ほんとうは、実際の車両で使用された鉄道グッズを手に入れて、想像の世界で旅情に浸りたいのですが、本物を入手するようなルートや金銭に心当たりがないので、どうにかして自作できないものかと、考えていました。
いろいろ検討するなか、ロールズプロジェクトなる記事を知り、公開されている国鉄方向幕書体のフォントを活用し、2015年に車内プレート風のグッズを作成。アクリルならぬ安物かつ薄い塩ビ板に貼り付け、裏側からラッカーを吹いてそれっぽくしてみました。
まずは、H27.6に取り組んでみた。
がらくたにしか思えない人も多いと思いますが、見てるだけで楽しくなれる人もいるんです。
実物を保有してないので、雑誌などの写真を参考に文字を配置しましたが、寸法は独自に設定しました。素人仕事では、当然ながら気泡だって入ってしまいます。
H27.7 再度作成に挑戦
鏡像印刷の設定を理解するまでに、そういえばかなりの時間を費やしていました。
透明のプレートに鏡文字を貼り付けて、その結果裏面となる側に白スプレーを噴霧する。有効な機能が発揮されるかは不明であるが、表面保護フィルムの隙間に塗料が入らないようにマスキングを実施。
形式プレートは、ハイフンを短くして太さも増したところ、少しよくなったみたい。あいかわらず、フィルムを気泡なく貼り付ける技法が課題です。