のファーストアルバム

アルバムタイトル曲の”Ala Bali”は当時エジプトで大ヒットしたそうだけど、メロディやアレンジもアラブ風を押し出さず、アラブ歌謡特有のこぶしをあまり派手に効かせる事もなく、親しみやすいメロディを純朴で哀切のある歌い方で、しみじみと聴かせてくれる

Rafeq Omri

“I Was Accompanied”

1992年のセカンドアルバム

こちらは西洋楽器を使いながらのアラブ歌謡を滑らかにじっくりと歌い上げている

Min Zaman

“For A Long Time”

アイダ・エル・アイョービのロマンチックなアラブのメロディを、しっとりとしたビロードのような声で歌った1993年の3rdアルバム

Tawasul wa Ragaa' bi Jah Siyed al-Anbya

“Communion and Hope in the High Rank of the Prophet Our Master”

結婚を境に引退したアイダ・エル・アイョービが2009年に復帰してリリースした、115分前後のAl Borda (The Prophet's Cloak), Madad (Divine Provision), Tawasul (Communion)3曲収録の宗教曲アルバム

艶のあるビロードのようなアイダの声は変わらず、最近はドイツ・ベルリンを拠点にエジプトを支援する曲をネットで発表したりしている

Angham

エジプトの有力プロデューサーである父親の徹底的な指導の元に1987年に15歳でデビューし

エジプトで最も成功したと言われる女性ボーカリスト

Bebasata Keda

“Simply Like That”

アンガームの1992年のアルバム

ヒット曲になったYa Tayeb (Oh Kind Person)” といったような、如何にも典型的な伝統的アラブ歌謡の大曲を、20歳とは思えぬ堂々とした歌いっぷりでがっつりと聴かせてくれるけれど、音楽感の違いから父親との関係がぎくしゃくしだしたと言われる頃のアルバムらしい

Emel Mathlouthi

ギターの弾き語りでプロテスト・ソングを歌い「アラブのジョーン・バエズ」と呼ばれ

フランスで活動しているチュニジアのシンガーソングライター

Helma

“Dream”

エメル・マスルーティの2008年のアルバム

チュニジアのジャスミン革命の際、ハビブ通りで歌った姿がニュースで報道され話題になったKelmti horra (My Word is Free)や、映画の挿入歌をアレンジしたNaci en Palestina (I was born Palestina)” などの曲をギターの弾き語りで、柔らかい歌声で祈りのように歌っている

COLLECTION

エメル・マスルーティのインターネットで配信されていたライブなどを集めた2010年のコレクションアルバム

オーディエンス録音のような音質状態の悪い曲もあるけど、自作の曲以外にクルドの歌やバルカンのジプシーフォークソング、パレスチナの詩人マフムート・ダルウィーシュの作品などを、静かに切々と歌いあげている

Kelmti horra

“My Word Is Free”

フランスで新録音、リリースされた2012年の新作アルバム

それまでギターなどによるアコースティックな弾き語りで歌っていたのが、ビョークなどに影響を受けたというこのアルバムではアレンジやサウンドに凝り、アーティステックなワールド感にあふれたアルバムにはなっているけれど、今までの切々とメロディを歌いあげる雰囲気が乏しくなり、ちょっと面倒臭い感じが好き嫌いや評価の分れるところかも

Farah Siraj

ヨルダン出身でスペインで育ち、ロンドンとニューヨークで音楽を学び

現在はニューヨークを中心に活動しているシンガーソングライター

Dunya

“World”

アラブのメロディをフラメンコギターのアレンジで歌アラピック・フラメンコジャズというジャンルで活動しているシンガーソングライター、ファラー・シラジが、繊細ながらもパワフルな歌声でアラブの曲やオリジナル曲、スペイン語でのNaci En El Alamo” Besame Mucho” などをアラピックなコブシを効かせて歌った2014年のアルバム

Jannat

モロッコ出身でエジプトで活動しているポップシンガー

Elly Beny We Beinak

“What Is Betwenn Us”

ジャナートの2006年の1stアルバム

若手ながらフェイルーズを思わせるようなハスキーな声で、ビブラートを切なげに効かせながらも爽やかなアラビアン・ポップスを歌っている

Hob Emtalak

“Love Possessed”

2009年の2ndアルバム

西洋ポップス風のアレンジにのって、流れるようなしっとりとしたアラビアン・ポップスを聴かせてくれる

Laila Ghofran

モロッコ出身で80年代よりエジプトで活動をしているベテラン女性シンガー

Aho Da El Kalam

“What a Relief!”

軽快な西洋風アラブポップス集と思わせながら、後半はじっくりとしたアラブ歌謡を聴かせてくれるライラ・ゴフラーンの2003年のアルバム

El Garh Men Naseby

“Wound Of My Share”

ライラ・ゴフラーンの2009年のアルバム

西洋楽器アレンジのアラブポップスを、少し鼻にかかったようなハスキーな声と渋い歌い回しでどっしりと聴かせてくれる

特に “Ana Laih Ba'amel Kedaのストリングスアレンジのリミックスはドラマチックで迫力満点

Shatha Hassoun

アラブのオーディション番組で2007年に女性として初めて優勝してデビューしたイラク出身の歌手

Wagh Thany

“The Face Of The Second”

シャザ・ハッソウの、デビュー以来数枚のシングル盤を発表した後、2011年にリリースされたデビューアルバム

エジプトやクウェート、サウジアラビアなどの湾岸地域の方言のアラビア語と独特のリズムが特徴的な湾岸ポップススタイルの曲を、華やかに魅力的に歌っている

Mona Amarsha

ハリージと呼ばれるペルシャ湾岸諸国の方言で歌われるアラブ歌謡を歌って

湾岸諸国で人気のあるモロッコ出身の美女

Mojaba

“Positive”

ヨーロッパやラテンの香りを残したしっとりとした曲調のアラブ歌謡を歌った、モナ・アマールシャの2008年の1stアルバム

Sana Oula Hob

“First Year Of Love”

モナ・アマールシャの2009年の2ndアルバム

これでもかっと言わんばかりのアラブ歌謡スタイルの、タブラやウードによるリズムやメロディやコーラスに加え、現代的なアレンジを施した勢い満載で景気のいいポップスアルバム

Oum

モロッコ出身の女性アーティスト

Soul of Morocco

ウームの2009年のデビュー以降発表した曲に新曲を加え、ソウルフルなジャズにアラブティストを加え、可憐な声で英語やモロッコ方言のアラブ語で歌った2012年のアルバム

Abeer Nehme

シリア系レバノン人のクリスチャン・シンガー

Aroma of My Prayers

アペール・ネーメがシリア正教やマロン派、ビザンチン、アルメニアン・トラッドなどのアラブ・クリスチャンの讃美歌を、アラム語で清々しく歌った2009年のアルバム

Cyrine Abdel Nour

レバノンの美人モデルで女優

Leila Min El Layali

“A Night From Nights”

ライトで心地よいアラブポップスを歌った2004年のデビューアルバム

Naya

レバノンの新進女性シンガー

Mandam

“No Regrets”

アラブ・ダンスポップスを、コブシを効かせて華麗に歌うナーヤの2012年のデビューアルバム

Rima Khcheich

アラビア語でジャズを歌うレバノン出身の女性ボーカリスト

Yalalalli

7歳の頃よりコーラスのソリストとして活動していたライマ・クシェイヒの、アラブ語の歌をオランダのミュージシャン達の演奏のジャズアレンジで歌った2006年のアルバム

ファイルーズに似た低い味のある声でと節回しで “My Funny Valentine” などを心地よく聴かせてくれる

Soumaya Baalbaki

長い間休養中だったレバノンのベテラン女性ボーカリスト

Arabtango

スマヤ・バアルバキの、アラブ歌謡の黄金期である193040年代に流行ったタンゴスタイルの曲を歌った復帰作となる2008年のアルバム

アラブ歌謡特有の旋律やコブシ回しで歌われる曲をアルゼンチンタンゴ風のアレンジで、しっとりと歌っている

Tania Saleh

1990年頃よりレバノン、アンダーグランドミュージック界で活躍するシンガーソングライター、

Tania Saleh

レバノンの女流映画監督ナディーン・ラバキーの作品の挿入歌を手掛けた事で知られるタニア・サレの、アラブ音楽とジャズやロックが融合された2002年の1stアルバム

Vox

Featuring Fadia El-Hage

ブルガリア生まれの作曲家 Vladimir Ivanoff が企画し

レバノンの女性ボーカリスト Fadia El-Hage とのコラボレーションで90年代に活動していたユニット

現在はドイツの古楽アンサンブル Saraband に所属している

Divine Rites

キリスト圏のアーリーミュージックとユダヤ音楽やアラブ、イスラム音楽といった中近東の伝統音楽との融合を図り、97年に宗派を越えて様々な聖楽を題材にした「X-Chants(10の聖楽)」というタイトルでリリースしたアルバムを、ジャケデザインと曲順を変え、ファディア・エル=ヘイグを前面に押し出して99年に再リリースしたアルバム

電子音楽でアレンジされたアラブ風のメロディを、ファディア・エル=ヘイグが同じくレバノン出身のファイルーズに似た雰囲気の声で霊的で幽玄に表現し、宗教曲というより環境音楽という感じのアルバムになっている

Leila Forouhar

& Rumi's Band

イラン革命後フランスに、その後アメリカに移住したペルシャのベテランシンガー

From My Heart

レイラ・フォルハルが、伝統楽器やストリングスなどでの現代的なアレンジの伝統的ペルシア歌謡を、巧みな節回しでドラマチックに歌った2012年のアルバム

Shahla Sarshar

クルド系イラン人のベテランシンガー

Kabootareh Eshgh

Love Dove

シャフラ・サルシャルがクラシカルなペルシャ歌謡をじっくり歌った2001年のアルバム

Zohreh Jooya

ヨーロッパでも音楽を学んだアフガン人の父を持つイラン出身の女性歌手

Afghan Music

ゾーレ・ジョーヤがアフガニスタン各地の様々な固有の民族の音楽を歌った2010年のアルバム

アフガニスタンには地方によっていろいろなタイプの音楽があるようで、ゾーヤのボーカルも滑らかでそうアラブっぽくなく、アフガン・アンサンブルとUstad Hossein Armanによる、ハルモニウム、タンブール、ロバーブなどの伝統楽器を用いた演奏はリズミカルでインド風の趣きがある

Aryana Sayeed

アフガニスタン出身で現在はイギリス在住の女性アーティスト

Afghan Pesarak

Afghan Boy

アリアナ・ザイードがネット配信などで発表した曲を集めた2012年のアルバム

活動を始めた2009年頃以来、トルコやインドの音楽をブレンドしたポップなダンスミュージックを歌い、アフガニスタン音楽界の新世代のスターとして、アフガニスタンのみならずヨーロッパや北米などでもコンサートを行っている

少し鼻にかかったような声が魅力的で、最近ロンドンで行なったアコースティック・ライブも好評で、現在製作中の公式アルバムをのリリースが待たれている

Hadiqa Kiyani

パキスタンを代表する女性ポップシンガー

Aasmaan

Sky

ハディカ・キヤニが、パキスタンやインド、ペルシャの伝統音楽を背景にした曲をダンスポップスアレンジし、透明感のある可憐な歌声でウルドゥー語やヒンドゥ語、ペルシャ語、パンジャブ語、パシュトゥ語、英語などで歌った2006年のアルバム

Mira Anwar Awad

クリスチャン・アラブ系イスラエル人のシンガーソングライター

Bahlawan

“Acrobat”

2009年ユーロビジョンコンテストに、ユダヤ系イスラエル人の女性歌手とのデュオNoa & Miraとして参加し話題を醸したシンガーソングライター、ミラ・アンワル・アワドの2009年リリースのソロ1stアルバム

伸びのある哀愁のある声で歌ったアラピックな雰囲気を残したジャズ風ポップスのようなオリジナル曲と、同年Noa & Miraとしてリリースしたアルバムの数曲とそのリミックスが収録されている

Noa and Mira Awad

ユダヤ系イスラエル人のAchinoam Nini とアラブ系イスラエル人の Mira Awad による

イスラエルのユニット

There Must Be Another Way

2009年ユーロビジョン・ソングコンテストのイスラエル代表としての出場曲 "There Must Be Another Way" が収録されたアルバム

このユニットがイスラエル代表としてユーロビジョンに出場するのにあたって、「現実を誤魔化して平和を装った茶番」とアラブ系社会からミラには出場を辞退するようにという通達がなされたりと国内外で賛否両論が湧きあがり注目されたが、2人の声にも曲にも尖ったところがなく丸みがあって穏やかで、欧米風ポップスだけではなくアラブやヘブライ調のエキゾチックな曲も収録されている

Ofra Haza

東京音楽祭で「イム・ニン・アル」でグランプリを受賞し日本でも人気の出た

イスラエルを代表する女性歌手だが、最近HIVで亡くなったそう

Yemenite Love

1988年発売、トラッドを現代的にアレンジした曲を中心にした、不思議な事にどのディスコグラフィーにも載っていないアルバム

Yemenite Songs

「イム・ニン・アル」が収録されたアルバム

Shaday

「シャダイ」

「イム・ニン・アル」のリミックスも収録されているアルバム

Desert Wind

「デザート・ウィンド」

英語歌詞の曲も収録されているアルバム

Sharon Lifshitz

イスラエルの女性歌手

Two Puppets On The String

「イフ・ウィ・ドント」

1988年発売、三菱ギャランのCMに使われた「If We Don’t」が収録されたアルバム。曲はほとんどヘブライ語

Yardena Arazi

90年代のイスラエルを代表する人気No.1女性ボーカリスト

Desert Fantasy

「デサート・ファンタジー」

ヤルデナ・アラジのワールドワイドのセールスを狙いつつもアラブ音楽とイスラエル音楽の融合を目指して、古来アラブの独特の旋律を現代風にアレンジして歌い1989年に日本でも発売されたアルバム

80年代後半ごろ日本でもフランスを発信源としたエスニック音楽がブームになり、いろんな国のいろんな種類の音楽がユーロビート調にアレンジされた音楽がワールド・ミュージックとしてリリースされていた頃の1枚、せっかくのアラブ風の美しい旋律と愛と生と死を歌った運命論的な歌詞を、今風のエレクトリック楽器によるアレンジがちょっと邪魔している感じもしないでもないのが勿体ないような気も・・

このアルバムのタイトル曲になっているオリジナル曲(多分ヘブライ語で歌われている)「デザート・ファンタジー(Dimyon Mizrachi)」の他、アラブやベドウィン、イランのトラッドも歌われ、7曲目に歌われている「永遠のフルート(Halil Hanetsach)」は、ファイルーズも「Aatini Nay」というタイトルで歌っている

Yasmin Levi

スペインやポルトガルに移り住んだユダヤ人、セファルディの音楽ラディーノを歌う

イスラエルの女性ボーカリスト

Mano Suave

ヤスミン・レヴィの2007年のアルバム

アラブの旋律にファドの哀愁がミックスされたようなラディーノのトラッドやオリジナル曲を、低くコブシの効いた声でしっとりと歌っている

Mircan

2児の母でありながら地震研究者というトルコの女性ボーカリスト

Kül

「灰」

トルコの新進アーティスト、ミルジャンのバーラマ、ケマンといった伝統楽器と西洋楽器のアンサンブルをバックに、トルコのフォークソングを現代化した「ハルク」という音楽を歌ったデビューアルバム、日本語解説付きで歌詞や写真が満載の豪華ブックレット付き・・しかし全てトルコ語

アップテンポの曲もあるけれど、ほとんどはアラブ調のミステリアスなメロディの長い曲を、幽玄の彼方から響いてくるように細く高い声で清楚に歌っている

Sezen Aksu

トルコではソングライター、プロデューサーとしても有名なベテランのトルコ・ポップの女王

SÖYLÜYOR

セゼン・アクスの1989年のアルバム

このアルバムに収録されているSinanayという曲は数年前タモリ倶楽部の「空耳アワー」でも取り上げられて日本でも知る人は知る存在

更にあのW.カップトルコ代表のイルハンが自分の彼女と行ったセゼンのコンサートでプロポーズしたというエピソードは女性週刊誌のネタにもなり、日本での知名度も一気に上がったかも

Özlem Taner

トルコ国内で活躍している、トルクメン人の血を引く女性歌手・サズ奏者

Türkmen Kizi

「トルクメンの娘」

中央アジアのカスピ海近辺に住み、多くが遊牧とオアシス地帯での農耕を生業としているトルクメン人の伝統的な民謡などを歌ったフォークソング・アルバム

Amina

チュニジア生まれのフランスの女性ボーカリスト

Yalil

日本でもリリースされた1989年のデビューアルバムに、1991年にユーロピジョンコンテストでグランプリを受賞した曲 “Dernier Qui a Parlを加えて1991年に再リリースされたアルバム

アラブ風の旋律をユーロビートに乗せて歌い、80年代後半にフランスで流行したエレクトリック・ワールドミュージックの先駆けを担ったアミナは細野晴臣のアルバムに参加したり、結婚・出産・子育てでインターバルを取りながら現在も活躍しているそう

Natacha Atlas

ベルギー出身、エジプト・パレスチナ・モロッコで育ち現在はUKで活動している

エスノ・トランス・ミュージックをクリエイトするトランス・グローバル・アンダーグラウンドの歌姫

Ayeshteni

ナターシャ・アトラスのフランスでのヒットを受けて、アラブ風のメロディーを打ち込みでアレンジした2001年にリリースされたインターナショナル盤、ジャック・ブレルの名曲Ne Me Quitte Pas(いかないで)”のアラビック・カバーがなんとも秀逸!!シャンソンをフランス語でアラブ風コブシを駆使して歌うセンスもすごいが、名曲はどうアレンジしても負けないという事がよ〜く分かる

The Best of Natacha Atlas

フランスでヒットしたというフランソワ・アルディの “Mon Ami La Rose”のカバーや、シングルのみで発表されたジョン・バリーの映画音楽「007は2度死ぬ」 “You Only Live Twice”のカバー、それに代表曲のリミックスバージョンなども含む2005年発売のベスト盤、子供の頃はベルギーの北アフリカ人のコミュニティーで育ち、アラブ音楽やインド映画などに影響を受けたということで、アラブ風・インド風・ラップがミックスされたような哀愁のあるメロディを、アラブ風のコブシの利いた声でアラビア語・英語・フランス語で歌っている

このアルバム、ラスト16曲目が終わった後、長いインターバルがあり何故か突然クレジットにないライブ録音が始まる

Mish Maoul

アラビックなメロディをベースに、ラップ、ボサノバ、アジアンテイストにアレンジされ、同じエスニックでも砂漠のような乾いた感じではなく、湿気を帯びた東南アジアの空気を感じさせる2006年のアルバム

Ana Hina

「アナ・ヒナ」

アラブ歌謡の女王ファイルーズのレパートリーをはじめ、5060年代のアラブ歌謡全盛期の楽曲を中心にアコースティック編成の演奏をバックに、しっとりとした歌声を聞かせてくれる2008年のアルバム

Mounqaliba

In a State of Reversal

近年は活動拠点をアメリカに移したナターシャ・アトラスが、インドの詩人タゴールの詩にインスパイアされたオリジナル曲や、フランソワ・アルディやニック・ドレイクのカバー曲を、曲間に語りなどを織り込みながら、トルコの伝統音楽アンサンブルやバングラディッシュ系イギリス人ジャズ・ピアニストらをゲストに招いたエスニックな色彩のアコースティックなサウンドをバックに、シアトリカルに構成した2009年のアルバム

Angelit

ヨイクと呼ばれる伝承歌謡をモダンなサウンドと融合させて歌う

北欧フィンランド先住民族サーミの末裔姉妹のグループ

Dolla (Fire)

スカンジナビアの先住民サーミの民族音楽であるヨイクの精神を受け継ぎ、現在Angelit(アンゲリット)として活躍するランスマン姉妹にもう一人加わったグループ「Angelin Tytöt(Girls of Angeli)1992年のデビュー・アルバム、北の大地のシャーマニズムに根元を持つトラッドやオリジナルを力強いヴォーカルで聴かせている

北欧の先住民の音楽ということだけど、発声やリズム、メロディーなど中央アジアのモンゴルのホーメイやら南米の民族音楽にとてもよく似ていて(彼女達の面差しはモンゴロイド風)、フィールドワークの観点から見てもなかなか興味深いのでは?

Manuu (Moon)

アンゲリットの1999年にワールドワイドに発売されたアルバム

コブシのきいた美しく強い歌声と土っぽいメロディラインが魅力ということだけど、アレンジが打ち込みっぽくてワールド色は薄い

この「アンゲリット」の前身は「Angelin Tytöt(アンゲリの娘たち)」というグループだったのだけど、その時代の曲が「ファイナルファンタジー」に使われたという事で日本にも紹介されたらしい

Reasons

2003年のアルバム、トラッドも1曲歌われているがほとんどオリジナルで、英語で歌われている曲もありどちらかというとポップ色強し

この「アンゲリット」はウルスラとトゥーニのランスマン姉妹によって構成されているのだけど、この二人のビジュアルがまったく違うのがなかなか興味深い

 

Syrien

Asalah Nasri

シリア・ダマスカス出身で少女時代から歌手として活動し

本格的な活動を始めた91年以来アラブ世界全体で人気があるベテラン女性歌手

Sawaha Galbi

“My Heart Has Done It”

アサラー・ナスリの、軽くラテン・ポップスの香りも漂わせたアラブ歌謡を、伝統的な波のようなコブシで妖艶ながらもしっとりと歌った聴き心地のよい2007年のアルバム

Itar Shameh

Rasha Rezkと、ギタリスト・作曲家のIbrahim Sulaimaniを中心に組まれた

シリア、ダマスカスのジャズ・ロックバンド

Baitna

“Our Home”

イタール・シャメイの2007年の1stアルバム

アレンジ、演奏ともに西洋風だけど、レバノンの女流映画監督ナディーン・ラバキーの作品「キャラメル」の挿入歌を歌って注目されたラシャ・リツクの透明感のある声でアラビア語で歌われる曲には、そこはかとなくアラブ風味が漂って心地いい

Lena Chamamyan

5歳から歌手活動をしていたという

アルメニア系シリア人の女性アーティスト

Hal Asmar Ellon

My Dark Skinned Love

レナ・シャマミャンがシリアのミュージシャン、バージル・ラジョウブの演奏で、ファイルーズのレパートリーにもある古いアラブの恋歌などをジャズ・アレンジで歌った2006年の1stアルバム

Shamat

Beauty Spot

レナ・シャマミャンがシリア、パレスチナ、アルメニアの古いフォークソングや賛美歌を、伝統楽器も用いたバージル・ラジョウブのジャズアレンジの演奏で、ファイルーズに似たしっとりとした歌い回しで歌った2007年の2ndアルバム

Nora Rahal

ダマスカス出身のレバノン系シリア人の人気美人歌手

Malket Zamany

ノーラ・ラハルの2004年のアルバム

アラブ歌謡をラテンポップス風などの現代的なアレンジで歌ったもので、良家の奥方風の美貌に相まったアクの少ない歌い方で聴きやすいけれど、少し大人し目

Dounyeti... Ahla

“My World is Prettiest”

ノーラ・ラハルの2007年のアルバム

2001年のデビュー以来、今一つパッとしなかったらしいけれど、長期病気療養からの復帰作になる2006年リリースの、イメチェンを図ってかより勢いのあるメロディーのシングル "Kollo Aadi" (It's the Same) がブレイクヒットして久々のミュージックシーンに返り咲き、ノーラ自身の曲やレバノンの実力派作曲家達の曲という強力な布陣でのアルバム制作に至り、アルバムからのシングルカット曲 "La Tekhteber Sabri" (Don't Test My Patience) がヒットして、このアルバムも大ヒットしたそう

アラビア語特有の発音の歌詞とアラブ調のメロディをポップなアレンジでアクなく歌っていて、アラブ歌謡というよりアラビアン・ポップスといった感じ、とはいえナンと言ってもPVもかっこよくテレビシリーズに出演するぐらいの正統派美人、どうやらギリシャに住む大金持ちと結婚したらしい

 

Armenien

Anush & Inga

アルメニアのフォークロアを歌う姉妹デュオ

Menk Enk Ayes Sarere

アヌーシュ&インガの2001年のファースト・アルバム

アルメニアンフォークの旋律や節回しを、電子楽器を使いポップス調にアレンジしている

Tamzara

在米アルメニア音楽のレーベルParseghian Recordsからリリースされた2006年のセカンド・アルバム、こちらは現代風なアレンジながらも、アルメニアの伝統楽器を使い太古からのリズム感と旋律を感じさせてくれるアルバム

Hasmik Karapetyan

2006年には最優秀シンガーにも選ばれたアルメニアのベテラン実力派女性歌手

My Soul - The Best -

ハスミク・カラペチヤンの2001年、2005年とリリースしたアルバムからの曲に新曲1曲を収録した2007年のベストアルバム

他のアルメニアのシンガーたちのような伝承楽器やリズムなどを使ったダンスミュージックではなく、欧米風のポップスをじっくりと歌いあげている

Lialusin

Fullmoon

アルメニア色はあまり感じられないけれど、ジャケットのデザインのように幻想的で神秘的なイメージのする曲を、しっとりと歌った2010年のアルバム

Lilit Hovhannisyan

デザイナーとしても活動しているアルメニアの女性アーティスト

Nran

He Was

リリット ホヴァニシャンの2011年のデビューアルバム

アルメニアのオーディション番組で脚光をあび、抜群の歌唱力と表現力で弾けるようなダンスポップスのみならず、ペルシャやアジアの香りのがするリズムやメロディの曲や、しっとりとしたデュエット曲もじっくり歌いあげて聴きごたえ充分のアルバム

Lusine Aghabekyan

アルメニアのスター発掘番組 Hay Superstar 2009年の優勝者

Achqeris Khorqum

ルジーン・アガベニャンのデビューアルバム

アルバム全般に渡ってポップスをしっかりとした歌唱力でじっくりと歌いあげているけれど、アルバムの後半は何故かハモンドオルガンとエレキギターのアレンジの70年代アジア歌謡風になっている

Rosy Armen

60年代にフレンチポップスを歌って活動していたアルメニア系フランス人ボーカリスト

Im Anouch Maïrik

ロズィ・アルメンがアルメニアのフォークソングやアルメニアの作曲家の作品を情感たっぷりに歌った1974年のアルバム

Rosy Armen

「風のささやき」「思い出の夏」などのミシェル・ルグランの曲を中心に、ロドリーゴの「アランフェス」のカバーやハチャトリアンの曲をオリエンタルアレンジでドラマチックに歌った1979年のアルバム

Armenia

アルメニアのフォークソングやアルメニアの作曲家の作品を歌った1986年のアルバムを、Wonderful Worldシリーズのアルメニア編として1996年に再リリースしたアルバム

Shirusho

ロシアや在米アルメニアンの間でも大きな人気を持つ

現在アルメニア音楽界を代表する若手女性ボーカリスト

Sirusho

俳優・監督の父親と歌手の母親の下で7歳で作曲を始め、9歳にして作詞作曲した曲が賞を受け、その後もアルメニアポップス界を代表するアーティストとなったシルショウの、13歳にしてリリースした2000年のデビューアルバム

チャイドルのお手軽ポップスと思いきや、数曲ほど2002年にアルメニアの優秀女性ボーカリストに選出された母親の Suzan Markaryan とのデュエットを数曲と、1曲目のHayastan (Armenia)” のように本格的にこぶしを効かせた哀愁のある民謡風のメロディや、ノリのいいクリスマスソングにポップス、ボサノバ調の曲やジャジーな曲も、少し幼さを残した声ながら、それでいてチャイドル特有のあざとさもなく、しっかりばっちりきっちり歌いこなし、先の活躍が予想できる既に恐ろしやのデビューアルバム

Sheram

2006年のアルバム

ギリシャと中東音楽が織り交ざったようなアルメニアのバラードを、若手ながら巧みなこぶしを使ってじっくり、しっかりと聞かせてくれる

Qélé, Qélé

“Come on, Come on”

2008年ユーロビジョンソングコンテストのアルメニア代表として参加して高評価を得た曲Qélé, Qéléと、英語で歌われたポップスや他のアーティストとコラボした曲を中心にまとめられたコンピレーションアルバム

曲自身の民族色は少なめだけど、アルメニアの伝承楽器を使ってエキゾチックなアレンジが施されたポップスやパラード、ダンスミュージックをパワフルに歌っている

Silva Hakobyan

4歳からアルメニア芸能界で活動しているポップシンガー

Silva

シルヴァ・ハコブヤンの2008年リリースの、エキゾチックさとポップさがいい感じに融合したポップシンガーとしての本格的なデビューアルバム

Sofi Mkheyan

2005年にイェレバン音楽祭で新人賞を受賞したアルメニアの新進ポップシンガー

Kyanqa qo

Yor Life”

ソフィ・ムクセヤンの2007年のファーストアルバム

民族楽器を使った民謡風のリズムのダンスミュージックや、シャンソン風のパラードを歌いこなして聴きごたえあり、とはいえ特にコブシを回した歌い方ではなく、パラードなどはベルギーのモラーヌを思わせるようなヨーロピアンな雰囲気

 

Aserbaidschan

Aynur Iskendərli

アゼルバイジャンの女性ボーカリスト

Aynur

アイヌール・イスケンデリの2008年のアルバム

ユーロピジョンコンテストの国内大会エントリー曲などは世界進出を考えてか英語で歌われたありがちなエスニックポップス風なのだけど、アゼルバイジャン語で歌われた曲はポップスあり、絶妙にコブシを回した演歌風あり、インドや東南アジア風の曲もあり、ボーカルを生かしたVokalizもありで、歌唱力も表現力もたっぷりな内容盛りだくさんのアルバム

Ya Geri Qayit, Ya Meni Apar

エスニックなコブシを回して歌うアゼルバイジャンのポップスや、ユーロピジョンコンテストの国内大会エントリー曲などの英語歌詞のポップスやジャズのスタンダードなどを、オペラティックな歌唱も交えて歌った2010年のミニアルバム

Ella Leya

アゼルバイジャン出身

ロシア、ペルシャ、トルコなどの文化が交差する中でバイオリンやピアノを習いつつ

ブラックマーケットで手に入れた当時ご禁制だったアメリカのジャズを聞いて育ち

バクーやモスクワ音楽院で学んだあとロシアで活動していた女性ボーカリスト

現在はアメリカ・シカゴで活動

Queen of Night

2001年発表のアメリカ進出第一弾アルバム

2曲目のユダヤのトラッドKabbalistik Player”(映画「オーシャンズ12」の中で使われていたらしい)以外は英語で歌われていて、エスニックなワールドミュージックっぽさは少ない

Russian Romance

プーシキン、エセーニンなどのロシアの現代詩人達の詩に自ら曲をつけ歌った2004年発表のアルバム、演奏もバラライカやウッドフルートなどの民族楽器を使ったアコースティックなもので、伝承歌風に素朴にやさしく歌っている

Günel Zeynelova

13歳でトルコ歌謡界の大物に見いだされ

トルコではAzeri Kızı Günel(アゼルバイジャンの娘ギュネル)という名で活動していた

アゼルバイジャン出身の美少女歌手

Ne Olur Allah'ım

ギュネル・ゼイネローヴァの1998年のアルバム

10代半ばとは思えない哀愁のあるコブシまわしと表現力で、トルコ歌謡やアゼルバイジャンの切々としたメロディーを歌いこなし「アゼルバイジャンの美空ひばり(もちろん少女時代の)」といった感じだけど、曲間のセリフなどに残った少女っぽさが初々しくてカワイイ

Resmimi Çeke Çeke

“Pulling My Picture”

すっかりハイティーンになった2003年のセカンドアルバム

アルバムタイトル曲はテンポのある青春ポップスといった感じの曲だけど、その他は哀愁のあるメロディとアレンジのトルコ民謡風歌謡曲で、いろいろなタイプのトルコ歌謡をもはやベテランの風格で、堂々ながらも切々と歌い上げている

Adı Yok

“No Name”

Azeri Günel (アゼルバイジャンのギュネル) でリリースされた2008年のアルバム

トルコ歌謡の女王セゼン・アクスの曲やアゼルバイジャンの曲など多彩な曲を、切々としながらも瑞々しく哀愁のあるコブシ回しで歌っている

Tünzale Agãyeva

アゼルバイジャンの女性ポップシンガー

Özümü bilirem

ツンザーレ・アガイェーヴアの2009年のアルバム

じっくりと歌い込んだソウルフルでジャジーなポップスと、泣きのコブシを回したアゼリ・ポップスが混在する聴きごたえ十分のアルバム

 

Tadschikistan

Анисаи Азиз

Anisai Aziz

タジキスタンの若手ポップシンガー

Anisai Aziz

アニサ・アジズが、Haifa Wehbeが歌うアラブポップスなどをカバーした曲も含めたたタジク・ダンス・ポップスを集めた2012年のアルバム

Гулру Табар

Gulru Tabar

タジキスタンの若手ポップシンガー

Лахзахо

Lahzaho

メランコリックなメロディを中央アジア特有のリズムアレンジで歌ったグルー・タバールの2011年のアルバム

Манижа Давлатова

Manizha Davlat

イランやアフガニスタンやロシアでも注目されているペルシャポップスを歌う女性アーティスト

Dar Yodi Padar

In Memory Of Father

中央アジア諸国やイランやアフガニスタン・カブールでもコンサートを行い、ロシアでも人気、注目されているマニジャ・ダヴラートの2006年のアルバム

近代ペルシャ語のタジク地域方言で、中央アジアの特有の景気のいいリズムのダンスポップスやペルシャのポップスのみならず、ヨーロピアンなラテン風味の曲やヒンディポップ風の曲、ヒップポップアレンジの曲が、マニジャのメランコリックでノーブルな声でドラマチックに引き締められていて、散漫な感じは全くせず聴き応え充分

10 Best Songs

ドラマチックな代表曲を集めた2010年のベスト盤

Collection

2006年以来、時折新曲は発表するものの現在は表立った活動はしていないマニジャ・ダブラートの、新曲やデュエット曲、ライブ音源などを集めた2012年のコレクション盤

Нозияи Кароматулло

Noziya karomatullo

タジキスタンの有名歌手を父に持つ若手女性ポップシンガー

Гиряи Чон

Giryai Jon

ノジヤ・カロマトゥーロの2011年のアルバム

インドで古典音楽や舞踊を学び、幾つかの賞も受賞したという事で、タジクのダンスポップスやしっとりとしたパラードなどのみならず、ヒンディ・ポップスなどもがっちりと歌いこなしている

Лучшие песни

Best Songs

オリエンタルなペルシャ風ダンスポップスやヒンディポップスなどの曲を集めた2012年のコレクション・アルバム

Шабнами Сурайё

Shabnam Surayo

親善大使もつとめるタジキスタンを代表する人気女性ポップシンガー

Shabnami Surayo

最近はアフガニスタンのアーティスト達との活動も多くアフガニスタンでの人気も高いシャブナミ・スラヤの2010年のヒット曲集

タジクやペルシャやアフガンのポップスや民謡風の曲を、中央アジアの伝統楽器を多用したアレンジでエキゾチックに歌っている

Деле ман

Dile man - My Heart -

2010年のアルバム

エキゾチックなダンスポップスのみならず、 Dile man” のようなラテン調の曲もドラマチックにしっとりと歌っている

 

Usbekistan

Dineyra

ウズベキスタンのポップシンガー

Alvido

ディネイラの2008年のアルバム

数曲のアレンジに中央アジアっぽさを残してはいるけれど、ほとんどはウズベク語・英語・ロシア語で歌われる欧米風ダンス・ポップミュージック

ウズベク語のパワフルなラップ風の曲もしっとりしたバラードも、違和感なくノリよくしっかりと聴かせてくれる

Hulkar Abdullaeva

ウズベキスタンの若手人気女性ポップシンガー

Armon Yig'lar

10歳の頃からウズベキスタン国立芸術アンサンブルに参加しながら音楽大学を卒業し、ソロ活動も始めたフルカール・アブドゥラーエヴァの2006年のベストアルバム

アラブやインドの音楽にも通ずるウズベキスタンの中央アジア的なリズムや旋律を、伝統楽器の演奏でスローな曲はじっくりと、アップテンポの曲はものすごい勢いでポップに歌いあげている

フルカールという名には「空の星」という意味があるそうです

Manzura

ウズベキスタンの若手女性ポップシンガー

Manzura

マンズーラの2009年のアルバム

伝統楽器でエキゾチックにアレンジされた軽快なメロディとノリのいいビートのポップスをキュートに、またトルコ風のパラードなどをじっくりと歌っている

Nasiba Abdullaeva

ウズベキスタンのベテラン女性シンガー

Bəri gəl

ナシバ・アブドゥラーエヴァが、アゼルバイジャンでリリースしたアルバム(リリース年などの詳細はちょっと不明、コンピ盤かも)

インド風、スラブ風、アラブ風、中央アジア風のアップテンポなポップスからバラードまで、たっぷりと歌いあげ、西洋ポップス風なラストの曲はアゼルバイジャン語とウズベク語で歌われている

Samarkand

2003年にドイツのワールドミュージック専門のレーベルで制作されたアルバム

中央アジア特有のメロディとリズムのポップスをエキゾチックに歌っているが、ドイツで録音されたらしくアレンジも録音も少しばかり洗練されていて、ちょっとアクが抜けた感じ

Sevara Nazarkhan

ワールドワイドに活動している女性アーティスト

Yol Bolsin

“Where Are You Going?”

ピーター・ガブリエルの2004年のツアーにも参加し、その年のBBCラジオ3のワールドミュージックアワードでベスト・アジアン・アーティストに選ばれたウズベキスタンの女性アーティスト、セヴァラ・ナザルカンの2003年にイギリスのレーベルからリリースされた1stアルバム

イギリスで製作されたこともあってか、ウズベキスタンの音楽というよりも、土臭さのない国籍不明のオリエンタルなアンビエント風のアルバムになっている

Yagona

ウズベキスタンの新進女性ポップボーカリスト

Yagona

ヤゴーナの2009年のファーストアルバム

アレンジやコブシの回し方に中央アジアっぽさを残すものの曲自体はほとんど欧米風のポップス、ロシア語で歌った曲もある

2006年ごろのデビュー時はギャルっぽく「ウズベクのアムロ」といった感じだったけれど、R&Bやダンスミュージックも抜群の歌唱力で歌いこなし、最近はエキセントリックなイメージもプラスしつつあるようで期待の新鋭といった感じ

Yulduz Usmanova

Jannona

ウズベキスタンの女性ボーカリスト、ユルドゥス・ウスマノヴァの1995年にドイツでリリースされたアルバム

 

Afrika

Tahra

モーリタニア出身の女性歌手

Yamen Yamen

「ヤメン・ヤメン」

日本でワールドミュージックがブームになっていたのか、フランスあたりで人気があったエスニックポップスがどんどんリリースされていた1988年頃、日本でリリースされたアルバム

当時のあおり文句も「ミステリアスな美貌と天分のアースティックな才能、気高きサハラのミステリアス・グレイス、デビュー!」とナンだかワケがわからないのだけど、西アフリカ特有な節回しのメロディーをダンスミュージック風にアレンジしたノリのよいアルバム

 

Latin

Gloria Estefan

ごぞんじキューバ出身、マイアミ・サウンドマシーンの女性ボーカル

The Best Remixes

「ベスト・リミックス」

1988年発売のリミックス・アルバム。けれど、だらだらとミックスされてて元曲の方が良かった曲が多いような気が・・・

Exitos De

「ベスト・オブ・

グロリア・エステファン」

1990年発売のヒット曲のスパニッシュ・バージョンアルバム

思いのほかバラードが多いし、初期のヒット曲はそのまま英語

Gipsy Kings

スペインのフラメンコ風ラテンポップスグループ

Gipsy Kings

1989年発売の、ヒット曲満載のデビュー?アルバム

Ricky Martin

プエル・トリコ出身のラテンの貴公子(1998年当時、

まさかその後ゲイ好きしそうな首の太いマッチョタイプに変身し、

「あちち」の曲があんなにヒットするとは思わなかった)

Vuelve

「ヴェルヴェ/ラテンの貴公子」

1998年発売の、98年ワールドカップの公式テーマソングも収録された4ndアルバム

Alabina

ヌエボ・フラメンコ・カルテット「ロス・ニーニョス・デ・サラ」と

アラビアン・ボーカリスト「イシュタール」とのユニット

イシュタールはかつてのランバダグループ「カオマ」の元ボーカル

The Album

「アルバム」

1998年発売のアルバム。スペイン語とアラビア語で歌われ、全体的な雰囲気はGipsy Kings

よくよく考えるとスパニッシュ・ジプシーと北アフリカの音楽の起源は同じなのだろうけども、スパニッシュギターとアラビアン・ポップスがこんなにばっちりに融合するとはかっこよすぎ〜

Sahara

「悲しき願い」などのカバーも歌われている1998年発売の多分2nd

Ishtar Alabina

ソロでの活動を始めた「アラビーナ」の女性ボーカル

La Voix d’Alabina

2000年にフランスでリリースされたソロ・アルバム

ほとんどフランス語で歌われたポップなアルバムになっているけど、「アラビーナ」での魅力にはやっぱりちょっとかなわないかも・・・

Truly -Emet-

フランスでリリースされた2003年のソロ・アルバム

ラスト2曲は前のアルバムとダブっているけど前作よりアラブ色がちょっと濃く、13曲はイシュタールの作詞・作曲

4曲目は今は亡きオフラ・ハザとのデュエット、献辞に「あなたが天国でこの曲を聞いて、この出来を誇りに思ってくれる事を願う」とあるけど、生前の録音をサンプリングしたのかも?

前アルバムにも収録されていたらしいしっとりと歌い上げたバラード „Horchat Hai Caliptus“ は韓流ドラマの挿入歌に使用されたらしい

The Alabina Years

アラビーナ時代の曲を中心に集められた2005年リリースのベスト盤

アラビーナのアルバムはリリースされる国によって収録されている曲が微妙に違うのだけど、このベスト盤にはそういった取りこぼしトラックが収録されている

Je Sais D’ou Je Viens

イシュタールがソロとしてイシュタール・アラビーナと改名し、フラメンコグループのThanelasらをゲストに迎え、アラブ色とラテンをミックスさせた2006年フランス発売のアルバム

Alabinaの出世曲「アラビーナ」もイスラエルのラッパー Ilan Babylonをフューチャーしてカバーされている

7

双子を出産、休養していたイシュタールの2012年の復帰アルバム

ラッパーと共演した “Mi Amor” “Adios Barcelona” のようなラテンアレンジの軽快なアラブ・ポップスのみならず、ユダヤの民謡 “Dona Dona - Petit Garçonや、ブルガリアのチャイルド・ソングOblache Le Bialoなども歌っている

Baila

変わらず魅惑的で円熟みも増した、ジプシーラテン風オリエンタルポップスを歌った2016年リリースの新譜

軽快なラテン風のオリジナル曲だけでなく、”Petite Marie” Foule Sentimentaleのようなフレンチポップスや、ピアフも歌ったラテン起源のシャンソン “La Fouleのアラビアンアレンジ版、ラストに20年ほど前のパラード曲 „Horchat Hai Caliptus“ ”Eucalyptus” としてニューバージョンでしっとりと歌いあげた後、ボーナストラックとして新曲のリミックスでアンコールのように再び盛り上げて、コンサートのような秀逸なアルバム構成になっている

Cristina Y Hugo

残念ながら数年前に交通事故死してしまった、70年代に活躍したフォルクローレ・デュオ

クリスティーナの妹がグラシェラ・スサーナ

Best 20

69年のデビューアルバム「亡び行くインディオの哀歌」と76年のアルバム「禁じられた遊び」からピックアップされた、既存のベスト盤に収録されているスタンダードとは違う珍しい曲が多く収録されている1987年リリースのベスト盤

El Condor Pasa

「コンドルは飛んで行く」

70年代の録音から構成されたベストアルバム

Best

「クリスティーナとウーゴ」

70年代の録音と日本公演のライブが収録されたベストアルバム

Liliana Herrero

アルゼンチン・フォルクローレの代表的な女性歌手であり

哲学教授・博士として大学でも教鞭をとっている

Confecion del viento

「風の告白」

リリアナ・エレーロのアタウアルパ・ユパンキなどのアルゼンチンを代表する作家たちの作品を歌った2003年リリースのソロ8作目にして2005年に日本初登場のアルバム

女性ながらシブい声でその歌い回しはポルトガルのファドを思いださせるが、モダンジャズのようでもあり、またシャーマニスティックな感じもする

ラテン・アメリカ映画の挿入歌に彼女の歌が使用される事も多く、このアルバムには「ブエノスアイレスの夜」のエンディング曲「長い夜」が収録されている

Soledad

アルゼンチン・フォルクローレ界の若手人気女性歌手

Yo Si Quiero A Mi Pais

エミリオ・エステファンのプロデュースによるソレダの1999年のアルバム

南米フォルクローレ特有の哀愁のある伴奏とメロディをハスキーな声で歌いながらもどこか勢いがあり新鮮で、デビュー以来アルゼンチンの若者を中心にフォルクローレ・ファンを復活させたというのも納得

Folklore

結婚後活動を休止していたアルゼンチン・フォルクローレ界の人気女性歌手ソレダが、原点回帰してフォルクローレの名曲などを肩の力を抜いて軽やかに歌った2008年の復帰作

Nati Pastorutti

ソレダのコンサートツアーに10年間参加していた妹

Me Dejo Ander

ナタリア・パストルッティの2007年のデビューアルバム

声はなんとなくソレダに似ているけれど、フォルクローレというより明るく爽やかなアルゼンチンポップ、ソレダの参加している曲もある

Lila Downs

インディオの母親とアメリカ人の父親の間にメキシコで生まれ育ち

14歳以降はアメリカ在住の女性シンガー

El Alma De Lila Downs

The Very Best of Lila Downs

2002年のハリウッド映画「フリーダ」の中での名唱で世界的名声を得た、しっとりとくぐもった歌声の女性シンガーの2009年リリースのベスト盤

Lila Downs

Niña Pastori

Soledad

Raíz

Root

メキシコ系のリラ・ダウンズ、スペイン系のニーニャ・パストーリ、アルゼンチン系のソレダのラテン界の人気女性歌手3人による2014年のユニットアルバム

それぞれソロで名を馳せている我の強そうな3人による豪華な共演が叶った経緯は分からないけれど、「想いの届く日」や「群衆」といったラテンの名曲のカバーやオリジナル曲を上手くパート分けして、声を合わせてのびのびと歌っている

Patricia Vonne

テキサス出身のメキシコ系アメリカ人、兄の映画監督ロバート・ロドリゲスの作品などに

女優として出演したり、挿入歌を歌っているアーティスト

Patricia Vonne

パトリシア・ヴォンヌのラテン風味たっぷりのテキサス・ウェスタンな2003年の1stアルバム

デビューということで初々しいながらも、スパニッシュギターを勢いよく軽快にかき鳴らし、時にはスペイン語の歌をなまめかしく哀愁たっぷり歌って聴き応え充分

後にクエンティン・タランティーノ製作の2008年の映画「ヘルライド ” Hell Ride”」の挿入歌として使用された "Mudpies and Gasoline" や、ボーナストラックとして兄のロバート・ロドリゲス監督の映画「レジェンド・オブ・メキシコ “Once Upon A Time In Mexico”」の挿入歌Traeme Paz”も収録

Guitars And Castanets

2005年のセカンド・アルバム

ウェスタン・ロックをパワフルに歌っているのも良いけれど、ボーナストラックとして収録されたロドリゲス監督の映画「レジェンド・オブ・メキシコ」の挿入歌  "Traeme Paz" のように、スパニッシュギターをペースにして、ファルセットをメランコリックに響かせたスペイン語でのラテンパラードもクールながらも情熱的でかなりかっこいい

Firebird

2007年リリースの3rdアルバム

本人による簡単な曲解説もあり、実在の人物や小説の登場人物などを題材にした自作のウェスタンロックを、今作はメロウ度も高めにスパニッシュギターの演奏でパワフルに歌ってやっぱりかっこいい

Worth It

2010年の4thアルバム

自作のウェスタン・ロックやラテンパラードをスパニッシュギターとカスタネットを使い、メランコリックさとアンニュイさ倍増で相変わらずかっこいい

Rattle My Cage

ギターをかき鳴らしラテン・ウェスタン・ポップスを情熱的に歌った2013年の5thアルバム

Pilar Montenegro

メキシコのラテン・ポップスグループのヴォーカルを経て

現在は女優としても活躍しているソロシンガー

Desahogo

“Relief”

ピラール・モンテネグロの2001年リリースの2ndアルバム

最近はアフロ・カリビアン・サウンドとラテン・ヒップ・ホップを融合させた新しい音楽、レゲトンをベースにしたダンス・ポップを歌い、プロモビデオなどではセクシーな衣装で色っぽく踊っているけれど、ハスキーな声でアルバムの前半では明るいラテン・ポップスを軽やかに、後半ではバラードをしっとりと歌って魅力的

Las Rubias del Norte

ニューヨーク、ブルックリンで結成された女性のツインヴォーカルによるラテンバンド

Rumba Internationale

ラス・ルビアス・デル・ノルテの2004年のファーストアルバム

モーツァルトのレクイエムをペースにした曲やロス・パンチョス、ナット・キング・コール、エディット・ピアフの曲などの古き良き時代のボレロやチャチャチャをノスタルジックに歌っている

Tania Pantoja

来日公演も盛況だったキューバの人気サルサ・バンド Bamboleo のボーカリスト

Di Qué Piensas

“Say What You Think”

タニア・パントーハの2007年リリースのソロアルバム

伸びのある明るくもしっとりとした歌声で、軽快で乗りのいいダンス・ミュージックも歌いあげ系の曲もじっくり聴かせてくれる

Zulma Yugar

ボリビア・フォルクローレ界の国民的歌手と呼ばれるベテラン女性シンガー

Grandes Exitos De Zulma Yugar

「ボリビアの詩情」

スルマ・ユガールの1980 – 93年までの録音を収めた1993年リリースの日本盤ベスト・アルバム

 

Various

ライス・レコード10周年

記念サンプラー

ワールド・ミュージックを紹介・輸入・リリース・販売し続けてきたライス・レコードの設立10周年を記念して編集された2枚組み非売品ダイジェスト・アルバム

The Rough Guide

to Arabic Café

ワールドミュージックをテーマ別に編集して人気のラフ・ガイドシリーズの、アラブのカフェで流れているようなBGMをテーマにして集められた2008年リリースのコンビレーション集

パレスチナの女性ボーカリストのアマル・マルクスやアラブ歌謡の創成期の女王ウム・クムルース、ジャズアレンジされたアスマハーンの名曲Ya Habibiのカバーや2008年の東京国際映画祭でグランプリを受賞した「迷子の警察音楽隊」のエンディングに流れたReem TalhamiKol Shee Heloなども収録されている

 

 

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