「っく、何よ…!あいつ…」
思わずメガネを上げながらクミは驚いていた
(ダメ男子の一人にアタシの友達がいかされるとか…あり得ないし…!!)
一方ケンは、指マンで逝かせた少女の穴から、自分の指を抜き、
「ごめん…ちょっと乱暴だったね…」
絶頂を迎え、聞こえているかもわからに少女相手に、静かに話かけていた。
その時、
「じゃあ、次はあたしとしましょ…w」
ケンの視界に、黒光りするブーツと汗で肌に密着しテカる黒のパンストが入ってきた。
「ん?」
「では…お覚悟を…w」
ピクンピクン と小刻みに震えている少女の横で座り込んでいケンに、左右に大きく尻を振りながら歩み寄っていたのは、リンだった。
さっき、クラスのムードメーカーテツを尻こきで狂わせた後、残酷にも、粘着質なキスで追い打ちしていた男だ。
「まぁ…リンなら間違いないわね…」
「…あのデコが目立つ娘、リンって名前なんだ…ってか、どーゆー意味だ?それ。」
「アユ…ぁ、さっきあのぼんやりした男にいかされてたやつだけど‐あの子はちょっと調子に乗って…なんてゆうか、『責めすぎる』ことがあるから…ちょっとそこん所が鈍いっていうか…多分逝っちゃった理由なんだろうけど…」
性技において『責めすぎ』は反動のダメージを蓄積してしまう。
「うん。まぁ、あんなマンガみたいなしゃべり方してるやつがまともな考え持ってるとは思えないし…ぁひぃ!?」
言い終わらないうちにクミの爪がユウの乳首を捻り上げる
「あのさぁ…いちおーウチらにも、プライド、ってもんあってさぁー…おにぃーさんみたいなダサいオトコにはバカに欲しくないんだよねぇ…」
悲鳴を上げる下等生物を無視しクミはリンの方を見る。
(リンの特性は、やっぱ…お尻だよネ…あんなやつ顔にお尻押し付けてクネクネしちゃえば余裕で逝っちゃうでしょ…w)
「ぅふっ…w射精の準備…もう整ったのかしら…?」
「…さっきのこもそうだったけど…君ら、マンガみたいなしゃべり方するね。」
「ふふwこうするとね…気分が乗ってくるの…なんかぁ…自分の理想のキャラになったみたいな気分でねw」
(…正直、似合ってないんだよなぁ〜…その外見に、お姉さん口調は…)
「あら…何を考えているのかしら?…」
「いや、別に大したことじゃ…って、ぁ…」
ケンの前髪を掻き揚げ、その額に、プックリした唇を吸盤のように張り付ける。
クラスの男子なら、これだけでリンの『奴隷』によろこんでなってしまうほどの、粘着的なディープキス。
それを終えると、
「さ…始めましょうかしら…?」(ホラホラぁ速き来なよwダサ男ぉw)←リンの心の声
そう言いケンにお尻をむける
「さぁ…いつでも来なさい‐。」
腰をくねり、お尻を突きだし、 クイクイと指先を動かし挑発する
「ご遠慮はいらないわよ。」
≪ポヨン と、 ≪キュッ
の二つの擬音がぴったり似合うリンの肉付きがよく、そして引き締まったヒップ。
(アハwこれでもあたし、卓球でカラダ、鍛えてるんだよ〜)―心の中で自賛するリン
「あらあら、そんなに鼻息を荒くしてどうしたのかしら?」―自慢のヒップを撫でまわしながら誘惑をするリン。
「ぁ…あぁ…」
漏れてくるケンの声を聴き、
(うっしゃ〜ぁ!!これ、もう、あたしの『勝ち』っしょ!!?)―心の中で勝利を確信する
「うふwだらしのない声が漏れているわよw」
「君の…お尻…気持ちいい…」
≪レㇿ…
ケンの舌が自然と、リンのヒップを駆け回っていた。
「みっともない方ね…そんなことをするなんて…」
「すごい…(レㇿ)すごく…(レㇿ)いいよ(ぺㇿ‐)」
「うふふ…(ァン)…そんなに必死に(ヤダ…)ならなくとも(ウッ)よろしいんですよ(イヤぁ…!!!)」
激しくなってゆくのは、ケンの興奮の息遣いだけではなかった。段々と…リンの息遣いも乱れていった。
(なんなの…こいつ…!!ふつーに…上手いんですケドっ!!!!!!!?????)
「もう…こんなの、脱いじゃお?」
「ちょっ…だめ…」
<スルスル…
と、リンのしているベルトを脱がし、
ミニスカートを剥ぎ
パンストを…上から剥いてゆく
(ちょ…待って…これで…むき出しでチョクに、さっきみたいなことされたら…)
「じゃ…行くよ…」
(―!!!ちょ、だめ…だ…め……ぁ…!!!)
リンの中で、弾けた。
(らぁめぇええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ケンの尻への舌テク、指テクがよっぽど心地よかったのか、それとも
心の底から、『大好きな』マンガ口調で叫ぶことができたためか、リンの顔はだらしのない笑顔に蕩けきっていた。
「じゃぁ、次…こっちもいっちゃおっか。」
―「ヤッバ!!」
様子を観察していたミクは思わず声を上げていた
(あいつ…さっきアユを逝かせた指マン…リンにかけよーとして…)
「オンナノコの気持ちいいところ…」
<クチュっ
「ヤバい…」
ゴクリ 緊張でクミは生唾を飲み込んだ。さっきアユを絶頂させた指が、リンのクリに挿入されたからだ。
「このままじゃ…リンも…」
涙を浮かべ、「乳首つねるの止めてぇ」と許しを請う下等生命を無視したまま、ミクは考え込む。
(何で…!?こいつら…セックスはチョーへたくそな底辺男子のはずなのに…なんであいつだけあんな強いワケ!?)
ミクの眼鏡越しに見える景色は、初めの予想とは真逆の、『特性』のお尻と女の印を責められ、壊れたオモチャみたいに悶絶している友達の姿だった。
「あん、らめ、いっちゃう、イッチャウ、逝っちゃう…らめぇえええええ❤!!!!」
「はは…wマジで好きなんだね。その喋り方。」
ピンと立てた人差し指と中指を、リンの中につき込み、責める。
「おしりがぁ…!しゅごくぅ、キモチ良いよぉ〜!!」
快感に、両腋を閉めて、反らせた手首をブンブン振りながら身悶える。
「はぁっはぁっ❤」
上気した口からとめどなく湧き出る涎がプックリした唇をコーティングする。
そして、ついには、
「―あたし―イッチャウーーーーーーーーーー!!!!!!!」
絶頂を迎えた。チャームポイントのおでこと唇を汗や涎で塗り上げきって。
そして、幸せ満点という感じの笑顔を浮かべ、リンは、崩れ落ちた。
「ちょ、マジどーなってんのよ。あいつぅ!!」
ミクは完全にテンパっていた。
「あんたたちさぁ、セックスがへたくそなダメ男子なんじゃなかったの!!??」
「痛い痛い痛い痛え!!!!」
クミに男として大切な股間のモノを掴みあげられ乱暴に扱かれて悲惨に叫ぶ。
「そんな男子が…何で…ウチらのことを…」
『逝かせることができたの?』と、言いかけて言葉に詰まった。悔しさから。考えられない屈辱のせいで、自分の友達に起きた事実を声に出して言えなかった。
「いや、なんでって言われても…実際俺ら、全員、学校じゃ、女子みんなに練習相手にもならないってレベルで逝かされてるようなのばっかり…」
(なんで…ケンだけが…)
思い起こす。放課後の教室で、昼休み、女子たちにこっぴどく精液を搾り取られた日の会話を
―――
『俺…ほんとやだよ…このセックスうまい奴がスゴイ、みたいな空気…』
同級生の成績最下位の女子にフェラで吸い尽くされたテツが泣きそうな声でこぼす
『俺だってマジ勘弁だっつーの…』
体育のバスケでミスった罰ゲームで、バスケ部のアスリート系女子にアナルを指でかき混ぜられた俺も愚痴る。
『…』
カズは今日、【なんかむかつく】という理由でヲタク系女子に脚コキで抜き取られていた。今さっきも【なんかウザいから】という理由で玉責めで絶叫と射精を繰り返していた。
『そーいやケンはさぁ…勝ってるとこ見たことないけど…俺らほど派手に逝ってはないよな…』
クラス委員に、委員会の仕事をさぼった制裁でキス&乳首責めをうけ醜態をさらし、クラス中の女子から囃し立てられていたシンはぼやく
『ん…なんか俺さ、あんまクラスの子たちがさ…なんつーか…はまんないってユウか…』
『どゆこと?』
『俺さぁ… ロリコンだからさぁ…たぶん…年下の子が相手ならガツガツ責めたりするのかもしれないけど
―――――――
「ぁあ?!」 回想の中で正解を思い出し、一人で驚く俺
「!??!」 いきなり変な声あげて一人で驚いている俺に驚くクミ
ここにきて意外なこと思い出した。
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