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BFタッグマッチ その2

「本日は素晴らしいBF日和ですね!今日は桃浜高校と緑松高校の試合から始まります!!
本大会は基本BFルールに準じて開催されます。
各高校は男女2人ペアで出場し、各校の男子と女子が戦い、達した時間の合計を競います。
試合時間は15分を2ラウンド。ラウンド毎に男女入れ替わります。
順番は事前に運営側のコンピューターより決められますよ!!」
テンションの高いアナウンスが響く。
会場内の大きなディスプレイには相沢藍VS横山るりと大きくゴシック体で表示されている。
「俺からみたいだな。まぁ、麻理香の荷物にならんよう頑張るわ。」
「えぇ、市内で三回もイった藍くんには何も期待していませんが、努力しようとするだけの脳はあるのですね。」
「第一声が悪態かよ!ってかまだ根に持ってるの?」
藍はテンションを下げられながらも、リングに上がっていった。

階段を上ると高校生の平均より幼い印象をもつ女の子、横山るりが既にリングに立っていた。
「やっほー、はじめましてー!あなたが相沢くん?」
「はい、よろしくお願いします横山さん。お手柔らかにお願いします。」
「そうだねー、楽しい試合にしようね。
そういえば市内大会での君の試合をみてたんだけどさ、なんか相手の女の子が普通とは違う反応してるんだよね。
あれって、何が起こってんの?」
「なんのことだかさっぱり。ほら、そろそろ試合始まりますよ。」
「あらら、はぐらかされちゃった。でも残念ながら見ることは無いかなー。攻めさせないから、わたし。」
「さぁ!!リングに選手が二人出揃いましたぁ!!二人とも、ジャージを脱ぎ捨ててください!
それでは始めましょう。制限時間15分。1ラウンド目!!よーい、始めえぇ!!」

スタートのコールと同時にるりが藍に向かって走り出した。
(攻めさせないってのは本当みたいだな。まずは様子見だ。)
藍も姿勢を低くし、身構えた。
るりはさらに距離を詰め、身構えていた藍の視界から一瞬で消えた。
(何!?こんな一瞬でいなくなるなんて!)
「ここだよ、あーい君。」
るりは低い身長からさらに姿勢を低くし、藍の死角から後ろに回り込んでいた。
藍は素早く気づき対応しようとしたが、るりの巧みな足さばきによってリングに組み伏せられてしまう。
「くそ!!なんであの距離から、あの一瞬で距離をつめられるんだ!」
「えへへー、あいくん縮地ってしってる?武術の一つなんだけど、私あらゆる武術をマスターしてるのー。
本当はそっちの道でもやっていけたんだけど、気持ちよくさせるのがあまりに楽しかったからBFをしてるの。
だから、君を組み伏せるのなんて赤子の手をひねるようなものなの。
だから、自分を責めないで。気持ちいいの受け入れよ?」
そう言うとるりは愛おしそうに白魚のような指先で亀頭を撫で、ペニスを手のひらで覆い、優しく上下に動かし始めた。
藍はなんとか体制を整えようとするが、るりの押さえ込みが完璧にきまっていて体が動かせず、満足にるりに触れることさえできない。
「どうかなぁー、私の手コキ。もう体も動かせないし、いくら射精を我慢しても快感はどんどん蓄積されちゃうよ?
我慢なんて無駄なんだし、ぴゅっぴゅって出しちゃお?」
るりは敏感なペニスの裏筋を緩急つけてこする。
あっという間にあいのペニスの先はカウパーであふれ、快感を受け入れようとする。
「っくあああ、こんな早く出すわけにはあああ」
「だから抵抗しても無駄だってばー。
ほら、おちんちんだってこんなに硬くなってるし。カウパーでべちょべちょになってるよ。」
るりは亀頭を濡らしているカウパーを手に絡め、ペニス全体へと塗りこんでいく。
カウパーは潤滑油の代わりとなり、藍の射精を促していく。
塗りこんだカウパーと肌が絡み合い、ぬちゃぬちゃと官能的な音を立てる。
「ねぇ、あいくん。おちんちんに集中しすぎだよー。他の所のガードがおろそかになってる。」
るりはさらにダメ押しで、首元を舌先でいやらしく舐め回し始めた。
我慢をしていたため強ばっていた筋肉が不意の行動により脱力する。
「これで我慢もできないね。おちんちんも震えてきてるよ。
早く白いオシッコぴゅっぴゅしちゃお?受け入れれば、とっても気持ちいいよ?」
藍は限界だった。
ただでさえ射精をしてしまいそうなのに、首を舐められ、言葉で誘惑される。
なによりも自分より小さいものに征服される背徳的な感情が、劣情を吐き出してしまいたいという思いを誘った。
このままじゃ自分が攻めに回ることもできない。
藍は快感に身を委ねることにした。
「そうだよ、藍くん。抵抗しちゃダメ。
素直な藍くんには、とっておきの技で天国へ連れてってあげる。はむっ」
クチュっと音を立てながら、ペニスが口に飲み込まれていく。
るりは藍の亀頭を口に含み、バキュームしながら上下運動をし始めた。
亀頭ではフェラ、カリから下は上から漏れる唾液とカウパーが混ざって粘度が増えた潤滑油を使っての愛撫が続く。
「ろぅかな?あいくぅん?もぅ、おちんちんは震えっぱなしだね。
すぐに楽にしてあげるからね。それらぁ、いってらっしゃい。」
るりは手の速度を上げ、吸引する力を強くした。
「ふぁっ・・・あああああぁぁっ・・・」
あまりの大きな快感に背筋が反り返った。
同時に大量の精液が、るりの口内を汚す。
るりは攻めの姿勢を崩さず、さらに手コキの速さを上げた。
「どうかな?射精中に攻められるのも、気持ちいいでしょ。
もう抵抗なんかしないで、快感に身を任せようね。」
「先手は横山るり選手12秒02!!!」
るりは童顔に似合わぬ妖艶な笑みを浮かべ、大げさに口いっぱいの精液を飲み込む。
「だめ押しだよ。イった直後に吸われるのって気持ちいいでしょ?」
そう告げ、るりはイったばかりのペニスに顔を近づけ、ペニスの先の尿道口にキスをした。
そのとたん、るりはじゅるじゅると音を立てながら吸引を始めた。
するとペニスに残っていた精液が力なく吸い出された。
「よくできたね、あいくん。いいこいいこ。」
「横山選手!さらに追加で3秒01!!試合開始早々、緑松高校の合計は15秒03です!!」

藍はあまりの快感で、体が動かなくなっていた。
動かない藍をいいことにるりは執拗な攻めを続ける。
(くそっ!体がいうことをきかねぇ。こんなに気持ちいいのも初めてかもしれない。
いっそこのまま、彼女の言うとおり快感に身を任せたらどうなるのか・・・・。)
彼女の誘惑に藍は揺らいでしまっていた。
「あいくん。抵抗しないでくれて私嬉しいな。
藍くんは悪くないよ。誰も悪くない。快感に身を任せることは悪くない。
だから、もっとぴゅっぴゅしよ?
ほら、太腿でお顔挟んであげる。」
るりの白い太ももが藍の顔を挟む。
太ももはとても柔らかく、興奮しているのかほんのり愛液の匂いとボディソープの甘いミルクの香りが鼻をくすぐる。
藍のペニスに、再び血液が集中する。
「さっきイったばかりなのに、もうこんなに大きくなっちゃったよー。
それじゃあまた気持ちよくなろうね、あいくん。」
藍は気づいた。
るりは攻めに夢中になっているのか、藍がもう抵抗しないと考えているのか、押さえ込むのをやめていた。
今なら、るりに触れることができる。
しかし、このまま快感に身を任せたい気持ちが浮かんでもいる。

藍は
1.るりの白い太腿も舐めた
2.るりの慎ましやかな胸を揉んだ




1.藍はるりの白い太腿を舐めた。
「アハッ、あいくんくすぐったいよー。そんなに太腿が気に入っちゃった?それじゃあ、次は素股でイカせてあげるね?」
るりは藍の体を再び押さえ込み、太腿に愛液を塗り込み、とろとろになった白い太腿でペニスを挟んだ。
(んあああぁあぁ!!しまった、無意識で俺は最後のチャンスを無駄に!気持ちよすぎて、体が満足にうごか・・ねぇ・・・)

ー全国高校タッグBFマッチ県大会リング 緑松高校サイドにてー
「るり先輩、本調子ですね。」
応援に駆けつけている後輩らしき娘が、緑松高校の男子選手である西沢健に喋りかける。 
「あぁ、いつもの感じで安心した。
相変わらずるりちゃんは相手の心を揺さぶるのがうまいな。
るりは第三者から見ると体術で翻弄し一方的に相手を翻弄するインファイターに思われがちだが、
戦ってみると一番恐ろしいのは精神的な交渉術なんだ。
BFはイってしまったら駄目なものだが、るりちゃんはイってしまうことは悪くないように暗示をかける。
体だけでなく、精神面から堕とすんだ。お前もあいつの技術は盗んどけよ。」
「はい!!勿論参考にさせていただきます!!
(うわぁ・・・、聞いてもないのに語り始めた・・・。やっぱり西沢先輩苦手だわぁ・・・。)」

「あいくん、まるでオマンコの中におちんちん挿入しちゃったみたいだね。
あいくんのおちんちん、こんなに蕩けちゃってる。もうどこがおちんちんかもわからないんじゃないかな?
このまま、いっぱい出してね。ね?一緒に溶けちゃお?」
るりはぬるぬるの太腿で肉棒を執拗に擦り、むっちりとした柔肌が藍の理性を溶かし、
身も心も魔性の快楽へと誘う。
ニチャニチャと妖艶な音を立て快感を送り込む。
「っくああああ!!ああああああ!!」
会場には藍の喘ぎ声がこだます。彼の顔は快感で蕩けきっていた。
精神はるりに掌握され、ここがBFの試合の舞台とも忘れ快感を貪る。
「ふふ、楽しかったよあいくん。でももう終わり・・・。
あいくんの亀さんも限界みたい。さぁ、おもいっきり天国にいこ?」
るりはペニスを擦る太腿の速度を速めた。
白い太腿が我慢の限界に達しているペニスを蹂躙する。
ペニスは揉みに揉みこまれ、自分のペニスがまるでなくなってしまったみたいに錯覚するほど溶けきってしまう。
るりの腰使いに会場が沸き立つ。
見た目の印象とは似合わぬ官能的な腰使いは、会場の目を釘付けにした。
「横山るり選手22秒07!!」
藍は自分が射精したことにも気づかなかった。ただただ、一方的に送られてくる快感に身を任せることしかできなかった。
「快楽地獄に堕としてあげる。
ほら・・・もう根元からせり上がってきてるよ。」
るりの腰使いは止まらない。藍の精液で太腿はさらに粘度を増し、快感はさらに上がっていく。
「横山るり選手!!さらに17秒07です!!まだ止まりません!!」
藍はなにかアナウンスが聞こえるが、そのアナウンスは自分とは違う世界であるように感じた。
「横山るり選手、攻めの姿勢を緩めません!!さらに12秒01・・・・

「第一ラウンド終了!!なんと緑松高校横山選手!!
一方的な攻めで、合計時間2分34秒03という素晴らしい記録で完勝です!!
第二ラウンドでは、この大量リードを巻き返せるのでしょうか。」
許してしまったリードは流石の西園寺麻理香でも追いつける記録ではなく、
桃浜高校は二回戦敗退で県大会を終えた。
藍は大会後、麻理香にトラウマレベルのイキ地獄を味わうハメになった。


2.藍はるりの慎ましやかな胸を揉んだ。
るりの控えめで柔らかな乳房が形を変える。
「んぁああああ!いやっ、なにこれ!?」
るりの喘ぎ声が突然会場にこだました。
「そっそんな、こんなに胸が感じることなんて!!ありえない!!」
「っく・・・やっと届いた。もう好きにはさせねぇぞ。」
藍が乳房を揉む力を加えるのに答えるように、るりの乳房から強大すぎる快感が彼女を貫いた。
「いっ・・いやぁああ。揉まないでぇ・・・。変になっちゃううう。
おっぱいが変になんちゃうよぉぉぉ・・・・・。」
藍はまるで粘土をこねるかのように、るりの乳房をこねくり回す。
針のように勃起しきった乳首を舐め、乱暴にしゃぶる。
控えめながら自己主張の激しい乳首をいじめるたびに、るりの体がびくんと震えた。
「だめええええ!!ちくびはだめええええええ!!」
さっきまでのるりとは違い、涙と涎が顔を濡らす。
体中に汗がほとばしり、異常な量の愛液が太腿や足を濡らす。
(なんなの?まるでむき出しのクリトリスを触られてるみたいなこの感覚!!こんなの耐えらんないよぉ!!)
体中の液という液が、彼女を濡らした。
ときに焦らし、ときに乳首を重点的に攻める。
「・・・いやぁ・・・。だめなの・・・。触っちゃいやぁ・・・。」
彼女の力無い抵抗は、寧ろ揉まれるのを懇願しているかのようなものだった。
幼い少女を犯しているような背徳的な雰囲気もさらに藍を興奮させた。
「相沢藍選手!!9秒02!!やっと攻めることができました!!」
るりの体が痙攣したかのように震える。
(いやああああ!!体全体が性感帯になっちゃったみたい!!もぅ・・・駄目ぇ!!!)
藍は決して力を緩めず、執拗に乳房を揉み、乳首を吸引した。
「いやあああああああああああああ!!!はぁあん・・・・んあああああん!!」
「相沢藍選手!!6秒09!!さらに得点を重ねます!!しかし、何が起こっているのでしょうか。」
「はぁあああああああん、んあああああああ!!」

「第一ラウンド終了!!最初は横山選手の一方的な試合になるかと思われましたが!!
相沢選手、最後の5分でいっきに巻き返しました!!
結果は、相沢選手21秒01!!横山選手15秒03で、シード校である桃浜高校が約6秒リードとなっております。
いやぁ、試合というものは最後までなにがあるか・・・・

力尽きリングに倒れているるりに藍が手を貸す。
「横山さん、試合前に俺の試合の秘密知りたがってたよな。
まぁ、こういうことだ。なんか生まれつき女の人の胸を揉むと、なぜか感じさせることができたんよ。」
「はぁ・・・はぁ・・・。確かに試合映像を見てたら、そんな気はしてたよ。
だけど、信じられなくてねー。でもここまでされたら、信じずにはいられないな。」
「お前の攻めも凄かったぜ。胸に触れなかったら、確実に負けてたよ。」
「えへへー。つい攻めるのに夢中になって押さえ込むの忘れてたよ。いい試合ありがとねー。
まぁ、緑松高校の勝利は揺るがないけどさ!」
「言ってくれるじゃんか。またいつか、一緒にBFしような。」
「もちろん!!」
お互いは、自分の相棒がいるところへ戻っていった。

「試合は、10分のリングの清掃が終わった後、まもなく開始されます。
トイレは南口北口に設置されていますが、混雑が予想されます。
会場外にもトイレはございますので、ぜひご活用ください。」


ー全国高校タッグBFマッチ県大会リング 桃浜高校サイドにてー
「おかえりなさい、藍くん。」
「すまない麻理香・・・。パーフェクトゲームにはできなかった。」
「いえいえ、るりさんは技術がありましたし、しょうがないですよ。
寧ろ、リードしてくれたことでかなり気が楽になりました。
もう私心配で、2分34秒03で完敗するかと思いましたよ。」
「なんだその正確な数字!!メタ的な発言は控えなさい!」
「それではそろそろ行ってきますね。精一杯がんばってきます。」
「あぁ、あまり心配してないけど応援してるぞ。
(寧ろ相手の方が心配なんだよなぁ・・・。)」

ー全国高校タッグBFマッチ県大会リング 緑松高校サイドにてー
「ごめん健くん、また悪い癖が出ちゃった。」
「るりちゃんは夢中になるところがなければ完璧なんでけどなぁ。
まぁ、今回は敵が特殊だったししょうがねぇよ。俺が仇とってやるよ!」
「かっこいいよ!!今のセリフかっこいいよ健くん!!」
「まぁ、ありきたりだけどな。んじゃ、行ってくるぜ。」

「さぁ、リングの清掃も終わりまもなく第二ラウンドが始まります!!
観戦を希望される方は、すぐに会場内にお戻りください。」
やっぱり女性上位の方が、書いてて楽しいです。
こういうストーリー物にしてしまうと、男性上位のものも書かなきゃいけなくなるのが大変ですね。
キャラクターのご要望や訂正点などあれば、コメントしていただけると嬉しいです。

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