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淫魔の占領 四話


淫魔の三人組がバスケをしていた。
状況的に体育館には用がなく、すぐさま離れなければならない。
ただ、もう少しだけ、あの三人の身体を見ていたい。

・もう少しだけ、ここにいる。
・今すぐこの場から離れる。


もう少しだけここにいる。

少しだけここにいよう。
この距離なら見つかることはないだろうし、
なによりあんな魅力的なものはそうはないだろう……

ツインテールの子がシュートを打つ。
シュートの瞬間にぽよんと弾む胸がとても魅力的だ。
おかっぱ頭の子がドリブルをする。こちらに身体が向いているときは
前傾姿勢なので谷間がチラチラみえてしまう。
ゴールへ向いたときは肉付きのいいお尻がプルプルと誘惑しているようだ。
ショートボブの淫魔がリバウンドをする。
からぶったその瞬間、下からボールが体操服を突き上げ下乳を露出させる。

「やだー失敗しちゃったよ。」
「あたしもシュート失敗しちゃった。」
「これ、ドリブルっていうんだね……難しいな。」

きゃっきゃわいわいと騒ぐ淫魔たち。
気がつけば俺は自慰をしていた。
あんなものを見せられて我慢できるはずがない。
その瞬間。

「あれ、おちんちんとせーえきの匂いがするよ。」
「ほんとだ。」
「誰か近くにいるねー」

まずい、気付かれた。
逃げようとするが、

「あー君覗いていたなー。」
「いけない人なんだねえ。」
「失敗したとこ見られちゃったかも。」

俺はすでに魅力的な身体に囲まれていた。
そして体育館内へと引きずり込まれる。

「君、おちんちんだしてなにしてたのかな?」
「もしかして、オナニー?」
「おっぱいとかおしり見て興奮しちゃったのかな?」

すでに俺は淫魔に拘束されていた。
二人の淫魔にぴったりと後ろに張り付かれる。
後ろから見とれていたおっぱいが密着する。
股間がさらにムズムズしている。

「あれーっ、なんか反応してる?」
「おっぱいが当てられてるからかな?」
「そうかもね、えい、もっと押しつけちゃえ。」

さらに強く後ろのおっぱいがあてられる。
むにゅむにゅと歪み、乳首がツンツンと当たる。

「えへへ、ボクたちのおっぱい。すっごく素敵でしょ。」
「背中に当たってるだけでも興奮しちゃった?」
「乳首もこすりつけちゃえ……」

淫魔達は俺の反応を楽しんでいるようだった。
四つのおっぱいを背中で楽しまされる。
柔らかい感触が背中を擦り、股間がさらに膨張する。

「えへへ、それじゃあ、このおちんちんにもおっぱい押しつけちゃおっかな?」
「あーそれいいねー。」
「きっと気持ちいいよ……。」

そうだ、逃げなきゃ。
そう思って逃げだそうとするも、完全に後ろの二人に拘束されていて
身動きがとれずじたばたする。

「こらこらー暴れないの。」
「今からおっぱいしてあげるぞー」
「きっと逃げることをやめたくなるよ。」

ショートボブの女の子がにやにやと笑う。

「えっへへへ、最初はボクがしてあげるよ。
 ボクのおっぱいはすごいよー。
 すっごく弾力があって、みんな搾り出されちゃうーって言って射精しちゃうの。」

そういって、上半身の体操着を下からめくりあげて、下乳を露出させる。

「この中で君の、思う存分かわいがってあげる。
 ボクのおっぱいで、気持ちよくしてあげる。」

淫魔は体操着を元に戻す。
そして今度は体操着の隙間から、俺のペニスを飲み込もうとしてきた。

「それじゃーおちんちんくん、いらっしゃーい。」
「たっぷり楽しんでってねー。」
「私もおっぱいもっとこすりつけちゃおっと。」

にゅむっと、体操着の中の下乳の谷間に挿入されていく。
汗で少し湿った感触がする。
乳内に入っていく瞬間、ぎゅううとムッチリしたおっぱいに締め付けられる。
中に入っていけばいくほど、締め付けが強くなり、俺は息を漏らした。

「へへへ、ボクのおっぱい、すごい締め付けでしょ?」

完全に肉棒が乳肉の中に閉じこめられてしまう。
ぎゅうぎゅうと、中身の詰まったようなおっぱいが押しつぶしてくる。
淫魔が両手で乳肉を寄せると、さらに強い乳圧が肉棒にかかった。

「擦っちゃうのもいいけど〜やっぱり締め付けて射精させちゃおうかな?」
「私たちも忘れないでね。」
「背中だけじゃなく腕にもおっぱいすりすりしてあげる。」

後ろにいる淫魔がさらに強く、おっぱいを押しつける。
左にいる淫魔の胸はモチモチしていて、もうひとりの淫魔の胸はふわふわと柔らかい。
身体の力がどんどん抜けていく。
六つのおっぱいで俺は責め立てられる。


「それじゃー、だんだんと締め付けをきつくしてあげるね。
 きゅっきゅっきゅって、搾ってあげる。」

ぎゅううっと淫魔の胸が締め付けてくる。
弾力が凄いのに柔らかくおっぱいが肉棒を包み込む。
搾り出されるような感触が、俺のペニスを襲う。

「もっともっときつくするよ〜それそれ〜」

「うっ……」

きゅっきゅっきゅっ
締め付けがさらにつよくなる。
押しつぶされるペニスが悲鳴をあげ、つい喘いでしまう。
だんだんと射精の衝動がこみ上げてくる。

「そろそろいっちゃう?
 もうでちゃう?
 じゃあイかせてあげるね。
 ここまで頑張ったご褒美あげる。
 おっぱいの中でぎゅうぎゅうされながら出させてあげる……。」

ぎゅむ〜〜っと破滅的な乳圧が肉棒を襲う。
万力のように中心の肉棒を押しつぶす。
ムチムチのおっぱいに締め上げられ、もう限界だった。

「ああっ、もうでる!!!!」

ドクドクッドク…

淫魔の胸の中で射精する。
柔らかくも弾力のある感触が射精を長引かせる。

「やったー、おにいさんをイかせちゃった。」
「すっごく気持ちよさそうだねえ。」
「わあ〜精液おいしそう……。」

ぎゅうぎゅうと締め付けられてさらに射精が続けさせられる。
何十秒かしてやっと射精が終わった。
そして、身体が硬直してしまう。

「ふふふ、おにいさん、すっきりした?」
「まだまだ満足しないよねー。」
「早く。次は私の番だよ。」
「そうだね、交代交代。」

今度はおかっぱ頭の淫魔が俺の前に立ちはだかる。
照れくさそうにおっぱいを肉棒へと近づける。

「あの、私のおっぱいはすっごく柔らかいんですよ。
 しっとりしていて、どこまでも埋もれちゃいそうだってみんな言うんです。
 だからといって弾力がない訳じゃないんですけど…」

先ほど背中に当てられていた感触はとても柔らかかった。
あれを肉棒で直接味わわされてしまうのだ。
肉棒は衰えることを知らなかった。

「ボクたちもおっぱい押しつけちゃうよー。」
「動けなくても関係なしだもんね。」

モチモチのおっぱいとムチムチのおっぱいが背中に押しつけられる。
心地よい感触が背中一杯に広がった。

「じゃあいくよ…
 たっぷり楽しんでいってね。」

ふにゅう
淫魔の体操服の中にまたペニスが飲み込まれる。
柔らかい感触が押し寄せてくる。

「私のおっぱいどうかな?
 えへへ、気持ちよさそう……。」

本当にどこまでも埋もれちゃいそうだった。
ふにゅううと埋めさせられ、なでられるような快感に身体の奥が震える。
甘ったるい感触が、脳をしびれさせる。

むにゅむにゅっふにゅ
根本から亀頭まで埋めさせられる。
弾力も備えており、柔らかいようなみずみずしいような感触だ。

「ああっ、溶けるううう…」

「もっともっと、私のおっぱいに甘えて下さいね。」

おっぱいのなかにどんどん肉棒が溶かされて、
取り込まれていくような快感だ。

「……少し、揺すってあげますね。
 みんな、こうやったらすっごくしあわせそうなお顔するんです。」

淫魔が胸を控えめにゆする。
ゆっさゆっさというよりはふよんふよんといった感じだ。
おっぱいに優しくあやされる感触に俺は夢心地にされる。
気がつけば俺は漏らすように射精していた。

「あ、おっぱいの中でお漏らししてる……。」
「はやーい。我慢できなかったのかな?」
「あー、完全にとろけちゃってるよ。お顔。」

射精中も淫魔達は俺を責めるのを辞めない。
射精している最中もおっぱいに肉棒を溶かされる。
後ろのおっぱいも離れてはくれない。
射精し終わっても、肉棒はなお萎えなかった。

「それじゃーそろそろあたしにかわってよ。
 今度はおにーさんを私が気持ちよくするんだから。」
「うんそうだね、交代しようか……。」

おかっぱ頭の淫魔とツインテールの淫魔が場所を入れ替える。
モチモチしたおっぱいがペニスの前に来る。

「いっとくけどおにーさん。
 私が一番パイズリうまいんだよ。
 だから最後にするの。」

「あたしのおっぱいで、おにーさんのおちんちん
 いっぱいコスコスしてあげる。」

ぬるり、と体操服の中の淫魔の乳肉に肉棒が取り込まれる。

「ああっ……。」

なんだろう、この感触は。
乳肉にふれたところから快感がはじける。
ぬるりぬるりと乳肉に舐められる。
きめ細かい肉のヤスリがペニスを削っているようだった。

「ふっふっふ、どーだおにーさん。
 あたしのおっぱいすごいだろー。
 今から擦っちゃうけど狂ったりしないでねー。」

「うわあああああ!」

おっぱいが体操服の中で上下する。
ふれているだけで気持ちいいおっぱいに擦られて、耐え難い快感が加えられる。
身体の奥が熱くなる。頭が沸騰しそうだ。

「最初はなでなでー。
 だんだん強くしてあげる。」

上下するおっぱいに肉棒が扱かれる。
両側からペニスをがっちり補足して、なぶるように擦られる。
淫魔は俺の眼をじっとのぞき込んでいる。
まるでおもちゃに夢中の子供のようだ。

「そろそろ互い違いにしようかなー。」

淫魔が左右の乳を交互にすりつける。
快感がさらにまして、ジンジンと下腹部からこみあげる。


「ほーらこねこねー。
 あー、もうお汁垂らしてる。もしかしてもうダメなのかなー?」

まずい、もう限界だ。
それを谷間のぬめりで悟られてしまう。

「ボクたちも負けられないよ。」
「うん、おにいさんにもっと気持ちよくなってもらわなくちゃ。」

後ろにいた淫魔達が今度は顔に乳肉を押しつける。
ぎゅうぎゅうと左から押され、右の乳肉へと溶かされていく。

「じゃーそろそろとどめさしてあげる。
 そーれこっすこす♪」

射精直前だったペニスにさらに激しい摩擦を与えられる。
もうダメだ。耐えられない。

ドクッドクッドク……

淫魔の乳の中でまた射精する。
モチモチのおっぱいに搾られるように勢いが強い射精だ。
しかしイッてる最中も淫魔はパイズリをやめない。

「あたしのパイズリは一回イッたくらいじゃ終わらないよ。
 ちゃんとおにーさんのおちんちん鍛えてあげないとね。」

イッたばかりで敏感になってるペニスにさらにモチモチの刺激が加えられる。


「おにいさんは私たちのペットにしてあげます。」

「よかったね。ずーっとボクたちと一緒だよ♪」

淫魔達はよりいっそうおっぱいを押しつけてくる。
俺は彼女たちのおっぱいに永遠とおぼれていくのだった。

BAD END


・今すぐこの場から離れる。

いかんいかん。
俺はなにを考えて居るんだ。
そう思った俺は、体育館から離れようとする。
しかし、

「あー人間さんの気配がする。」
「ほんと?どこどこー。」
「手分けして探そうよ。」

淫魔達にも気付かれた。
だが学校の土地勘ではこちらに利がある。
俺はまず見つけられないであろう、トレーニングルームへと避難することにした。

トレーニングルームに隠れる。
ここならまず見つからないだろう。
行き方が複雑で、学校に所属している者でも知らない時があるのだ。

そう安心したのもつかの間。

「残念でしたーおにーさん。」

淫魔がトレーニングルームへと入ってくる。
なんでばれたんだ?
ツイーンテールの活発そうな淫魔はにんまりと笑った。

「あたしには、気配を感じ取る力があるんだよ。
 おにーさんとってもおいしそうだったから、ひとりじめしちゃう。
 逃げたおにーさんは、おっぱいの刑だぞ。」

淫魔はいたずらを思いついた子供のような顔をしていた。
bf板なのにbf要素薄いもしくは無くて申し訳ない。
ただ設定上一般人男でも勝算ある相手を出すつもりです。
そこでbf要素を濃くしようと思っています。

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