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兄妹の一方的なスキンシップ

 親の再婚で出会った義妹の絵梨。
 中学生2年同士で誕生日違いにより健治が兄となっている。
 健治が学校から帰って部屋でのんびりゴロゴロしている時。

絵梨「ただいま、お兄ちゃん」
健治「あ、ああ」
絵梨「借りてたCD返しにきたよ」
健治「着替えてから返しにくればいいのに」

 制服姿の義妹に兄は視線を逸らしている。
 ポニーテールをした義妹の髪がフサフサと揺れていた。

絵梨「別にいいじゃない。すぐ返さないと忘れちゃいそうだもん」
健治「あ、そう」 
絵梨「ところでお兄ちゃん」
健治「んっ?」

 寝転がってる健治は面倒くさそうに身体を起こす。
 床のあぐらをかいて座った状態で義妹を見上げた。

絵梨「お兄ちゃん、また振られたの?」
健治「……うるせぇ、ほっとけ」

 容赦のない絵梨の言葉。
 兄の健治はそっぽ向いてしまう。

絵梨「はぁ〜、お兄ちゃんは意気地なしだもんね」
健治「は? 誰が意気地なしだって?」

 ムカッとしたのか健治のプライドが幾分か傷ついた。

絵梨「お兄ちゃんの事だからキスしたことないでしょう?」
健治「……」
絵梨「やっぱりね」
健治「お前はあるのかよ?」
絵梨「あるよ」
健治「……マジ?」
絵梨「うん♪」

 えへんとばかりに威張っている絵梨。
 健治には最近まで彼女がいた。
 だが、健治の過剰な緊張によるものか進展がなく相手が離れていってしまった。

絵梨「でも、これでお兄ちゃんはフリーだよね?」
健治「随分と嬉しそうに言うんだな」
絵梨「童貞のお兄ちゃんをいただけるなんて嬉しいなぁ♪」
健治「ちょっと待て!! それはどういう意味だ!?」
絵梨「あれっ? 違うの? もうやったの?」
健治「……」
絵梨「もぉ〜、素直じゃないな」

 お見通しとばかりに絵梨は兄に擦り寄っていった。

健治「なんだよ、暑苦しいから離れろよ」
絵梨「しょーがないな。私が相手してあげる」
健治「な、なに言っ……んっ」

 絵梨が兄の健治に抱きついて不意打ちキス。
 突然に襲ってくる女の子の柔らかい唇の感触が兄を金縛り状態にした。
 健治の両手が倒れないよう床についており上体がやや反れ気味である。
 絵梨が首元に背中に回していた両手で健治の頭や首回りを優しく奏でる。

健治「んっ…んん」

 くすぐったさに身をよじらせている健治。
 息苦しそうな吐息をもらして耳まで赤く染まっていく。
 絵梨はそんな兄の様子を目にして勝ち誇ってるかのような笑みを浮かべた。

健治(や、ヤバイ)

 健治の脳裏に浮かんだ危機感。
 制服越しに感じる義妹の柔らかさに下半身のペニスが頭をもたげ始めた。
 ムクムクと膨張している男の象徴。
 羞恥心が彼の両手を動かし、義妹の肩に触れていく。
 次の瞬間、両手の支えがなくなって健治が押し倒されてしまった。

健治「んっ!?」

 ビクッと刺激が回って身体が振るわせた健治。
 半ば強引に絵梨の舌が健治の唇を割って入ってきた。
 口内をくすぐるかのように絵梨が舐め回していく。
 さらに健治の両脚を絵梨の両脚によって挟み込まれた。
 健治の自由がきくのは絵梨の肩に触れている両手ぐらいである。
 見開いていた健治の目は恥かしさに耐えられずにギュッと閉じる。

絵梨「んっ♪」

 兄の反応がよほど面白いのか絵梨は楽しそうに笑顔を浮かべるばかり。
 スカート越しに感じる勃起した兄のペニスも当然知っている。
 健治が両手に力を込めて義妹を引き離そうとした。
 すると絵梨が下腹部を中心に腰を上下に動いて擦り付ける。

健治「んんんっ!!」

 くぐもった声で踊らされている健治。
 グリグリと下半身の刺激に受けて身悶えしているのが一目でわかる。
 両脚が絡め取られ、唇を奪われたままの健治。
 ペニスと心臓の鼓動はビクビクと脈打つばかり。
 両手にかけた力が快楽によって脱力してしまった。
 それどころか刺激を求めて自分から腰を上げてしまうほどである。
 既に彼の意識は真っ白になっていった。

絵梨「お兄ちゃん、どう? 気持ちいい?」

 唇を離して間近に見える健治の顔を見つめる。
 絵梨の頬も赤く染まってるのは息苦しさによるものだろうか?

健治「はぁはぁはぁ」

 兄は息を乱すばかりで何も言えない。
 経験したことのない刺激に彼が限界を迎える。

健治「うわぁーーーんんっーーーーーーー!!」

 快楽の悲鳴が絵梨の唇によって塞がれる。
 ピュッピュッピュッピュッ!!
 健治は絵梨を強く抱き締めながら射精を迎えてしまった。
 ドクドクと脈打つペニスがズボンやパンツに染みを作らせる。
 絵梨は動かすのをやめてギュッと密着して離れない。
 力のこもった健治の抱擁は射精が止まると同時にガクッと崩れた。



 健治は屈辱な夜を迎えていた。
 悪戯した後で見せる絵梨の勝ち誇った笑顔を何度も見せられていたのだ。
 彼の心にはこの上ない敗北感のようなものを味わっている。
 やったらやり返すという健治の性格が次なる行動を起こさせた。

 場所は絵梨の部屋。
 既に明かりは消えており寝ている深夜の時間帯。
 健治はコソッと忍び寄って侵入する。
 絵梨の足元から布団の中に入り込んだ。

「んっ……」

 軽く呻いた絵梨の声。
 呟き程度の小さなものだが静かな部屋には十分に聞こえるものだった。
 健治がビクッとしながら固まってしまう。
 絵梨の反応はそれっきりない。
 ただの寝言かと健治が解釈してゆっくりと右手を伸ばす。
 伸ばした先は絵梨のアソコ。
 触れた瞬間に義妹の身体が震えた。
 すぐに手を引っ込めてしまう健治。
 何も反応しない絵梨を確認して再びアソコに手を擦りつける。

絵梨「んんっ……ん……」

 布団の中で聞こえてくる絵梨のうめき声。
 調子に乗ってきた健治はスイスイと絵梨の隣に寝て右手でアソコを弄ぶ。
 兄の左手は枕と首の隙間を縫って抱き寄せている。
 そんな大胆な行動をすることに夢中になっている健治。
 絵梨が待ってたとばかりに目を開けて片手で健治の乳首に掴む。

健治「うっ!!」

 くすぐったい刺激に思わず動きを止める健治。
 絵梨はニコッを微笑みながらアソコに触れてる手をどかした。
 積極的に兄を押し出してベットの端にある壁まで追い詰める。
 健治は壁と義妹によってサンドイッチにされた状態となった。

絵梨「仕返しに来るのを待ってたんだよ」
健治「なんだと……」
絵梨「やったらやり返すのがお兄ちゃんだもんね」
健治「う、うるせぇ、ぐっ……」

 絵梨が兄の股の間に太股を挿し入れた。
 挑発するかのようにグリグリと前後に擦る。

絵梨「あはっ♪ また固くなった。ビンビンになって面白いね♪」

 真っ暗な中でも暗闇に慣れてきたのか健治が辛そうに絵梨を顔を見る。
 間近で見る義妹はネコが獲物を弄ぶかのような笑みを浮かべていた。

絵梨「ね、お兄ちゃん。気持ちいい?」
健治「……うっ……くっ……」

 健治の左腕は絵梨を腕枕している状態で動かせない。
 唯一自由がきいているのは右手ぐらいで絵梨の背中に触れている。
 絵梨は胸から下半身まで完全に密着させ、太股でグイグイと押し付けていく。
 蠢いていく刺激が健治のズボンと下着を湿らせていった。
 その湿りは彼の我慢汁によるものか絵梨の愛液によるものか?
 ジワリジワリと迫る淫猥の動き。

絵梨「ねえ。よくないの? ちゃんと言ってくれないと分かんないよ?」

 太股の密着をほんの少し弱める絵梨。
 健治は悔しそうに目を瞑って右手で絵梨の尻を触った。

絵梨「きゃっ……お兄ちゃんのエッチ♪」
健治「うっ……」

 絵梨は楽しそうに太股責めで健治を追い詰めていく。
 仕返しをする筈の健治が返り討ちとなっている。
 数分の時間が経過するとビチャビチャといやらしい音が鳴り響く。

絵梨「えいっ♪」

 太股をぐいと押し上げ、袋から根元を少し強めに圧迫。
 健治の体に一瞬痺れが走る。
 ギュッと強く兄の身体を抱き締める絵梨。
 健治は苦し紛れに絵梨の唇を奪った。

健治「うっーーーーーーーーーーーーーー!!」

 ドクッドクッドクッドクッ!!
 爆発した感触が絵梨の脚にもしっかりと伝わる。
 すると絵梨は下半身を強く押し付けて兄の快楽を追いかける。
 健治が射精を終えたと同時に絵梨は絶頂を迎える。
 身体を震わせている絵梨を健治はしっかりと抱き締
た。

健治「あ、あああ……」

 放出された白濁液は彼の下着とズボンを濡らして生臭い匂いが立ちこもる。
 絵梨の方にも独特な女の匂いを放出していた。
 健治は抵抗することもできずその場で力尽きたかのように意識を失った。


 早朝に両親が仕事に出ていく。
 その時間帯に健治と絵梨が起き上がって一緒にシャワーを浴びた。
 それから二人での朝食タイムとなる。

絵梨「お兄ちゃん」
健治「……なんだよ?」
絵梨「お兄ちゃんって可愛いね♪」
健治「可愛いって言うな……全く……」
絵梨「リベンジいつでも歓迎するからね♪」
健治「うっせー、朝食時に言うんじゃねぇ」
絵梨「ふ〜んだ。いつでも返り討ちにしてあげるからね」
健治「人の話を聞けって」

 そんなやり取りの中で彼は思った。

健治(絶対に泣かしてやる)

 それが実現するのはいつになることか?
 そんなこんなで義妹に翻弄されていく兄であった。
 初めまして、作者の山上 創助です。
 BF小説という形で執筆するのは今回が初めてです。
 といっても一方的な感じで全然BFになってないかも(汗
 今までは読者専門でその手の小説に興味を持っていましたが、
 お試し気分で書いてみようという気になって書いてみました。
 エッチ小説なら少しだけ書いた事があるけどね(^^;
 では、これで失礼いたします。

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