……それから先は、もう思い出したくもなかった。
茜はへたりこんだオレの前で、悠々とその美脚を上げ、
オレのペニスを、踏みつけた。
「ああっ」
どびゅっ!!
信じられないくらい間抜けな声を出して、
信じられないくらい呆気なく、オレはイっていた。
勝負あり。
オレは呆然と、茜のフトモモの高さにまで吹き上がっていく自分の精子を見ていた。
股間でうずく強烈な快感が、それが自分のモノであると伝えていた。
「私の勝ちよ、コウくん♪」
「茜さん」
紫先輩が、少し非難がましく茜を見る。
「感心できませんよ。例えば『雁が首』で飲んで差し上げるとか…… もっと優しく」
「う、副部長、ごめんなさい〜 でも、その…… ちょっと、昔のコトとか思い出しちゃって、あははは」
慌てて足をどける茜。
紫先輩は、めっ、と茜をたしなめると、まだ呆然とへたりこんだまま、精液を吹き上げているオレにバスローブをかけて優しく囁いた。
「お気になさることありませんよ。初めては誰でもそんなものですから。むしろ素人にしてはよく頑張った方です」
初めて、素人。
笑顔でトドメを刺されたオレは、もう動く気力もなく、震えるペニスから精液を垂れ流し続けていた……
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