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華麗

「ねぇ…良いじゃん…」
「おれもう、BFはやりたくないんだよ…。実際、ここ数か月、5か月半はやってなかったんだからさぁ!」
「えぇ〜、何意地はってんの?」
嫌がる俺の胸に、しなだれかかる。
「あ〜もう、めんどくさいな!!」
そうため息をつくと、妖しく笑って、舌なめずりをすると、
「いいよ。無理やり犯すコースでいっちゃうから。」
「…な…!」
刹那。彼女のハイキックが俺の顎を蹴りぬいた。
「ぅっごぉふ!」
「はい、ダウ〜ンww」
脳震盪ってやつなのか?俺の頭がなんかぐワングワンした感じになって、膝から崩れ落ちた。
「あれ?どうしたの?強気だったわりに、随分と弱くない?ねぇ、弱くなぁい?」
倒れた俺の顔面に裸足の指先をめり込ませなてグニグニと動かして、アニメ声で俺を挑発してくる。
「全然抵抗できなかったね〜?、ね〜?」
その場で四つん這いになると、獣のように獰猛に首を振り、はいよってくる。
「気持ちよく…食べてあげるw」
彼女の唇から唾液がタラタラと流れている。
「わたし、もう火照っちゃってるんだぞぉ…!さぁ〜て、何発も、ヌキヌキしてあげちゃおっか…。」
「くそ…止めてくれよ…!」
口ではそう言うが、自分の牡の本能が、ユズキを欲しがってしまう。そして、奴の刺激を全部欲しがろうとする結果、全身の肌が過敏になっている。奴のネイルはその敏感さをいたぶるかのように、褐色の指先で俺の身体を撫でまわし、掻き回し、
「男子ってバカな嘘吐きだよね…。だって自分のチンコこんなに立たせておいて『お前とやりたくなんかない』なんて…ww 」
さらに奴の唇が耳に迫ってくる
「本当は…あたしと、ヤリタインでしょう…?自分で誘う勇気が無いから、そんなこと言って してるんでしょぅ…?」
ハスキーボイスが鼓膜に絡みついてくる。
「いいよ…あたしが…BF…仕掛けてやるよ…!!」
ニィ…という感じで歯を噛み合わせて笑う。まるで、自分の人としてのプライドを全部噛みちぎって、食い散らかしそうな、歯が見せつけられた。
その歯の微妙な隙間をぬって流れ出る涎。それが下唇を伝って、自分のヘソに滴り落ちた。
「やってやろうじゃん…」
立ち向かうしかない…。俺のペニスで、コイツのヴァギナをアへらせてやる…
「へぇ…いきがるね…wで、やってやるって…なにをやるの?」
「う?」
冷たい目線を向けながら、まるで乳袋、という感じのフォルムをした、それでも全く弛みが無い、張りのある、ムチムチのユズキの胸。それを両側から手のひらで挟んだ後、勢いよく揉みしだいて見せた。
「アタシにぃ、なにをやるのかぁ…、言ってみ…雑魚男…ww」
気付けば、目の前にユズキのピンク色の乳首が突き出されていた。褐色の肌の張りのある膨らみの先端のそのピンク色はより一層鮮やかに見えた。反射的にそのピンク色にしゃぶりつき、責める。乳首の皺に舌を這わせる。
(むざむざ、相手に見せつけてるところがウィークポイントの分けは無いんだけど…けど乳首は他のポイントよりは敏感って感じがする…し…)
…だが、この行動に出た理由はそれだけではない。単純に、俺が、我慢できなかった。彼女の乳首の魅了に。
「ァん…そんな必死にベロ突き出しちゃって…バッカみたい…!いいよ…もっと、おしゃぶりしてて…!」
楽しそうに手首を反らせて、ブリっ子ポーズをとって笑う。
(あーもう、やっぱ余裕じゃんか、ちくしょう!)
けど、それでも、刺激が蓄積されてゆく、ということはありうるかもしれない。そこに賭けてなめ続ける…
「あ〜ん、逝きそ〜う❤」
ユズキはアニメ声で、ワザとらしい嬌声を上げている。馬鹿にしたように、片目をつぶって、だらしなく舌を出しながら俺のことを見てくる、長いまつ毛に包まれた眼は、ものすごくムカつく出来栄えだ。
(うぅ…コリコリしてる…)
なんだか、嘗めてるこっちが良い気分になりそうな…
「何ぃ?それで全力ぅ〜?」
目を細め、唇の両端をキュゥっと吊り上げて、意地の悪い笑顔をする。
「しょーがないなあ〜、私が乳首の攻め方、」
「?!」
いつのまにか俺の乳首が、奴につままれていた。
「レクチャーしてあげまーす↝!」
「!!」
ユズキの親指の腹と中指、薬指の水色のネイルが乳首を挟む。 さらに人差し指と小指がクニクニと俺の胸にフェザータッチをかける。
「っふ…ほぅ…」
(やばい…刺激が…)
厳しい鋭い刺激と、優しい甘い刺激を同時に喰らってしまう。
「ほ〜ら…気持ちいいからって、アタシの乳首嘗めるの止めちゃ、どうにもならないんじゃないのぉ? もっと乳首を〜…もっとレㇿレㇿして?…精々ヘッタクソにさ…。」
そういって、俺の額に、ユズキは舌を這わせて挑発する。こびりつくユズキの涎が、顔の上を滴り落ちてゆく。
「…あはぃ…」
量の乳首の先端から、電流が全身に流れていく感覚。この女の口内から零れた雫が自分の表面を滑ってゆく感覚。この2つの感覚で、脱力が加速する。
「」
乳首がビンビンに立ってしまう。嫌な興奮で心臓がパニックしだす。
「お膝で、お漏らしさせてやるんだからね…!」
「?!」
こいつ…額への舌テクで 、両乳首への攻めで 、トドメは膝での竿と玉へのまとめての刺激
―もうとても耐えられない…!
<ドピュっ…!!
「ひっくぅ…」
「何…?もう漏らしちまったわけ…?うわ…ダッサ」
呆れたように、粘っこく糸を引く俺の精液を指と指の間で糸を引かせたのを見る。今度はそれを、俺の目の前にもってきて見せつけてくる。
「こんな濃いの…ため込んでんだ…。」
だらしなく下唇を開くと、そこから唾液の糸を光らせながら、ゆっくりと舌をだし、その粘つく糸に舌を這わせてみせる。人差し指、中指、薬指、手のひら、そして舌…それらの部位が光る糸で繋がれてゆく。
「もっと、男の強さってやつをさ、見せてよ。」
「ん…」
そういうと彼女は俺の瞼を嘗めまわしてきた。
「もっと…BF…しよ…」
ユズキの喉から溢れる暖かい吐息を浴びる。
「それともぉ…」
馬鹿にしたようにまつ毛の長い瞼を大きく開けて、上目でこちらを見据えてくる。
「一方的に私に嬲られてみたかったりするの…?」
そのまま唇をすぼめて、突きだし、右手の指をまるで男のキンたまを掴むかのように、左手の指を男の竿を握るかのような形にして、クネクネと指の関節をいやらしく動かす。
「こうやって吸い付いて…」
といったかと思うと、奴の突き出された唇がどんどん近づけられる
(こいつの唇…涎が光を反射して…ピンク色に光ってて…エロい…)
と見とれているうちに、俺の鼻先に吸い付いていた。
<ヂュヴヴゥゥゥゥ…!
「っんふぃぃううう?!」
驚くおれに、そのまま、這いだしてきたユズキの舌が俺の鼻の穴のまわりを舐め回す。
(こんなところから…刺激が…来るなんて…)
「あんたのチンポを責めるのは…もうちょっと後でのお楽しみ…ってことで…」
両手が、俺の頬に添えられた。
「あんたの顔…虐めちゃお…!」
サディスティックな感情が籠った声が、俺の耳まで犯してくる。
やばい…もう…イク…!
<ドピュ
「ちょっと!あんた早漏すぎでしょ!」
(クソ雑魚だな…コイツ…。)
目の前で大股開いて、跪く格好になっている同級生の男子。「ハッハッハ」と、まるで犬みたいに激しく呼吸している。さっきから受けていて、下手過ぎてもう哀れになってくる性技をかけてくるばかりで、全く歯ごたえが無い。
「はぁ〜あ、少しはこっちのことも、気持ちよくしてくれないかな〜?」
「うるせぇよ…」
「悔しがり方だけは、一流ジャン…w やっぱ、悔しい思いするのって手馴れてるのかな〜?こんなに、弱いんだもんね〜?悔しがることの経験値くらいは、いくら頭の悪いオトコっていう生き物でも溜められるよね〜ww ま、そうやって悔しがって、あたしたちオンナのこと、楽しませてれば、いいんじゃない?他にできるコトも、できるようになることもないんだから、さ。」
けど、冗談じゃなしに色白の細身の体をよじらせて、むなしく筋肉に力を込めて刃向おうとするミツルのあたしに責められる様は、ゾクゾクさせてくれる。顔つきは『おやつ』にするにはもったいないくらいの可愛さだし。さっきからの泣きそうに睨みつけてくる様なんかは最高…!
(ヤバい…濡れてきた…乳首…立ってきた…。)
たまには、ストレス発散にこういうのもいいかもしれない。スナック菓子みたいな感じの。
(良いおやつ…発見…ww)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
反撃の糸口を求めて、ユズキの身体を弄る。
(こいつのカラダ…汗で…全身が濡れてる…。)
ピチャピチャと触るたびに音を出すユズキの身体。なんか、コイツは相当の「汗かき」らしい。どんどんと汗の雫が肌の表面に溢れ、滑りながら、輝いている。触るたびに、自分の指と彼女の身体が粘つきで繋がれる。
「今度は、おっぱいの刺激をプレゼント❤」
奴の押し当てられた胸、押し付けられて潰れる乳袋、その弾力の刺激、それだけでもう逝きそうになる。さらに上気したユズキの身体から面わってくる熱気、それに当てられて、こっちまでおかしくなりそうだ。
「アタシのおっぱい…どぉ?」
「うぁ…気持ちよくなんか…ない…!」
奴のツンツンした髪が、意外と繊細で、艶やかな肌触りだということにも驚いたが、改めて胸の感触の良さに驚く。
「あれ…どうしたの?またベロなんか突き出して…w」
(なんとか…舐め回すなりして…快感を…)
そう考えて、彼女の脇に舌を這わす。そこは、一段と汗で潤っていた。
「あれれ〜?私のことそのベロで気持ちよくしてくれるのぉ?」
(くそぉ…バカにして…きやがって…!)
ユズキは、「ふんっ」と鼻をならすと
「…ばっかみたい…こんな必死にベロ出して…さ。」
「あがっ?!」
ユズキの指に舌を摘ままれた。そのままクイクイと引っ張られる。
「ホーラホーラww痛い?ねぇ、イタイ?それとも…イタイのも…気持ち良かったりするの…?…キッモ〜い…w」
嗜虐的に、楽しそうに、唇の両端を吊り上げ、目を輝かせるユズキ。
「はが…ぁが…!」
もう、喋ることすら許されない。
「ばっかみたい…ww」
<ップ!
桃色に光る唇を、皺を寄せて尖らせると、俺の顔に唾を吐きかけてきた。続けざまに…
<ドスッ!!>
「ああああぃぃああああっくああああああああああああああああうううううううううう!!!」
奴の踵が、俺の股間に打ち込まれた。
「アタシからの、敗北の証を…オトコの大事なトコロに、紫色の痣にして刻んであげる…w」
<プっ!!!>
また、唾を吐きつけられた。
(こいつ…勝手にふっかけてきて、この仕打ちかよ…!)
悔しさに身を震わせても、何にもならない。舌を掴まれそのまま脚コキで金玉を踏みしだかれる。そして頬を、奴の吐きつけた唾の雫が滑り落ちてゆく。
「ゥァオぉ!!」
「ッハww何?そのキモい声!!何?何なの?わたしのこと気持ちよくできないから、代わりに笑わせようとでもしてんの?」
もう、舌を摘ままれてるせいで、満足に喘ぐこともできない。そして、それを笑われる。
「もうぅ…そんなキモいミツル君に…オンナノコのご褒美、ア ゲ ル ww」
「へ…っひぁ…ひゃう…!」
電気按摩、1方的に片方に性的ダメージを与え弱らせるタイプの技…。その振動で放っている本人の、弾力の凝縮されたようなユズキの胸が大きく揺れている。
「ンㇷフフ…ww」
瞳、唇、頬、それらを恍惚に染めあげて微笑を浮かべる。
「いいんだよ…力いっぱい、射精しても…。」
…手におえない…というか、何でおれの手がこんな奴をおわなきゃならないんだ、クソ
「じゃ、このまんま一発出しちゃおっかぁ☆」
「ぇあぇあぇあ 」
足の裏の輪郭に沿って与えられる感覚が、快感となって男の を震わせる。
薄い皮膚でしか守られていない男の部分に、ユズキが容赦なく攻め込んでくる
「あぁぁあああああああああ!!!」
<ッドピュウ!>
「え…何…wマジで出しちゃってんの!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(この雑魚の精液、吸ってやるか…w)
そう考えて、屈んで目の前の男の性器に顔を近づける。
「もう、包茎じゃんかww」
「う…うるせぇ…よぉ…」
「ふふ…泣かないの…泣いちゃダメ…ww」
皮を咥えて引っ張り、
「へぇ…包茎底辺男子のわりにきれいにしてんジャンww」
唾液の糸を光らせながら舌を唇の隙間から伸ばす。
<ェレロォッッ……>
軽く唇を尿道に重ねる、 そして、 そのまま、ベロを差し込む。
<ヌュッップゥウゥ……
その刺激が尿道から全神経に渡り、耐え難い、心地好い痺れが、ミツルの全身に充満する。
「止めろ…ヤメロォ…!!」
「ンッ…ww (もう、じたばたしないで?ww)」
「ハぁッハぁッハぅッ」
そして…
「あっ…あッ……ぁああああぁぁぁぁぁぁああ…!!!!」
<ドピュゥウ!!
「え…もう逝った?!…早!」
予測していなかった早漏射精で頬から鼻から瞼…マツ毛にまで白い液体がかかる。
やばい、どんどん腰に力が入らなくなる。どんどん抵抗が出来なくなる。この女子に対して唯一勝っている筋力も使い物にならなくなる。
「っはぁ…マジ最悪。髪の毛まで…ベットリぶっかけられたし…。」
俺の性器にまみれた前髪を指先で弄る。そして付着した精液を指に絡めとり、舌先で舐めとった。
「早漏すぎっしょ…あんた…w」
しかし、すぐに気を取り直したように笑みを浮かべて
「まぁ…しょうがないよね…“包茎短小チンポ野郎”だっかっらっ☆」
俺の性器に指を這わせた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「もぉ…そんなすぐに射精しててさ…ここさぁ…痛くならないわけ…?」
<サスサス
金玉袋を手首を反らして撫でまわす。
「んふ…ここぉ…もう空ヶになってんじゃないの…」
オトコが、射精しすぎると、チンコが痛くなる、そう聞いた。 実際に、何度も強制射精させた男子から『おっほぉほ〜おお!!い…ぃ痛いぃ〜!!』っていう、メッチャ面白い悲鳴が聞こえてきた事がある。それを知ってるからこその、意地悪。
<モミモミ
そのまま指を袋にめり込ます。
「あっ…!ふふうひゅううッうう!痛いぃ痛い!」
背中から、ッビックンとミツルが跳ね上がる。
「あww、ごっめ〜んwwオトコってここ握られるとチョ〜痛いんだったねぇ〜ww」
「うっはぁあ!」
<ドッピュウ!!
また、射精。
「…早ぇよ…。」
髪の毛から、奴から浴びせられた精液を滴らせながら、アタシは溜息をついた。
(また…出た…っくっそ…)
今出した精液はユズキの髪を濡らし、精液の雫を垂らし、その白の重みで垂れ下がる黒い
髪の毛は『いやらしい』雰囲気を増幅させている。その姿に、俺は、俺の仲の牡の本能は惨めなまでに、欲情していた。
「うっわ、サイアク。髪の毛に着いちゃった…」
そういって、上目になって自分の髪の毛に纏わりつく雫を指先で絡め取ると、
「ん…やぱマズイ。」
あおれを舌をのばして舐めとった。
「っていか、ミツル君〜、あんたさっきから 」
指を唇の隙間からチュパチュパ言わせながら出し入れして、精液を舐めとる。
「抵抗できるまで、返さないぞぉ〜?」
この期に及んで、そんなことを悪戯っぽく歯を見せながら笑いながら言う姿に戦慄が走る。
(まだ、絞る気か…!!)
このままじゃ、失神KO負けして、明日の朝、腹上死体で発見なんていう事態にも…
(もう…逃げた方が…)
「あ、ねぇねぇ、どこ行くの〜?」
フラフラの身体で立ち上がって逃げようとするミツル。そんな無様な男子の髪の毛を足の指で思いっきり掴み、引き寄せる。
「痛え!」
「何で逃げるの? も〜素直、素直!素直になっちゃえよ〜!」
悔しさに顔を歪めるミツルを思いっきり小馬鹿にした表情と口調で見下ろす。
「ホラホラ〜ww 見て見て〜ww 今まで何っ人ものオトコ共の精子飲み干してきたきた、ビッチギャルの腰の素振りだよぉ〜ww」
今までのBFの経験で培った腰つきを見せつける。 しかし、いつもよりは動きが鈍る。く…さっきの城島とのBFのダメージが残ってるのかな…
腰のグラインド、スライドが鈍ってくる。
「ねぇねぇww このプリンとしたお尻つかみたくなぁい? このキュッとなってる腰に絞られたくなぁい? ねぇねぇw どうなのぉ? 欲しいんでしょぅww ねぇねぇw」
それでも、あくまでも強気に行く。そのまま足裏で奴の性器に圧迫する。
「う…うぅ…」
<ドュッピュウ!!
「って、またぁ?!…早すぎっしょあんた…!」
脚の指に、3回目にしてはかなり多い白濁液が飛び散った。足の指と性器とで、光る液体の糸がひいている。
「…あんた…それじゃ、中学生とか小学生とかにも勝てないよ?ww」
「う…うるせぇえよぉ!!!!」
すごい剣幕で怒鳴られた。
(何か、この男のトラウマに触れちまったのかな?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「も〜怒らないで〜ww ゴメンね〜wwゴメンね〜ww」
目をクリクリさせて俺をなだめすかす…というかバカにしてくるユズキ。
「どぉしったのぉ〜♪ 黙り込んじゃったよ〜?」
(…ムカつく、、、この女…だけど…だけど…)
こんがりと焼けたユズキの身体の表面は汗の雫がビッシリと 輝いている。
ソレが俺に擦り付けられてくる。
(この女…エロい…)
「抵抗しないとぉ…食べちゃうぞっ☆」
奴の汗で俺の身体が濡れてゆく。 そのまま俺のカラダに舌を這わす。
「筋肉…結構すっごいじゃん…。」
独特の、触感。 奴の舌の柔らかさで、腰が抜けそうになる。
「身体はかっこいいけど…顔はすーぐカワイイお子様になっちゃうんだぁ…」
俺の前髪を掻き揚げ、覗き込み
「んふ…カワイイ…ww」
挑発的に目を細める。
(イヤだ…ほんと、イヤだ…こんなムカつく奴に…勃起が止まらなくなって…それだけで…気持ちよくなってる俺が…イヤだ…!!)
――――――――
一方のユズキも、興奮が止まっていなかった。
彼女の蜜壺は止め処なく蜜を湧かせ続ける。 ムズムズと…ムズムズとした股間の奥の感覚が止まらない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(ん…とまらない…アタシ…何でだろう…イライラしてるからかな…)
発情している。抑えきれないくらいの発情。その流れに身を任せて自慢のオッパイを擦り付ける。
「あ、あぁ…ぁあ…!!」
「ww 恥ずかしい声…出ちゃったね…ww」
ミツルの股間は白濁液を湧き立たせながら、ビクンビクンと脈打って、真っ赤になってアタシに結合を懇願しているようだった。
「大きくなって…それに…震えてるよ…w
…けど、こいつ…なんか他の奴らと違うような…
「ってか…あんた…なんでまだピンピンしてんの…?!」
「…え?」
おかしい。こいつさっきから何回も射精して、痙攣もしてるのに、あっという間に回復している。どんだけ射精るんだ、こいつ…。これ、KOすんのメンドイぞ…
(このままじゃ…そのうちこっちが…。)
なんだかんだで、さっきの一戦のダメージはまだ残っている。…もうずいぶん昔のような気もするが。
「は…ま…たまにはあんたみたいなのも…いーかな…」
アタシは震える体で立ち上がった。
「今日はこんくらいでいいや…。」
まだ、BFを続けようとしているミツルの顔面を思いっきり蹴り上げて払いのけて
「じゃあねぇ〜」
最期に投げキッスをプレゼントし、奴に背を向けて、腰を振り手を振り、その場を後にした。
(あのままやってたら…こっちの方がバテるっての…。)
…体が動かない…あいつ、どんだけ強く俺のこと蹴り上げんだよ…。
「ねぇ、みてアミ〜。丁度いい獲物…見つけたよ…!」
その時、気付くと笑いながら俺のことを見下ろしている2人の女子がいた。
「本当だ…。へぇ〜。結構嬲りたくなる顔してる…!」
1人はオレンジ色の髪の毛をヘアピンを使って額を広く出しながらツインテールにして縛っている勝気な顔をした女子。そのミニスカートからは、艶々の尻が半分はみ出ていて、さらにボタンを開けたブレザーからは、すこし控えめながらも、たわわに垂れ下がった胸が覗いている。その露出からはしっかりと、彼女本来の雪の様に白くきめ細かい肌と、やや赤茶色に焼けた肌との日焼け跡の境界線がはっきりわかる。
「へぇ〜…良い筋肉…。オイしそう…!」
俺の胸に指をなぞらせそう呟いたもう1人は、丸顔の少しあどけなさを感じる輪郭をしていた。髪型は黒髪、アシメの短髪で、長いまつ毛と釣り目のボーイッシュな顔と、女子にしては低めで細い声が特徴的な女子。その長く垂れた右の前髪からのぞく瞳は、あどけない輪郭に合わず、大人びて、鋭く冷たく光っていた。
小さめの制服を着用してるのか、スカートは、もう一人同様に彼女の尻を隠しきれてなく、真っ白な綺麗な膨らみを見せつけていた。さらにボタンを全部閉めているそのブレザーはパツパツに、はち切れそうな状態になっていた。
「けど、こいつダッセー。何回抜かれたんだろ?こんなバカ相手にしてもゼッテーうちらが一方的にせめて終わりだよ〜?」
「ばぁか。それが良くってあたしら…こーゆー情っけない男子連中ねらってるんでしょ。」
「な…。」
間違いない。彼女たちは、BFに負けたものを狙ってBFを仕掛ける連中…
『ハイエナ』だ。
<新企画>
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ハイエナの片方⇒
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ハイエナのもう片方⇒

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