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性闘士 第六章 コウ BAD END

性闘士 第六章 コウ BAD END


<2.後背位で短期決戦>


ここは後背位に持ち込もう。
ブリーフィング時にも言われた事だが、いつ敵の援軍が来るか分からない以上、一秒でも早く作戦を遂行するべきなのだ。

それに、エマはダメージが残っているはずだ。
対して俺は射精したばかり、しばらくは持つだろう。


大丈夫だ、勝機はあると自分に言い聞かせ奮い立たせる。



俺は未だ準備が整ってないエマに一気に飛び込む。
驚きを隠せない彼女のウエストに両腕をまわし、逃げられないよう捕まえる。

次いで、口を使って短丈のスカートを捲り上げる。
そして俺は腰を掴むと、濡れそぼっている秘部へと挿入する。


ーーーーにゅるるるるるっ



肉棒が底なし沼にハマったかのように、奥へ奥へと引きこまれていく。
肉壁がペニスにまとわりつき、激しくうねってしゃぶりつく。


挿入した瞬間に、この選択は誤りだったと気づく。
抜かなくてはと焦るが、その気持ちもすぐに強すぎる快感で塗りつぶされる。

エマの秘部は俺のペニスをきつく締め上げ、ずるずると奥へいざなう。
淫魔のヴァギナは例外なく名器だが、エマのそれはレベルが違いすぎた。



「あんっ…ふふ……挿れちゃいましたね。
万に一つも貴方に勝ち目はありませんよ。」



エマは勝ちを確信し興奮を隠し切れない顔でそう言うと、コウの肉棒を更に深く飲み込んでいく。


最深部までいざなうと、エマの子宮口がもぐもぐと咀嚼するように、コウの亀頭を刺激する。
きつく陰茎を締め上げる肉壁は、どんどん愛液を分泌し、滑らかに攻めたてる。


知覚できる許容量を遥かに超える快感に耐えきれず、脳の思考回路が焼き切れる。
何も考えられなくなったコウの口からは、喘ぎ混じりの笑いが漏れる。



「あっという間におバカになっちゃいましたね。
どんな性豪の方でも私のおまんこに入れれば皆こうなっちゃいます。」


コウには既に言葉は届いていない。
挿入して10秒ともたずに鈴口から勢いよく精液が発射される。



ーーーーどぷっ…どぷっ……ぴゅーっ


エマの秘部にたっぷりと精液が注ぎ込まれる。
普通なら入りきらないほどの量の精液が送りこまれるが、彼女は精液を吸収し、溢れかえる事はなかった。


エマは艶かしくぺろりと舌なめずりをすると、悦に入った表情を浮かべる。
未だ痙攣を続けるコウの瞳にはエマが映されておらず、虚空を見つめている。


もう立ち上がる力すら残されていないコウには万に一つも勝ち目はなく、勝負が決まった。




「ふふっ…あっという間でしたね。
全然満足してませんので、このまま続けますね……んっ」



コウは意識があるものの、自我と呼べるものはないに等しい。
潮を吹かされた事を根に持っているのか、エマは紅潮した顔でうっとりとそう言うと、腰を動かし始める。


硬さを保ったままの肉棒を、媚肉が執拗に攻め立てる。



傍から見ればコウが上から覆いかぶさり攻めているようなこの体勢だが、コウはただただ快感に打ち震えている。

エマは下から激しく腰を振り、幾度もコウの腰に臀部を打ち付ける。



「んんっ…はぁっ……ふふ、反応がないとつまらないですね。」


意識を覚醒させようとしてか、更に激しく腰を振る。
それは逆効果となりコウは再び射精をし、意識がさらに深いところへ連れられる。


コウの快楽中枢は麻痺してしまい、既に射精が止まらなくなっている。
それでもエマは腰を止める事はなく、逆に攻めを激しくしていく。


直にコウは意識を失うが、エマが満足するまで腰が止まる事はなかった。
バッドエンドです!

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