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Battle Fuck online 日記A

2030年2月1日発売のPCゲーム "Battle Fuck Online" 俺のプレイ日記。


2月11日


2月10日に行われた、デュエルトーナメントの記録。
の前にまずルールを貼っておくけど、長いので、こだわる人以外は飛ばしていいかも。

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【チーム編成】
・「男キャラ1人 女キャラ1人」のペアでチームを組む。
 ただし、1人で参加した場合は、残りの1人は「スレイブドール」というNPCキャラになる。
 スレイブドールはNPCなので、プレイヤーは操作できず、自動で勝手に戦う。

【試合形式】
・1試合10分。Battle Fuck onlineのセックスバトルは、現実世界でのセックスに比べて、圧倒的に早く決着がつく。
・「男キャラvs女キャラ」、「女キャラvs男キャラ」で各1試合ずつ、合計2試合行う。

【得点計算法】
・○ 相手をイかせる(ドライオーガズム)…1点。重複なし。Battle Fuck onlineでは男女とも非常にイきやすくなっている。
・◎ 相手を射精or膣絶頂させる …3点。重複なし。30秒間の蹂躙タイムおよびその後に30秒間の休憩タイムがある。
・☆ 相手を射精or膣絶頂させた上でさらに失神or戦闘不能or降参させる …10点。いわゆるKO勝利。

【補足】※無駄にややこしいのでスルーした方がいいかも!
・◎(射精or膣絶頂)の後の30秒間の蹂躙タイムは、ポイント計算がOFFになる。たとえば相手を膣絶頂させたあと、30秒以内に中出しすれば、射精しても自分に失点はつかない。ただし蹂躙タイムでの降参(ギブアップ)は有効にカウントされる。同時絶頂は両方にポイントが入り、蹂躙タイムは無し。
・◎(射精or膣絶頂)の後の30秒間の休憩タイムには、状態がリセットされる。つまり体位や、道具での拘束、魔法・特殊効果などは全て一度解除される。
・☆(失神or戦闘不能or降参)相手をイかせる前に失神or戦闘不能にしてしまった場合は、どちらも0点で試合終了。相手をイかせる前に降参させた場合は、試合終了までに射精or膣絶頂させれば、10点を獲得できる。
・同点で試合終了した場合は、予選ではサイコロを振って勝敗を決める。

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こんなルール。
俺は1人で参加だから、「女型スレイブドール(NPC)」とチームを組んだ。
ちなみに俺のスレイブドールの見た目はメイドさんで、俺と同じLV10と表示されてた。



〔1回戦〕

デュエル大会の行われる闘技場へ行くと、予定時間ちょうどに1回戦が開始された。
仮想空間なので、1回戦の全試合が同時に開始されるらしい。
俺が出たのは「LV10以下」部門だが、「LV10以下」部門だけでも数千組が参加しているようだ。
じゃあトーナメントで優勝するためには何回勝てばいいのか…
先は長そうだ。
別に優勝を目指してるわけではないけど。


1回戦、まず俺が先攻で、俺のスレイブドールが後攻だ。これは自動で決められてしまった。
NPC(non player charactor)のスレイブドールなんて当てにできないだろうから、俺ができるだけポイントを稼ぐべきだろう。

初めての対人戦は緊張する。
どんな相手が来るだろうか・・・
相手もLV10以下の初心者なのだから、めちゃくちゃ強いってことはないはずだが。

心臓をドキドキさせながら、対戦場にワープした。

俺の相手は…

注目せざるをえない。

俺の対戦相手の名前は…

「スレイブドール:女王型」

…だった。


…………。


相手も♂野郎の個人参加かーい!!(←つっこみ)
一緒に参加してくれる異性の友達がいなかったんだな。
俺も人のこといえないけど。

バトルが始まり、NPCのスレイブドールは鞭を装備してて、遠距離からバシバシ叩いてきた。
相手の方が射程が長くて大苦戦してしまい、途中で変な世界に目覚めそうになったけど、なんとか1-0で優勢勝ちした。

1点差ではきついかなと思ってたら、なんとこっちの「スレイブドール:メイド型」のご奉仕フェラ攻撃が炸裂して、相手の男PCを3-0で撃破!!!!
合計4-0で見事に一回戦勝利できた!
NPCに負けてる奴なさけねぇw




〔2回戦〕

対戦相手のPCが試合場に現れず、不戦勝。
ラッキー。




〔3回戦〕

ここでやっと、女PCとの対戦になった。
相手は「HAMU」っていう男PCと、「れなっち」という女PC。
第一試合は「俺vsれなっち」だ。

こいつらは、どう見ても雰囲気がカップルだった。
まだゲーム開始して10日目なのに。
リアルカップルで一緒にゲームやってるのかな。
いくらゲーム内の仮想空間といえ、カップルでこんなエロゲやるってどうなのよ!!
彼氏的には、自分の彼女が他の男とエッチで戦うことになるのに。


(俺ならありえんわー…)


リア充の奴らなんてこのゲームやる資格ないだろ。むしろ爆発するべき。
ソロ狩りの厳しさも知らずに、ヌクヌクとペアでLV上げとかしてたんだろうな、こいつら。
ゆるせん。
俺はやり場のない怒りに震えた。

・・・だが、待てよ。
もしここで俺がこの「れなっち」とかいう女PCを負かしたら、楽しいことになるんじゃないか。
そのときのこいつらのリアクションが楽しみだ。

(クックック・・・)

俺の心はすっかり闇に支配されていた。
リア充の世界など滅びよー燃えろー!

そして、バトルが始まった。
俺と「れなっち」が中央に進み、「HAMU」は外から観戦だ。
どうやら外の声は、俺達には聴こえないみたいだ。
相手にセコンドのような面倒なことをされる心配はなさそう。

「れなっち」は、ぱっと見が18歳ぐらいで、髪はストレートセミロングで、顔立ちはちょっと幼い、かわいい系だった。
大人っぽいパープルのレース付き下着を身につけてた。
いかにも勝負下着って感じだ。
胸はDカップぐらいだろうか。
このゲームの基準でいくとDカップでもやや小ぶりに見える。
でもスタイルは良い。ちょっと細いけど。

リアルでは絶対に遭遇しないと自信を持って言える、美少女の勝負下着姿。
1ヶ月前の俺なら間違いなく挙動不審になっていたはずだ。
でも、俺は自分でも驚くぐらい冷静さを保っていた。
少しだけ、慣れてきたのかもしれない。
Battle Fuck onlineというゲームに。


〈ファイッ!〉

アナウンスが表示され、10分のタイマーが回り始めた。
Battle Fuckの始まりだ。

「れなっち」は、近づいてこない。
NPCモンスターなら向こうから突っ込んでくるのに。
やっぱ対人戦は勝手が違う。

・・・こちらから行くか。
俺の攻撃スキルは「乳責め:LV1」と「クリ責め:LV1」だ。
どちらも定番スキルだろう。
相手は向こうから来ないってことは、誘い受けでカウンターとか狙ってそう。
行動を読まれてしまうのはダメだな。
どうすれば読まれずに攻撃できるだろうか。

(…!)

いいことを思いついた。

俺は射程圏内に進むと、相手のおなかをサワサワと撫でた。
「なでる」、つまり通常攻撃だ。
相手がカウンターの罠を張っていたとしても、それはスキルに対して発動するはずで、通常攻撃ならカウンターされない。

「ひゃっ!!」

相手は驚いたような声を出した。
高くてかわいい声だ。
慌てて身体をよじろうとするが、俺は十分距離をつめていた。
逃がさないように、さらに近づき、背中やお尻を手で愛撫した。

「ん…んんっ…」

俺の愛撫に、すぐさま声が反応してくる。
…っていうか、かわいい声だな。
モンスターに愛撫するのとはなんか違う。特に反応が違う。
本当に人間とHしてるような気持ちがしてきた。
だって、反応が人間っぽいから。

とたんに俺も緊張してきた。
相手との距離がすごく近い。
いい匂いがしてくるし、体温も空気を通して伝わってくる感じだ。

俺は左腕を相手の背後に回すようにして背中を撫で、さらに右手で下着越しにヒップを撫でた。

ぴくん!と相手の全身が跳ねる。

いい反応に気を良くした俺は、さらに尻を撫でさすった。
たかが通常攻撃だけど、効果はあるはず。
パンツを脱がさなくても、豊かなヒップは素肌を晒していた。
体型は細いのに、尻肉は結構ボリュームがあった。
つるつるしてて、とても触り心地が良い。
俺は知らない間にすごく興奮していた。
ペニスは勃起し、パンツの締め付けが窮屈だ。
相手は、喘いだりはしていないけど、呼吸が荒く、息が俺の胸までかかってきた。
それにしても触り心地のいい尻だ・・・

「ん!」

声を上げたのは俺の方だった。
相手が、俺にしなだれかかるようにして、俺の首筋に唇をつけてきたのだ。
反撃してきたのだ。
やわらかな髪の匂いがして、俺の首元に唇のあとがつけられる。
相手は、俺に体重を預けながら、舌でチロチロと首や鎖骨のあたりを舐めてきた。

その気持ち良さに、俺は一瞬力が抜けそうになった。
相手はさらに体重を預けてきた。
押し倒して上を取るつもりか。
もちろん、そんなこと簡単にさせるつもりはない。
俺は倒されたりしないように身体を支えた。

すると、相手の手が伸びて、俺の下半身に触れた。
あっ、と思った時には、俺のパンツはずらされ、ペニスがつるん、と取り出されてしまった。
相手の視線がちらっと下がり、横目で俺のペニスを見た。
つられて俺も自分のペニスを見ると、もうギンギンに勃起していた。

恥ずかしい。
元気すぎるだろ、俺のチンコ。
なんか言われるんじゃないかと警戒したが、相手は無言のまま。
代わりに、しなやかな指がペニスの竿に絡んできた。

「・・・っ!!」

全身に電気が流れたような気がした。
相手の手がペニスを握り、ゆっくりと扱き始めた。

「んっ…んんんっ…!!」

勝手に声が出てしまう。これはかなり恥ずかしい。
ものすごく気持ちいい。
ただの手コキにしか見えないのに、自分でオナニーするより10倍は気持ちいい。
…やっぱりゲームの中だと全然違う。
快感のインフレーションが起きてる。
相手がかわいいとはいえ、これは異常だ。

あまりの気持ちよさに頭がぼーっとする。
手コキの動きは一定だけど、にちゅ、にちゅ、と音をたてながら快感を送り込んできた。
音がやばい。汁まみれの音だ。
ガマン汁を垂れ流してしまってる。

(…!!)

相手が、さらにぐっと体重をかけてきた。
俺の身体がぐらっと大きく揺れた。
俺は辛うじて身体を支え、押し返した。
…危ない。快感に酔って、もう少しで押し倒されるところだった。
もし押し倒されていたら、「添い寝手コキ」のような体勢になって、きわめて不利な状態になっていただろう。
相手が攻めを焦ってくれて助かった。
まだまだ、初心者同士のバトルなのだ。

にちゅ、にちゅ、にちゅ…

手コキを食らいながら、俺は考えた。
なんでこんなに一方的に攻められてるんだろう。
俺もスキルを使わなければ。
でも相手がカウンターを待ってるっぽかったから…。
…いや、それは試合開始時のことで、今、相手は「手コキ」の攻撃スキルを使ってるはず。
攻めに転じたんだから、もうカウンター準備はないだろう。
不利な状況をひっくり返すには、一番強いスキルで攻めるしかない。
俺が使える一番強いスキルは、「乳揉み」と「乳吸い」の上位にあたる「乳責め」だ。
…俺は1秒間で考えをまとめた。

そして「乳責め:LV1」スキルを発動させた!

「…きゃっ!!」

すぐ目の前にあった相手のブラをずらすと、決して大きくはないが整った形のおっぱいが露出した。
相手の手が止まり、ペニスから離れた。
でも防御は間に合わさせない。俺の方が近くにいるのだ。
俺は、右手で相手の左胸を揉み、そして右胸に顔をくっつけて吸い付いた。

「あっ…んっ!!」

高い声が響いた。
相変わらずとてもいい反応だ。
…この相手、もしかしたら防御力が低めなんじゃないか?
対人戦の経験に乏しい俺にとっては、かなり勇気がわいてくる反応だ。
もっと攻めようと思った。

右手で揉んでいる胸は、とても柔らかかった。
手のひらに過不足なくぴったりおさまるちょうどいいサイズだ。
揉みごこちは最高としかいいようがなかった。
スベスベでフワフワしてて、何時間でも揉んでいたいほどだった。

そして、逆側のおっぱいに吸い付く。
乳首を唇の間に挟んだり、ぺろぺろ舐めたりした。
美味しい。味はないけど美味しい!!
そしていい匂いだ。フワフワしてる。
俺は夢中になって責めたてた。

「…んっ…んっ…」

相手は身体をずらそうとしたが、俺が離れそうにもないので、あきらめたようだ。
いったん離した手を、再びペニスに絡めてしごいてきた。
お互いに、まだ乏しい攻撃スキルを使い合っての攻め合いだ。
相手は、声を殺そうと頑張っているようだが、喘ぎ声がもれてしまっていた。
やっぱり、防御力があまり高くないみたいだ。

チュクチュク・・・
ぴちゃぴちゃ・・・

いやらしい水音が響く中で、俺たちはしばらくお互いを攻めあった。
こうなったらどっちが先にイクかの我慢勝負だ。

相手の手コキは、普通にしごいてるだけなのだが、やっぱり気持ちよかった。
向こうにも余裕がないのか、ずっと単調に往復運動しているだけだ。
それでも、俺はもうイきそうになっていた。

美乳を揉んだり吸ったりするのは、俺にとっても最高だった。
攻めながら、俺はおっぱいに溺れてしまっていた。
柔らかくて、触れば触るほど気持ちいい…

「あっ…はぁっ…はぁっ…」

もういよいよ限界だった。
相手も相当感じてるのが喘ぎ声でわかる。
でも向こうは意地でも手コキをやめずに続けてきた。
テクニックは拙くても、快感は確実に蓄積していく。

(もうイきそう…これ、負けかな…)

弱気な考えが頭をよぎった。
でもこのまま負けるぐらいなら…
全力で攻めてみよう。
俺は、最後の悪あがきで、おっぱいを揉みしだき、ぢゅぅぅっと吸い上げた。

ひときわ高い声が響きわたった。

「あっ…あぁっ…んんんんんーーーっ!!!!!」

〈「レナっち」を絶頂させた! 1ポイントを獲得した。1-0〉

システムメッセージが流れた。

えっ?
絶頂させた?俺が?

ギリギリだった。
あと3こすり半されたら俺が先にイってたに違いない。
相手も限界だったんだ。

絶頂の余韻で、相手はスタン状態になり、手コキも止まった。
もし射精させられてたら相手に3ポイントだ。
危なかった。

俺はおっぱいから顔を離して、相手の様子を見た。
目をつぶって、ぐったりしてる。
ほんとにイってるのか・・・俺がイかせたのか。

でもバトルは終わりじゃない。
軽くイっただけだから、失神とかじゃなくて相手はすぐ正気に戻るはず。
RPG風にいうならば、1ターンってところだ。
その1ターンで何をするか。

迷う暇もないので、俺は脱衣スキルで相手のパンツを脱がせることにした。
無抵抗なのをいいことに、腰の後ろに手をかけ、パンツを引きずり下ろす。

(!!!)

相手の目が開き、びくんと体が跳ねた。
もう戦線復帰してしまったのだ。
やばい。
あと3こすり半でイきそうだった俺のペニスはまだ回復してない。
いま責められたらすぐ射精させられてしまう。逆転されてしまう。
ここはなんとか時間を稼がなければ。
だがどうやって…
俺は途方に暮れた。

…が、その時。
俺の口が勝手に流暢な言葉を発したのだ。

「うわっ、なにこのパンツ!ぐしょぐしょで糸ひいてるじゃん!…いやらしいなぁ〜…」
「…!!!!」
「彼氏がすぐそこで見てんのに!恥ずかしいと思わないのかねー。こんな姿晒して!」

「レナっち」は、半泣きの顔で後ろを振り返った。
パートナーが観戦している方向を。
その方向には、ムンクの「叫び」そっくりの表情の男がいた。


「ハハッ!!今日の晩ご飯は美味しくいただけそうです、つまりメシウマ!!」
「もちろんおかずは…」
「彼氏の目の前で公開羞恥プレーを受ける淫乱メス猫だな!!」


俺の口から次々に思ってもみない言葉が出てきた。
しかも迫真の演技力だ。自分でもびっくりだ。
…そうか。
俺、「言葉責め:LV1」ってスキル持ってたわ。
このスキルは、持ってるだけで発動するスキルだったんだな。

言葉の力はすごかった。
「レナっち」は、ショック状態に陥っているようだ。
よし。いける。

俺は、相手の下半身に手を伸ばした。
目的地は、もちろん薄い茂みの向こうだ。
俺には「クリ責め:LV1」がある。
相手は、もちろん脚をぴったり閉じていた。
すぐには触れない。
太ももの間の隙間に、指を忍びこませてゆく。

ぴくんっ!

相手の身体がくすぐったそうに震え、脚をきつく閉じようとする。
本当にこっちが嬉しくなってしまうぐらい、いい反応をする。
俺、M豚のはずなんだけどな。おかしいな。

相手の脚は細めなので、あまり肉がついてない。
だから、いくら脚をきつく閉じても、俺の指の侵入を阻むことはできなかった。
俺の人差し指は、たやすく秘処へと辿り着いた。

「あーーっ!!」

触れた瞬間、叫びに近いような甲高い声。
いいねいいね。盛り上がってきた。

「うわっすげぇ声。恥ずかしくねぇの?ちょっとは止めようとしてみろよ!」
「ホラ、陰唇っての?ビラビラにちょっと触っただけじゃん?」

言葉責めスキルも絶好調に発動しまくっている。
俺、男優いけるんじゃね?って錯覚しそうなほど。

「レナっち」は慌てて両手で口を押さえて、声が出ないようにした。
その間に、イく寸前だった俺のチンポは、少しずつ回復していく。

「聞こえる?この音。グチュグチュいってんの。まだ挿れてもないのに。」
「気持ちいーんだろ?彼氏の前でイっちゃって。止まんなくなってるんだろ?」
「…じゃあ今から、一番敏感なとこ弄ってやるよ。お前絶対すぐイっちまうよな?」

言葉責めしながら、俺は肉豆にゆっくりと指を迫らせ、そして撫であげた。

くにゅっ。

「………………んーーーっ!!!!」

嗚咽のような声。

〈「レナっち」を絶頂させた! 1-0〉

凄い。
またイった。
一撃でイかせちゃったよ。
馬鹿みたいに簡単だ。さっきはあんなに苦労したのに。
…言葉責めの効果は凄いな。
っていうか、この相手が言葉責めに弱いのか??Mなのか??
まぁ軽い絶頂だし、何回イかせてもポイント的には増えないけど。
もっとポイントを取りたい。
3ポイント取るためには、膣をイかせないと。
でもそんなスキルないし…。
と思ったときにシステムメッセージ。

キュピーン!!
〈ひらめき:『指挿入A:LV1』を思いついた!〉

おっ。
ナイスタイミング!
スキルが増えた!

俺は試合の残り時間を見た。
あと2分弱。もう少しだ。
ここは出し惜しみせずに使うべき。

畳み掛けるように、指をアソコに挿入した。
人差し指と中指の2本だ。

ずぷっ…

潤っている、というかグチョグチョのアソコは、俺の指を迎え入れた。

「あっ……ぁ……」

相手はグッタリ気味のようだ。
かなり消耗してるのかもしれない。

にゅる…

指を奥へと入れていく。
熱くて柔らかくて、ヒダヒダした粘膜が俺の二本の指をくわえた。

(うわぁ・・・)

指に絡まる感触に、俺は驚いた。
すごい熱さだ。俺の指や、体温よりも断然熱い。
まるで吸い付くように締め付けてくる。
細かいヒダもいっぱいある。
何もしなくても、指が気持ちいい。
指2本だと、ペニスの太さよりちょっと足りないぐらいだ。
それでもこんなにギュウギュウ締めてくるなんて。
こんなところにチンコを入れたら、めちゃくちゃ気持ちいいんだろうな。
ひょっとしてすごい名器なんじゃ?
…でもこういうゲームだから、みんなが名器だったりするんだろうか。
すばらしい世界だ。

感動的でさえある。
でも、こいつって処女じゃないんだろうか?
リアルで処女じゃなくても、ゲームだと処女になるんだろうか?
…よくわからない。
膜とか、あるのかな。

とりあえず、あまり奥まで突っ込むのはやめて、浅いところで指を抽送することにした。

にちゅっ、にちゅっ…

「あっ…あっ…」

往復のたびに、肉が絡んできて、卑猥な音がする。
指が気持ちいい。
なんかもう、攻めてる俺の方がうっとりしてしまう。

相手は完全にされるがままになっていた。
反撃とかする余力はないみたいだ。
このまま指でイかせたいな。

俺は指をさらに往復させた。
…でも、挿入から先につながるスキルがない。
プレイヤースキルもない。こんなことするの初めてだから。

時間がなくなっていく。
もう少しでイかせられるかもしれないのに…。

5秒、4秒、3秒…

〈試合終了! 1-0〉


ああ、終わってしまった。
強制的に、俺の動きが止められる。
なんとか優勢勝ちできたけど、また1点しか取れなかった。
次の試合を見守るしかない。
「レナっち」の彼氏?の「HAMU」は、強いのだろうか?


俺は、場外から観戦することにした。
頑張れ、俺の相棒、「スレイブドール:メイド型」。


そして試合は…


数分が経過し…


どぴゅっ!!どぴゅぅっ!!


「あひぃーっ!!!」(←断末魔の声)


〈HAMU、失神!! スレイブドール:メイド型の勝利! 10-0〉


うはww
……彼氏弱っ!!


NPCにノックアウトされてるし。
よくこんなので3回戦まで来れたな…。
ま、おかげで勝ちあがれたんだけど。
…正直、勝てると思ってなかったなー。


そのとき、システムメッセージが来た。

〈対戦相手の「レナっち」にフレンド要請しますか?〉

…うっ。
どうしよう。。。
なんかおせっかいなシステムメッセージだ。

相手の子、かわいかったな…。
でもコブ付き(=彼氏つき)だし…。
俺、勝っちゃったしな。
なんか言葉責めスキルが発動しまくったから、相手怒ってるかもしれん…。

やっぱやめておくか…
フレンド要請は…

  はい
☛ いいえ

そのとき、またシステムメッセージが来た。


〈「レナっち」からフレンド要請が来ました!承認しますか?〉

☛ はい
  いいえ


俺は、思わず「はい」を押した。




〔4回戦〕


えっ…
4回戦って…
いつまで続くんですか、このトーナメント。

俺、すでに熱い戦いを満喫したような…。


「初めての対人戦。(震え)」
「中身入りの女の子をイかせた!(喜び)」
「女の子のオマンコの感触をリアルに体感した!(驚き)」

これだけでも十分すぎるぐらい盛りだくさん!

しかも俺、イきそうになったけどイってない。
生殺し状態。
キャラは戦闘後に全快するけど、中の人が全快しません、無理です。


でもまぁやるだけやってみるか。
相手がまたスレイブドールとかなら勝てそう。

…俺は少々お腹いっぱいになりながらも、挑むことにした。


4回戦の相手は…

「Z3TA+」という女PCのソロだった。

なんだこの名前?意味わからん。
しかも女のソロって…。
一人で勝ち上がってるって事だから、強いのかな…。

女のソロPCは、男のスレイブドールを連れている。
でもスレイブドール同士の戦いは、無条件で0-0の引き分け処理がされるようだ。
つまり、今回は俺と「Z3TA+」の一騎打ち。


試合場。
俺の目の前に、相手がいた。
相手は、「レナっち」より身体が大きくて、肌が褐色で、筋肉質だった。
髪も短くて、戦士系って感じだ。
腹筋もほど良く割れてて、ケンカしても強そう。

そして何より目を引くのが……

おっぱいが、でけぇ!!!!!!

ド迫力のボリュームだ。

俺はごくりと息をのんだ…
これは一体、何カップなんだろうか…
G?H?…いや、それでは足りない気がする。
未知の世界だ。

俺の現在の最強スキルは「乳責め:LV1」だ。
でもこんな規格外のおっぱいに、通用するんだろうか。
…なんか無理な気がする。
別の作戦を考えた方がよさそうだ。
どうしよう…

俺は考えた。
でも何も思いつかなかった。


〈ファイッ!〉


試合が始まってしまった。
まずい。何か作戦。何か作戦。。。

相手は、おもむろに自分のサラシに手をかけ・・・
豪快にそれを脱ぎ捨てた!!

ぶるるん!!

爆乳が揺れた。
その巨大なおっぱいは、褐色の肌より少し薄い色だった。
圧倒的な威圧感。
小細工とか全く通用しそうにもない。
っていうかそもそも何も思いつかない。

俺は覚悟を決めた。
竹槍を持って爆撃機に突っ込むしかないのだ。
行くぞーー!!

俺は、おっぱいに向かって突進した。
相手は仁王立ち。
すぐに、2人の距離はゼロになった。

ぶるんっっ!!

俺の手が触れると、褐色の肉塊は10倍の弾力を返してきた。
手の中に全くおさまりきらない。
絶えず形を変えていく乳肉が、俺の手を逆に弄ぶ。

俺は乳に吸い付いた。
舌で、唇で、舐め、吸い、さらに揉みしだいてゆく。
だが、いくら真面目にやっても、赤ちゃんが遊んでるような感じしかしない。

「ふっ…」

相手が笑みを浮かべた。
そして、そのまま乳の谷間に俺の顔を挟みこんだ。

ばふぅっ!!!!

「!!!!」

あっという間に視界が無くなり、呼吸もままならなくなった。
おっぱいの弾力によって、外界から遮断されて…

ぶるん ぶるん!!

乳肉が俺の顔を逆レイプしてきた。
これは・・・
伝説の「ぱふぱふ」か?
…いや、なんかそういう生易しい物ではないような。
脳が360度ぐるぐる回されてるような感じだ。
とてもじゃないが立っていられない…

うああ…

あっという間に俺の身体が崩れ、そのまま後ろに倒れていった。
後頭部を打ち付けてしまう・・・

ばふぅぅん!!

「!!!!!!!!」

頭を打つ衝撃の代わりに、凄まじいおっぱいの弾力が俺を襲った。
相手が俺の頭を腕で抱えたまま、ぱふぱふ状態のまま俺を押し倒したのだ。

未曾有の衝撃に耐えられず、俺の頭の中は真っ白になった。


〈絶頂(ドライ・オーガズム)させられてしまった! 0-1〉


システムメッセージが出た。
えー。俺、イっちゃったのか。
なんか凄すぎてわけがわからない。
ドライオーガズムってこんな簡単に起きることなのかよ…
俺は朦朧とした意識でぼんやり思っていた。
夢の中にいるみたいだ。


「ほぅ…」

相手の小さな声が聞こえる。

「まだ、終わらないか」

なにこのラスボス感…

ふわっと顔が軽くなった。
爆乳の圧力から解放されたのだ。
試合場の天井の光がまぶしい。

「なら、次をしてやろう」

低音のお姉さんボイスだ。
かっこいい。

俺の上にいる相手が、体重移動していく。
ずしりと重い乳肉が、俺の顔から、胸、腹…へと下がっていった。
乳首が俺の身体に線を引いていく。
その感触を浴びただけで、線の通ったところが性感帯に作り替えられていく気がした。

「あっ…あああ…」

俺は感極まった声を出していた。
何もできない。
ただ相手のすることを五感で感じるだけ。
俺のパンツが下ろされ、足が開かれ、腰を浮かされ、腰の下に相手の膝が入ってくる。
この動きは…間違いなく…


むにゅぅっ!!


「あーーっ!!」

俺のペニスが乳の谷間に捕らえられ、飲み込まれた。
膝上パイズリ、というやつだ。

「どうだ、見えなくなったぞ?」

相手はニヤリと笑い、すぐに胸を揺らし始めた。
まるで、小物相手に時間をかける必要などない、と言わんばかりに。


むにゅ、むにゅ、むにゅ…


乳が弾むたびに、巨大な快楽が流れ込んできた。
ただデカいだけじゃない。
質感も凄すぎる。
俺はもう呻くしかなかった。


むにゅ、むにゅ、むにゅ…


「なかなか頑張るじゃないか。悪くないぞ」


相手は、言いながら胸を揺らしていく。
その動き方は、全然本気を出してない感じがした。
なのに、胸の谷間の深いところにペニスがどんどん吸い込まれていくようだ。
俺は、もう絶対逃げられない、と思った。


「だが、そろそろ終わりだな」

ぎゅっ、と圧力が強まった。
パイズリの速度が上がる。
もう耐えられない。
おっぱいの谷間めがけて、精液が込み上げ、そして…


ブピュッ…ピュッ…


「あ…ああああーっ!」

俺は射精してしまった。
放った精液は、胸の中に吸い込まれたかのように、外に出てこない。

「ふふ。これで終わり。くじ運が悪かったな」

ピュッ…ピュッ…

イきっぱなしのペニスは解放されることなく、乳の谷間に閉じ込められたままパイズリされ続けた。
射精後の30秒は、一方的に攻められてしまうのだ。
…もっとも、そんなルールが無くても、もう俺には抵抗もできなかったが…


射精が止まらないまま…
俺の意識は急に暗転した…




……
………



気がついたら、トーナメント会場の外に放り出されていた。

うん、KO負けだ。
「4回戦敗退」というのが俺の戦績だった。

…しかし最後の相手、あれはなんだったんだろうか。
いくらなんでも強すぎた。
チートか??
あんなのがLV10以下だとは、とても信じられない。

俺は、思い出そうとした。
なんかものすごいパイズリをされた気がする。
…でも、あまり記憶がない。
3回戦の「レナっち」との対戦は、全部よく覚えてるし、身体にもまだ感触が残ってるのに。
4回戦のは、刺激が強すぎたんだろうか。
リミットを超えた場合、危険だから忘れるように出来てるとか。廃人とかにならないように。
…うーん、謎だ。
まあいいや。
くよくよしなーい。

そうだ、賞金とか貰えてないだろうか。
確認してみた。


……

おっ!!
結構もらえてる! 
しかもスキルポイントとおまけ衣装もついてた。
ボコられたのは無駄じゃなかったな。
これなら参加してよかったなー。
もともとM豚な俺は、負けてもたいして凹んだりしないのだ。
むしろ、不戦勝もあったとはいえ3回も勝てたのが驚き。

ところで画面がチカチカ光ってる。

〈未読メールが1件あります!〉

…ん。何だこれ。
どれどれ…


……

----レナっちさんからのメール-----------------------

さっきは負けてくやしかったけど、楽しかった!
良かったら、こんどペア狩りとか誘ってくださいね。 

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おお!
メールもらっちゃった。
ぜんぜん怒ってないみたいだし。

でもあのザコい彼氏はどうなったんだろうか。
ザコだからいらねーって事??
あんな調子だったら、狩り行っても人の足引っ張ったりするんだろうな。はっきり言って。
…別にいいよね。彼女の方だけ誘っても。
うん。ますますトーナメント参加して良かった。
俺は、しばらく余韻に浸ってみた。

かなり楽しくなってきたかもしれない。
まぁもとからじゅうぶん楽しんでるけど。

長くなったけどそんな感じ。(終)
感想ありがとうございます。
駆け足で進んでますが、今回は対人戦の話。
まだ本番もできない主人公ですが、早く本番シーンを書きたいので、少なくともそこまでは頑張ってたどりつかせたいと思ってます。(なんでこんな設定にしてしまったんだろう・・・)

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