「……んぁ……」
――あたたかくて、柔らかい、不思議な浮遊感に包まれながら、僕はふいに目を覚ました。
うっすらと目を開けると――きれいな女の人が、僕を見つめながら優しく微笑んでいた。
「あら……もう目が覚めたの?」
ふかふかのベッドの中で、僕はその女の人に添い寝をされていた。
ベージュ色のネグリジェに身を包んだ女の人は、まるでぬいぐるみを抱くようにして、僕の小さな身体を優しく包んでくれている。
……この人は、誰だろう?
……それに、僕はこんなところで何を……?
ああ……頭がぼんやりして、思い出せない。
でも、なんだか、この人に見つめられているだけで、とても安心する。
それに、……とっても柔らかくて、甘ぁい匂いがして……きもちいい……頭がぼーっとしちゃう……。
「さっきはあんなにいっぱい射精したから、疲れたでしょう?
無理に起きなくてもいいのよ。こうして抱いていてあげるから……ゆっくり休むといいわ」
ああ……透きとおるような、優しくてきれいな声……聞いているだけで心が満たされるみたい……。
「それとも、ふふふ……早く起きてエッチなことがしたいのかしら?」
「ふあぁぁ……」
背中を優しく撫でられて、思わず声を漏らしてしまった。
同時に、僕は、自分が何も着ていないことに気がついた。
ああ……恥ずかしいよ……でも、背中をなでなでされるの、気持ちいい……。
柔らかいお布団とシーツの感触も、素肌にふれて心地いい……。
「ねぇ……ぼうや。さっきはごめんなさいね」
「んぇ……?」
「ぼうやにお仕置きしてたら、ママ、ちょっと興奮しちゃって、ぼうやのこと責めすぎちゃったわ」
そういって、女の人は切なそうに目を伏せた。
ズキンと胸が痛む。
ああ――、いけない、この人をこんなふうに悲しませちゃいけないんだ!
お願い、そんな目をしないで――!
「ぼ、僕っ、平気だよ!だから、そんなに悲しまないで……」
「ん……優しいのね、ぼうや。ママと仲直りしてくれる?」
「うん!」
「ありがとう、ぼうや。ママとってもうれしいわ。
それじゃあ、お詫びと仲直りの印に、ぼうやをいっぱい気持ちよくさせてあげるわね……」
「んむっ……!ふあぁぁ……」
女の人が、僕の顔を胸の谷間に深く抱き込んだ。
ネグリジェ越しに味わう柔らかな感触と、ミルクのような甘ぁい匂いに、僕は夢心地のまま声をもらしてしまう。
「どう……?ママのおっぱい、気持いいでしょう?」
――ママノ、オッパイ――?
そうか……この人は、僕のママ――。
そうだよ、こんなに優しく僕を抱いてくれて、甘えさせてくれる女の人――ママしかいない!
それに、この柔らかぁいおっぱいの感触――!
こんなおっぱい、ママ以外に考えられない!
ああ!ママ、ママッ……!
「あん……くすぐったいわ、ぼうや」
気がつくと、僕は目の前の大きな大きなおっぱいをネグリジェ越しに両手でまさぐっていた。
指に力を込めると、むっちりとした感触が掌いっぱいに広がって、不思議な弾力が手指を押し返してくる。
その感触に僕はたちまち夢中になった。
ああっ!すごい、柔らかくって、気持ちいいよぉ!
おっぱい、おっぱい――ママのおっぱい!
「もう、おいたはダメよ」
「あ……」
ふいに女の人の手が、僕の両手首をつかまえた。
そして、柔らかい膨らみ揉んでいた僕の両手が、そこからどけられてしまう。
「ぼうや、女の人の胸は、勝手に触ったりしたらいけないのよ。触りたいのなら、ちゃんとおねだりしなくちゃ」
「うぅ……ご、ごめんなさい……」
僕は泣きそうな気持ちで女の人を見上げた。
「もっと触りたい?」
「ぐすっ……はい……」
「なにを触りたいの?」
「そ、それは……コ、コレを……」
「コレ、じゃなくって、ちゃんと言いなさい。
ほら……ぼうやのだぁい好きなコ・レ……なんて言うんだっけ?
柔らかくてぇ……むにゅむにゅでぇ……あまぁい匂いがして……ぼうやのちっちゃなお顔をぜぇんぶ包みこんじゃう……
このまぁるいふたつのむにゅむにゅ、なんて言うんだっけ?」
「う、うぅ……」
「くすっ……言うの恥ずかしいんだ?でも、ちゃんと言わないと、もう触らせてあげないよ?」
「うぇっ……そ、そんな……やだぁ、ぼくコレ好きなのぉ!」
「ふふふ……じゃあ、ちゃんと言ってごらんなさい。“お”で始まるのよね?」
「お、お……おっ……ぱ、い」
「そう……お・っ・ぱ・い♪ほら、もう一回」
「お、おっぱい…!」
そう口にしたら、なんだか恥ずかしさと気持ちよさが一緒にこみあげてきて、おちんちんがきゅんっ……てなった。
「ふふ……ちゃんと言えたね、えらいえらい」
そう言って、女の人の手がぼくの頭をなでなでして、そのままぎゅーって胸の奥に抱き込んでくれた。
「ふ、ふああぁぁぁぁ……」
「ぼうやはおっぱいが大好きなんだもんね?
ほら、ぼくは、おっぱいが大好きですって、言ってごらん?」
「あぅぅ……ぼ、ぼくは……」
「恥ずかしがることないのよ?だって、ぼうやはまだ小さい子なんだから。
ほら……言ってごらんないさい……ぼうやの正直な気持ちを……」
「ぼ、僕……す、好きです……おっぱいが好きですっ!おっぱい大好きぃ!」
(ああ、言っちゃった、恥ずかしいよぉ……!)
「はぁい、よく言えました。いい子いい子」
「ふああぁぁぁぁぁ……」
女の人の手が、僕の頭を優しく撫でてくれた。
髪を梳くように、頭のてっぺんから後頭部まで何度も何度も往復されると、それだけで体がとろけそうなほど気持ちよくなってしまう……!
ああ……いい子いい子されるのがこんなに気持ちいいなんて……!
「ぼうやは、どうしてそんなに、おっぱいが好きなのかしら?」
「んああぁぁっ、だ、だって、とっても柔らかくって、甘ぁい匂いがして、
それでいて……とってもいやらしくって、ぼ、僕っ……おっぱいのこと考えると、
おちんちんがキュンキュンしちゃうの!」
「ふふふ……とっても正直ないい子ね」
(ほほほ……もうすっかりおっぱいの虜ね……。
そうやって口に出すほど、ぼうやはおっぱいに嵌っていくのよ。
でも、本当のおっぱい調教はこれから。
もっともっと……おっぱいのこと以外なにも考えられなくなるくらい、
乳魔のおっぱいに沈めてあげるわ……!)
「あ……!」
女の人は僕を見つめながら、とてもうれしそうに微笑み――そして唇をちろりと舐めた。
その表情に、とっくに勃起していた僕のペニスがビクンッ、とひときわ大きく反応した。
「正直な子には、ご褒美をあげるわ……ちゅっ」
女の人はにっこりと微笑んで、僕の額にキスをしてくれた。
「ああっ……ふああぁ……!」
「ちゅ……ちゅっ……ぼうや、私のかわいいぼうや……ちゅっ」
ほっぺたや耳にも優しいキスをされて、僕は幸福感でとろけそうになってしまう。
「いい子、いい子……」
「あああぁぁぁ……」
柔らかな胸に抱かれたまま、優しく何度も頭を撫でられ、ますますとろけてしまう僕。
「うふふっ……いい子いい子されるの、そんなに気に入ったの?
なら、もっといろんなところを撫で撫でしてあげるわ……」
「ふあぁっ……!」
新たに与えられた快感に、僕は思わず声をあげた。
女の人の僕の背中やうなじをくすぐるように愛撫してきたのだ。
猫をあやすように顎下や喉元を指先でくすぐられたり、腰や脇腹も愛撫される。
「ぼうやはココが好きなのよねぇ?」
「あ、あぁんっ…!」
女の人の指先が、僕の左右の乳首に触れた。
ピンと勃起した乳首の先端をさわさわと愛撫され、僕はたまらず身を震わせてしまう。
「あらあら、女の子みたいな反応ね?それなら、こっちはどうかしら?」
「あ、ああっ……そこはぁ……」
女の人の手が乳首を離れると、今度は太股やお尻が撫で回される。
優しく揉むようにお尻を這いまわる手の感触が、心地よくてたまらない。
「ほら……ココも」
「あひぃっ!」
ふいにお尻の谷間に侵入してきた指先が、僕のアナルをかすめた!
その瞬間、得体のしれない快感がゾクゾクと背筋を走り抜け、僕は思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。
「ぼうやったら、乳首とアナルがとっても敏感なのね。
ふふふ……いいわよ、ぼうやの敏感なところ、後でじっくり可愛がってあげるわ。
ママの手で、ぼうやの体をたっぷり開発してあげる。
ぼうやの身も心も、ママ好みのいやらしい子にしつけてあげるわ」
「あ、あぅぅ……」
とっくに勃起していた僕のペニスが、女の人の言葉にヒクヒクと反応する。
ああ――いけない、このまま気持ちよくされたら――!
「あら、もうイっちゃいそうなの?」
「あぅぅ……ご、ごめんなさいっ……僕、気持ちよくて、もう……」
「ふふっ、謝ることないのよ?
それにイきたいなら、我慢なんてしなくていいの。
だって、ぼうやはまだ小さい子なんだから、我慢なんてできるはずないもの。
白いおしっこぴゅっぴゅ〜って、お漏らししていいのよ?」
「で、でも……お布団が濡れちゃう」
「くすっ……それなら、ママがおむつをしてあげるわ。ほぉら……!」
くちゅくちゅっ!
「お、おむつ……?ふああぁっ!」
おちんちんが突然、生温かい感触に包まれた!
ああ……こ、この感触は……おちんちんを先っぽから包み込んできて、ねっとりと絡み付いてくる、この柔らかい肉の感触は……!
「うふふ……ママの尻尾でぼうやのおちんちんを包んであげたわ。
ぼうやがいつでも『お漏らし』できるようにね。気持ちいいでしょう?」
「んああぁぁ……き、気持ちいいよぉ……!」
「安心してね。さっきみたいに激しくジュポジュポしておちんちんをイジメるようなことはしないわ。
その代わり、優しぃ〜く包み込みながら、おちんちんをマッサージしてあげる。
ぼうやが気持ちよくお漏らしできるようにね……ほぉら」
くにゅくにゅくにゅ
くっちゅくっちゅくっちゅ
「んはあぁぁぁぁ……!」
おちんちんを包む尻尾の中が突然動きはじめ、僕は甘い感触にたまらず声をあげた。
粘液に濡れた生温かい柔肉が、僕のおちんちんを優しく揉みしだく。
亀頭を優しくマッサージされて、カリ首や竿のあたりを撫で回される。
「ふふふ……いいでしょう?」
「ふああぁぁぁ……!な、なにこれぇ……!とけちゃう……おちんちんとろけちゃうよぉ……!」
僕は、今まで味わったことのない優しい快感にたちまち夢中になった。
精を搾り取るような激しい快感とはまったく違う、甘くとろけるような優しい快感。
うにゅうにゅとうごめく粘肉が、おちんちんを優しく弄ぶ。
気がつくと、僕は女の人の柔らかな体に必死にしがみついていた。
ネグリジェ越しに感じるおっぱいの感触と、ミルクのような甘ぁい匂いに僕は酔い痴れる。
そうしている間も、おちんちんは尻尾の中で優しくクチュクチュと揉みしだかれる。
「あぁ……も、もう、出ちゃうぅぅぅ……!」
「ふふっ、出す前にちゃんと言えてえらいわねぇ♪
いいわよ、ママがちゃんとおむつしてあげてるから、心配しないでお漏らししていいのよ?
さあ……ママの中で、思う存分イきなさい。私のかわいいぼ・う・や」
「ふああぁぁぁぁぁ……もれちゃぅぅぅぅ……」
ぴゅぴゅ〜〜〜〜〜ぴゅるるるるるる〜〜〜
僕はひときわ情けない声をあげながら、そのまま甘い放出感に身を任せ、尿を漏らすように射精した。
次の瞬間――、
「んああぁっ、な、なに、これぇぇ……!?」
尻尾の内部が僕のおちんちんをきゅーーっと締め付けてきた!
「ふふふっ、こうやっておちんちんをきゅ〜って圧迫されると、射精が長引いて気持ちいいでしょ?
このままゆっくり、ゆっくりお漏らしさせてあげる。
その間、ずぅーっと気持ちいいのが続くから、たっぷり楽しみなさいね」
「あああぁぁぁ……!こ、これ、気持ちいいぃぃぃぃ……!」
今まで経験したことのない射精感に、僕はよだれと涙を流しながらもだえた。
おちんちんを優しく圧迫されて、精を一気に放出することができず、その代わり緩やかで優しい放出感が延々と続く。
そうしている間も、くちゅくちゅの粘肉が亀頭をクニュクニュと揉みほぐし、ヌルヌルのヒダが竿を緩やかに上下する。
「あらあら、ぼうやったら、泣いちゃうほど気持ちいいの?
おお、よしよし……ママのおっぱいに甘えていいでちゅよぉ?
ママに甘えながら、ママの尻尾おむつにたっぷりお漏らししましょうねぇ〜」
あまりの射精快感に泣きむせぶ僕を、女の人は優しくあやしてくれる。
ああ……うれしいよぉ……!
「んあぁぁぁぁ……ま、まだ出るぅぅぅぅ……!」
「いいのよ、安心して好きなだけお漏らしするといいわ。
ほら……ママの指をくわえなさい……」
「あ、あむっ……ちゅぱちゅぱ、ちゅぅぅぅ」
女の人の白くてきれいな人差し指が、僕の唇に前にさしだされて、僕はたまらずそれにしゃぶりついた。
ああっ……おいしい……お口の中が満たされて……とっても甘ったるい気分になっちゃう……。
「ほほほ……射精しながらおしゃぶりするの、気持ちいいでしょう?
ぼうやはそうやって、ママに抱かれながら幼い子に戻っていくのよ……」
ちゅぱちゅぱちゅぱ……
ぴゅぴゅ〜〜〜ぴゅるぴゅるぴゅる〜〜ぴゅぴゅ〜〜……
僕は、ネグリジェ越しに柔らかなおっぱいに甘え、
夢中になって指をしゃぶりながら、
尻尾おむつの中に「お漏らし」をし続けた。
※ ※ ※
ちゅぽんっ!
「ああっ、まって、抜かないでぇ……」
長い長い射精が終わると、僕のおちんちんを包んでいた尻尾がはずされてしまった。
思わず泣きそうな声をあげてしまう僕を、女の人が困ったような笑顔で見つめた。
「ぼうやったら、あんなにたくさん出したのに、まだお漏らしし足りないの?」
「あぅ……だってぇ……」
「仕方のない子ねぇ……でも、いいのかしら、ぼうや?まだゲームは始まったばかりなのに……」
「ふぇ…?」
ゲーム……?
その言葉に、快楽にぼやけた僕の意識が少しだけ反応した。
「忘れちゃったの?ぼうやは私をやっつけにきたハンターでしょう?
ぼうやは今、私とハンターのプライドを賭けて勝負してる最中じゃない」
「……!!」
「それとも、もう勝負なんてやめて、今すぐママのぼうやになりたい?」
「う、うあああああっ!」
僕は弾かれたバネのようにベットから飛び出した。
頭の中の濃霧が晴れて、ようやく意識が覚醒する。
そうだ、僕は今、乳魔レイラとすべてをかけて勝負している最中なんだ!
「うふふ……どうやら思い出したようねぇ?
もう堕ちてしまったのかと心配したわ」
ゆっくりとベッドから身を起こし、楽しげに微笑みかけてくるレイラ。
「い、言っておくけど、僕は絶対に屈しないよっ!
勝負に勝って、ちゃんと大人の身体に戻るんだから!」
精一杯の啖呵を切って見せた僕に、レイラは笑みを深めた。
「ふふっ、そう言ってるけど、ずいぶん言葉づかいがかわいらしくなってるわよ?
そんな強がってるところもかわいいわ……。
ああ、そんな目で見られると……ママ、おっぱいがうずいてきちゃう……」
「う、うあっ……!」
レイラがゆっくりとネグリジェを脱ぎ始めた。
「さあ……ぼうや、こっちへいらっしゃい……。
ママのお乳を飲ませてあげるわ」
「!!」
「とっても甘ぁいママのお・ち・ち♪
んふふっ、おっぱいミルクって言った方がいいかしら?
あぁん……ぼうや、早くこっちに来て、ママのおっぱい吸ってぇ……」
――こうして、僕と乳魔レイラとの淫らな勝負が再開された。
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