Topics


〔2006.5.31 池袋〕

1

2

3

4

5

6

T
スケッターズとの練習試合パート2。この日は気温27℃と7月の陽気+昨夜の雨のため人工芝が水分を含んでけっこうやりづらかったが、力投、連打、ナイスプレーが見られる好ゲームであった。

レッツ

0

0

2

1

3

0

6

スケッターズ

1

0

1

6

0

×

8

打順 選手名

守備

位置

1 2 3 4 5 6 - 打点 四死
1 岡本 2 三ゴ 遊ゴ - 死球 中犠 - - 4 2

1

- 1 1 - 2
2 福嶋 9-8 投飛 - 投ゴ 右安 二飛 - - 4 4 - 1 1 - - 1
3 橋本 3-9 死球 - 遊失 三ゴ - 遊飛 - 4 3

1

- - 1 - 2
4 金井 6 投失 - 中2 一ゴ - 遊ゴ - 4 4 1 1 1 - - 1
5 直樹 8-7 四球 - 左安 - 死球 左2 - 4 2 - 2 1 2 - 1
6 マナト 1-3 中飛 -

三安

- 左安 三振 - 4 4 1 2 - - 1 -
7 西 5 - 投ゴ 左安 - 四球 - - 3 2 1 1 - 1 - -
8 最上 7-1 - 投ゴ 投併 - 三ゴ - - 3 3 1 - - - - -
9 明日香 - - 中安 - 三振 中安 - - 3 3 - 2 1 - 1 -
総 評

先週とはうって変わってコントロールの良い相手投手に初回は打ち損じが目立ったが、新人明日香のチーム初安打を皮切りに打線も繋がり6得点はまずまず。

今日注目の先発マナトは、きわどいボールを見送られたため四球は多かったが、左バッターには外へ、右バッターには内角をえぐる球で三振が取れる勝負球も披露できた。高温多湿と親指血マメに耐えての力投に拍手!

●新人 足立明日香 堂々の2安打デビュー
相澤博美の誘いで5月31日に正式入部。ソフトボール経験をもつ左投げ左打ち。小柄ながらもシャープなスイングと確実なスローイングは、誰の目から見ても優れたプレイヤーであることは明らかだ。

デビュー戦ながら2安打1打点と大活躍。あえて言うが、相手投手が手を抜いたわけでもなく、ラッキーヒットなんかではなく、打つべくして打ったクリーンヒットをなんと2本も。追い込まれながらもファールで粘るあたりは、バットコントロールが巧みな証拠。守備面では、ソフト時代は捕手だったためセカンドはほとんど初体験ではあったが、キャッチャー岡本からの送球を2塁ベース上で好補し盗塁のランナーにタッチアウト 。ランナー1・3塁のシーンでの落ち着いたプレーだった。その後も1・3塁になるケースはたびたびあったが、1塁ランナーを釘付けにする、大変重要なプレーをやってのけたのだ。

●先発 マナト 3回1/3イニングを力投

速球派左腕がその実力を発揮し始めた。テンポ良くコーナーに投げ分け、完璧に打たれたのは唯一の失投をセンターオーバーされた1本だけ。回を追うごとに制球が乱れがちだったが、この炎天下ではやむをえない。いや、むしろよくがんばった。

奪三振5、与四球8、自責点3(ぐらい)に対し、橋本監督は合格点を出した。

弱冠19歳の投手人生『エースへの道』は、確実に第1歩を踏み出したようだ。

●サード西 好感触

参加2戦目の西を橋本監督はサードで起用した。引っぱりタイプの多いスケッターズの強襲を浴びたが、バントのジェスチャーに対し果敢にプレッシャーを与えるなど、サードの仕事をきっちりこなした。また、満塁のピンチでは5-5-3のダブルプレーを完成させるなど、ホットコーナーの似合う男の誕生はチームにとって嬉しい限りだ。

●気になるレギュラー争い

主力を欠く試合が続く中、出場機会を得た選手の活躍が目覚ましい。なんといっても注目はタロ明日香のセカンド争いだ。また、これに未知数の西、いぶし銀の梁川、癒しの大打者石原が加わる最大の激戦区でもある。また、途中からライトに回った橋本も大飛球をランニングキャッチする名手振りを発揮するなど、外野の定位置争いも目が離せない。さらに、投げない時の水口らはスラッガーでもありオールラウンダーでもあるので、レギュラーとして安住出来るポジションが無いと言えるのが今のレッツの実情だ。いずれにしても、橋本監督の眠れぬ夜は続く。


戻る