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性闘士 第九章 コウ

性闘士 第九章 コウ


研究所に入り、無駄に長い廊下を進んでいく。

いくつか実験室のような部屋を通過した。
一様に用途の分からない器具がずらりと並べられていたが、未だに淫魔と遭遇していない。

主と一緒に外出してるのか?
何戦も交える腹づもりだったから、拍子抜けしてしまう。



しばらく進むと、また実験室のような部屋に出た。
この部屋には淫魔がいた。
こちらに背を向け、カタカタとキーボードを打ち込む音が響いている。
淫魔がパソコンを使っているところなんてはじめて見たから、呆気に取られてしまった。



淫魔は手を止め、んーっと体を伸ばした後、こちらを向いた。
頭が働いていないのだろうか、しばらくボーッとしてから言葉を発した。



「……侵入者、珍しい。
私はナノ、よろしく。」



淫魔は整った顔立ちを崩すことなく、静かに呟いた。
起伏の少ない表情の中に、わずかに喜びの色が入り混じっているのが窺える。



「物静かな淫魔ってのも珍しいと思うけどな。
俺はコウだ。」



俺の言葉が途切れるのを待ってから、ナノは縁が赤い眼鏡をかける。
流石は淫魔といったところか、ただ眼鏡をかけるという行為に、色っぽさを感じて見惚れてしまう。



「おお、更に珍しい……。
魔力持ちの人間だ。」



感情の乏しい表情でそう言ってから、ぎこちなく「らっきー」と言い、ガッツポーズをする。
そのアンバランスさに、思わず笑いがこみ上げてくる。


いやいや、笑っている場合ではない。
あの縁の赤い眼鏡はナノの魅力を増長させるだけでなく、魔力を持った人間を選別できるようだ。
むしろそれだけであってほしい。
俺は試しに、ありったけの魔力を身にまとってみる。



「もうやるのか……残念。」



ナノは残そうに肩を落とすと、戦闘態勢に入った。


悪い予感が的中してしまった。
あの眼鏡は、魔力を持った人間を選別する物ではなく、魔力の流れがよめるらしい。



「いや、そんなつもりはない。
出来ればそこを通してもらえると有難いんだけどな。」



俺は身にまとった魔力を消し、友好的に両腕を広げてみた。

それにしても厄介な物を作ってるな。
こんな物が出回れば、俺やアオイのような魔力を持つ者はたまったもんじゃない。

俺は愛想良く、この眼鏡はいつ頃出来たものなのか、どれくらい普及しているのか聞いてみた。



「これは最近私が作った……。
試用したかったから、らっきー、だ。」



ナノはえっへんと胸を反らして得意気に自慢する。
白衣からこぼれている胸がたぷんと揺れる。
なんというかギャップの塊みたいな奴だな。


試用するということは、俺は通してもらえないということか。



俺は集中して、今一度ナノを注視する。
淫気は中級程度の中でも下位に位置するだろう。
ボタンを一つもとめずにラフに羽織った白衣のせいで、たわわに実った胸が強調されている。
かわいい、というよりは綺麗という方がしっくりくる。
他の淫魔のように怖いほど整っているのに変わりはないが。
肌にはシミ一つ見当たらなく、白くすべすべしてそうだ。

確かに魅力的な肢体をしているが、俺が闘ってきた中級淫魔の中では淫気だけでいったら最も弱い。
魔力をよまれるというのは厄介だが、そこに気をつければ負けるようなことは無いだろう。



「もうお話しは終わり?」



俺が準備を整えているのを見て、ナノは問いかけてきた。
ナノは綺麗な顔立ちに、淋しそうな表情を浮かべている。



「時間が押してるからな、残念だけど。」



淋しそうな表情を浮かべるナノに、思わず余計な言葉をつけてしまった。
この空気に飲まれてはいけない。
実戦なのだ、余計な感情は命取りになる。
俺は頭を振って余分な感情を追いやった。



「やったー…捕まえた。」



そんなナノの言葉に我に返る。
先程とは打って変わって無邪気に喜んでいる。
気がつくと、両手足には触手が巻きついていた。


両腕を絡め取る触手は両壁に、両脚に巻きつく触手は壁と床の境界に空いている穴から出ている。
俺は思いっきり力を込めて引っ張ってみるも、全く同じ力で引っ張り返してくる。
結局拘束は解けず、俺は大の字で固定されてしまった。



迂闊だった、こんな状態ではいくら実力差があろうと関係ない。
とにかく抜け出さないと。
俺は焦ってこの状態を打開する術を考えるが、既にナノが目前まで迫っていた。


「ふふ、絶対抜け出せない。
久しぶりのご馳走だ…」



ナノはうっとりとした顔で眼鏡を外すと、ゆっくりとキスを交わしてきた。
柔らかな舌の動きが激しさを増し、淫らな水音をたてて絡みつく。
同時に両指を駆使して、乳首付近をくるくると撫でさする。
決して乳首に触れないその刺激にもどかしさを感じ、体をよじる。



「れろれろ…ちゅっ……ふふ、感じてる。
乳首、触って欲しい?」



さっきまで起伏の少なかった表情には、捕食者特有の獲物を見定めるような色が窺える。
俺は悔しさと恥ずかしさから、ナノの言葉を否定した。
感じてはいないし、乳首も感じないからやめろと。



「意地を張らなくてもいい……我慢汁がダラダラ。」



悦に入った表情でそう言ってから、ナノは再び眼鏡をかけた。
眼鏡をかけるってことは、もうキスはしないのだろうと予測し、俺は安堵する。

淫気の濃度は、分泌液に付与される効果の強弱に直結する。
ここ最近闘った中では一番弱いナノではあるが、やはり淫魔の分泌液は恐ろしい。
口内にとろとろと流しこまれた甘い唾液のせいで、徐々に体が熱を帯びていく。



「ゆっくり堕としてあげる…」



ナノは紅くぬめる舌を丹念に乳首周りに這わせる。
空いている手は逆の乳首の周りを指先で愛撫している。


キスが終わって安堵したが、それは間違いだった。

決して乳首には触れることなく、敏感な周辺だけを執拗に愛撫される。
俺は焦らすという行為を殆ど受けたことがなかった為、鎮め方が分からない官能が体の奥底から燃え上がっていく。



気付けば俺のペニスからはカウパーがだらだらと垂れ、床に跡を残している。



「れろれろ……いい顔になってきた。
乳首触ってほしい?」



紅い舌をちらちらと覗かせながら、ナノがからかうように尋ねる。
体勢から、ナノは上目遣いになるが、その目には獲物をいたぶる捕食者の色が込められている。


俺はなけなしの理性を振り絞り、ナノの言葉を否定する。
体は言うことを聞かず、肢体をくねらせて乳首への刺激を欲する。
そんな俺の動きも触手によって押さえつけられる。



「言動が一致してない…。
キミは意地っ張りだね。」



俺の精一杯の抵抗は却ってナノの興奮を煽るだけだった。
ナノは荒い息をつき、さっきよりもねちっこく、丹念に乳首付近をなぞっていく。



たっぷりと時間をかけて、俺は理性を溶かされていった。
やがて本能が体を支配し、降参の意を伝えようとするもキスで遮られる。



「ちゅっ……ぷはっ……もうへろへろだね…。
もう一度質問、乳首触って欲しい?」



三度目の質問に俺は、触ってくれとみっともなく懇願した。
着実に高められていくのに、ペニスどころか乳首にも触れてもらえない。
徹底した焦らしに、俺は気が狂いそうだった。



「ふふ、壊れちゃいそうだから触ってあげよう…。
ただしこの子がね。」



ナノは俺の反応に満足気に微笑むと、いつの間に持っていたのか、二匹の蠢くヒルを俺の胸にくっつけた。

普通のヒルとは違い、俺の掌大のそれが胸にピッタリとくっついている。
俺は快感より恐ろしさが勝り、恐怖が体を支配した。



「この子は魔界に生息するヒルに私が手を加えたもの…
血は吸わないから安心していい。」



こいつは血は吸わないのか。
ひとまず俺は安堵したものの、ヒルの体内に仕込まれていた舌が乳首の周りを舐め回す感覚に、不本意ながら感じてしまう。


一通りベロベロと舐めまわした後、ヒルは動きを止めた。
俺が疑問を感じる暇もなく、乳首に鋭い痛みがはしる。



「痛っ……針、か?」



ヒルはコウの乳頭に針を刺すと、液体を流し込んでいく。



「そのとーり。
私が仕込んだ注射針。
受容した刺激を5倍増しで感じるようになる液体を仕込んである。」



ナノは誇らしげな表情で胸を逸らしている。
今は彼女に構ってられる状況じゃない。


液体を流し終えると、針は引き抜かれた。
痛みから解放され、気にならなくなっていたとてつもない快感の波が押し寄せる。



「準備完了…
ちゃんとおねだりできたから、触ってあげよう。」



快感に飲み込まれる中俺は我に返り、抑止の声を発しようとするが既に手遅れだった。



ナノが淫らに舌なめずりをするのと同時に、待ちわびていた乳首への刺激が開始される。



分厚い舌が乳首のみを執拗に刺激する。
舌全体でべろりと舐め上げたかと思えば、舌先でれろれろと乳首を弾く。
どういう構造をしているのか、舌を回転させながら舌先で乳首を押しつぶす。


さんざん焦らされた上に多彩な攻めを絶え間なく与えられる。
俺は唾液を垂らしながら、獣みたいな喘ぎ声を上げる。



「むっ……なんかムカつく。
お仕置き。」



ヒルによる愛撫で、さっきまでとは段違いの反応を見せる俺が気に入らないのだろう、ナノは可愛らしく頬を膨らませる。
俺からしてみれば理不尽極まりないが。



ナノは不機嫌そうな表情のまま、俺の陰嚢に三匹目のヒルを吸い付かせた。
ヒルは同様に針を刺し液体を注入して、舌でねちっこくねぶる。


俺はこの終わりのないヒルによる攻めに耐えられず、射精を求めて無意識に腰を振っていた。
そんな俺の高まりとは対象的に、ナノはどんどん不機嫌になっていく。



「こんな下等生物に攻められて感じてる……恥ずかしくないの?」



ナノの蔑んだ目が俺を捉えて離さない。
綺麗な顔立ちに軽蔑の色を込め、俺の乱れる様をじっくりと視姦する。
俺は恥ずかしさと悔しさに耐え切れず、気付けば涙が頬を伝っていた。

ナノは打って変わって嬉々と涙を舐めとる。
感情によって涙の味が変わるというが、今の俺の涙はどんな味なのだろう。



俺が涙を流したことでナノの加虐心が満たされたのだろうか、触手による拘束がとかれた。
俺は疲弊しきった体でゆっくりと仰向けになる。



「おちんちん…触って欲しい?」



既に拘束は解かれていたのだ。
自分で済ませてしまえば良いものを、俺は必死にイカせてくれと懇願した。

強すぎる快感に思考レベルが低下し、自慰をするという考えは全く浮かばなかった。



「泣くほどイキたいんだ…。
いいよ、でも自分で動かして。」



ナノは再び蔑んだ目で俺を見下ろすと、裸足を差し出した。

俺はすぐにその意味を理解し、腰を振ってナノの足の裏にペニスを擦り付けた。
大量に分泌されていたカウパーが滑りを良くし、凄まじい快感が体を走った。
普段ならこんな刺激では殆ど感じないはずだが、限界まで高められた俺には十分すぎる刺激だった。
強い快感に俺の脳が誤作動を起こして、ナノの軽蔑した視線すらも快感に変わる。



高まりは絶頂を迎え、俺の体はとうとう待ちに待った射精の準備を完了させた。
射精する為に、少しでも刺激を得ようと腰を浮かせてナノの足にこすりつける。



しばらくすると、とうとう射精前の感覚が押し寄せてきた。
後戻りできないところまで上りつめる感覚がして、俺は体を震わせた。



「足なんかでイッちゃうんだ…この変態!」



正に射精するタイミングに合わせて、ナノは思い切り竿を踏みつけてきた。
突然の凄まじい快感に視界で火花が散った。



ーーーーびゅるるるるっ……びゅっ、びゅっ



陰茎が腹に押し付けられ、大量の精液がべったりと俺にふりかかる。
ナノは足をどけて満足そうに俺を見つめた後、倦怠感に苛まれる俺の体に股がり、精液を残らず舐めとっていく。
最初は表情が乏しい奴だと思ったが、今は思い切り悦に入った表情をしている。



「なんて美味しい……」



ナノは目をつぶり俺の精液を味わっている。


俺は大急ぎで魔力を全身に行き渡らせ、疲弊しきった肢体の活性化を謀る。
ナノが目を開けたら異常な魔力の流れで俺の企てがばれてしまうかもしれない。
まだ目を開けないでくれと祈りながら、全速力で魔力を流す。



もう体は動く。
ナノは未だに目をつぶったままだ。
普通の人間なら数分は動けないから油断するのも無理はないが。


さて、万全の状態まで回復した今なら力でねじ伏せることもできるだろう。
今は動きを見せない三匹のヒルが不安ではあるが。


ある程度のダメージは覚悟してヒルを駆除するか、ナノを一気にイカせて終わらせるか。
どうしようか?





1.ヒルを駆除する
2.ナノをイカせる






<1.ヒルを駆除する>


ここはヒルを先に始末しよう。
ナノからの攻めは受けてしまうことになるが、それ以上の攻めに虐げられてきた俺なら耐えられるだろう。



俺は意を決すると右胸に吸い付いているヒルを、両手で力任せに引っ張ってみた。
物凄い力で吸着しており、いくら力を込めようと俺の胸が引っ張られるだけだった。


あまり魔力を消費したくなかったが、仕方ない。
俺は両の指先に微弱な電気をまとわせ、ヒルに流し込んだ。


3秒程電流を流したところで、ヒルの内部でこもった爆発音が響いた。
あんなにピッタリとくっついて離れなかったヒルは、口から煙を吐き出しながらあっさりと床に落ちた。

内部は機械仕掛けだったのか?
とにかく対抗策は分かった。
この要領であとの2匹も引っぺがしてやる。



この時点でナノが異常に気付き、まぶたを開けた。
俺は形振り構わず、次のヒルを引き剥がしにかかる。



「えっ…なんでもう動けるの?」



幽霊でも見たかのような目でナノは俺を見ている。
俺は黙秘しながら、ヒルに電気を流す。



ナノは焦りを見せ、体重をかけてしなだれかかってきた。
胸に吸着している2匹目のヒルを破壊するのと同時に、俺はナノに押し倒された。



女性らしさを備えた柔らかな肢体が、ぐいぐいと押し付けられる。
ナノの柔らかく重量感のある胸が、俺の胸板でむにゅっとひしゃげる。
キメの細かい肌が吸い付いてきて快感を生む。


ナノは俺の唇を割って、口内を舌でで蹂躙する。
彼女の口内で分泌された催淫性のある唾液が、重力に従ってドロドロと流し込まれる。



上に乗っている以上、体位選択の優位性はナノにある。
俺が攻めにくい体勢に持っていかれる前に勝負に出よう。



俺はナノの腰を両手で掴み、力任せに少し浮かせた。
次いで、ナノの秘部に押しつぶされていたペニスを直立させ、挿入する。



「あんっ……いいよ、我慢比べだ。」



ナノは上気した顔でそう言うと、敏感になっている俺の乳首をしゃぶる。
ヒルが動きを再開し、再び陰嚢に舌が這う。


乳首と陰嚢への刺激が不安要素ではあるが、持久戦に持ち込めば負けることはないだろう。
俺は乳首への攻めに耐え、ナノの太ももを両腕でしっかりと固定する。



「もう我慢汁出てる…
私のおまんこそんなに気持ちいい?」



乳首と陰嚢、それにペニスへの絶え間ない刺激に、俺の体は過剰に反応する。
荒い息をつきながら得意気な表情を浮かべているナノに気付かれたくなくて、俺は顔を背けた。



そんな状況下でも、俺は腕に込めた力が抜けないよう魔力で補い、踏ん張った。



「そんなにしがみつかなくてもちゃんとイカせてあげる。
この研究所で一生…」



ナノは魔力を持つ人間との交わりははじめてなのだろう、挿れて間も無い頃は警戒していた。
発言や態度からみえるように、今は圧倒的優位を自覚していることだろう。
俺の攻めは脅威ではないと判断してもらえた訳だ。



俺は淫魔の膣の恐ろしさを嫌というほど知っている。
催淫性の非常に高い愛液がしたたり、膣肉は精液を絞りだそうと貪欲にまとわりついてくる。
更に淫魔は自らの意思で内部を動かすことができ、多彩な攻めが可能だ。

もちろん個体差はあるが、最強の武器であると同時に人間同様ウィークポイントでもある。
大概の淫魔はそれを自覚できていない。
淫魔にとって性交とは食事や愉しみでしかないのだから無理はないが。



「っくう……女の悦びを教えてやるよっ」



俺は温存しておいた全ての魔力をペニスにまとった。
限界が近づき、艶のある声が抑えられなくなっているナノに向け、全力で腰を突き上げる。



「んっ、んっ…あうぅっ……こんなにっ気持ちいいなんてっ……」



俺が腰を打ち付けるのに合わせて、ナノの口から色っぽい嬌声が上がる。
だらしなく開ききった口からはダラリと唾液が垂れ、捕食者特有の表情は見る影もない。
そのギャップが俺の劣情を加速させ、ヒルによる陰嚢への刺激と相まって急速に絶頂へと上りつめる。
今にも暴発しそうなペニスで、俺はスパートをかけていく。



ナノは既に快感を貪ることしか考えていない。
体をよじって逃げることも、この体勢から逃れようと俺の腕を振り払うこともできなくなっている。
俺は片腕を太ももから離し、集中して指先に冷気を宿らせた。



俺は一層強く腰を突き上げるのと同時に、冷たく凍える指先でクリトリスをつまみあげた。



未知の快感に、ナノは悲鳴のような喘ぎ声を上げる。
絶叫はしばらく止まらず、一際大きな嬌声を発したのと同時にビクビクと体を震わせ、絶頂に達した。



ナノが絶頂に達している間、膣肉が万力のようにコウのペニスを締めあげる。
断続的に強すぎる快感を与えられ、コウも絶頂を迎える。



ーーーーどぷっ、どぷっ、どぷっ…ぴゅーっ



俺のペニスが脈打ち、大量の白濁液がナノの膣内へと注がれる。
ナノの膣肉は一滴残らず絞り出してから弛緩した。

俺は腰を上げて、ペニスを引き抜いた。
ナノのヴァギナからはどちらのものとも分からない白濁液がどろりと零れ落ちる。



俺は予め奥歯に仕込んでおいた、魔力の回復を促す即効性のある薬をかみくだいた。
魔力を身体中に行き渡らせ四肢が動くようになったところで、放心状態で荒い息をつくナノをどかした。
次いで3匹目のヒルを取り除く。



未だに動く気配のないナノに隷従の首輪をかけ、魔術でレジスタンス本部へと転送した。



俺は体が万全の状態になるまで休んでから、部屋を後にした。
かなり時間あけちゃいましたが、なんとかコウ視点です。
はじめてスランプらしきものを経験しました笑

待っていてくださった方、すいませんでした。
ご期待に添えるかどうか分かりませんが、お待たせ致しました!

こんな娘とBFしたいというような要望ありましたら是非気軽にお願いします!!

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