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〔2006.8.2 二子玉健保〕公式第4戦

1 2 3 4 5 6 7 T 気温34℃の中、両軍投手が大熱投をくりひろげた。ちなみに、フライングジャガーさんは、2時間後にスターツ絶好ボーイズとのダブルヘッダーを控えていた(ちなみに、5-4でジャガーさんの勝利)。すごい。すごすぎるぞ。そんな強豪チームだらけの1部リーグにいることを、改めて自覚した。
レッツ 0 0 0 0 0 0 0 0
フライングジャガー 1 0 0 3 0 1 × 5

打順 選手名

守備
位置

1 2 3 4 5 6 7 - 打点 四死
1 金井 4 四球 - - 遊ゴ - - - - 2 1 - - - 1 - 1
2 岡本 2 三振 - - - 一飛 - - - 2 2 - - - - 1 -
3 5 遊飛 - - - 一飛 - - - 2 2 - - - - - -
4 森田 6 三振 - - - 二ゴ - - - 2 2 - - - - 1 -
5 タロ

DH-9

- 三振 - - - 三振 - - 2 2 - - - - 2 -
6 直樹 8 - 三振 - - - 一失 - - 2 2 - - - - 1 -
7 明日香 DH - 三振 - - - 三振 - - 2 2 - - - - 2 -
8 マナト 3 - - 三振 - - - 投ゴ - 2 2 - - - - 1 -
9 福嶋 9 - - 三振 - - - 二飛 - 2 2 - - - - 1 -
10 西野 7 - 三飛 - - - 投ゴ - 2 2 - - - - - -
11 最上 1 - - - 死球 - - - 1 - - - - 1 - -
12 橋本 DH - - - 三振 - - - - 1 1 - - - - 1 -

タフガイ最上ここにあり!

なぜか顔出しNGの奥ゆかしいタフガイ

数々の伝説を持つタフガイ最上投手が、そのタフガイ健在を証明した。普段は、自らを3〜4番手投手と謙遜し若手投手を盛り上げる裏方を演じていたが、日頃のコンディション作りは怠っていなかったのであろう。そうでなければ、炎天下であのようなピッチングは超人的としか思えない。こう言っちゃなんだけど、相手チームの打者は平均年齢20歳(推定)ぐらいとして、なんと40歳ぐらい年下相手だからね・・・。5回被安打3、与四死球2、奪三振2、自責点2、3者凡退3回、71球の熱投。

そのタフガイの力投に魅せられた野手陣も好守備で応えた。俊足揃いの相手打者は、ボテボテのサードゴロでも全力疾走だ。それをサードのポーカーフェイス原は、地を這うような一塁送球で内野安打を阻止。そして、アーティスト森田が難なくさばいていたショートゴロ3つは、普通の野手にとっては難しいゴロだった(間近で見ていた筆者だから分かる森田の高等技術)。未来のエース真人も、最近お得

意の5-3-5のゲッツーをキメた。そうそう、忘れてはならないのが岡本捕手の好リード。キーマン岡本も実は20代ながら、そうは思えない落ち着きぶりで、個性派ぞろいのレッツ投手陣を巧みにリードするベテランの風格を感じさせる捕手だ。30歳年上(くどいけど)の最上投手も、そんな岡本捕手だから信頼して投げることができた。

居るだけで心強い最上が、これだけのパフォーマンスを演じたからには、若手〜中堅は黙ってはいられない。ベテラン選手のプレイがチームにもたらす影響は、今のレッツにとってものすごく大きい。

●レッツ打線 いまだ梅雨中

それにしても打てなかった。確かに、FJ田中投手はすばらしかった。キレのあるストレートとコーナーにきまる変化球に、レッツ打線はどうすることも出来なかった。2者連続ノースリーからの三振含む6連続三振もあり合計10K。ノーアウトランナー1塁という場面が3度あったが、チャンスを生かせなかった。「打撃は水もの」とう言うけれど、もう少しガッツを見せないと・・・。だって、外野に打球が飛んでいない、誰も3塁踏んでいない、、、最上さん、申し訳ない。

反 省

劣勢でのサインミスは痛い。ランナーに出たら何がなんでも次の塁を目指す気迫が欲しい。この炎天下で走るのはしんどい。しかし、相手投手はもっとしんどい。走ってかき回せば相手守備陣のリズムも狂わせることができる。リードの大きさ1つでもかなり違う。もっと工夫しよう。そして、ランナーとしての責任を全うしよう。1点でもとっていたら流れは変わるから。


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