二戦目を前にして、休憩を取る。
ドリンクがうまい。
けっこう高い物なんだろう。
それにしても、さっきは部長にまったく歯が立たなかった。
……あれ?いつのまにか風野さんのことを部長と呼んでいる。心のなかでだけど。
うちのbf部の部長が部長らしくないから、風野さんのような部長らしい
人を自然とそうよんでしまうのかな、と思い少し苦笑した。
戦法と得意技、少しは考えていたけど、やっぱり
はっきりとした目的意識を持たないといけないのかもしれない。
次は、先手必勝でやってみよう。
物は試しだろう……
「それじゃあそろそろ、試合の準備はじめましょうか。
ふたりとも、シャワーを浴びてきてね。」
BFの試合前は必ずシャワーを浴びるきまりになっている。
清潔を保つことで、感染病などのリスクを下げるためだ。
シャワーを浴び終わるとすでに朝永さんはマットの上で裸になって待っていた。
やっぱり胸がかなり大きい。
形も整っている、理想的なバストだ。
警戒するにこしたことはないだろう。
俺もマットの上に立ち、風野さんにアイコンタクトで準備を告げた
「それじゃ、試合を始めるわ。
さっきと同じで2ポイント先取よ。
じゃ、はじめっ」
風野さんの合図を聞き、先手をとるために朝永さんへ接近する。
そして、その豊満すぎる胸へと手を伸ばした。
一般的に、バストサイズは大きいほど感度が低くなる。
しかし、20%ほどの女子が大きいほど感度が高くなるという統計もある。
朝永さんがもしそれに当てはまれば、そのバストサイズからしてかなりのダメージを
期待できる。
相手は格上、試す価値はある。
両手を使って、大きすぎる乳房を愛撫する。
片方の手はゆっくりとなで回すように。
もう片方の手はしっかりと揉みしだく。
それにしても本当に大きい。
手に余りすぎるほどの巨乳だ。
朝永さんが小さく声を荒げた。
ビンゴかもしれない。
このまま押し切れるか―
こちらも興奮してきた。
男の欲情を駆り立てる、ハリ、ツヤ、弾力、柔らかさ。
……少しボーっとしてきた。
そういえば、違和感がある。
いくらなんでも上手く行きすぎている。
相手は新入生限定とはいえ県二位なのに。
それに気付いた時は、遅かった。
体の力が抜けて、へたりこんでしまったのだ。
罠だった。
「だましちゃったみたいで、ごめんなさい。
でも、勝負ですから……
失礼します」
ふにゅっ。
朝永さんが俺の背後にまわる。
凄すぎる弾力が背中にあたり、欲情が加速する。
「おっぱいでお背中、擦っちゃいますね」
むにゅ、むにゅ。
身動きがとれない体勢で、背中におっぱいをこすりつけられる。
その柔らかな感触は俺の抵抗や戦意を確実に削りとっていく。
「私のおっぱい、気持ちいいですか?
柔らかい感触を感じますか?
このまま、蕩けちゃってくださいね」
朝永さんの乳首が背中にコリコリと当たる。
それにあわせてビクン、ビクンと身体が痙攣する。
どんどんと身体の自由を奪われていく。
「こうなったらもう、皆さん抵抗できないんです。
そろそろおちんちんも、シコシコしてあげますね。
おちんちんさん、涙を流してかわいそうです……。」
朝永さんが、胸を押しつけられバキバキに勃起した、
俺のペニスに手を伸ばした。
「ああっ……。」
少し触られただけで、たまらない気持ちになる。
押しつけられた胸のせいで、かなり敏感な状態にさせられている。
朝永さんは、先走りの汁をペニスにまんべんなくまぶしてきた。
大量に流れ出た我慢汁は、射精かと見間違うほど。
そのまま、リズムよく手が上下する。
おっぱいの擦りつけはそのままに。
「このまま、いっぱい出してください。
そうすれば、楽になりますよ……」
朝永さんの手がスパートを掛ける。
ムズムズした官能が、ペニスを駆け上り、弾けた。
ドク、ドクッ、ドク……
「モモちゃん、1ポイント先取。」
『うちの高校のテーマは相手を脱力させること。
身長が男子と女子では大違いだし、たとえ同じくらいだとしても
筋力量では男子に分がある。
だから一番いいのは、相手を抵抗不能にすること。
モモちゃんは、私以上のきらめきを感じさせるわ。』
精液が噴出される。
完全に手玉に取られていた俺は朝永さんが押し倒そうするのに抵抗できなかった。
仰向けに倒れ込む。
「2ポイント先取なので、もう一回、今度はこちらでしぼりますね……」
朝永さんは素早く身体を移動させ、萎えないペニスの上方に巨乳を持ってきた。
縦パイズリの形になる。
「それでは、私の胸の中へ……」
肉棒が寄せられた乳肉をかき分けていく。
朝永さんのおっぱいは弾力に満ちていて、少しずつでないと入っていかない。
しかし、乳房へと入った瞬間、途方もない柔らかさも味あわされる。
ずにゅにゅにゅと挿入されていくペニス。
奥へ奥へと進んでいく感触にため息をもらす。
「あ、全部入りましたね……
よだれ、垂れちゃってますよ。
そんなにいいですか?私も自信あるんです。」
抵抗しなければいけない。
1ポイント先取されたとはいえ、まだ試合は終わっていない。
それなのに、身体と心が言うことを聞かない。
身体は脱力し、心は魅了されている。
「それでは、うごかしていきますね。
好きなときに、イってくれてかまいませんから……」
「っ……」
ペニスが、根本から引き抜かれる。
そんな錯覚をしてしまう。
朝永さんが乳房を持ち上げるものの、弾力にみちたおっぱいはペニスを
離そうとしない。
ぬぷぷぷ、とゆっくりと乳房がペニスを解放していく。
やっと先の部分以外が解放されたと思うと、朝永さんは一気におっぱいを
振り下ろし、ペニスをまた乳肉へとらえた。
その一転して強い刺激に、声を漏らしてしまう。
「おっぱいの中でおちんちんさんがまた涙を流しています。
悲しいんでしょうか、うれしいんでしょうか……」
また、朝永さんはペニスを引き抜いていく。
これもさっきよりも早く激しい動き。
そしてそのまま、みちみち詰まったおっぱいのストロークが続けられる。
「どうですか?
おっぱいに食べられてるみたいですよね?
そのまま、おっぱいに出してください」
こんなことをされて、長く持つわけがない。
精液がペニスを駆け上り、一気に弾けた。
乳内射精。BFにおいての男子のタブーのひとつをしてしまう。
「モモちゃん、1ポイント獲得、
合計2ポイントでモモちゃんの勝ち。」
風野さんがコールする。
また1ポイントもとれずに敗北してしまった。
「あ、おっぱいの中で射精てますね。
んっ、あったかあい……
もっと出せるように、頑張りますね。」
乳内射精がタブーな理由に射精の継続時間にある。
おっぱい特有の柔らかさがペニスを弛緩させ、
射精を止めることが困難となるのだ。
「すごいです、田中さんの精液……おっぱいが妊娠しちゃうかもしれない
って心配なくらいです」
ずちゃり、ずちゃり。
ぬめりを増した乳は肉棒をなぶることを辞めない。
このままじゃ、死んじゃう……
「はい、モモちゃん、ストーップ。
田中くん、死んじゃうわよ」
「あっ、ごめんなさい。
田中さんが可愛くて、つい……
もう、止めますね。」
おっぱいから朝永さんがペニスを解放する。
引き抜いていくときに名残惜しくからみついて腰が震える。
やっと解放されたが、朝永さんの胸は俺の精液で真っ白だった。
また、完封負けしてしまった。
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