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〔2006.6.28 二子玉健保〕公式第3戦

1 2 3 4 5 T 先発マナトがまさかの大乱調。連続四球のあと長打を許す、先週と同じパターンで完全に相手ペースに飲まれた。味方守備陣も、もう一歩届かないシーンがいくつか見られ、これから夏本番を迎えるにあたりスタミナ不足が懸念される。
レッツ 0 1 0 3 1 5
ホンダプリモ 3 5 0 1 × 9

打順 選手名

守備
位置

1 2 3 4 5 打点 四死
1 岡本 2 三ゴ - 中飛 - - - 2 2 - - - - - -
代打 西 - - - - - 遊失 - 1 1 - - - - - -
2 水口 8 二安 - 中飛 - 二ゴ - 3 3 1 1 - - - 1
3 森田 6 遊ゴ - - 三飛 中安 - 3 3 -

1

1 - - -
4 5-1 - 四球 - 四球 併殺 - 3 1 2 - - 2 - 1
5 マナト 1- - 三振 - - - - 1 1 - - - - 1 -
- 明日香 3 - - - 四球ハ - - 1 - 1 - - 1 - -
6 石原 3-5 - 捕ゴ - 右安 - - 2 2 1 1 1 - - -
7 西野 7 - 一ゴ - 二ゴ - - 2 2 - - - - - -
8 相澤 4 - 三振 右2 - - 2 2 - 1 1 - 1 -
9 直樹 9 - - 四球 三振 - - 2 1 - - - 1 - -

●タロ 技ありのライト線2塁打&巧守

とにかく気迫あるプレーが持ち味の選手だ。そのプレーは2回裏の守備で見られた。ノーアウトランナー3塁でクリーンナップを迎える場面、バックホームに備え前進守備のセカンド後方へフラフラっと上がる嫌な打球が飛んだ。ポテンヒットを予感した瞬間だが、タロだけはあきらめなかった。懸命に背走し見事な背面キャッチだ。タッチアップしかけたランナーも、タロの対応が良く3塁に戻った。失点を防いだナイスプレーだ。今度は、タロの第2打席は4回表。ここまでレッツは2安打と抑えられていた。しかし、この回は四球と石原のヒットで唯一チャンスらしいチャンスだ。相手投手もふんばりどころ、2球続けて厳しいコースを突かれカウント2-0。ボールになってもかまわないアウトコースのストレートにタロは喰らいついた。打球は、ライトとセカンドとファーストが追う三角点の真ん中に落ち、ボールが点々とする間に2塁に到達するタイムリー2塁打となった。通常、カットしたくなるコースだが、タロは振り抜いたのが良い結果になった。いや、今のタロに半端なプレーは無い。常に全力プレーだ。

ホームインしてハイタッチする石原の遙か後方で

小さくガッツポーズのタロ

(写真をクリックするとタロの拡大写真)
総 評

マナトにとっては過酷な試練だった。とにかく暑い、高湿度、強豪相手、急な先発要請で準備不足など悪条件が重なってしまった。しかし、逆境に対応する術も身に付けなければならない。幸いにも、レッツにはランナーを背負ってこそ力を発揮する、最上、原という特異な先輩投手がいる。彼等から学ぶものは多いだろう。この悔しさをバネにがんばれマナト。

この日、エラーらしいエラーは無かった。投打のバランスが合えば勝てる要素は十分ある。練習で修正&確認をし、確実な野球を心掛けよう。


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