うちのBF部には不定期で「ランキング戦」を行っている。1年の僕は最初は男子30位、即ち最下位からのスタートだった。
勝てば一つ順位が上がり、負ければ1つ順位が下がる。単純明快であり男女上位5人が団体戦に出場できる――が、僕が団体戦のメンバー入りすることは時間の問題だった。
親の仕事の都合で6月に東京のBF強豪校から仕方なくこの田舎高校に転校してきた。BF激戦区と言われる東京で中学時代はベスト8まで行った自分が負けるわけもない。
この高校も県内ではトップ3に入るレベルらしいが、所詮田舎だと見下していた。施設の質も以前とは違うし、コーチが何人もいるということもない。
「BFエリート」と自負している自分にとって、この高校の連中に負けることなんかあってはならなかった。それが3年生だとしても。だから僕はある目標を掲げた。
「東京の○○学園から転校してきました、倉本達也です。1年生のうちに男子ランキング1位……いや総合ランキング1位になるので先輩方よろしくお願いします」
入部初日の自己紹介でこの台詞を堂々と言い放った時の先輩方の反応をよく覚えている。「生意気だな」と睨みつける人と「出来るわけない」と笑う人が殆どだった。
しかしその殆どの人が、僕の下で情けない喘ぎ声を出して敗北していった。やはり田舎、どの技術も大雑把であり、丁寧にやれば簡単に絶頂させられた。
――――月日は流れ3月。僕は無敗でランキング戦を勝ち上がり、公約通り男子ランキング1位になっていた。そして今日の相手こそ――この部で最強の女性。
秋の個人戦では見事優勝の成績を収めた、BF部新部長の本田瑠奈。3年生が卒業する前からランキング1位をキープしている、まさに部内で圧倒的実力を持った人物。
そして今、僕はその人と正対している。総合ランキング1位をかけた戦い――他の部員はフィールドを囲むように集まり、その闘いのゴングを僕と同じように待っていた。
「……ギリギリ間に合いましたよ、部長。貴方以外のこの部の女性は全員僕がイカせてきました。……総合ランキング1位の座――譲ってもらいます」
「ふふっ、こっちにも先輩のプライドってものがあるからね? 今日ね、私すっごく楽しみにしてたんだよ? ……まだタッちゃんがアンアン喘ぐ姿見てないからね♪」
「タッちゃんがぁ……初めていっぱい気持ちよくなっちゃってぇ……イカせてくだひゃぁい♪っておねだりする姿をこんな近くで見れるなんて……すっごく楽しみだなぁ」
5位のミナ先輩に思いっきり腰を振られた時は流石に弱音を吐きそうになった。でもイカせた。
4位の水谷先輩のフェラチオには度肝を抜かれた。徹底した先っぽ攻めに身をよがらせた。でもイカせた。
3位の森嶋先輩には高校生で出来る人は少ないパイズリフェラを食らった。部内で2番目に大きい乳房に何もかも溶かされそうになった。でもイカせた。
2位の南野副部長は授乳手コキで精神を蕩けさせられそうになった。あの人に沢山甘えたい気持ちを何とか抑えることに必死だった。でもイカせた。
団体戦レギュラーとの戦いは熾烈を極めたが、僕は無敗で此処まで来た。相手は今までの人とは格が違う。それでも僕には勢いがある。対策もした。
部内1はおろか県内でも3本の指に入る爆乳の持ち主である本田瑠奈は、その乳房をふるふると揺らしながら余裕の笑みを浮かべている。
180pの巨体から繰り出されるパワーはとてつもなく、むっちりとした妖艶な身体に包まれればその快楽から抜け出せるものはいない――小柄な僕には厳しい相手でもあった。
そもそも僕はランキング戦で彼女が負ける姿を見たことが無い。僕の前に男子ランキング1位だった長谷部さんも毎回甘い声を上げさせられ、腰を浮かしアヘ顔を晒している。
――しかし僕は違う。何度も何度も彼女のBFを見てきて、僕なりの対策を立ててきた。長谷部さんとも何度も話し合って、小柄な体格を活かした対策を固めてきた。
負けるビジョンが全く思い浮かばない。――万全だ、万全過ぎる。所詮力任せのBF、いなすことが出来ればその極上の身体も意味を成さない。――僕は小さく笑った。
「……僕も楽しみですよ、部長がその爆乳を揺らせて何度も喘ぎ声を漏らす姿がこんなにも近くで見られるんですからね」
「ん〜やっぱりおっぱいが気になっちゃうのかな? じゃあ……今回はおっぱいでい〜っぱい気持ち良くしてあげる♪」
軽い挑発合戦になった所で、ようやく顧問がゴングを鳴らした。直ぐに2,3歩下がり身構えながら僕は部長の様子を見る。――知ってるぞ、どうせ愚直に突っ込んでくるんだろ。
正面でぶつかれば勝ち目はない。太腿も胸もたっぷんたっぷん揺れているあの体に抱き着かれただけでも相当興奮してしまうだろうし、払いのける手段もない。
彼女の最大の武器であるパイズリを食らえば待っている結末は長谷部さんの二の舞。だから僕は唯一勝っているスピードを生かして、バックに回り続けるしかない。
バックに回り、彼女の足を払い倒してからのクンニ&手マン。時々フェイントを織り交ぜながらこれを執拗に繰り返し、最後の最後にじらせてじらせて剛直をぶち込む。
(来た……!! 部長は右足で大きく踏み込みながら掴みにかかる……その瞬間身体を屈ませながら僕は左に回りバックを――――ッッ!?)
部長は真っ直ぐ突っ込んでくる。予想通りだ。部長は右腿を大きく上げる。……それも知っている。最後の1歩は大きく踏み込む、それも彼女の癖だ。
僕は右腿が上がった瞬間、滑り込むように左に回った――つもりだった。しかし突然目の前が真っ暗になる。余りの突然のことに困惑していると、遅れて快感の波が襲い掛かってきた。
――――――――むにゅゅゅゅゅうっ、むにゅにゅゅゅゅうっ♪
全身が甘い香りと蕩ける様な媚肉に包まれていることにここでようやく気が付いた。声が漏れそうになると共に、何故こうなったのかを理解しようと必死に頭を働かせる。
本来はそんなことすらしている余裕もない筈だが、自分の中で絶対成功すると思っていた策略がこの有様。明らかにこの時点で僕の精神は崩れかけていた。
部長はその巨体で覆い被さるような体制を作り、ただ愛おしく僕を抱きしめていた。なでなで、とあやすように片手で僕の後頭部を撫でながら。
僕の頭は2つの巨大で柔らかいモノに覆われている。それが暖かさと弾力をもってひしゃげて、僕の心を虜にしていく。柔らかすぎる、そして優し過ぎる抱擁だった。
「タッちゃんは偉いね。 た〜くさん私のことを研究してるってのも知ってたよ。だって、あんなに真剣な瞳で見つめられたら……ね♪」
「もりしーにもバックから攻めてたから、きっと私にもそう来るかな〜って思ってた。だから、右足のフェイントから先読みで時計回りに回ったら……ビ・ン・ゴ♪」
「あんなにBFに真剣な男の人初めて見たから、私タッちゃんのことい〜っぱい気持ちよくしてあげようって決めてたんだ。だから――――」
「い〜〜〜〜〜〜っぱい、私のオッパイに甘えてね……」
――――――――ぎゅぅぅぅぅぅううううううううっっっ♪
最高級の肉布団が僕を更に締め付ける。気持ちよすぎる。力が入らない。肉棒は既に勃起して彼女の柔らかな腹に当たっており、その存在をこれでもかとアピールしている。
本当はショックな筈なのに、その悔しさや絶望感すら湧いてこない。それ程彼女の慈愛に満ちた抱擁が僕の心を溶かし、癒していたのだろう。
僕が練りに練った対策――の対策を彼女が取っていた事実。森嶋先輩との試合ではバックを執拗に攻めた。その試合を見られたためか、回り込みを読まれ正面で受け止められた。
周りの部員は「やっぱり部長は無敵だ」とか「これでアイツも調子の乗らないだろう」とか言っているが、そんなことは今の僕の耳には一切入ってこなかった。
聞こえるのは甘い甘い彼女の猫撫で声と、彼女の豊満な肉がふにゅふにゅふるふると動く音だけ。僕の心は開始10秒足らずで彼女に支配されていた。
あとはただ――――彼女が僕をどこまで甘やかすか。そしてどこまで、その実力差を分からせるかだった。
「んふふっ……もうトロトロになっちゃったの? もうホントっ……可愛すぎなんだからぁ……。最初の強気な表情からこんな顔見せられたらもう我慢できないよぉ……」
「じゃあ……もうやっちゃうよ? タッちゃんのおちんぽ、とろっとろに溶かしちゃうよ? ねぇタッちゃん、可愛い喘ぎ声――――聞かせて?」
彼女が抱擁を解いた。彼女が僕の顔を見てにやぁ、と妖艶な笑みを見せたのは、きっと僕は一瞬物凄く残念な顔をしていたからに違いない。
全身を覆った媚肉の余韻が冷めやらぬうちに、僕の腰がひょいと上がった。――――嗚呼、来てしまうのか。数々の男を溶かし切ってきた、あの膝上パイズリが。
――――ふにゅぅっ……♪
何も揺らしていない。ただ挟んだだけ、ただ圧迫しただけ。肉棒への刺激はまだ殆どない筈だ。なのに、なのに、なのになのになのに――――――――――――!!
「あぅぅっ、ぁぁっ……ぁぁあぁぁぁぁああああッッ!!」
僕はランキング戦で初めて、だらしない喘ぎ声を漏らすことになった。ミナ先輩の騎上位でも、水谷先輩のフェラでも、森嶋先輩のパイズリでも、副部長の授乳手コキも。
僕は決して声を出すことなく食い縛って耐えてきた。なのにパイズリですらない、ただ「挟んだだけ」に過ぎない動きに僕はここまで感じてしまっていた。
(おかしい、おかしい、おかしい――――こんなオッパイ……東京でも知らないぞ……!?)
「えへへへへ……聞いちゃった、聞いちゃったぁ〜♪ タッちゃんの可愛い――――あ・え・ぎ・ご・え♪」
「挟んだだけで漏らしちゃうなんてちょーっとせっかちじゃないかなぁ? でもそれだけ私のオッパイで感じてくれてるんだよね? ね?」
「それじゃ――――アレ、行くよ? 私の必殺……テンポアップパイズリ=B 喘ぎ声いっぱい漏らそ? 我慢しなくていいんだよ? いっぱい気持ちよく――――なろ?」
テンポアップパイズリ=\―――最初は乳房の感触を相手に確かめさせるかのようにゆっくりと上下に動かし、段々早くして最後には互い違いになるように思い切り捏ね回す。
最初の遅いテンポのうちに抜け出せなければ、待っているのは超高速超威力の肉棒苛め。爆乳で肉棒をこれでもかと弄び、敗北の証拠を最後の1滴まで搾り取る鬼のような技だ。
「ほぉら……――――むにゅぅぅぅぅぅっ♪」
「……ふぁぁぁ……っ!」
「ふふっ、やわらかい? 最初は優しく、やさし〜〜〜〜く♪ オッパイの感触を堪能しましょうね〜♪」
圧倒的な質量を持ち、自分の肉棒をいとも容易く覆い隠したその双丘。それがゆっくりと、彼女の甘い溶けるような声と共に、下から上へと――――擦り上げられた。
快感が電流のように全身を駆け巡り、一撃で腰が浮く。優しく、重く、柔らかく、そして強すぎる一撃。こんなのに勝てるわけない――――そう、思ってしまった。
ふわぁっ、むにゅぅっ、しゅるっ……ぎゅむむっっ……むにゅぅっつ、むにゅゅゅゅゅう……っ!
「あぁっ、あ、ぁぁぁっ……!! だ、ダメ……です……ぅっ!!」
「ん〜〜〜? な〜にが〜? もっと一気にイカせて欲しいのかな? ダメだよ、まだまだ……い〜っぱい私のオッパイ味わってもらうんだから……ほ〜らぁ♪」
ゆっくりと、ゆっくりとしたパイズリが始まった。こんな速度じゃ快感を与えられるはずも無いのに、僕はよがり狂い彼女が求めた蕩けた表情を見せている。
マシュマロなんかじゃ比喩できないくらいの柔らかな乳房が、むにゅむにゅと形を自由自在に変えながらゆっくりと僕の肉棒を咀嚼していく
溶かされていく。気持ちいい。どうにかなりそうだ。いや、もうなってるんだ。まだ強く圧迫なんてしていないのに、どうしてここまで快感がダイレクトに伝わるんだ。
そんな僕の困惑も知らずに、彼女がゆっくりと咀嚼のスピードを上げていく。注意しないと気が付かないくらいに、徐々に、徐々に。
我慢汁でぬるぬるになった乳房が僕の肉棒を優しく舐め上げる。亀頭が大迫力の双丘に隠れたり出たりをゆっくりと繰り返す。
「あっ……あ、あ、あ、あ、あッっ……あひぃっ、あぁっ、あ、あああ゛ぁあぁあああああああああっっっ……!!!!!」
――じわりと押し寄せる快感の波が、今までの部員がどれだけ頑張っても打ち壊せなかった僕の中の防波堤を――――――――いとも簡単にぶち壊した。
――――びゅるるるっっ!!!! まだ通常のパイズリには遠い速度にも関わらず、敗北の白旗が一気に彼女の乳房を染め上げる。周囲の部員が歓声を上げる。
放たれた濃い精液が彼女の頬にぺちゃりと付く。それを愛おしそうに舌で舐め取る彼女の艶めかしい仕草に、射精直後の僕の肉棒はすぐさま反応を示してしまった。
「……んふふふふっ、イッちゃった、イッちゃったね? あ……んふぅんっ、おいし……♪ タッちゃんのセイエキ……物凄くぷりぷりしてて大好き……」
「その可愛い喘ぎ声も……気持ちよすぎてよがっちゃう姿も、とろんってなっちゃったその瞳も。……全部好きぃ。大好き……」
彼女は休み間もなく、射精直後の肉棒を極上の優しさで苛める。きつく締め付けることもなく、ふわふわと上下に、先程よりもやや早いテンポで。
段々と増していく快感のせいが、段々頭がぼーっとしてきた。なのにこの柔らかく暖かい快感だけは鮮明に、僕の下半身を更に熱くしていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
それから何分たっただろうか。1試合最長で1時間であり時計は30分をようやく過ぎた所だったが、只管オッパイに甘やかされるこの時間が3時間にも4時間にも感じた。
体育館に響くは2つの音。ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、という乳房が激しく踊る音と、それに遅れて響く溶けきった声。僕はもう、ただ快感に従って声を漏らすことしか出来ずにいた。
テンポアップパイズリ≠ヘ速いビートを刻み暴れ狂う。その暴力的なパイズリに僕は何度も白いシャワーを解き放っていた。彼女は精液塗れになりながらもその動きを止めない。
――――――――ずっちゅずっちゅずっちゅずっちゅずっちゅぅぅぅぅっっ♪
「あ゛ああっああああっあああ!! センパ……あ゛ああああああっ!!! おかし……んぅぅっ、あひぃいいいいっっ!!」
「まだいけるよねっ!? ほ〜らっ♪ ほらほらほらぁっ♪ もっと出して? 出して? 出して出して出してぇぇえええん♪」
「はぁぁんタッちゃんかわいいよぉ♪ おちんぽ溶かしてあげるからもっともっと可愛い声聞かせて……可愛い顔見せて……可愛く喘いじゃってね。ほ〜〜らぁっ♪」
「あ゛ああっああああっあっあ! ふぁあぁあぁぁあああああぁぁぁッッッ!! しゅきぃぃっ♪ センパ……しゅきぃぃッッ♪」
――――むにゅむにゅむにゅむにゅぅぅぅっっ♪ ずりずりずりずりずりずりぃぃぃっ♪ ふにゅふにゅふにゅふにゅぅんっ♪
上下に擦られ、互い違いに絞られ、豪快に捏ね回され、タプタプと弾くように揺らされ、思いっきり押し潰され――――僕は何度も彼女に敗北の証を解き放った。
彼女は夢中でたわわに実りすぎた双丘を自由自在に形を歪ませ、僕の肉棒をしゃぶり尽くした。白濁に濡れたその妖艶な笑みは、一種の恐ろしさすら感じさせた。
最早今の彼女は歯止めが効かない。有り余る愛情と母性が、倉本達也を壊しかねない程危険なパイズリになり、そして――――――――
「あははっ♪ 私もタッちゃんのこと好き……だよ? これからはい〜っぱい私に甘えていいでちゅからね〜♪ じゃあ最後にぃ、一番気持ちいいシャセイ……しましょうねェ♪」
「えへへへへ、最高速度のテンポアップパイズリ≠「っくよ〜〜〜〜〜〜?」
――ずりゅずりゅずりゅずりゅっむにゅむにゅむにゅむにゅっずっちゅずっちゅふにゅううううううぅぅんっずちゃずちゃずっちゃずっちゃずっちゃにちゃにっちゃああああっっ♪
「あ゛ああっああああっああああ゛ああっああああっああああ゛ああっああああっああああ゛ああっああああっあああァァァァァッァァァっっ!!!!!!!!!」
白濁の噴水が深い深い谷間から吹き出し、僕は背中を大きく反らせ、体育館が震える程の絶叫を上げながら――――失神した。
視界が薄暗くなり意識が堕ちていくその間に、白濁に濡れた彼女の微笑みが見えた。その優しくも狂気を孕んだ笑みを零した彼女が、僕からは天使にも悪魔にも見えていた。
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