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〔2006.9.20 二子玉健保〕公式第5戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | T | 気温29℃の残暑、湿度は35%と快適ではあったが、グランドは所々水たまりの跡があり、野手が足をとられたりイレギュラーしたりと苦労したが、「先攻→逆転される→追従→引き離される→最後に追い付く」といった展開の読めないながらも、レッツにとっては良い試合でした。 | |
ホンダプリモ | 0 | 2 | 6 | 2 | 1 | 11 | |
レッツ | 2 | 0 | 5 | 0 | 4 | 11 |
○
打順 | 選手名 |
守備 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | - | 席 | 打 | 得 | 安 | 打点 | 四死 | 三 | 盗 |
1 | 金井 | 4-6 | 遊失 | - | 三振 | - | 中安 | - | 3 | 3 | 2 | 1 | - | - | 1 | 1 |
2 | 西野 | 7 | 右飛 | - | 三失 | - | 右安 | - | 3 | 3 | 2 | 1 | - | - | - | 1 |
3 | 森田 | 6-5-2 | 二失 | - | 中安 | - | 三振 | - | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | - | 1 | 1 |
4 | 原 | 2-1 | 左失 | - | 左安 | - | 左安 | - | 3 | 3 | 2 | 2 | 4 | - | - | 1 |
5 | 直樹 |
8 |
投ゴ | - | 右犠飛 | - | 左2安 | - | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | - | - | - |
6 | 明日香 | 3 | 三振 | - | 二ゴハ | - | 二ゴハ | - | 3 | 3 | - | - | - | - | 1 | - |
7 | 西 | 5-4 | - | 三ゴ | - | 右安 | 捕失 | - | 3 | 3 | - | 1 | - | - | - | - |
8 | 最上 | 1-9 | - | 三振 | - | 投ゴ | 三振 | - | 2 | 2 | - | - | - | - | 2 | - |
9 | 福嶋 | 9- | - | 三振 | - | 一飛 | - | - | 2 | 2 | - | - | - | - | 1 | - |
10 | 水田 | DH-5 | - | ハ | 四球 | 一飛 | - | - | 2 | 1 | - | - | - | 1 | - | - |
11 | 橋本 | DH | - | - | 二失 | 三ゴ | ハ | - | 2 | 2 | 1 | - | 1 | - | - | - |
○
●足で稼いだ(前半)、打線つながった(後半) |
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初回は、ノーヒットながら2点を取ったのは、切り込み隊長金井を筆頭に機動力が生きたためだ。 記録は相手エラーではあるが、全力疾走を怠らなかったがゆえの実質内野安打と言ってもいい内容。すかさず盗塁を決め2塁に到達したランナー金井は、2番西野の浅いライトフライでもタッチアップで |
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3塁を陥れる。一見暴走気味だが、「好走塁と暴走は紙一重」と言われる賭けに出て結果オーライだった。 3番森田のセカンドゴロも、ホームと1塁がオールセーフになるのは全力疾走のたまもの。 | |
5番直樹にしても、ピッチャーゴロでも全力疾走で併殺を阻止した。それに加え、中盤以降は打線もつながり、3回には6点差、最終回には4点差をつめる攻撃ができた。1番から5番まで走れる打者を並べた橋本のオーダーは正解だった。また、3、4、5番で8打点も頼もしい。 今日登板のホンダプリモ3投手は、みな制球力に優れ(四球1)ていたので、打って出た事は大きい。これまでは、相手捕手後逸には消極的だったレッツも、この日は果敢に次の塁を狙う姿勢が走者全員に見られた事も付け加えておく。 |
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●意外と的中「2番西野」 不動の2番岡本を欠くこの日は、誰が2番を務めるかが注目されたが、元気印西野がコールされた時は本人が一番驚いた。しかし、これには伏線があった。夏期強化練習(8/23)にて、西野は水口と二人でフォーム改造に意欲的だった。体重移動が若干早いのを修正するためだ。それを、すぐに実践で結果を出す前向きな西野は、初回にはランナーを3塁に送るバッティングを、最終回にはムリせずおっつけてライト前に落としてチャンスをつなげた。右打ちができるということは、フォーム改造が成功したと言える。また、相手の強肩捕手からも盗塁を決める「足」もアピールし、見事に2番打者としての仕事をこなした。 |
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●はじめまして 水田晶大(ミズタ アキヒロ)です! |
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新戦力を紹介しよう。水田選手(34才)、右投げ右打ちの内野手は、なんとプロスポーツマンでもある。その身体能力の高さはサードの守備で見られた。フットワークが良く、打球への反応もすばらしい、これから期待大の選手だ。サードのレギュラー争いの加熱化が予想されるが、橋本監督は、臨機応変にいろいろなポジションで試す意向を伝えた。 |
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「〜スリリングな展開の試合に出させていただき、とても充実感が得られました。中途半端なバッティングが悔やまれますが、次回はもっと思いきりプレーしたいと思いますので、よろしくお願いします。」とコメントもさわやかだ。 | |
まだ野球経験が浅いとのことだが、首脳陣はうまく導き、レッツ野球に慣れていただきたい。逆に、トレーニング方法、体のケア、ストレッチなど、ぜひご指導をお願いします。 |
(文章:金井克将、写真:森田千佳)