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エスビー

「止めっ…ろ…絢島ぁ…あぁ…あ、あ、ああ、あ、ぅううううああああひぃぃいいいい!!」
6月の、じとじとした教室で、アタシは1人の男子生徒の精液を搾り取っている。
「はぁ〜い、これで、トウマ君のイキ顔写メ、ゲットぉ〜☆」
「ぅぅ…ああ…」
<ヌップン…
出来るだけ、セクシーに今逝かせた男子の肉棒を中から抜く。
「な〜ンだぁ…結局、顔だけのオトコじゃんw」
「うぃぅ…ひぃ
ぃっぐぅぅ…」
(今日はなかなかいいのが取れたなぁ…w)
なんてったって、女子人気トップクラスのイケメンのイキ顔写メだし。
(ぉ〜し、このペースなら、この学年の男子、今学期中にみんなウチの言いなりにできるかなぁ…w)
「じゃ、約束どーり、今日からトウマ君はあたしの奴隷決定〜☆もちろん、いうこと聞かなかったら、この写メ、アタシの知り合いみんなに無料配布しちゃうからぁw」
「やめろ…絢島…」
<グリィ!!
「『様』つけろ、『様』を。」
アタシが鳩尾に踵をめり込ませて、ちょっとクイクイ弄ってやると、
「ぃ…ぅ……アヤシマ…ミク…『様』…」
去年まで、女子をメロメロにしていたイケメンは顔をグッチャグチャにして返事をした。あぁ〜、これって、イケメン男子を足蹴にする、これって最高!!
「…はい、お利口…w」
<ガッ
とそいつの頭を蹴り飛ばし、
「ばいば〜いw奴隷く〜んw」
お尻をフリフリ揺さぶり、悔し泣きしているそいつを放置して教室を後にする。
(やっぱ、あたし、セックス上手いなぁ〜w お〜し、このまま、学校中のイケメン、逝かせちゃおっかな…あたしなら、イケるっしょ…w少なくとも、底辺クラスの男子なんか、大学生で逝かせられる自信あるしね☆)
―そのはずだった。あたしが、底辺男子に負けるはずなんて、ないはずだった。なのに、
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「じゃ…『ピストン運動』…ってやつ、始めるから…」
「ううぅぅんんん…!!!」
ミクの膣内で、ケンの性器が、動き出した。
ケンの性器が自分の奥にあたるたびに、ミクの中の、開いてはいけない禁断の扉、その扉がノックされる。強く、強く…
「あははw…なんか、随分興奮しちゃてるじゃん…さっきの勢いはどうしたんだよ…w」
「おふ…おっふぅ…あ、あ、ああ、…ひぃい…」
(違う…こんなはずない…あり得ない…だって…あたしは…あたしは…)
「あれ…? ごめん、…弱い者イジメしちゃってるかな…俺w」
「あひ、あひっ、…ひっぎぅ…」
(セックスで男子の奴らやつらを…下等な…やつらを…)
「あっひぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいぃいいいいいい!!!!!!!!!!」
(下僕にしてやるんだからぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!)
辺りに響きわたりそうな嬌声を上げながら、ミクは、1度目の絶頂を喫した。
「あ…逝っちゃったか…ちょっとやりすぎたかな…ww」
(負けない…から…あたしは…)
ミクは、プライドを守るために、再び股間に力を込めた。
そして、正上位での性交は終わらず、どんどん激しくなる。
「くそぉ、お前ぇ!止めろってぇ!!」
この現実から逃げだしたくて、言葉も動きも荒々しくなる。
ケンとしても、このノリ心地の悪い牝馬を乗りこなさないといけない。
「悪いけど…腕を抑えるぜ…」
「このぉ…離せッ…ばか…!!」
必死に逃れようとするミクの腕。しかし、しょせんろくに鍛えていない女の筋肉で男にかぬわけもなく、どれだけ(といってもたかが知れてるが)上腕を膨らませても、いくら指をくねらせても、ヒクつかせても無駄だった。
そんなことも理解できないほどに知能も低いのか、それとも理解したくないだけなのかはわからないが、ミクはまだもがき続けていた。ありもしない希望に滑稽にすがろうとしていた。
「負けるわけ…ないし…ッ。あたしが、あんたなんかに…逝かされるわけ…ないし…!!」
「この状況でその台詞…強気っていうか…   その…、   馬鹿なんじゃないの?」
「ッヒギぅ…!!!」
悔しさに満ちたその目は、ケンに嗜虐的な一面を芽生えさせようとしていた。

「あ〜あぁ、ミクちゃん…あんなになっちゃって…」
アスカは悠々と指をくわえていた。
(あれ、なんだ…今さっきまであんなに焦ってたのに…?)
「あとぉ…できれば私のこと離してほしいなぁ…トモダチ助けに行きたいしぃ…」
(こいつ…気味悪いぞ…なんか…)
アスカは、柔らかく、本当に柔らかく、
<ピタ、ピタ、ピタ、…
指をシンの二の腕に乗せる
「ゥ…うるせぇなぁ〜…!! そういうわけにもいかねぇんだ…」
もうまともに力が入るのは性器だけだ。まるで本能が「こんないい娘の前でほかの機能は使ってる場合じゃあねぇだろぉこの腐れインポがぁああ」と、主張しているかのような…。

(とにかく、耐えるんだ…ここで時間稼げばあのメガネ女は逝くし、ヤンキー調の娘はカズが抑えてる、俺がここは抑え込んで後々みんなでかかれば…いけなくも…なくは…ないんじゃぁ…ない…か…な!!?)
と、シンなりに、必死に勝算をこねくり回していると、

「ぅう〜ん…。ぁ…まだちょっと…カラダがピクピクしてる…」

背後から、変なフワフワな声がした。

「随分お楽しみね…私も…ご一緒してもいーいぃ…?」
「あ…おかえりぃ…リンちゃんw」
「な…あいつ…」
拙い足取りながらも、しっかりとこちらに向かってくる少女、リン。
額を汗で光らせた、不思議ちゃんが戦線復帰をした。
「さっきはすーーっっっっごく、逝っちゃったから…もう、カラダがアッツアツ…」
そういって自分のプルプルの乳袋を指先で撫でまわす。
「貴方たち、男の子にも…お す そ わ け してあげるわぁ…w」
(くそ…コイツまだ、動けるのか…。)
お凸少女が、ワザとらしいモデル歩きで歩み寄ってくる。
「ん…」
デコを擦り付けてきた
「貴方にはお熱がまだまだ足りないわ…」
スックとたちあがると
<-タユン
と、乳揺れによる視覚的攻撃が無意識に繰り出される
(いぃいぃ…!!!)
連続の性技を受けて萎びていた性器が再び、頼んでもないのに勢いを取り戻し始めている。
「この…」
反射的に股間を抑えると、
「あらぁ〜?」
「へ?」
「あぁらぁぁ〜〜〜?」
「な、なんだ?なんだよ!?」
「勃 ッ ち ゃ ッ た 。のね…。あ そ こ w。」
「うるせえよ!!」
「女の子にとってはなんてことのない…こんな胸の脂肪の塊なんかで御股がソンナになっちゃうのね。ほんと、男の子って不便な生まれつきだね…。」
「ッく…」
「あらら…悔しそうな顔しちゃって…」
すると、いきなりかがみこんで、
「可哀相な、男の子の貴方に、さ〜びす❤」
<プユンッ
その胸の振動を見せつける。超至近距離で。
(ヤバい、立つ!!立つ!!立つ立つ立つ立つ立つ立つ立つ立つ立つ!!!!!搾り取られる!!)
これ以上の勃起は、射精は危ない。乳袋がタユンと上に上がるたびに服のシルエットを破って乳首の凹凸が浮き出る。
「ほら…いつまでも座ってなんかいないで…お立ちになって…w」
「 へ?」
シンが『男の子の生まれつきの不便さ』を味わうのはまだまだここからだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「まだ、ふらふらするわ…」
リンは背中からシンに取り掛かっていた。シンは自分によりかかってきた少女の扱いに戸惑っていた。
『ここから、どう攻めればよいか、適当な方法を実行しなさい。<配当-40点>』という感じで自身に問いかけ打開策を脳内検索していた。
1. 暴発覚悟でリンの膣に性器をぶち込み、俺のアウトバーンをぶっかます。
2. 流れに任せ順応し、反撃を行う。合気のように、そう、合気のように。
3. もうこの快感に身を浸す。マジ気持ちがいいよぉ…この娘とのセックス…
(あーもーどれがいいんだぁ!!??)
迷っているうちに、どんどん墓穴が全自動で彫られてゆくことに気付いていなかった。
「お手を拝借しますわ…」
「へッ…?」
手を取られると、リンは自分の胸の前に持ってきた背後のシンの両手首を縛り上げた。
「お、おま、一体何する気-」
「これで…貴方は、私に括り付けられた格好…もう、逃がしません…」
「こんな格好にして…なにを…      うぬぅおおお!!??」
<プルンッッ
っと、あっというまに完成した。それは完全な『女攻め男受け』の型、【素股】。
「どうしたのかしら?…もっと、ハゲシイの…頂戴…?」
「うひぃぁああっほぉおお…」
現在、素股をかけられて激烈悶絶中のシン
さっきまでへたり込んでたのを無理やり立たされてこの仕打ちだ。
「あらあらwこんなに亀さんの頭がお漏らしさせちゃって…」
「あぁ…あひ…はひ…あぁ…あふ…ひぁ…はぅ…あっは…おおおおおおおっほぉぉ…!!!」
彼女の太ももは、やわらかいプニュップニュのお肉で包んできたと思うとコリコリの筋肉が内側から快感を与えてくれる。それが、前後に
<ヌプン ヌプン
最高の肉感たっぷれに性器を扱く。
彼女の脂肪にめり込む。そして筋肉にコリコリと刺激される。
根元が太腿に快感をめり込まされていると、
「はぁッう!?」
彼女の股からはみ出た亀頭、カリ首に、彼女の指が全く異質の快感をせわしなく、無節操に、まるで這い回る蜘蛛の脚のように弄ってくる。

「おおっほうぉ、おおっふう〜〜〜!!」
「面白い…快感を我慢するっていう不自然なことしてると、殿方ってこんな不自然な声出されるのね…。お勉強になりますわ…w。」
「ぉおぉおおおぉぉぉおおっほっほぉおっほぉほほおぉぉぉおおおっふっふっふぅッ〜〜」
「もッッッッッ…っと聞かせて…その声を…w」
(おっふぅ、おっほおおおおほぉぉ)
もう、思考も満足にできなくなってしまった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「シン…しっかりしてくれってぇ…。」
ミツルにはとても耐えがたい光景だった。目の前で仲のいい友人が、さっき会ったばっかの女にアへり狂っている。
これって、最高に精神に悪い映像だ。
「耐えようぜ…シン…ミツルみたいになるなんて、嫌だろ…?」
「うほぉ…」
確かに、ミツルの死体(←みたいなもん)をみていると、少しは冷静さが戻ってくる。
マンガでしか見たことが無いような180度前回の股間の開き方、見晴最高の勃起した性器、涎の漏らし方。痙攣。自分もああなる可能性があるのかと思うと、
「はは…だなぁ…」
返事に力を込めることもできない感じだ。
「頑張れよ…シ」
「こ〜ら…おしゃべりなんかしちゃ、イヤぁ…」
シンを振りほどいたアスカが再びケンの前に現れた。『ともだち』のミクの体をまたぎ、『ともだち』の胸の上に座り込む格好で。
「むぐぅ…!?」
「あたしだけ…見て…」
(か、かわ、かわ…かわいぃ!!)
「あは……かわいいお兄さんの、悩殺完了w」
少し上気した顔をコクンと横に傾げ、二カッ と笑った。
(……❤)
それがトドメで、ケンは、堕ちた。

その悩殺成功の裏で、(というか下で)
(アスカぁ…そんなこと…、よりも…)
悶えている少女がいた。
(どーでもいいけど…はやく…抜い…て…ッ…)
アスカに夢中になっているケンは本能でまだ、ミクとの性交を続けていた。
ミクはケンとの性交で性的に、眼前のアスカの蒸れたお尻のお肉により呼吸的に逝きかけていた。そして、自分を見捨てている『トモダチ』の行動によって、精神的にも…。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「あ〜もぉう、いい加減離れろよ、この変態!!」
「だって…ユリ様の腰回り…最高にエロいです…」
ユリはカズ相手にてこずっていた。調教自体はいつも以上にうまくいった。だが、KOさせることがいつになく難しかった。
(やっぱり、体格の大きい相手だと勝手が違う…!!)
ユリも今まで年上を躾けてきたが、今の獲物は過去最大で、筋力も強く、しぶとい。ウザい。キモい。クソ!!

「やってください…俺とぉ…」
ミニスカートを脱がされる。
「!!?何すんのよ、この、糞野郎!!!」
「もと…もっと…イジメテくださいよぉ〜〜〜!!!!」
(これって、前にミクが言ってたエゴマゾって奴ぅ!?)
やばい、こいつら見てたら、男に対するスンゴイ偏見が根付きそう…
自分のナカに挿入されたカズの『性器』は高揚して
ユリの未発達なカラダでは完全にカズを抑えるのにはまだ時間がかかりそうだった。
「もっと…もっとぉぉ!!」
ユリの突起がコリコリコリコリとカズの興奮を高めてゆく。
「あ〜もぉう、とっとと出せよ、変態ッ!!」
履いている白い革ブーツで蹴ったくる。
そうしている間、ユリは自分の冷静さが失われていることに気付けなかった…。

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―なんなんだ…この感情は。まともに考えるのもメンドくせぇ。ただ、この娘にやられるのが、ムチャクチャに良い。性器を膣で性的にシバかれ、口内をしたと唾液で快感に侵略され、乳首をこねくり回され、嬌声を発することを余儀なくされ、しまいには尻を撫でまわされ、そして、
「があぁぁああぁああああ!!!!」
アナルをこの娘の中指と薬指に貫かれ、
「ほらほらほらほら、はやく失神しちゃえよ、不良気取り!!!」
前立腺をもてあそばれても、『悦び』って言えばいいのか、そういう感じの感情しか湧いてこない。悔しさとか、ムカつきとか…一切出てこない。
<クイックイックイッ…
<トンットンットンッ…
<プニュ ッ
リズミカルにアナルを、ナカを連打される。
すると、もう自然に肛門が引き締まる。彼女の指、話したくない。ずっと中にいてほしい。
「はぁ…?…締め付けてんじゃねぇよ…このマゾ…」
見下す顔、蔑み感全開の降ろされた、まぶた。皺の寄った唇からのぞく白い歯。すべてが魅力的―。
(あの顔でもっと俺を見つめてほしい…。あのまぶたを思いっきり嘗めてやりたい…あの唇で俺の乳首…肩とかでもいいな…吸い付いてほしい…あの歯で…噛んでほしい…ふくらはぎも…撫でまわして…それで…)

―調教されきった哀れな男…カズの妄想は止まる気配がみじんもなかった。
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「うふふふ…ご満足…いただけているかしら。。。w」―前髪を掻き揚げながら微笑むリン
「うっほぅぅ…うっほほぉぅううう…」―間抜けな悲鳴を出すだけのシン
リンが上体を大きく傾け、顔を振り向かせる。
「私と一緒に高まりましょう…❤」
そのままさらに自分の耳へ口を近づけてくると、
<プル…
唇で耳たぶを咥えてきた。ぷっくらと膨らんだムチビルのプルプルの弾力とテカテカな艶は見た目にたがわない快感を投入してくる。
自分の本能が強く、この女と子孫を残したいと叫んでいる。抑えきれないくらい強く、主張している。
「ここまで耐えて…まだ、だめか…」
そのまま、涎を垂れ流しながら、コクリと首を落としかけたシンの耳に
「-いつまでも調子に乗ってんじゃあないぞ…ガキがぁ…」
聞き覚えのある声。
(…この声…は、)

「ここで俺の登場だ…颯爽とまではいかんがな!!」
テツが戦線復帰した。
「はぁ…」
アスカはため息を1つつくと、
「なによ…お兄さん達…そろいもそろって、射精したがり屋さんなんだから…」
アスカの挑発的な笑顔にも、さすがに苛立ちがはいった。
「けど…いいよ…」
同時にアスカに、
「お兄さん達みんな…本ッ気で、ミイラにしてあげちゃうから…。精液全〜部搾り取って…ね…。」
凄まじい妖気殺気色気が現れた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
テツは迷っていた。
(誰にかかればいいんだ…)
まるで、RPGゲームのバトル中の選択。
(まずは、それぞれの状態がどうなつてるかだが…)
どうする?
まず、ミクっていう子はもう瀕死だ。
とりあえず、ケンが大ダメージを与えた他2人は動きが鈍っている。
そして、ユリとかいうのは、カズがまだ抑え込めそうだ…
アスカとかいうのは万全な体調って感じだ。ただ、こいつにはふつーにやっても勝てるわけもないし…

「おぉふふふふぅうう…おふぁ…ぅぅぅぅう」
「ぇぁああ…へぁぁ…」
二人のすンごい嬌声が、喘ぎが漏れてくる…。
うわわ、やばいぞ、迷ってる時間ももうない。

「お前から…逝ってもらうぜ。」
ユリのオッパイに食らいついた。
「ちょ…止めなさいよ…止め…な…ふひww」
テツは動きを止めるため、腋をくすぐった。以前これでクラスの女子相手に、多少の時間稼ぎに成功したことがあるのだ。( )
「やめ、ふひひっひひwwちょっ…wと…きゃはッww」
オトコを言葉責めしていた引き締まった唇も、今やだらしなく垂れさがり、歯茎から下まで丸出しにしていた。舌に至っては、はしたなくも、涎を糸引かせながら、口の外に突き出てしまっている。
「おねがい、止めて…ふひwwちょ…バカ…ァヒぃww」
怒りと笑いがゴチャゴチャになった表情のユリの髪を掻き揚げ、
<ふ〜…ッ
「ひゃああぁぁああんん…w」
耳責めも行った。
「なんだよ…生意気にピアスなんかつけちゃって…」
「はぁ…!?ほ、放っとけ…w、よ…w」
「似合ってないな…マジでw」
「うるさい…みるなぁ…!」
(次は…ここら辺でも…)
「ひぃぃいいいいいい!!!」
胸を全速で揉みつつ、喉を嘗める。
「おいおい、なんだよぉ…ヤンキーキャラかと思ってビビってたのに、可愛い声でアへるだけじゃん…w」
「うるさいうるさいうるさい」
「責めはうまいみたいさけど、受けは全然じゃんw」
「う…ぅ…う…」
テツの指や、舌が動くたびに、 ビクン ビクン と、ユリの体はバイブレーションをよこしてくる。
「たまには、おれらみたいに、受けに回って、ヒィヒィ喘いでろ…変態サドw」
「あ…ひぃ…      …   、      あ            …… !!」
―状態を僅かに反らせつつ、ユリは絶頂した。

(テツの乳首責め+言葉責め)+(カズの挿入+太腿と腰への愛撫)=ユリの絶頂
っという感じで、
いがいと、簡単に、ユリは片付いた。
「あれ…ユリ様…?」
痙攣と硬直が合併して起こっている、愛しの女王様を見上げる牡豚。
「ひ、ひぎ、ひッ…」
せっかく牡豚を手懐けたにも関わらず横から出てきた牡によって、逝ってしまった牝豚。
「…まぁ、意外に弱くて助かった…ってかんじだ…」
とりあえず、テツは安どしていた。今まさに、崩れようとしている牝豚を後にして。

―ユリは自覚できていなかったのだ。自分のナカに快感が蓄積されていたことに。
そして、その強い性格は、弱い体をカバーするために、自然に発達したものであること…そもそも、自分の身体が、性的には貧弱であることを。そして、自分がそれを自覚できない、似合わないピアスを付けた青臭い調子に乗ったガキでしかないということも。

「何だ…強いのは性格だけか…ホント意外だな…w」
その一言が、僅かに意識が残っていた女王様気質の少女をどれほど傷つけたのかも考えずに、テツはケンの応援に向かった。

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