絵梨「お兄ちゃん♪ 宿題教えてぇ〜♪」
ピンク系のブラウスに薄茶色のチェック柄ミニスカートの姿をした絵梨。
彼女は兄の部屋に侵入してニコニコ笑顔でおねだりをしていた。
その笑顔は小悪魔の微笑み。
健治はベットの腰をかけた状態で露骨に嫌そうな顔をする。
健治「何で俺が教えなきゃいけないんだ?」
絵梨「お兄ちゃんだから」
健治「友達に教えてもらえよ」
絵梨「面倒くさいもん」
健治「教える俺の方が面倒くさい」
絵梨「お兄ちゃん、冷たい……エッチの時はあんなに熱いのに」
健治「なっ!!」
絵梨の言葉に健治は心臓を掴まれたかのように動揺する。
健治は隣で腰をかけてきた絵梨を睨み付けた。
健治「ば、馬鹿!! いきなり言い出すんだよ!!」
絵梨「教えてくれたらお礼一杯するから」
健治「お前の礼ならいらん!! ロクな事がねぇのはわかってんだ!!」
絵梨「そう? でもココは喜んでるみたいだよ」
健治「うっ!! や、やめろ!! 触んな!!」
絵梨が右手で健治の股間をナデナデする。
女の子の掌からズボン越しに刺激が伝達されていく。
健治は嫌がる様子で絵梨の手を払いのける。
絵梨「痛ぁ〜!! お兄ちゃんって乱暴!!」
健治「うっせぇ!!」
絵梨「女の子には優しくしないとダメだよ!!」
健治「お前のようなオテンバに優しくするかよ!!」
絵梨「むぅ〜!!」
健治「おりゃ!!」
健治は大胆にも絵梨にしがみつくように押し倒す。
絵梨の首元に腕を回してお互いの頬が擦り合った。
絵梨「わぁ〜、お兄ちゃんのエッチ♪」
そう言って絵梨が首を曲げ健治の耳を舐めた。
健治「うっ!!」
くすぐったい感覚にピクッと反応する健治。
ピチャピチャとした粘りある水音が彼を高ぶらせていく。
健治は押し倒した後でどうするか全く考えていなかった。
絵梨が舌で健治の耳の穴まで舐め始めていき、
同時に健治の右太股を絵梨の股で挟み込まれギュッと締め付けられる。
健治「ぐあっ!!」
何度触れても慣れない絵梨の甘い匂いと柔らかい感触。
身の危険を感じた健治は力任せに転がり絵梨を壁際に押し付けた。
キスされないよう健治は自分の頬を絵梨の頬とくっつけている。
そのまま絵梨の股に右足を入れてクイクイ押し付けて刺激を与えた。
絵梨「んっ……」
微かに聞こえる絵梨の吐息。
健治は心の中で絵梨が感じてることでモチベーションが上がる。
両腕は絵梨の首に回し頬をくっつけ、右足で絵梨の股間を責める。
すっかり膨れ上がったペニスは絵梨の身体に触れないように気をつけている。
健治(油断はできねぇ!! コイツを絶対にイかせてやる!!
ヒィヒィ言わせてやる!! 今までの借り倍にして返してやるぜ!!)
健治の凄まじい闘争心が激しく右足のスリスリを早めた。
絵梨「んっ……んんっ……はぁ……んんんっ……」
絵梨の吐息にような声が健治の聴覚を刺激する。
健治(ううっ……なんか……これは、これで……ヤバイよ)
色っぽい声にペニスがビンビンに痙攣を繰り返す。
健治「はぁはぁはぁ……」
健治の顔が赤く染まり興奮の余りか健治の息が乱れている。
右太股による股間責めが甘くなり、絵梨の股がギュッと強く締まる。
これにより健治は右太股を動かせなくなり摩擦による股間責めが封じられた。
健治「く、くそぉ!!」
挟み込まれた右足を抜こうと絵梨の頬から顔を離した瞬間。
待ってましたとばかりに絵梨が健治の唇にキスする。
健治「んぐっ!!」
唇を塞がれ健治の目に後悔の色が浮かぶ。
健治が後ろに反転しようと両手を絵梨の肩口に移動させる。
すると絵梨がタイミングを計ったかのように身体を押した。
健治は仰向けに寝かされ絵梨に覆われるように唇を奪われている。
首元には絵梨の両腕が回されて動きを制限していった。
絵梨「むふっ♪ んんっ♪ んむっ♪」
絵梨は楽しそうにハナ歌を鳴らすかの如くキスを続ける。
舌を出して健治の唇をくすぐるように擦っていく。
間に入り込むようにしても健治はかみ締めるようにして中への侵入を防ぐ。
健治(開けないぞ……絶対に……)
無意識に健治は両脚を絵梨の片足に絡めていた。
彼なりの抵抗のつもりか足を動かせないよう締め付けている。
両手をベットにつけ肘で起こそうとするが絵梨の体重があって身体を起こせない。
起こすのを諦め、健治はかみ締めながら両手を絵梨の胸辺りに移動させる。
僅かの隙間をくぐらせようとするが手が中々入らない。
絵梨はそんな兄の顔を楽しそうに見ていた。
絵梨「んんっ……んむっ……うっ……んっ」
健治「んっ……んんっ……むんっ……ふっんん……」
健治も絵梨もお互いに耳まで赤く染め上げて唇を離さない。
息苦しい吐息がお互いの顔をくすぐらせる。
健治の唇の間から入ってくる絵梨の唾液。
歯を食いしばるようにしても隙間から入り込んでくる。
チョコのような甘い味が健治の舌をまとわりつく。
目を開けて耐えている健治が恍惚の表情を浮かべていった。
健治(甘い……いや、ダメ……でも……きもち……いい)
口元が緩んだ隙をついて絵梨の舌が入り込んでいく。
優しく踊るかようにまとわり絡みつく舌。
チュッチュッと吸い付く音やビチャビチャとかき回す唾液の音。
絵梨が健治の口内に唾液を流し込んでいく。
コクコクと喉を鳴らして従順に絵梨の唾液を飲み込む健治。
そのたびに健治のペニスがビクビクと震え、
下着やズボンを通して先走りの染みを作っていた。
健治「んっ……むっ……」
何も考えられずにトローンとした細目で夢心地にひたる健治。
そんな健治を絵梨はクスッとした微笑みで下腹部を密着させた。
その刺激がペニスを圧迫してビクビクと激しい震えをもたらす。
健治「んむっーーーーー!!」
ギュッと強く絵梨の背中に腕を回した時。
それは健治がイってしまう合図の前触れを示していた。
絵梨も強く抱き締められることが良いのか興奮の色を浮かべている。
だが、絵梨は下半身を浮かせて健治の絶頂を妨害する。
健治「んんっ!! んっ!! んんんっ!!」
何度も腰を突き出してペニスの刺激を求める健治。
絵梨は悪戯満載の笑顔を浮かべて寸止めの状況に持ち込む。
やがて健治が身体をクネクネさせて反転しようとしていた。
だが絵梨の全身にかかる体重と抱擁で身動きが取れない。
すっかり押さえ込まれて健治の目が思い切りウルウルしていく。
あと少しで涙がポロポロと零れるぐらいの湿った目。
絵梨は足を使って器用に健治のズボンと下着を脱がせた。
ビクッビクッビクッ!!
天に高くそそり立って痙攣を繰り返す健治のペニス。
先っぽから亀頭にかけてまとわり着いている我慢汁。
健治はキスされたまま、苦し紛れに両手で絵梨の背中をまたぐる。
すると絵梨が右膝の裏で健治のペニスをくの字に曲げる形で挟み込んだ。
健治「んぐっ!!」
ドピュッドピュッドピュッドピュッ!!
くぐもった声と同時に絵梨の膝裏から精液が飛び散っていく。
ビクビクと膝裏の中で震えるペニスの感触を絵梨は感じ取っていた。
搾り取るように膝を動かして締め上げる絵梨。
瞬く間に搾り取られたペニスが痙攣を終えてシワシワに萎えていく。
絵梨が顔を離すとお互いの唇から唾液の糸が繋がる。
長いキスを終えた健治は口からだらしなく呼吸を洩らすばかり。
口元には涎まで零れている有様でボーとしている。
絵梨「もう虜になっちゃったの? まだまだこれからなのに」
絵梨は健治の涎と舐め取り、体を起こしてティッシュで足についた精液をふき取る。
ベットについた精液も適度にふき取って兄の方を見た。
未だに呆然としており呼吸を繰り返して腹部の上下を見せている健治。
絵梨はしばらく放置して健治が回復するのを待った。
屈辱を感じた健治がダルそうに起き上がってズボンと下着を穿く。
睨みつけている健治に絵梨はニコニコ笑顔を浮かべた。
健治「絵梨……テメー……」
絵梨「きゃははっ♪ お兄ちゃんってスッゴク可愛いね♪」
健治「……」
お互いに立ち上がった状態で対峙する。
健治が背後に回って両手で絵梨の胸をもみ始めた。
絵梨「あはっ、くすぐったい」
くすぐったそうに体を動かす絵梨。
健治が後ろから抱きつくように腕を回して持ち上げた。
ベットに絵梨をうつ伏せにする形で健治が後ろからしがみつく。
健治(えっと……確かあの本では……)
以前に読んだことがある本の内容を考えながら実践を試みる健治。
ズボンと下着を脱いでからペニスのスカート越しのお尻に押し当てる。
そのまま全身を使って全身で愛撫をする健治。
健治「ぐっ!!」
ペニスがお尻の方でグニャグニャと動き回って刺激を受ける健治。
それでも本にある事を信じて健治は耐えながら全身を擦り付ける。
絵梨は特に抵抗する素振りを見せず、むしろ手伝うかの如く尻を突き出す。
そのたびに健治がビクビク反応するのが楽しいようだ。
健治(くそぉ!! 本の嘘つき!! あうっ!!)
スカート越しの尻の谷間でペニスが埋もれてビクビク震える健治。
健治だけでなく健治の分身も汁を垂らして次なる絶頂を待っていた。
瞬く間に全身愛撫が止まって絵梨の尻ズリに翻弄されてしまう健治。
グチュグチュッグチュッ。
いやらしい音がスカートのお尻に包まれるペニスから響いてくる。
絵梨「残念でした♪ お兄ちゃん♪ ほらほら、イッてもいいよ♪」
健治「誰が……ううっ……」
絵梨「お兄ちゃんのおちんちん、ビクビクしてるね。
もう限界でしょ? ドンドン出していいからね♪」
絵梨はニッコリ微笑んでペニスを自分の尻にめり込ませる。
グニュッとした感触と共にスカート越しからペニスが膨らむのが感じ取れた。
ピュッピュッピュッピュッピュッ!!
健治「うがぁ……」
2度目の射精で健治がうめき声を洩らして全身を震わせる。
健治の精液が絵梨のお尻にあるスカートに吸収されていく。
スカートから下着まで絵梨のお尻を湿らせた健治。
動くことが出来ずそのまま絵梨の背中にしがみついていた。
絵梨「自滅しちゃったね、お兄ちゃん」
お尻から弱々しくなるペニスを感じながら絵梨がそう言った。
健治が力を振り絞って絵梨から離れて体を横向けに寝かせる。
彼が最後に感じたのは微笑む絵梨の顔であった。
ある日の夕方。
健治は一方的に絵梨にやられた経験より自己分析をしていた。
健治(キスされると頭が朦朧する、ペニスに刺激が来るとキツイし。
密着されるのも感じてしまう……う〜ん、俺って感度が良すぎるのか?)
何度か絵梨のリベンジを試みている健治だが一方的にやられっぱなし。
時折、絵梨の喘ぎ声らしきものを聞いたらしいが、
健治にとって興奮の元になってしまいイキやすくなる結果を招いている。
健治(縄で緊縛……ってSMじゃあるまいし。
第一あれって縛り方が難しいんだよな。
絵梨のどこかに弱点でもあればいいんだが……)
健治は絵梨の性的行為を思い出してみた。
キス、胸の愛撫、抱擁、背後からの全身摩擦など。
どれも健治の力が及ばず絵梨の反撃を食らうばかり。
健治が攻撃しているつもりが結果的に健治を感じさせているのだ。
健治(我慢すればするほど感じるからダメだよな……。
くそぉ、あの子悪魔め……絶対、負けねぇからな)
諦める様子なく健治がリベンジを決意して夜中を待つ。
時間はアッという間に過ぎて深夜を迎えた。
小細工なしに真っ向から絵梨の部屋へと入ると絵梨が待っていた。
絵梨はピンク色のバスローブを着ておりベットで正座をしている。
健治「……」
健治が無言で絵梨の方に近寄って誘われるままに抱き締める。
絵梨「今日も可愛いお兄ちゃんを見せてね♪」
健治「兄に向かって可愛いなんて言うな」
絵梨「だって本当に可愛いもん」
健治「黙れ」
口封じに健治が絵梨の唇を奪う。
お互いに目を閉じて座った状態で抱き合った。
そのまま動かず体と唇を出来るだけ密着させていく。
絵梨の呼吸は穏やかで安心した様子を見せている。
一方、健治は興奮し始めて身悶えを始めていた。
キスすることで安心する絵梨と性的興奮をする健治。
どちらが不利な状態になってるかは明らかであった。
健治「んっ……んぐっ……むっ……ふっ……」
絵梨(お兄ちゃん……息がくすぐったい……。
キスだけで興奮しちゃうんだね。やっぱりお兄ちゃんは可愛いよ。
こんなお兄ちゃんを知ってるのは、私だけだから)
少しずつハナ息を乱してペニスが幾分か膨らみ始める。
健治(ちくしょう……悔しいけど……キスするだけで……き、気持ちいい……)
脱力しないよう耐え忍んで絵梨を押し倒す健治。
絵梨がギュッと健治にしがみついた。
健治「んぐっ!!」
密着する感触に健治の全身が震える。
瞬く間に勃起してしまう健治のペニス。
健治が抜け出そうと体を動かした時に絵梨が全身を擦りつける。
健治「んんっ!! んんんっ!!」
くぐもった声で絵梨の全身愛撫に耐える健治。
バスローブ越しに感じる義妹の触れ合い。
グイグイと無意識に押し付けてしまうペニス。
暴走しそうになる思考を抑えて強引に絵梨ごと体を転がす。
健治の背中はベットの壁際をくっついた。
抱き締めた腕を離して右手で健治の股間をまたぐる絵梨。
健治の方は空いてる左手で絵梨の首筋や胸を愛撫した。
時折、息継ぎをするために唇を微かに離してはくっつけ合う。
健治(ヤバイ……このままでは……)
健治は左手で絵梨のアソコの方に持っていった。
バスローブ越しに感じるアソコを左掌でさする健治。
すると絵梨が顔を少しだけ離して健治のズボンと下着を脱がせていった。
健治は構わずに義妹のアソコを手でさすり続ける。
微かに身を動かす絵梨だが健治の方がブルブル震えている。
何故なら丸出しになったペニスを絵梨が手コキしていったからだ。
シコシコとペニスを上下に擦っていく絵梨の手。
対抗するように健治もバスローブ越しのアソコをさすっている。
脱がせようと考えたが脱がせ方がわからず困惑の色を浮かべる健治。
絵梨「脱がせたいの?」
健治「別に……うっ!!」
絵梨「ふふふっ、残念だけど今回も私がイカせちゃうね」
ペニスから溢れる先走りの汁。
シコシコしている絵梨の手が濡れていく。
痙攣するペニスで袋の方が精子を蓄積させて縮み上がる。
イキそうなる前触れを察知して根元を強く締めた。
健治「ぐっ!!」
ビクビクを震える健治のペニス。
だが根元を強く締め上げられて精液が少ししか出ない。
袋の方でグルグルと蓄積されていく感覚に健治が苦しそうだ。
絵梨「イキたい?」
健治はブンブン首振って左手で絵梨の体をまたぐる。
なりふり構わずという感じだが絵梨は手でシコシコ擦り続けた。
タイミングを見て根元を強く締めては寸止めを繰り返す。
健治は何とかしようと左手で絵梨の右腕を掴んだ。
掴んだだけで力が入っておらず止めることはできない。
そのままシコシコされてペニスが限界を迎えようとする。
絵梨はティッシュを取り出し亀頭をくるむように右手で押さえて左手で擦る。
亀頭が大きく膨らんで溜め込んだ液体をこみ上げていった。
健治「うっ……で、出る……」
ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ!!
ティッシュの中に精液をぶち込んでいく健治。
左手で精液を絞り取っていく絵梨。
右手に抑えているティッシュは瞬く間にジメジメしていった。
生臭い液体を何重にもティッシュで包んで処置をする絵梨。
ペニスの方も綺麗にふき取られてすっかり縮んでいた。
健治(つ、つ、つぇ〜……ううっ……身体が……)
射精後の脱力感を味わう健治。
絵梨がそんな健治の頭を優しくナデナデしている。
絵梨「えへん♪ 気持ちよかったでしょ♪
今日も一杯いっぱい出そうね♪」
朦朧をする意識の中で健治は為す術なくイカされるのであった。
数日が過ぎたある日。
健治は少しずつ義妹の反応に違和感を持っていた。
周りからは仲の良い兄妹ということで知られている。
何度か一緒に買い物に行くこともある。
手を繋いだり腕を組んだりと恋人のような振る舞いを見せる絵梨。
気恥ずかしさからそっぽ向いてそれを嫌がる健治。
部屋でじゃれつく義妹の行動が異性として感じる何かを醸し出していた。
健治は絵梨の目を見て思った。
健治(アイツの目……義妹のモノとは思えないなぁ)
恋人に振られた経験のある健治は義妹の目を察していく。
それは兄としてでなく男としてみている目だということを……。
健治は首を振って否定の色を見せた。
健治(なに馬鹿な事を考えてるんだ俺は……アイツはただの小悪魔なガキだ。
あんな貧乳のイライラさせるヤンチャ娘に……どうかしてるよ全く)
健治は顔を洗うために洗面所へと向かっていった。
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