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地下リング NO2−2

【注:地下リングNO2−1の続きです。】
※できれば、NO1から読んでいただけるとうれしいです。


リングで待っていると、闇の向こうから誰かが近づいてくる。
下卑たマスクにみすぼらしい身体。見るだけで私の心にとある灯がともる。
(この男、どうやって支配してあげようかしら…。)

リングに上がってきたピエロが私の身体を品定めするかのように見つめ…

「ひゅー!。刺激的なコスチュームにおいしそうなおっぱいだ。しかも姉とはよ。つくづくラッキーだな俺は。姉妹に種付けできるなんて。」

下品な声で話しかけてきた。
それはそうだろう。なんせ私が着ているのは、黒のレザーのボンテージスーツ。そして少しヒールの高い黒ブーツだ。そう、これが私の本当の戦闘服。いや、制服なのだから。

「うふふ。何言ってるのかしら。ぼうや。」
自慢のロングへやーの黒髪をパサっと片手で跳ね上げる。天井から当たる強烈なライトの光で、一瞬その髪が、まるでスパンコールのように輝く。

「ぼうや!?」

明らかに怒気を含んだ声で答えてくる。

「そうよ?ぼうやをぼうやって呼んで何が悪いのかしら?。それとも、ボクのほうがいい?」
「おい、ずいぶん余裕だな。初めてのリングで。」
「別に。ぼうやをどうやってかわいがろうかなって思ってるだけよ。」
「ハっ!お前の大切な妹も、始めは強気だったなぁ。でもよ、最後には泣いて俺のチンポを楽しんでたぜ!。おいしそーにしゃぶってもくれてよ。」
「あらそう?今日はじゃあ、あたしのをおいしそーにしゃぶってもらおうかしらね。」
「フン!」

ビーーーーーーー。ブザーが響き渡った。
どうやらこれが始まりの合図なのだろう。ピエロも腰を落とし、にじり寄ってきている。

「なあ、おっぱいどれくらいなんだい?妹よりも大きそうだー。」
「ふふ?知りたい?そうよね。ぼうやだもんねー。90よ。」

両脇を締め、わざと谷間を作り強調する。

「ねえ、触りたいんでしょ?それならお願いしなさい。ちゃんと礼儀正しくね。」
「何がお願いだ。ククっ!!これは楽しみだ。女王様が俺のチンポを懇願するところが。」

その間にもお互いがゆっくりと、少しずつ近づいていく。

ーーーーーーーーー!

両手でガシッと組み、力比べが始まる。
本当ならこんなのは女性の方が圧倒的に不利。
だが、体格は少し私が小さいだけ。いや、正確にはヒールの分だけ私の方が高い。
そして…

「…なっ…くぅ…!!」

ピエロのマスクの裏に明らかに焦りが見えた。
ライトのせいなのか、この異様な状況のせいなのかわからないが、つっーと私の胸の谷間に汗が一滴落ちるのを感じる。

(いける!)

この身体の維持とずっとやってきた女王のバイトのために、ジムに通っていた。おかげで、力には自信がある。今の秘書課の地位も、実は重役を3人ばかり奴隷にした賜物でもある。

「…クソがぁー!」

それでも男である。声と同時に力を込めてきた。徐々にではあるが、私が押されていく。

「!!!がぁ!!!!」

ピエロが苦痛にゆがめた。当たり前だ。黒ビキニとマスクしか付けていない男のすねを、ブーツで思い切り蹴り上げたのだから…。
ピエロは悶絶して、その場所にうずくまった。怒りとも恨みともつかない目つきで私をにらんでくる。

「あら?痛かったかしら?でもね、その苦痛もその内快感に変わるから。」

もう一発、今度はヒールで右手の手の甲を踏みつける。ただあくまでも身動きをとらせないのと服従させることが目的だ。優香にしたしうちは、ただ痛みだけを与えればすむものではない。完全に堕とすこと。それが大切なのだ。

「くう!うぐう!…がああ!!」

ピエロは左手で右手首を押え、必死にヒールを外そうとする。だが抜けるはず等ない。
その姿はまるで私に土下座をしているかのようである。

「いい恰好よ。ほら、その姿勢が私に対しての正しい姿勢よ。よく覚えなさい。」
グリっと少しだけ踏む力を強める。
「が、ぐうう…うう!!」

私は、ピエロのマスクに手をかけ、かかとを軸に踵を返し、ピエロに腰を掛けた。ピエロはちょうど四つん這いの形。体格を活かしつつ馬に腰を掛けているような状態にする。

「さあ、調教の時間よ、ぼうや!」

パシン! 乾いた音がリング状に響き渡る。
ピエロの無様な尻を手のひらで思いきり叩いたのだ。

パシン!…パシン!…パシン!…
繰り返していくたびに、ガ!グ!!グァ!とピエロはいい声で反応する。

「アッハッハ!ほら、ほら、もっと腰を動かしなさい。ほら!ほら!」

私は踏んでいたかかとを外した。
それを見たピエロは、何とか逃げようと、四つん這いのまま私を乗せてハイハイをする。
だが、マスクをつかんで乗馬をするように思いのまま誘導する。

「そうよ!ぼうや上手よ…それ!それ!」

ピエロは息を切らしながらリングを回っていく。
「フーフーフーフー…ぐうう!!」

そうしてどのくらいたったのだろうか。いつの間にかペースに乗せられていたピエロは、そのうち力尽き、その場にベタっとうつぶせになって横たわる。

「あら?もう限界なの?ぼうや…。」
今度は背中をふみつけ、パンツに手をかけて一気にずりおろす。
叩いた跡がくっきりと見え、赤くはれ上がっているのがわかる。

「もう少し頑張れるかしら?これじゃああたしの奴隷にはなれないわよ。」

パシ!

「ぐああ!!」
パンツの上からと素肌の上からでは痛みも感じ方も違う。ピエロは汗をかきながら、息を整えていた。だが、ここで休ませるわけにはいかない。
つま先で脇腹をコンコンとける。おもしろいことに、大概の男はこれだけで仰向けになる。
ピエロもその合図を理解したのか、仰向けになった。
大きく隆起している肉棒がくっきりと表れる。

「あらあら。叩かれてるだけで大きくしちゃうなんて、なんてだらしないの?もっと調教してあげなくてはね。ほら、自分で脱ぎなさい!」

ピエロは虚ろな目で天井を見ているだけであった。

「なにしてるのかしら?脱ぎなさい!」

私はつま先で肉棒をクリッと踏み上げた。
「それとも、もっと痛い目をみたいのかしら?」
「…ぐうううううううううう…」

不利を悟ったのかそれとももっと欲しいと思ったのか。いずれにせよピエロは自分でパンツを脱ぎ去った。
「そうよ。ぼうや上手ね。ふふふ♪じゃあ、あたしのブーツ、脱がさせてあげるわ。」
そういうと私は、右足でピエロの胸を踏みつけた。ピエロはまるで人形を脱がせるがごとく、ゆっくりと丁寧にブーツを脱ぎ取った。

「そうよ。それでいいのよ。ほら、キスさせてあげる。」
つま先をピエロの顔にもっていくと、そっと口づけをしてきた。

(堕ちたわね…)

男というものに経験を重ねるたびに、私の中で1つの答えがでた。
(男はみんな支配されたい動物。男はみんなマゾ。)
以来、私は女王という天性に目覚めたのだ。

「よくできました。じゃあ、ご褒美をあげるわ。」

肉棒を右足の親指でそっとなでる。ビクビクとピエロが反応したのがわかった。

「ぼうやどう?いいでしょ?今日はあたしの奴隷の証として、足で出させてあげるわ。たっぷりとあたしの足にかけるのよ。」

親指と人差し指でカリ首をはさみこみ、キュキュキュと締め上げながら振動させていく。
やがて肉棒はヒクヒクと痙攣し始めてくる。

「あら?どうしたのこれだけでいいの?もう少ししてあげるわ。敗北記念にね。」

足裏全体で肉棒を押し付け、裏筋をゴリゴリと刺激する。かかとで肉棒と袋の間の敏感な部分を遠慮なく刺激する。
やがて「ううぉぉ…」といううめき声が上がってくる。

「どうしたの?ぼうや。イクならはっきりいいなさい。できるでしょ?」
「ぐ、ぐううう!!!…ぐあああ!!!…」

ピエロは身体中から汗が吹き出し、今にもと腰を小刻みに震え上げていく。

(勝った!優香…)
この後のことを考えながら、最後の瞬間を迎えさせようとした。

が…

ガシ!

突然ピエロは両手で私の足をつかみ、肉棒から外したのだ。
優香のことを一瞬考えたのが甘かった。

(堕ちたんじゃないの?チっ!)

「ま…だだよ!」

不安定な状態でいた私は尻もちをついてしまう。
ピエロはゆっくりと身体を起こし、私の上に覆いかぶさってくる。

「ぼうや、悪い子ね。あのままにしてればいいのよ。いけない子!」
キッと叱るように睨み付ける。
「お前も…悪い子だな。自分を偽るなんて…よ!」

パシ!
ピエロは私の胸をたたいてきた。
「ちょっと!だめよ!おとなしくしなさい!」
「うるせーよ。おめーもこういうのが好きなんだろ!」
「…何をバカなことを。」

ピエロと組み合って、再び機会を得ようとするも、汗ですべってうまくいかない。
そのうち…

「きゃ!ちょ…」
私がうつぶせにさせられる。

「なんだよ。女王様がかわいい声を出して…よ!」

パシン!

一瞬、なんだかわからなかった。


パシン!…パシン!…パシン!…
「…ん!…くっ!…あく!」
ピエロにした攻めと、同じことをされている。
ボンテージスーツで出ているお尻の素肌を叩かれているのだ。

「ほら、女王様が声をあげてるぜ。オラ、オラ、オラ!」
やがて、叩くテンポが速くなる。
「…くう!…ん、んぁ!、ちょ、く!な!!、ちょ」
(調子に乗りやがって…)
「いいかげんにしなさい!」
身体を起こしかけたところにピエロが覆いかぶさり、唇を重ねてくる。

(チャンス!)

舌使いならこっちのもの。なんせ、ディープキスで何人も女性を落としてきたのだ。
私は、ピエロの唇を舌で割り、口腔へと侵入させる。
上あごのざらついたところを、舌先でツンとおし、一通り蹂躙し、歯茎を刺激する。
そのうち、ピエロは私の舌にからませてくる。そうはさせないと、逃げながらも徐々にゆっくり、じらしながらピエロを支配していく。

ピエロの力が弱まりつつある。
ここで一気にとピエロの舌と絡ませた。

「んふ…っ!…んんん!…っ!…ふっ…!ん!!??」

感じたことのない感覚に襲われた。
ピエロの舌は、まるで軟体動物のように動き、私の舌をねっとりと絡めとる。

「ふう…んふ…!っっ!!うふ…ん…ふくう…」
ピエロは執拗に私の舌を、唾液を求めてくるようであった。

「…ぷはっ…はぁ…はぁ…」
根を先にあげたのは私の方だった。

「くっくっ、大人しくなってきたなぁ…女王様?」
ピエロは私を寝かせると、胸元にあるファスナーに手をかけた。
「ちょっ!!ダメよ…まだ…んん!」

再び私の唇を奪い、私の口腔を蹂躙し始める。
(なんなの?こいつ…私が舌使いで…)
そのうちに…

ジ…ジジジ…ジジ…
ファスナーを下ろす音が聞こえる。
ゆっくりと少しずつ。それでも確実に。
一気に下ろさないのは、私に羞恥心を芽生えさせるため。
だが、そんなことで私は動じない。
それよりも、ピエロの舌と私が下にいるという屈辱をなんとかしたい。

「…ふっ!もう少し、もう少し…お、おお…おおおおお!!」

ブルン
小玉スイカのような私の乳房がこぼれる。彩あざやかな肉房に桜色でやや小ぶりな乳頭がより艶やかさを添えている。乳房の谷間からは、汗の香りももれだしてくる。私の呼吸に合わせ、鍛えてるおかげで形を失わない状態で上下に動く。その度に、フル、フルルとまるでデザートのプリンのように震えていた。

「こいつは…うまそーだ。」
「うふ♪ありがとう。欲しい?欲しいなら…」
「ああ、欲しいよ。だがな…」

ギュム

ピエロが両胸を鷲掴みにしてこねてくる。それはそれぞれが別の生き物のように動いている。

「お前が欲しがるんだよ!」
三度目、唇を重ね、蹂躙してくる。

(今度こそ…)
二回とも舌使いにやられたが、今度こそはと私自身も気合を入れて絡ませ返す。
だが…

ピン!
「っぷ ふぁあああ!!!」

ピエロの狙いは唇ではなく、私の乳頭。痛いほどに跳ね上げられた途端、その衝撃に身体が反応してしまった。それを合図に、ピエロが桜色の乳首へと攻撃を移す。

「…んん、…くうう…っっ! んふ…んんぐ!!っっ!」

ざらついた舌が乳頭を襲う。まるで犬にでも舐められているかのように、しつこく、ねちっこく攻めたてる。その合間にもピエロの十指は器用に動き、双乳を揉みしだく。90の乳房の根元をつかみ、絞り上げ、ぷくっと膨れた柔乳をもてあそぶ。指一本一本が生物のように乳房を犯していく。

「…ふぁあ」

普段あげたことのない甘い吐息をもらしてしまう。

「敏感だなぁ。女王様は…。ふっ!」

乳首にピエロが息を吹きかける。ピクっと身体が動いてしまう。
「ほら、こんなに…。勃起してきてるぞ。」
「…くっ…ウソ!ウソよ…違う…こんなの違う…はああ!!」
「違わねえんだよ!」

ピエロが双乳の乳首をつまみあげる。
自分でも硬くとがってしまっていることはよくわかる。わかるが悔しい。
(こんなこと一度だって…)

「一度もなかったんだろ?だからいったろ。自分を偽ってるって。」
「え…」
「お前がMなんだよ。」
「あた…しが…」

違う!今まで散々服従させてきた。
そんなことない!じゃあ今までのことは…

頭を巡っているうちに、気づくと、私は四つん這いにされていた。

「…なっ!!」
「こんな恰好したことないんだろ?どうだい?」

ファスナーを秘部まで下ろされていたことに初めて気づく。

「な?いいだろ、この恰好…」
「ふざけないで!あたしが。あたしがご主人…」
「俺がお前のご主人様なんだよ!」

パアーン!!!

「はあああああ!!」
強烈な一撃がお尻から伝わる。
髪が跳ね上がり、汗が飛び散るのが自分で見えた。

「…は……あぁ…ふぁ…っ!」
「大人しくしてろよ。オラ、もっとケツあげろ!」
「ヒ…あ…ふっ…」

反論をしたいが言葉が出てこない。
ピエロは、グイッと秘部の部分の布地を横にずらす。私の全てが奴の前でさらけ出されている。

スンスン

「……!」
嫌悪する男に匂いをかがれている。私は自分の顔が真っ赤になっていることがわかる。
これほど屈辱的なことはない。そのうち…

チュプ
「はあああああああ!」
すっかり濡れてきていた膣口を舐めあげられた。

ざら…ざら…ざら…ざら…ざら…

「ハァ…ふ…んく!…んあ…あひぃ!ん…ああ!っ」
舐めあげられるたびに身体がビクっと跳ね、私は吐息を漏らしてしまう。
ピエロはその度に「んくっ、んくっ」と愛液を飲み、その味を楽しんでいるようであった。

「…うめえ。うめえぜ。女王様の愛液はよ。」
「……」
「あ?なんだ黙りこくってよ。認めるんだろ?」
「…くう…」

もはや確かめなくても、濡れていることはわかった。自分の愛液と奴の唾液が混ざり合ったものが、太ももまで伝わり、リングを汚しているのも見えていた。

(…感じてるの?…ちがう…ちがう?…なにが…負けたくない!…何に?…)

頭の中は混乱でいっぱいだ。その混乱から目を覚まさせたのは…

「さーて…う、ううう!!」
「…!!はああああああああああああああ!!!!」
「うひょーさすが女王様。締りが…すげえーぜ。」

ピエロの肉棒が私の奥まで貫いてきたのだ。
後ろからなんて…。こんな恰好でなんて…

イヤだ! いい! うそ! 感じる! ちがう! 優香! 

さまざまな言葉が浮かんでは消えていく。

「ア、ア、ア、アアア、ア、ア、ア、アア、アア!」
「どうした?いいんだ…ろ!」

ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!
「アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!
アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!アン…っ!…アン…っ!」

ピエロの腰使いに合わせ、乳房は踊り、髪は跳ね、汗が空中に舞い散る。
自分の声とは到底思えない声が溢れ出る。
ピエロの肉棒が動くたびに、クリトリスを痺れさせ、尿道裏をこすりあげる。敏感なポイントを探り当て、そこを重点についてくる。

「…や…ふ…うそ!うそよ!!」

首をぶんぶんと振り、最後の抵抗をしようとするが、ピエロにはその動きさえ淫らに見えるのであろう。やがて…

「イケよ!女王様…イって今日から奴隷になれよ!」
「イカ…な…いぃぃぃぃ!!ひゃ、はアアアア!!アア!はあああ!!!」

限界だった。もう…
大きく引かれた肉棒が勢いをつけて埋め込まれた。その時だった。

「はぁああああああああああああああ、だめええええええええええええええええ!!!!!」
ビクっ!ビクっ!
身体が跳ね上がり、目から火花がでるようであった。
「ア・・・・・ア・・・・・・」

ずるん
ピエロが肉棒を抜き去ると、強引に仰向けにし、私の豊乳に挟み込んだ。
「汚してやるよ…うう出るるうううう!!!」

ドビュウ!!ビュル!ビュウ!!ビュル!

「ひあ…熱い…ふあぁあぁ…」
白い大量の粘液で、私の顔や髪、胸やスーツさえも白く汚されていく。

…そこで記憶を失った。






「はぁ、んはぁ…んく…ふう…ン…」
(熱い。こんなものが私の中にあったの…)

あれから、薄暗くベットが1つだけ、壁には大きな鏡がある部屋へと連れてこられた。

「いいぞ。おおー。気持ちいい。さすが…おっと、もう女王様じゃないんだよな。」
「ん…んふう…」

ピエロの逞しく熱い肉棒をのど奥まで咥え込む。
「ずいぶんおいしそうに咥えやがる。いいぞこの辺で。」
グイっと私の髪をつかんで、耳元でつぶやく。

「オイ、お前の名前を教えろ…」
「………友紀」
なぜか答えてしまった。

「ふ、よし、友紀入れてやるよ。」

まだ私はボンテージスーツをつけている。が、二人の汗や液でもはやドロドロになっていた。
それでも私から脱がなかったのは、心のどこかにある「誇り」かもしれない。
が…

正常位の格好をさせられた途端、ズルっとピエロが脱がす。
生まれたままの姿にさせられた。
悔しさと屈辱感から涙がこぼれる。

ピエロが私の両足を開き、自分の体を私にうずめてくる。そして、猛々しい肉棒を、私の膣口に押し当て、力を徐々に込めてくる。

(感じない!)

そう決意した。

ズルン
「アン!!!」
すでに決壊した身体がその決意を許してくれない。

ピエロは自分が気持ちよくなるだけのために動く。テクニックなどあったものではない。
「ふん!ふん!ふん!ふん!」

ピエロの目の前で双乳は跳ね上がる。
ふと鏡を見ると、自分の呆けた情けない顔が見える。

「や、ア、アア、ア、ア、アア、アア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア…」
「どうなんだよ。友紀」
「…気持ちいいの!おちんちん気持ちいい。もっともっとぉおおお!」
「ハハハハ!!!チンポっていいやがったぜ。女王様がよ!」
「すっごいの!おちんちん、硬くて!熱いの!ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア!!!」

もう抵抗できない…

数分経った。

「…ううう、出す、出すぞおおおお」
「えええ!!ちょ、ダメ、やだ、やめてください!」
「ペナルティーなんだよ!」
「ウソ、そんなの、やだ・・・やだだあああ!!!!!」
「うう。おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

ピエロの言葉で目が覚めた私は必死に抵抗した。だが、もう遅かった…

ビュル!ビュク!!ビュルウウウ!!!

「ひゃああ!で、熱いいいいいい!!!いやアアア イくううううう!!!!!!!」
子宮の奥で肉棒が震え、熱くたぎる液が何度も何度もノックしてくるのがわかった。

「ア…アア…アアア…」

何度も何度もオーガズムへと押し上げられた。

「−−−−ふううぅ…やっと素直になったな。友紀」
ピエロが顔に手を当てなでてきた。

「やめて!」
パシっと私は手を払いのけた。

「まあいいや。やることやったし。じゃあな友紀」
ピエロはドアの奥へと行ってしまった。

「……う、ううう!!うわあああああああああああああああああ。」

その後、気づいたときには家の部屋でうずくまっていた。
シャワーは浴びたようだが、どうやって戻ったのかも覚えていない。あるのはただ悔しさのみ…。

「…ピエロ…ピエロ!!」

<続く(意欲が続けばw)>

こんな稚拙な長文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

NO4まで考えてはいます。(意欲と需要があればですがw。やっぱり最後はHEがいいですよね。)

読んでいただいた方、感想やリクエストなどをお待ちしています。

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