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乳魔ゲーム 第一章

「うふふふっ、どんどん小さくなっていきますわよ♪」

「や、やめろぉ!」

レイラの手から放たれる紫の光が、俺の全身を包みながら明滅する。
見る見るうちに細く短くなっていく俺の手足――いや、手足だけじゃない、全身が縮んでいる!
これはまさか、幼児化の魔術か――!?

「ふふふ……こんなものでしょうか」

俺の全身を包んでいた不思議な光がやんだ。

「ほら、とってもかわいい姿になりましたわ。鏡で見てご覧なさい」

「ああっ……!?」

レイラは俺の体を優しく抱き起すと、ベッドの上に座らせた。
目の前には、全身を映し出せる大きな鏡。
そこに現れた自分の姿に、俺は言葉を失った。

それは、色白で華奢なあどけない少年の姿。
まだ精通さえしているかわからない、可愛らしい男の子。
人間の年齢でいえば10〜12歳くらいだろうか。
一見すると少女と見間違うばかりの美少年だった。
だが、その股間には、華奢な体と不釣り合いな巨根が隆々とそそり立っていた。

「うふふっ……おちんちんだけは、大人のまま残してあげましたわ。
体は幼くても、射精だけは一人前にできるようにね」

「く、くそっ!ふざけるな!元に戻せ!」

必死に抗議する俺の声も、声変わり前の甲高い声色だった。

「安心なさって。これは一時的に肉体を幼児化させるだけの、ごく不完全な魔術ですわ。
幼くなるのは肉体だけで、精神は大人のままです。
それに効果が持続するのは今夜一晩だけ。明日の朝日が昇る頃には術の効果が切れて、元の姿に戻れるはずです。
ただし――」

レイラはそこで言葉を切ると、俺の目を覗き込むように見つめてきた。

「ただし、あなたが心まで幼児退行してしまったら、その時点で魔術が完成して、あなたはもう二度と大人の姿には戻れなくなってしまいます」

「な、何……!?」

「そうなったら、後は育つことも老いることもなく、永遠に子どもの身体のまま。
私たち淫魔に可愛がられ、精を吸われるだけの身体になるのです」

レイラは顔をやや紅潮させながら、楽しげに語りかけてくる。
その微笑みは優しげだが、どこか挑発的でもあった。

「……つまりお前は、今夜一晩かけて俺の精神を幼児退行させるつもりか」

「そういうことですわ。今夜は一晩中、あなたの小さな体をたっぷり可愛がってあげます。
そして……身も心も、私のかわいいぼうやに堕としてあげますわ♪」

「ぐっ……!」

瞳をじっとりと潤ませながら、レイラは俺に優しく微笑みかけてくる。
俺はその美貌に思わず見とれてしまう。
おっとりとした柔らかな微笑みが、包み込むような母性を感じさせる。
その落ち着いた声も、聞いているだけで不思議な安心感を覚える。
そして、大きめのガウンを羽織ってもなお包み隠すことのできない、女らしい丸みをもった豊満な肉体。
ガウンの下で重たげに妖しく揺れる双つの乳房の谷間から、甘く濃厚な香りが漂う。

――今すぐあの胸に飛び込んで、思いっきり甘えたい!包み込まれたい!

そんな感情がムクムクとわき起ってくるのを、俺は抑えることができなかった。

(くっ……!何を考えてるんだ俺は!気をしっかり持て……!)

「あら……お目目がうっとりしてますわよ?もう堕ちてしまいそうなの?」

「ふ、ふざけるな……!」

思わずとろけそうになる意識を奮起させ、俺はレイラの美貌をキッと睨み返した。
だが、レイラはそれを軽く受け流してなおも微笑みかけてくる。

「くすくす……その威勢がどこまでもつか、見ものですわ。
人間の男の方は、みんな甘えんぼさんですからねぇ……。
もっとも、あなたが大人の心を保つ方法は簡単です。
それはたった一言、ある言葉を言わなければいいだけ」

「ある言葉……?」

「ええ……あなたが言ってはいけない言葉、それは『ママ』という言葉」

「!!!」

ドクンッ、と心臓が高鳴る。

(な、何だ……!?)

――ママ――。

その甘い響きが、俺の中の何かを呼び起こす気がした。

「ふふ……反応しましたね。人間の男の子はみんなそう。
どんなに強がっていても、乳魔の母性に抱かれれば幼子も同然。
ちょっと可愛がってあげるだけでたちまち幼児退行して、甘えんぼうになって、最後には『ママ〜〜ッ』て泣きながらおっぱいにすがりついてくるの。
ふふふ……あなたも、すぐに墜としてあげるわ」

「ぐっ……!!」

俺は首をぶんぶんと振って、流し込まれる甘い言葉を振り切ろうとした。
だが、股間にそそり立つペニスは、レイラの言葉の一言一言にビクビクと反応し、膨らんだ先端から期待の滴を漏らしていた。
その様子に、レイラがうっとりと目を細める。

「くすっ……おちんちんは素直ねぇ。本当は今すぐママに甘えたいんでしょう?ぼ・う・や?」

「うぐぅ……!」

「ふふふ……なぁに?幼児言葉で興奮しちゃったの……?」

「ち、ちがうっ……それに、俺はお前の“ぼうや”なんかじゃないっ!」

耳に流し込まれる甘い誘惑を振り切るように、俺は声を振り絞ってレイラの言葉を否定した。
だが、そんな俺の様子を愉しむように、レイラはますます笑みを深めた。

「そうそう、その調子よ、ぼうや。
いい?忘れちゃダメよ。ぼうやは本当は大人の人間で、しかも淫魔ハンターさんなのだから、間違っても乳魔のことを『ママ』なんて呼んじゃダメなのよ?」

おっとりと微笑むレイラの瞳に、淫靡で挑戦的な淫魔特有の光が灯る。

「ッ……ま、まさか……!?」

「あら、気付いたかしらぼうや……、そうよ。お察しの通り、もう勝負は始まっているの。
ルールは簡単。ぼうやが私の母性責めに耐えられず、私のことを『ママ』って呼んでしまったら、ぼうやの負け。
タイムリミットは明日の朝日が昇るまで。それまで『ママ』とさえ言わなければ、ぼうやの勝ちよ」

そういってひときわ優しく、そして淫らに微笑むレイラ。

「くっ、……舐めてるのか。そんな言葉、言うわけないだろう!」

「ふふ……それはどうかしら?
ぼうやったら、乳魔のことを知らなすぎるわ。私たちの一番の得意技は、人間の男の子を母性で溺れさせることなのよ。
普通の子なら、私の前に立って淫気を浴びただけで幼児退行しちゃうし、もう少し強い子でも、ちょっとおっぱいで可愛がってあげるだけで『ママ〜』って抱きついてきて、みんな可愛い甘えん坊になっちゃうのよ。
くふふふっ……あなたは、乳魔の母性責めにどこまで耐えられるかしら?」

「うっ……!」

レイラの言葉にハッタリはない――俺は内心でそう確信していた。
事実、俺はすでに彼女の包み込むような母性に心を奪われそうになっていた。
だが、かといって普通のイかせ合いのバトルファックでは勝ち目はない。
それに比べれば、ただ一言「ママ」とさえ言わなければいい、という条件はウソのようにおいしい話だ。
いずれにせよ、俺に選択の余地はないのだ。

「どう?この勝負、受けてもらえるかしら」

「……と、とにかく、明日の日が昇るまで、その……、言わなければいいんだな?」

「ええ、そうよ。ぼうやはその一言さえ言わなければ、何度射精しても負けにはならないから、気持ちいいのを我慢しなくてもいいの。
好きなだけ気持ちよくなって、思う存分射精すればいいし、私もぼうやのことをたっぷり可愛がってあげられるわ。
ふふ……どう?素敵なゲームでしょう?」

「……わかった。その勝負、受けよう」

俺の返事を受け、レイラはその美貌に満面の笑みを浮かべた。

「ふふふ……うれしいわ、ぼうや。
乳魔のママに可愛がられる悦びと幸福……今夜一晩かけて、ぼうやの身体にじっくり教えてあげる。
淫魔ハンターだったことなんて忘れちゃうくらい、たっぷり可愛がって、調教してあげるわね♪」

「ぐっ……!」

彼女の言葉に勃起したペニスがヒクン、ヒクンと切なく震え、カウパー液がとろりと零れる。

「あら、もうおちんちんが反応してるわ。“調教”って聞いて興奮しちゃったの?」

「ち、ちがう……!」

「ふふふ……いいのよ、隠さなくても。
まずはそのパンパンに膨らんだおちんちん、ママが楽にしてあげるわ」

そう告げると、レイラは立ち上がって腰紐を緩め、ふわりとガウンを脱いだ。

「あ、ああっ……!」

目の前の光景に、俺は思わず声をあげてしまう。
そこに現れたのは、紫のブラとショーツに身を包んだ、聖母のような美女だった。
いつの間にか、――1度目の射精で俺が放心している間にか――下着を身に着けていたらしい。
むっちりとした肉惑的な女体は、匂い立つような淫靡さと女神のような高貴な美しさを両立させていた。
そして何より目を引くのが、重力に逆らって丸みを保つ双つの大きな乳房。
レイラの呼吸に合わせてゆっくりと上下するソレは、見ているだけで柔らかさが伝わってくるようだった。

「さあ……ママに身をゆだねなさい……」

「え……うああぁっ!」

目の前の媚体に心を奪われていた俺を、レイラがひょいと抱き上げ、背後から抱くようにしてひざの上に乗せた。
俺はまるで幼児のように、その小さい体を後ろから抱き包まれてしまう。

「ふああぁぁぁぁぁ……!」

自分よりも2回りほども大きな女体に抱かれ、その柔肌の甘い感触にたまらず声をあげてしま。

「ふふふ……どう?ママに抱っこされるの、気持ちいいでしょう?
ぼうやの幼い体はね、とっても快感に弱くて感じやすいのよ。
ずっとこうしていたいよねぇ?くすくす……でも、本当に気持ちいいのはこれからよ
ほぉら……ぼうやのいやらし〜く勃起したおちんちん、ママのお手手で可愛がってあげるわ」

「あっ、あああぁぁぁぁ……!」

ヒクヒクと震えながら先走り汁を漏らす俺のペニスに、レイラの白い指が絡みついた。

「ほら……力を抜いて、全部ママに任せなさい……」

ゆっくりと下から上へ、ペニスを撫で回すような手つきでレイラの指が這いまわる。

「あああぁぁぁっ!こ、こんなのだめぇ!」

ペニスに与えられるねっちこい愉悦に、俺はたまらず声をあげた。
先走りの粘液に濡れたペニスが、レイラの美しい指にクチュクチュと責められる。
その快楽に俺は悶えながら、レイラの柔らかな女体に身を預けてしまう。

背中や太ももには、レイラの肉付きのよい媚体の柔らかな感触が伝わる。
耳元で甘く囁かれ、ふぅ、と息を吹きかけられるたび、背中にゾクゾクと快感が走る。
その上、俺の小さな体は、人間の女のフェロモンを何倍も濃縮したような強烈な淫気に包まれ、
レイラの体から香る甘ぁい匂いに翻弄され、至福の多幸感で全身がとろけそうになってしまう。

ああ――こんなの、たまらない――!

「あああぁぁ……も、もう……!」

「なぁに?もうおちんちんイきそうなの?」

レイラの淫らな声色に、俺はたまらずコクコクとうなずいていた。
クッチュクッチュとペニスを可愛がるレイラの指に、俺はたちまち追い詰められた。

「ふふふ……じゃあ、イかせる前に、ぼうやにいいことを教えてあげる。
ぼうやのその幼い体……まだ射精に慣れていない体で味わう絶頂って、とっても気持ちいいのよ。
大人の体で感じる射精の何倍も気持ち良くって、天にも昇るような快感なの。
しかも、ぼうやの体は今、ママの淫気にどっぷりと浸されているから、射精の量もすごいわよ。
一回の射精で普段の何倍も精液を出せて、その間、気持ちいいのがずーっと続くの」

レイラはそう語りながらも、ペニスをねちっこく撫で回し、絶頂に至らないギリギリの状態を保っていた。

「こんな気持ちいい射精を知ってしまったら、ぼうやはもう、それだけで堕ちてしまうかもしれないわね
ふふふふ……どう?それでも、イかせてほしい?」

「イ、イかせてっ、イかせてぇ!!」

俺はたまらず叫んでしまった。

(ああ――何を言っているんだ俺は!)

「くすくす……可愛くおねだりできたわね。じゃあ、お望み通りイかせてあげる。
ちゃんとイくときは、イクって言うのよ?可愛い声で『イクーッ』て言いなさいね?
ほぉら……!」

グッチュグッチュグッチュグッチュ!

「んあああぁぁぁぁぁぁ!!」

レイラの手つきが突然ねちっこさを増してペースが上がる!
亀頭から根元までをヌチュニチュと撫で回す手コキ責めに、俺は一押し上げられ――

「ああああっ、もうダメェ!」

「ふふふ、いいわよ。さあ、ママのお手手で――イキなさい!」

「!!イ、イクッ、イクゥゥゥゥゥ!!」

ドピューーーーーーーッ!!ビュルルルルルルルルルルル!!

尿道を一気に駆け上がる愉悦とともに、ペニスの先端から大量の精液が放出される。
それはきれいに放物線を描いて寝室に飛び散った。

「ひああああぁぁぁぁぁぁ!」


今まで味わったことのない、狂おしいほどの射精感にさいなまれ、俺はレイラの膝の上で泣き悶える。

「ふふふ、どう?全身が甘ぁ〜くしびれて、とろけるように気持ちいいでしょう?
幼い体で味わう快感、たまらないでしょう?
オトナの快感にコドモの身体がついていけなくて、通常の何倍も気持ち良く感じてしまうのよ。
ほぉら、もっともっとお出しなさい!」

「あ、ああぁぁぁっ!な、ナニコレェ!と、止まらないぃぃぃぃ!!」

「ほほほほほ!こんなにたくさん出して!いいわよぼうや、思う存分イきなさい!
ママに抱っこされながら、ママのお手手でイキ続けなさい!」

ビュルビュルと精液を放ち絶頂し続ける俺のペニスを、レイラは容赦なく上下に撫で回すように責め続ける!
一瞬で終わるはずの射精快感が、延々と続いて終わらない!

びゅくびゅくと精が迸るたびに、しびれにも似た甘美な快感が全身を走り抜ける。
未熟な手足がぷるぷると震え、とろけるような脱力感に四肢が弛緩する。
そして、未知の快感に悶え泣く俺を優しくあやすように、むっちりとした女肉の感触が全身を抱きつつむ。
それは――天国を垣間見るような至高の快楽だった。

「ああああぁぁっ!気持ちいいっ!きもちいいよぉ!ふあああぁぁぁ……!!」


俺は股を全開にし、背後から抱き包むレイラに身も心も預けきって、その快楽に浸り続けた。


※  ※  ※


1分近くも続いた射精がようやく終わると、レイラは俺をやさしくベッドに寝かせてくれた。
一度の射精であんなにもたくさんの精が出せるなんて――。
俺は絶頂の余韻にぼやける意識の中で、自分の体が淫らな乳魔の手でいやらしく造りかえられていくのを感じていた。

「ふふふ……どうかしら、ぼうや?ママのお手々でシーシーするの、とっても気持ちよかったでしょう?
もしもぼうやが本当にママの子になるなら、こんな気持ちのいいこと、毎日シてあげるわよ」

「うぅ……」

もうろうとする意識に、レイラの甘い言葉がしみこんでくる。
それはあまりにも魅惑的な、楽園への誘いだった。
まずい……快楽への期待で、心が折れそうなってる。
気を強くもたないと――!

「ぼうやが一言、『ママ』って言えば、それだけでぼうやは永遠にママと一緒にいられるのよ?ほら、どうしたの?言ってごらんなさい。『マ〜マ』って」

「ぐっ……ふ、ふざけるなっ!」

「えっ?」

「い、淫魔め!誰がきっ、貴様なんかに甘えるか!」

俺はレイラの美貌を睨みつけ、心身に鞭を打つように大声で叫んだ。
そうしないと、自分を保っていられる自信がなかったのだ。

「まあっ、ぼうやったら、ママに向かってなんて酷いことを言うの?」

「う、うるさいっ!お前は俺の敵だっ!近寄るなこの淫乱め」

「またそんな言葉づかいをして、悪い子ね。これはお仕置きが必要だわ」

「う……!」

俺はとっさに声をつまらせた。
レイラの表情が瞬時に変わり、さっきまでの慈母の微笑みがひときわ淫らにゆがんだからだ。
それは獲物を狩る牝豹の目、男を快楽責めにする嗜虐的な欲望を露わにした淫魔の目だった。

「ぼうや、覚悟なさい。聞き分けのない悪い子には、たっぷりお仕置きしてあげる。ぼうやがいい子になるまで、ママが躾けてあげますからね」

「ひっ……!」

俺は思わず声をうわずらせ、恐怖のあまり後ずさる。
だが、なぜかペニスだけは、レイラの「お仕置き」の言葉に反応して、ビクンビクンと期待にわなないていた。
第1章です。
まずはかる〜く手コキで、って考えてたけど全然かるくなかった!
次回はお仕置きの焦らし責めです。
おっぱいとかお乳とかを駆使したアマアマ責めはもう少し先になります。

一風変わったBFモノと考えていましたが、これってBFって言っていいんだろうか。
なんとも趣味全開なシロモノですいません。
読んでいただいたみなさんに感謝です。あと感想もすっごくうれしいです。筆が進みます。

これからもがんばりますので、どうか末永くよろしくです〜

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