植田ショッピングセンター(フジコシ閉店)
植田ショッピングセンターのキーテナントとして 平成18年10月24日から営業していたフジコシ植田駅前店。 植田地区の中心街の身近な買い物の場所として、そして中心街の人々が憩うショッピングセンターとして 親しまれてきた地元スーパーの藤越。 藤越は昭和24年4月に衣料品・化粧品等販売を事業として創業し、昭和30年11月に食品主体のスーパーマーケットに転進。 以降、福島県浜通りを中心に店舗を展開し地元老舗スーパーとして親しまれてきた。 一時期は東京都の亀戸や平成6年10月にはスーパーセンター大河原店を開設を開設するなど県外にも進出。 しかし、他社との競争の激化から負債が膨らみ平成13年1月29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。 その後は再建計画が順調に進み、平成18年3月31日には一般債権の支払いがすべて終了。 浜通り地区の地元スーパーとして再び新たな一歩を踏み出した。 その中で地域の声に応えてオープンしたのがこの植田駅前店であった。

しかし、再び売り上げが伸び悩み赤字が続いたことから平成19年11月1日にヨークベニマルと 資本提携。以降、合理化に伴い店舗の閉鎖やヨークベニマルへの転換が進んだ。 平成20年7月に入り、残るフジコシの6店舗についてもヨークベニマル化及び閉鎖を決定。 フジコシ植田駅前店は、2年にわたる歴史に幕を閉じ、平成20年8月24日に閉店となった。 なお、植田ショッピングセンターの残るテナントは営業継続する。



平成20年8月24日。 植田ショッピングセンターのキーテナントとして最後の営業をするフジコシ植田駅前店。 この日は開店と同時に多くの買い物客が訪れていた。



店舗入り口に次々人が出入りする。 駐車場も開店まもなくほぼ満杯となっていた。 2階のフジコシ衣料品コーナーにはほとんど商品が残っていなかったが、 ネクタイを買ったところ閉店のお知らせが同封された飴袋をいただきました。

『お客様へ
 藤越 植田駅前店をご愛顧いただき
 誠にありがとうございました。
 8/24(日)をもちまして
 閉店させていただきます。
 永年のご愛顧に感謝いたします。

 藤越 植田駅前店 従業員一同』





フジコシ植田駅前店の閉店を告げる貼り紙。 2年という短い期間であったが、地元老舗スーパーのフジコシの出店は感銘を受けるものがあった。 この日、アウトレットJなど一部店舗も閉店となったが、残るテナントは翌日以降も営業継続! 植田ショッピングセンターはこれからも元気に営業していく。 なお、4Fのファミーリーレストランは平成19年7月1日で閉店した模様。 ここのビーフシチューも目当てだっただけに残念・・・。



フジコシ自体も9月9日の大原店の閉店をもって、姿を消すこととなった。 フジコシのこのマークも見納め。買い物客の中には、フジコシの店員にフジコシが無くなって しまうのは寂しいと語りかける人もいた。 植田ショッピングセンターの後継キーテナントは現在交渉中とのことで、 1日も早く空いたスペースが埋まることを期待したい。