学校が淫魔に占領された。
その話を俺は学校の外で知ることになった。
なぜなら俺は、昨夜ハマっているゲームをやりすぎて
寝過ごしていたからだ。
一人暮らしだから起こす人もおらず、起きたのは昼過ぎ。
仕方ないからテレビでも見るか、そう思いテレビをつけると映っていたのが
そのニュースだった。
自分の通う○×学院が突如魔界から現れた淫魔に占領されたというのだ。
実を言うと、淫魔やその他の魔物が現れたのは世界的にも日本に限っても初めてではなく二度目だ。
淫魔は女は一部を淫魔に転生させ残りは行方不明、男は性交して骨抜きに、そしてそのまま魔界へ持ち帰ったり
そのまま搾られ死んでしまった奴も多い。
ほかの魔物も暴れ狂い甚大な被害を被らせることが非常に多く、世界はこの対策にやっきだった。
しかし魔物の中でも淫魔には兵器の類は通用しなかった。
つまり対抗策がないかのように思えたがある方法が見つけられた。
倒す方法はただひとつ、性交で相手をイカせることだ。
イカせればそれでいいが、淫魔に人間が性技で闘ってもまず無理。
手ごわい相手のように思えたが、淫魔にも特に弱い性感帯があるらしい。
そこを上手くつければ人間にも勝機があるということだ。
自分の学校が占領されたという話を聞いて、俺は学校へと一目散に駆けつけようとした。
愛車の千鳥(自転車)を飛ばすこと10分後、学校についた。
道中に人を見かけなかったのは、どうやら近隣住民は避難しているようで
防衛隊が駆けつけていた。
防衛隊といっても、10人くらいのようで、外で待機している。
人数が少ないのは、魔物自体が日本に現れたのが二回目で対策が整ってないからだろうか。
さらに先の襲撃ではかなりの被害がでたらしい。
それにしても、いったいなんで突入しないんだ…?
「結界ですよ、結界。」
後ろから落ち着いた声がする。声の主は学校の先生だった。
「やあ、君も外にいたんですか?私も今日は遅れていたんですよ。」
この人は物理担任の樋沢先生だ。知性を感じさせる眼鏡をクイッと持ち上げ
「相手は学校関係者以外が入れないような結界を作ったんですよ。これは仮説ですがね。」
淡々と自分の説をのべる樋沢。確かに見れば学校が蜃気楼のようにかすみ内部が見えない。
「じゃあ、防衛隊が入れないんですよね?それってまずいんじゃ」
「落ち着いてください。鴨川くん。何もできないわけじゃあないですよ。
私の学生時代の友人が、淫魔の対策室で働いているんです。
最近このような話を聞きました。」
その内容は、淫魔の弱点の性感帯の話だった。
それには法則性があり、口技が得意な淫魔は尻が性感帯。
胸技が得意な淫魔はアソコが性感帯。手技が得意な淫魔は胸が性感帯などという話だった。
さらにある地域に淫魔が襲来したとき、結界内の最奥にいる淫魔を奇跡的に倒した結果、
結界が解除され、淫魔は撤退したらしい。
要は親玉を倒せばいいというわけだ。
「伝えるべきことは伝えました。では先生は突入します。校長には恩があるのでね。
あなたがどうするかは聞きませんが、覚悟はしていたほうがいいですよ。では。」
そういって校門へ走っていく樋沢。
俺の心は決まっていた。
突入し、みんなを助け出す。それしかない。
幸い対抗策もできた。手ぶらで入るわけじゃないし相手を倒せなくても情報を伝えるだけで
一役買えるはずだ。
そう思い、俺も校門から敷地の中へと駆け込んだ。
するとある異変に気づく。
昼間なのに、暗い……
あたりが見渡せないほどではないが、これも淫魔の仕業か……
見たところ校庭にはだれもいないところをみて、俺は校舎の中へ入っていこうとした。
校舎の中に入った、現在地は正面玄関だ。俺は物陰に隠れながら様子を見ることにすると……
「ああっ…あっ!]
「お兄ちゃん気持ちいー?あはは、聞くまでもないか♪こんなに出しちゃってるもんね。あむっ、ンッ」
男子が淫魔にペニスをしゃぶられていた。淫魔は幼い外見だがその性技は激しく、
吸い付くようにペニスを口の中に納め上下運動を繰り返している。
ペニスを滑る唇の感触を横で見ている俺は想像してしまった。
勃起してしまっている。
「ぷはあっ、そろそろまた出ちゃいそうかな?見つめながらちゅうちゅうしてあげるから
いっぱい出してね、お兄ちゃん。」
淫魔はまたペニスを咥え、ちゅう〜っと吸い始めた。
大きな眼がじーっと男子を見つめて、頬をほのかに赤くしながら小さな口がペニスに吸い付く。
「ああっもうダメだっ、出る!!!]
ビクン、ビクン!
ペニスをしゃぶられてる男子の体が射精に合わせて痙攣する。
淫魔はそれに応えるように吸い付いてペニスを離さない。
それどころか睾丸を手で転がして射精を促しているようだ。
じゅううううううううっ!
ちゅぽっ。
ようやく射精が終わったらしく、男子のペニスが淫魔の口から解放される。
男子は白目をむいて倒れる、呼吸による胸の動きがない!
「あーあまたやりすぎちゃった。
まあいいかーそこそこの味だったし新しいのさーがそ♪」
冷酷なセリフをいいながら去ろうとする淫魔。
俺はひたすら隠れ見つからないように気を配っていた
しかし
ガサッ
近くにあった机の上にある紙を落としてしまった。
ダメだ、気づかれた。
「あっ人間さんだー♪」
喜んだ様子で淫魔が寄ってくる。
マズイ。
「そんなところに隠れていたんだ〜お兄ちゃん。
さっきしゃぶしゃぶしてるとこ見られちゃったかな〜?
すぐに逃げればいいのに、とってもいやらしいんだね。お兄ちゃん♪
お兄さんのおちん○んとせーえきはどんな味がするかな?
お兄さんの、もう待ちきれないっていってるよ。
味見させてほしいなー。お礼に気持ちよくさせてあげる。」
俺は怖くなって、一目散に正面玄関の左側の廊下に駆け込んでいった。
足には自信がある。50Mは5秒台だ。勃起した股間のせいで走りにくいが、俺はひたすら逃げた。
「あーお兄ちゃんまってよーう」
淫魔の言葉を背に、俺は走った。
「はあっはあっここまでくれば大丈夫だろ……。危なかった…」
俺は体育倉庫に隠れていた。体育倉庫といっても体育館でやる部活用の倉庫で、石灰臭さなどはない。綺麗な場所だ。
だがいつまでもここに隠れているわけにはいかない。
そう思うと同時に、自分の勇気のなさや意志の弱さを恥じていた。
あの時何故、助けに入らなかったのか?
それは覚悟が足りないからだ。淫魔と戦う覚悟が。
自責の念を膨らませていたが、突如
「あら、人間の気配がするわね。どこに隠れているのかしら。」
淫魔の声だ。やばい
ガチャッ、バタン!
淫魔が体育倉庫に入ってくる。すぐに俺と目があった。
俺は淫魔の体を見て感じた。
『なんてエロい体なんだ……』
ほどほどに高い160前後の身長に、色白の肌と対照的なロングの黒髪。
一見すると清楚な顔立ちだが、その体は対照的だ。
リボンのように露出度の高い服装に包まれた胸はとても大きい
見てるだけで体の奥が熱くなってくる。
キュっとしまったくびれにスラっと伸びた足。
まさしく理想的な体型だった。
「こんなところに隠れていてもみつかっちゃうのはわかっていたでしょう?
なにを考えていたのかしら……
まあいいわ、私が気持ちよくしてあげる。体中を使ってあげるわ。」
淫魔が俺を軽く見下した感じで語りかけ近づいてくる。
「うっ。」
「戦おうとしてる人間が、こんなに大きくしてるなんて滑稽ね。
そのままイっちゃってもいいわよ。」
ズボンに手をかけ器用に下ろす。
パンツも同時にずらされる。抵抗しようとするもののすごい力で押し倒され、失敗した。
そそり立った肉棒を取り出されてしまう。
「大きくて立派ね……どうせ助からないんだから楽しむといいわ。」
淫魔のすべすべした手がペニスに絡みつく。
輪っかをつくるように手で握ると上下にゆっくりしごきだした。
「う……うわっ…!」
「うふふ、まだ始まったばかりよ。かわいい声出しちゃって……。」
やさしい手つきが肉棒を苛み、俺は夢心地になってしまう。
亀頭をクルクルと撫で回されたと思うと、漏れでたカウパーを先端から竿にかけてまぶされる。
どこをさわれば気持ちいいかを知られているような責めだった。
「せっかくここまで逃げられてたのに残念だったわね。
お友達や恋人を助けたかったかしら?」
「あなたの助けを待っていた人もいたでしょうに。
情けないわ……。」
このままではいけない。反撃をしようとして、淫魔の大きく揺れる胸に手を伸ばした。
しかし
ふにゅう。
「ああっなにこれ……柔らかい……」
淫魔の胸はとても柔らかく、大きいので俺の手には収まりきらない。
それどころか、俺の手を逆に包み返そうとしてくる、そんな感じだった。
そして弾力に満ちており、押し返してくる感触も俺の手を楽しませた。
「あらあら、私の胸はどうかしら……。
胸をもみながらイカされたかったのね……。
じゃあ、そのまま揉み続けてなさい。
そろそろ射精させてあげるわ。」
じんわりと射精感が広がってきた。
「隠れていてよかったわね。
貴方の情けない姿をお友達に見られなくて済んだもの。
それとも見られながらのほうが好みかしら?」
淫魔は俺のペニスを今度はもむように触っている。
やさしく誘われるような手つきに、限界を迎える。
「出、出るっ!!!」
「いいわよ……そのまま出して。最後はここを触ってあげる。」
淫魔は右手で亀頭をなでながら、左手の人差し指と中指でペニスの裏筋をつつ〜っとやさしくなで上げた。
それで
どくん、どくどくどくどくどく……!
淫魔の手の平に勢いよく射精する。
自分でするときよりはるかに多い量の精液が流れ出る。
射精している最中も淫魔はペニスをしごき、さらなる射精を促している。
胸を揉みしだいていることも、興奮を上り詰めさせた。
ようやく射精が終わる。するとある異変に気づいた。
体が動かない……!
「淫魔にイカされると、動けなくなるの。知らなかった?」
そういいながら、俺の出した精液をなめる。
そのエロチックな光景がさらに俺を興奮させる。
「れろ、はあ……おいしいわ。
あなた、とってもいい味ね。
精奴隷にしてあげてもいいくらいよ。
次は、さっきもんでくれてたおっぱいで挟んであげる……
カラカラになるまで搾ったら、魔界につれてってあげるわ……。
俺は仰向けで倒れたまま呆然としていた……
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