「あら……?これからお仕置きされるというのに、そんなにおちんちんを大きくしちゃって。ぼうやったら何を期待しているの?」
「ち、ちが……期待なんか……」
駄々っ子を叱る母親のような口調で、俺の痴態をとがめるレイラ。
たった今、大量の精を放ったばかりのペニスは、早くも勃起を回復してヒクヒクとわなないていた。
そこにレイラのじっとりとした視線を感じ、俺はとっさに両手で股間を隠す。
「……手をどけなさい、ぼうや」
「い、いやだっ……」
「ママの言うことが聞けないの?
早く手をどけて、その恥ずかしいおちんちんを見せなさい!」
「う……」
レイラがほんの少し語気を強めただけで、俺のわずかな抵抗心は一瞬で霧散してしまった。
言われるままに、俺は両手を股間からどけて、みっともない勃起をレイラの視線にさらしてしまう。
「くぅぅっ……!」
ビクンッ!ビクンッ!
「くふふ……いけない子。ママにお仕置きされたくて、期待に震えているわ。
これは躾け甲斐がありそうね……。」
上級淫魔に特有の淫気を込めた視線は、それだけで男を感じさせ、射精に追い込むことすらできる。
レイラの瞳から放たれる視線は、俺のペニスをねっとりと犯していた。
甘い愉悦がペニスの根元から沸きあがり、先端からトロリと雫がこぼれる。
「なあに?見つめられているだけでイっちゃいそうなの?」
不敵な笑みを浮かべながら俺を見下ろすレイラ。
その視線にゾクゾクしながら、俺は彼女の扇情的な下着姿に見蕩れていた。
ベッドの脇に置かれたテーブルランプの淡い光に照らし出され、白い肌が艶かしく輝く。
布地の少ない紫のブラは、彼女の豊満な乳房を外側から包み、ちょうど乳首が露出しないギリギリのところまで覆っていた。
それでいて、大きめの乳首がいやらしく膨らんでいる様子が、下着越しにもはっきりと見て取れる。
大きく露出した谷間からは、ひときわ甘い淫香が漂ってくる。
腹部は蜂のように見事にくびれ、そして腰のあたりは女らしい丸みを帯びてむっちりと膨らみ、それでいて少しも肥満には見えなかった。
紐のように細いショーツは薄いレース生地で、うっすらと透けて見える陰毛がひときわ淫靡だ。
完成された淫靡な肉体を見せつけながら、艶やかな声で俺を叱るレイラ――それは女神のようにさえ思えた。
「ぼうやったら、ママの身体を見ているだけで、今にもイってしまいそうね。
でも、まだイかせてあげないわ。
ぼうやがいい子になるまで、たっぷりお仕置きしてあげる」
そう告げると、レイラは俺の目の前に腰を下ろし、俺の小さな体をひょいと抱え上げ、自分の膝の上に乗せた。
「んあああぁぁぁ……!」
柔らかな女体に正面から抱かれ、俺はたまらず声を漏らしてしまう。
ブラ越しに感じる、とろけるように柔らかい乳房の感触に全身が脱力し、俺はレイラの身体に甘えるようにしがみついた。
ああ……なんて気持ちいい感触……身体が甘くしびれて、力が抜けていく……。
「ぼうや、ママに乱暴な言葉を使って、ヒドイことを言ってごめんなさいって、……言いなさい。ちゃんと言わないとお仕置きよ?」
「や、やらぁ……」
とろけそうになる意識の中で、レイラの甘いささやきにかろうじて抗った。
「ふぅん……ぼうやは本当に悪い子ね。
ママの言うことをきけない悪い子は、こうよ!」
ピシャリ!
「ひゃあっ!」
俺は思わず素っ頓狂な声をあげてしまった。
レイラが片手で俺の体を抱きかかえながら、もう片方の手で尻を叩いたのだ。
「悪い子っ、悪い子っ」
ピシャリ!ピシャリ!
「ああっ!ああっ!」
(な、なんだこれ、どうなってる……!?)
俺は声を上げながら、あまりにも不可解な事態に当惑した。
レイラの手は間違いなく俺の尻たぶを叩き、寝室には乾いた音が響く。
それなのに、どういうわけか少しも痛みがない。
痛くはない――が、尻を叩かれているという恥辱だけが、あまりにも強烈に感じられるのだ。
ピシャリ!ピシャリ!
「ひああっ!あぁん!」
絶妙の力加減でスパンキングされるたびに、背筋をゾクゾクと快感が這いあがり、ペニスがビクン!ビクン!と愉悦に震える。
「あら、なあにぼうや?お尻を叩かれて感じてるの?」
「ち、ちがっ、そんなことな……んああっ!」
ピシャリ!
否定しようとしても、尻を叩かれるとたまらず声をあげてしまう。
気がつくと、俺はレイラの体にしがみつき、その柔肌の感触と甘い匂いに酔い痴れながら、勃起したペニスの先端をレイラの太腿に擦り付けていた。
先走りの粘液に塗れた亀頭をぬるぬると押し付けると、腰がとろけそうになるほど気持ちいい。
「あら、何をしているのぼうや?今はお仕置き中よ。
それなのに、ママに甘えて、ママの足におちんちんをこすり付けて気持ちよくなろうだなんて」
「ああ……だ、だって、こんな……ひゃあんっ!」
ピシャリ!
痛みを伴わない、皮膚にも一切傷をつけない尻叩き。
その甘美な責めに、俺はたまらない屈辱と快感を味わわされた。
気がつくと、俺の両目から涙があふれていた。
「泣いたってダメよ?ほら……ママにごめんなさいは?」
「ひぐっ、いやだぁ……」
みっともなく腰を振り、レイラの太腿にペニスを押し付けながら、ギリギリのところで抵抗する。
そんな俺の浅ましい姿にレイラは淫らな笑みを深めた。
「そう……それなら、もっときついお仕置きが必要ね」
そう告げると、レイラは俺の身体を抱きかかえていた手を離し、そのまま俺から離れてしまった。
「ああっ……ま、待って……」
温かな柔肌の感触が失われ、思わず泣きそうな声を出してしまう。
俺はその場に尻もちをついてへたり込んだまま、すがるような視線をレイラに送っていた。
「あらあら、ママの柔らかあい体に抱っこされながら、イかせて欲しかったの?
でもダメよ?そんな目で見ても、ちゃんとごめんなさいできるまで、ママは許しません。
言うこと聞けない悪い子には、もう気持ちいいこともしてあげません」
頬を膨らませながらピシャリと告げるレイラ。
その表情は確かに怒っているが、憤怒や憎悪といった感情は皆無だった。
それは駄々っ子を叱るときの母親の顔そのものだった。
――この人を困らせちゃいけない。言うことを聞かなきゃいけない。
――早く、早く謝らなきゃ。
そんな感情が内側から沸き起こってくる。
「ぼうや、自分でおちんちんをしごいてごらんなさい?」
「えっ……?」
「イきたかったんでしょう?
ママにお尻を責められて、アンアン感じて、おちんちんをママの太腿に押し付けながら射精したかったんでしょう?
でもダメよ。ママの言うことを聞かない悪い子には、もう気持ちいいことしてあげないわ。
……ほら、気持ちよくなりたいなら、自分でしごきなさい」
「う、うぐぅ……!」
おあずけにされたペニスがヒクヒクと切なく脈動し、先端からトロトロと透明の粘液が漏れ出す。
淫魔の見ている前での自慰――それは、淫魔ハンターとしてこの上もない屈辱であり、完全な敗北を意味するものだ
「さあ……どうしたの、ぼうや?ママが見ていてあげるから、オナニーしなさい。
ぼうやのとっても恥ずかしいところ、全部ママが見てあげる。
うふふふ……上級淫魔の視線を浴びながらオナニーするのって、とっても気持ちいいのよ。
ほら……おちんちん、シコシコしてごらんなさい?」
ひときわ淫らな微笑みを浮かべ、歌うように誘うレイラ。
その視線と甘い言葉責めに、俺の理性は一瞬で焼き切られてしまった――。
「くっ……!うぅ……!!」
「ほら、右手でおちんちんを握って……上下にしごくのよ」
俺は言われるまま、勃起したペニスに右手を添え、竿をきゅっと握った。
たったそれだけで、ペニスに甘い愉悦が走る。
そのまま俺は、先走り汁のぬめりを潤滑油にして上下にしごきはじめた。
「あ、あぐっ、ああぁぁっ!あああぁぁぁぁっ!!」
待ちわびていた甘い愉悦がペニスに走り、俺はたまらず声を上げてしまう!
その恥ずかしい喘ぎ声とともに、グッチュグッチュと卑猥な音が寝室に響きわたる。
(な、なんだこれ……!きもちいいぃぃぃ!)
「ふふふふっ……そうよ、それでいいの。
ママに見られながらオナニーするの、たまらなく気持ちいいでしょう?
ああ、いいわぼうや。男の子のオナニーって、とってもかわいい。
ほら、もっと両脚を広げて、ママに恥ずかしいところぜ〜んぶ見せなさい」
「あう、うぐうぅぅぅっ!」
レイラの視線と言葉がますます俺を追い詰める!
気がつくと、俺は股を全開にして、腰を突き出すようなポーズで自慰にふけっていた。
(ああ、気持ちいい!見られて、恥ずかしいのに、気持ちいい!もっと見てくれぇ!)
ベッドの上で尻もちをついた格好のまま、一心不乱にペニスをしごく俺。
今まで感じたこともないほど気持ちいいオナニーに、俺はたちまち上り詰め――
「んあああぁっ!も、もうダメッ!イク、イクゥッ!」
その瞬間を感じて、俺は腰をめいっぱい押し上げた――。
「んふふ……イけるかしら?」
――だが。
「ッ、んああぁぁっ、な、なんで……!?イ、イけないぃぃぃぃぃ!」
明らかに絶頂に達しているはずの快感――それなのに射精ができない!
蓄積される快感は高まるばかりで、いつまでたっても絶頂が来ない!
「ほほほほほ!残念だけど、ぼうやはもう自分の意志で射精することはできないわ。
だってぼうやの身体は、ママにイかされる快感を知ってしまったのだもの。
あの快感を一度知ってしまったら、もうオナニーなんかじゃイけないわ」
「あああぁぁぁっ!そ、そんなぁ!」
レイラの言葉に愕然としながらも、俺はペニスをしごくのを止めることができない。
イけないとわかっていても、ひたすら自分を追い詰めることしかできない!
俺は幼い体に不釣合いな巨根を小さな手でしごきながら、グチュグチュと先走り汁をペニスから漏らし続ける。
「うふふ、ぼうやったら夢中になっちゃって。
あら、泣いてるの?くすくす、泣きながらオナニーするなんて、かわいい子ねぇ」
「んああぁぁっ!だって、イ、イきたいのに、イけないからぁ!」
「あぁん、とっても切ないお顔……。
そんなお顔をされると、ママ、もっとぼうやにイジワルしたくなっちゃうわ。
ああ……でも、今すぐぼうやを救ってあげたい……」
俺の痴態をながめながら、切なげに身をくねらせるレイラ。
淫魔としての嗜虐心と乳魔特有の母性が、彼女の中で葛藤しているようだった。
「ああ……かわいい子。ぼうや、私のぼうや。
いけない、おっぱいがうずいてきちゃうわ……!」
そうつぶやきながら、レイラは両の乳房を軽く持ち上げて見せた。
「ああああ……お、おっぱい……!」
「ほら、よく見てぼうや。ママのおっぱいの先っぽ、乳首がおっきくなっているのがわかる?
んふふふ……ぼうやみたいなかわいい子をイジメていると、ママ、とっても興奮しちゃって、おっぱいの奥のほうがキュンキュンして、乳首がうずいてきちゃうの。
……今すぐぼうやをこのおっぱいに抱いて、甘ぁいお乳をたっぷり飲ませてあげたいの……」
頬を紅潮させながら切なげにつぶやくレイラ。
彼女の身体が放つ淫気がぐっと濃厚さを増す……!
「あああぁぁぁぁぁっ……も、もうイかせてぇ……!」
俺は勃起をしごきながら必死に哀願した。
だが――、次の瞬間、レイラは思いついたように真顔になって口を開いた。
「――ストップ!ぼうや、オナニーをやめなさい」
「ひっ……!」
短い悲鳴をあげて、とっさに手を止める俺。
「おちんちんから手をどけなさい……」
「う、うぅ……」
言われるままに自慰を中断し、俺は粘液に濡れた勃起ペニスから手を離した。
切ない疼きがペニスに残響し、もどかしくてたまらないが、それを自分の手で慰めることもできない。
「ぼうや。オナニーは当分おあずけです」
「し、しごかせて……おねがい……」
「ダメよ。まだお仕置き中なのよ。ぼうやがちゃんと“ごめんなさい”できるまで許しません」
俺の懇願をみべもなく一蹴するレイラ。
もどかしいペニスの疼きに身もだえながら、俺はレイラを見上げることしかできない。
「ぼうや、両手でベッドのシーツを掴みなさい。
それから、脚はそのまま開いておくの。
そう、そうよ……。ママがいいというまで、ぼうやはその格好でいなさい」
俺はレイラに言われる通り、尻もちをついたまま両脚をM字開脚し、両手でぎゅっとシーツを掴んだ。
その恥ずかしい格好をレイラにじっとりと見つめられ、思わず体が震えてしまう。
おあずけにされたペニスがビクビクと切なく震え、シーツを先走り汁で濡らした。
「ふふふ……ぼうやはとっても調教しがいがあるわ。
特別念入りに躾けをしてあげる。
くふふふっ、ママはね、“焦らし責め”で男の子を躾けるのがとっても得意なのよ。
ぼうやにも体験させてあげるわ……ほら、よぉく見なさい」
「え……?あ、ああっ、うあああっ!!」
俺は突然の事態に思わず叫んだ。
レイラが背中に手を回し、パチンと音を立ててブラのホックを外したからだ。
むっちりとした乳肉に内側から弾かれるように、紫のブラが中空に舞い――、
そして、あの極大の乳房があられもなく露になった。
レイラの新たな責めが始まった。
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