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〔2006.6.21 池袋〕

1 2 3 4 5 6 T エース不在がディフェンス面で大きく影響し、橋本監督お得意の日替わり打線も機能しなかった。選手ひとりひとりが与えられた仕事をきちっとこなさないと、ズルズルと失点を重ねてしまう悪循環に陥ってしまう恐さが出た。また、それをはね返す「救世主」も現れなかった。
レッツ 0 1 1 0 2 0 4
スケッターズ 3 0 8 2 1 × 14

打順 選手名

守備
位置

1 2 3 4 5 6 打点 四死
1 金井 6 遊飛 - 捕飛 - - 二飛 - 3 3 - - - - - -
2 相澤 4 三振 - 四球 - - 死球 - 3 1 - - - 2 1 2
3 森田 5-2 二失 - 右飛 - - 右安 - 3 3 -

1

- - - 3
4 水口 2-1 左飛 - - 遊ゴ - 三ゴ - 3 3 - - - - - -
5 明日香 3 - 二ゴ - 投ゴハ - - - 2 2 - - - - - -
6 マナト 1- - 左安 - 三振 - - - 2 2 1 1 - - 1 1
7 西 9-5 - 三失 - - 中飛 - - 2 2 - - 1 - - -
8 直樹 8 - 右安 - - 死球 - - 2 1 1 1 - - - 1
9 西野 7 - 一飛 - - 右安 - - 2 2 1 1 1 - - 1
10 福嶋 DH-9 - 死球 - - 二ゴ - - 2 1 - - - 1 - -
11 最上 DH-1 - 三振 - - 四球ハ - - 2 1 - - - 1 1 1
12 橋本 DH - - 四球 - 遊ゴ - - 2 1 1 - - 1 - 2
●西野 意地のタイムリー

敗戦ムードの漂う中、「レッツの元気印 西野」だけは前向きな姿勢をキープして第2打席に立った。死球で出た直樹が2塁ランナーにいる5回表ワンアウト、前の打席はファーストフライに打ち取られていたまったく同じアウトコースを、今度はライト前に運んだ意地の一打だ。しかし、これを反撃の糸口に出来ないのが今のレッツの現状だ。そんなチーム状態を打破すべく、異例の「試合前後の強化練習」が緊急決定し、今後のスケジュールに組み込まれた。

総 評
●マナト 成長中(痛)につき…

速球派左腕が打ち込まれた。それも連続四球でランナーをためて走者一掃の長打を浴びる最悪のパターンだ。ブルペンでの投球は悪くなかった。コンディションも良かった。そんなマナトは、「今日はコントロール重視で行こう」と自ら課題を設定し臨んだのはよかった。しかし、その反面腕がまったく振れていなく、球にキレもなく、「打ちごろ」を投じてしまったのだ。マナト本来のピッチングは、ボール球でもついつい手が出てしまうほどの高低差のあるクロスファイヤーが武器だ。ガンバレマナト!

練習試合ということでいろいろ試し、課題、改善点がはっきりしてきた。それを克服するには「練習」しかない。冬期練習に参加した者とそうでない者の差もはっきり出ている。試合で学ぶものあるが、1試合3打席と守備機会3回では「経験」としては少な過ぎる。

シーズン中では異例の強化練習日程が通達されたレッツだが、この練習の成果を十分に生かし、今後の公式戦で勝ち星につなげたい。


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