10223

BF

「ねぇ君達ぃ〜、ちょっと俺らと遊ぼうぜ〜?」
真夏の真昼間に、チャライ男の集団が女子中学生風の女グループに声をかけていた。
(なんだ…高校生が中学生をナンパか?)
「えぇ〜?」
(ホント、どんどんナンパが目につくよーになってきてるなぁ…。)
「んっ」
「っおぉっう…」
(人前でキスする男女も目立つなぁ…)
「だ〜め…まだ…だぁ〜めぇ…勃っちゃ…だめだよ…」
「いや、けど、あ、だめ、そこは触るんじゃ…ね…ぁあああああ…!!」
(…人前でイカセ合いする奴らも増えたなぁ…)
…と、道行く全国のお父さんは思っていた。
ここ数年で国の少子化は加速してひどくなっていた。
そこで、もっと「人が子供を育てやすい」を超えた、『人が子供を産みやすい』社会、というのが提案されるようになった。

結果、出来上がったのが、このようなセックスが推奨される社会…
「あ…っあ、だめだ…ってぇ…もう…もう勘b…ああああああああああああああああ!!!」国道沿いで男が女に生かされ悲鳴を上げ、
「は!?なに、もう逝ったんダケド!?うわぁ、だっさwww」
「ねぇ〜自分でナンパしといて逝かされるとか、はずかしいとか思わないの…ww?
ねぇw、ねぇw、ねぇw、ねぇw、ねえw、ねえってばぁwww」
女子高生が歩道で男を凌辱する社会だった。
もう、人前で性的な行動をとることに何のためらいもなくなっていた。それどころか、『性的に優れている』ことが、相手と優劣を決める際は、キーポイントにすらなっていた。
そして、このナンパは、5対5の男女のイカセ合いに発展した。ここ最近では、珍しいことじゃなくなっている。
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「はぁ…はぁ…」
くそ…さっそく逝かされた…

「お兄さん達さぁ…マヂみっともないよ…?」
中学生らしい化粧っ気のないあどけない顔つき、体つきと、ギャル風ファッションのギャップが(俺的には)たまんなく可愛い相手の子が、俺(名前‐シン)に詰め寄ってくる。
「年下の女の子そんなダッサイスタイルでナンパしてね、来てる服の上からちょっとシゴかれただけでビクンビクンしていっちゃうなんてさぁ…」

(やめてくれ…そんな耳元で囁かないでくれってぇ…俺……俺…)

「アタシらよりぃ…長く生きてる分の時間ん…何に使ったの…」

(耳弱いんだよぉぉぉおおお!!!!!)
≪ビクンっ!!!≫
股間が勢いよく反応した初対面の女子高生のハスキーボイスを至近距離で耳に注入され、我慢できなかった。
「…なぁに…、お兄さん…感じちゅったの…?」
言いながら彼女は、俺の両の腋を
<ッ------------------------------------------------------------------------------------------------------―
っと手首を逸らせ、厭らしい手つきでなぞってきた。
「ハウう!!!!」
(やめて…マジで…!!おれ…おれ腋も弱くて…)
「…また感じちゃったんだ…イケナイお兄さん…wンㇷ…ァっ…」
そのニヤケタとき時の彼女の天然色の唇の動きのあまりのセクシーさに、
≪ピクンピクン!!≫
(そんな動きしちゃだめだぁ…おれ、唇フェチだからそういうのされると…また弱いから…興奮…シテ…)

「あは…乳首…も…」

(んんんんんんんんん!!俺乳首も…弱い…んだよぉ…頼むからもう…)

「(『 勃  起 』、 し ち ゃ っ た の ?)」

(触ってぇえ!!もっとぉ!もっと触って!!つねって!抓って!つねって捻じってぇ!)
「あれ…?
どんどん、
オッきく、
なってるよ…
お兄さんの…」
と言いつつ彼女は膝を上げ…、
「だ・い・じ・な・と・こ・ろ・…!」
<すり…すりすり…すり…
(あ、あぁ…それ…気持い…あ、ってか…これ…)
オトコの大事な玉のすぐ近くで、オンナの膝が、その気になればいつでもオトコの玉を討ち取れる位置に…                ある。
(あ、…なんか…これ…)
「おッおッきッくッなっッてッるッぞッ…!」<トン・トン・トン・トン・トン…
(おまけに…膝でアソコをノックなんかしちゃったら…)
「おッ兄ッさッんッ…!」<ぐりっぐりっぐりぃつ
(ゾクゾクが、止まらないぃいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!)
「ップwwなに、コイツぅ〜なんか興奮してる!!!!」
「だって…だって君がぁ!!!!」
(なんていえばいいんだ?この『可愛さ』と『セクシー』と『Sっ気』の良さ!!!!)
「ww…バカなお兄さん…もう…いっそさぁ、あたしが…『テクノブレイク』させてあげよっか?」

(ぁぁ…そんな…ああ…❤)

クスっ…と笑い声が聞こえた。
「なんだよ…何がおかしいんだよ…」
「いや、そりゃあ…あんなバカ男みたら笑えちゃうって…wwあんたらさぁ…みっともなさすぎでしょ…」
俺の相手のjcがメガネを上げながら俺を挑発してくる。
隣では、一緒につるんでる仲間のシンが汗まみれになって、気持ち悪いうわ言を漏らしながらアへっていた。
「うるせえなぁ…あいつはぁ…俺らの中ではバカな方の奴なんだよ…!!」
「あ、そう…じゃ…あの人はどーなの…?」  
「 何…を…!?」
ふと、生意気なメガネのjcが指差す方向を見ると…

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「ほら!これだろ!こんなんがいいんだろ!!このオカマ野郎!!」
「あ、あ、あ、いい…いいですぅ…もっとぉ…お姉さまぁ…もっとぉ…もっとわたしのお尻の穴にお姉さまの細くて、綺麗な御指をお入れくださいぃ!!!!」
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「カ…カズ…?!」
そこにいたのは、いつも、女子からとっつきずらがられてる、ちょい不良キャラのいつものカズとは別人の、一際生意気そうな表情のぼさぼさ頭の日焼けした中学生に尻の穴をほじくられて、泣かされている男子だった。
「な…いくらなんでも、なにがあったんだよ…」
「じゃぁ…お次は  あ っ ち…w」
再びメガネが指差す方を見る。

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「あらあら…先ほどまでの勢いはどうしたのかしら!?」
「……………ぉう…………………………………………………………………ぁ…ぇあ……。」
普段人一倍うるさいクラスのムードメーカーのテツが、全身の服を体液で湿らせ痙攣していた。
「」
この一際デコとプックリした唇が目立つ女子が絡みついて、粘着質なキスをしていた。
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「そんな…テツ…!!」
「わかった?あんたらは全員、
ウチ等に負けんのww」
「お前ら…調子に乗んのもいい加減に…」
「もぉ…素直じゃないんだぁ…          ん…」
「??!!」
メガネの唇が俺の唇をふさいできた。
「ん…ん…」
エロい唾液の絡む音だけが聞こえてくる…くそぉ…

「ップハっ」   ひとしきり吸い付いた後、俺の口は解放された。
「ね〜、あんたたち、、『底辺』でしょ?どーせ。カーストの…高校じゃクラスメートにあっさり逝かされちゃうような。」
「!!!」
「だよね…。でもなきゃ、けっこー顔もよくてキャラも良さげな高校生が中学生なんかナンパしないもん…」

「でも… 残 念 w。わかっちゃったね…『底辺』じゃ、中学生にも勝てないってw」
「く…そんな…こと…は…」
「ウㇷw 無理しちゃって…実際さぁ…最後の男に至ってはぁ…」
「…そんな…まさか…!!」
おそるおそる、メガネの指さす方を見た。
すると、そこでは5人目、女子受けのいい大人しい性格の仲間のケンが…

「あ、ぁ、いやぁ!!なんですの…この男ぉ…上手…うますぎですわぁぁぁぁ〜〜ぅんh」
「もう…ダメだよ…女の子がこんな体を露出し服なんか着てたら…w」
「そ…そんな…笑顔で…私のアソコを虐めないでぇぇぇぇぇんんんんんんんぁあああん!」



「…勝ってるわね。」
「…勝ってるな」


ここで意外な展開。

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