インディーズフェスティバルへの道

PART 7


2002年 9月  機材問題解決! 救世主5号 高田さん


9月に入り本番まで1ヶ月となった。そろそろギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセットをなんとかしなければ(おせーよ!)

そこで昔仕事でお世話になったことがあるジッピーホール高田さん
10数年ぶりに電話をする。
「おひさしぶりでーす!すいませんがギターアンプとベースアンプをタダでほしいんですが無いですか?」
掟破りの相談にも関わらず「探しておくよ!」というありがたい返事。
後日、ヤマハのギターアンプ(80W)とベースアンプ(100W)をジャーマネ所有のあるもの(秘密)と等価交換してくれるという連絡。
さらにピアノの調律をリーズナブルな価格でやってくれるうえに、27日に出演もしてくれることとなった。
ジッピーホール高田さん、なんていい人なのだろう!

残る必項アイテムはドラムセットだけとなった。
まず、以前ドラムを持っていると聞いていたあんまださんに電話、借用をお願いし快諾してもらう。
イスやシンバルなど不足しているオプションは自分で購入しようと思っていたのだが、思いがけずMr.X氏がポケットマネーでフルセット購入してくれる事となった。
という訳で、ギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセット2組の確保に成功し、すべての開催準備が整った。

それにしても、お金も人脈も無いジャーマネがたった3ヶ月で、よくこれだけのイベントの準備ができたものだと関心してしまう。(自画自賛)
すべては協力してくれた方々のお陰なのですが、驚くべきことはジッピーホールの高田さん以外はすべてインターネットで出会ったという事である。
出会い系サイト、援助交際など社会問題にもなっているインターネットですが、しっかりとしたカテゴリーを持っている人達が正しい使い方をすれば、これほど強力な武器はないということを体験することができました。
あちこちのBBSに書き込みをしすぎて、本州のバンドからお叱りのメールをいただいたこともありました。(決して掲示板荒らしではないので、勘弁してください。)


このレポート書いてて思ったけどジャーマネって、ただの無茶苦茶な図々しいおっさんだよね(爆)


高田さん、あんまださん、Mr.X氏本当にありがとう!


PART8に続く