8509

妖精の森・悪戯END

「逃げるのは強制集会の日しかないよな・・・」
逃げる作戦を考えながらふいに呟く。以前にリアさんに買い物を頼まれた際に別のグループのフェアリーが話しているのを聞き、詳しく聞き出すのに成功した。「この日の午前だけはあの三人がいなくなる・・・その内になんとか逃げないと・・・収縮は呪印魔法だから・・・呪印を消さないと。ここは対称者以外の魔法を封じる結界が張ってあるみたいだから、魔法で応戦は出来ない・・・まさか女の子に格闘技つかうわけにはいかないし・・・・・・はあ、やっぱりこの方法しかないな。」
作戦を妥協するしかなく、諦めて眠りにつこうとした時、ノックの音が聞こえた。「なんだろう・・・まだ朝じゃないのに・・・・・・・・・どうぞ・・・。」キィ、とドアが開き、そこにはラミさんが立っていた。「昼間、目一杯眠ったから眠れないと思ったの。エヘへ、今から初めよ?」
「え・・・でも・・・・・・・・・っ!?」
少し目を離した瞬間、ラミさんの姿が消えていた。
「ここにいるよ♪」言葉と共に布団が一人分盛り上がっている。。見るとラミさんが笑みを浮かべていた。「私の得意なテレポートの魔法を使ったの。フフッ、早速捕まっちゃったね♪」ラミさんは顔同士が向かい合うように抱きついてきた。馴れた手付きで頬を撫でてくる。そして、すぐに僕の耳を舐めてきた。「あう・・・」ゾクゾクとした感覚が僕を襲い、力が抜けていく。「えいっ隙あり♪」ラミさんはそのまま体重を加え、僕を押し倒した。「ほらほら〜ムニュムニュ〜ッ」ラミさんの豊かな胸が僕の胸板を柔らかく圧迫する。そしてすぐに胸を離し、また押し付けてくる。
(ああ・・・柔らかい・・・)快感を与えるというよりは抵抗力を奪い、安心感を与えるような攻撃。
「フフッ、どう?さっき耳を舐めた時・・・舌を媒体に脱力感がます魔法をかけておいたの。これで君は二時間は私のなすがまま♪じゃあ・・・私の舌技たっぷり味わってね♪・・・ん・・・」ラミさんの笑みが悪戯な笑みに変わったと思うと、すぐに唇を重ねてきた、「ん・・・ふ・・・♪」「んんっ!?」ラミさんの舌が僕の口内を荒らしていく。最後には舌同士を絡めてくる。快感が送られる部分をピンポイントで責めてくる。「・・・ん!んんん!」ディープキスで射精してしまう。それくらいラミさんのキスは威力が高かった。「ん・・・ふう・・・♪」ようやくディープキスが終わり、息が切れていた僕は目一杯息を吸い込む。「ハッ・・・ハッ・・・」
「キスだけでイッちゃったね♪」「うう・・・」恥ずかしさで目をつむってしまう。その瞬間をラミさんは見逃さない。ラミさんは僕の股間に顔を埋めた。「あーあ、ズボン履いたまま出しちゃったから染みになっちゃったね。」ラミさんはペロペロと絶妙な舌使いで舐めあげてくる。「うああ・・・」直接舐められるのとは違う、ズボンごしのフェラが僕の理性をどんどん削りとっていく。「こんなことして染みがなくなるわけないよねー。」ラミさんはズボンを脱がし、僕の男の証を露出させた。「ん・・・ピチャ・・・」証についている精液を舐めていく、自分の精液が舐めとられていく。その際に舌がくすぐるように証にあたるので舐めとられる度に快感とくすぐったさが僕の証を更に膨張させていく。「ん・・・美味しい・・・♪もっと欲しいなー」ラミさんは握るのではなく、包むように僕の証を手で覆う。そしてもう片方の手で袋をそっと撫で摩る。射精させる為ではない、耐久力を徐徐に削っていくような手コキ。証はこれ以上はないほど膨張していた。裏筋を指でなぞられただけで体がはねあがるほどの快感に襲われる。ふいにポトっと証の先端にピンポイントで唾液が落とされる。さらに三滴ほど落とされる。「フフッ♪さっきよりずうっと気持ちいいよ♪」再開された手コキは我慢汁と唾液が合わさった特製ローションのせいで何倍もの快感に変わっていた。「うあああああ!!」限界点に達し、精液が奥からこみあげてくる。「まだだーめ♪」「・・・っ!?」精液を射精することが出来ない。「な、なんで・・・」 「さっき君の穴に落とした唾液・・・それを魔法で凝固させたの♪私が解かないかぎり、ずうっと固まったまま♪」「そ、そんな・・・」「ありきたりな方法だけど・・・基本程、効く技はないんだよね。ん、チュ・・・」証の先端に軽くキスをされる。もうそれだけで出そうになるのに、蓋のせいで出すことが出来ない。そのままの責めが30分ほど続く。「ん〜♪可愛いっ♪」我慢、叫び声、射精願望、等の僕の様々な反応を見たラミさんは小動物を見た女の子のようにはしゃいでいる。「お願いします・・・出させて・・・」精神の限界も来ていた僕は恥を我慢して懇願する。これで五回目だ。「そだねーこのままじゃ精神がもたないかな。でも普通だと面白くないから・・・」
ラミさんはあれこれ考えながらも手コキを辞めない。もはや息を吹きかけられただけでも射精してしまいそうな僕にはさりげない手コキですら精神が壊れそうな快感が襲いかかる。
「よし決まり♪エンドレス・タイム♪」
「は、早く・・・」
「はいはい♪じゃあ・・・凝固解除♪」
唾液の栓が解放された瞬間、射精と共に、強烈な快感が僕を襲った。
「あああああ・・・・・・・・・う・・・あああ!?」 独特の悲鳴の後、僕は同じ様な悲鳴を再び上げた。一瞬の筈の快感が続いているのだ。痛みで例えるなら同じ箇所をずっとつねられている感じだ。
「な、なにこれぇ・・・」「魔法を君のおち○ちんにかけたの♪エンドレス・タイムは対象の時を継続させる魔法♪つまり、いまの君はず〜っと気持ちいいまま♪」
「あ、あああっ・・・」
永遠にも続くであろう、魔の快楽。けど・・・
「!!危ない危ない、私の悪い癖出ちゃった♪快感を与える為ならつい壊れるまでやっちゃうんだよね♪」
「ハァ・・・ハァ・・・という事は・・・僕以外にも君達の犠牲者が・・・」
「んーまあそりゃあね♪でも君は別♪今までの人間さんは心が汚れてて嫌な人達だったもん。精液の味はその人の心の綺麗さで決まるから・・・けど君は違う。すごく心が綺麗な子。」
ニコニコしていたラミさんの目が僕をみすかす様な目に変わった。そして、僕の頬を平手で撫でてきた。
「今日は眠っていいよ・・・」そういうとラミさんは優しいキスを交してきた。まるで互いに初めてのキスのようだった。唇が離れた瞬間、強烈な眠気が僕を襲った。最期にみたのはラミさんの優しい笑顔だった。


翌朝。今日はフェアリー達を起こしに行く必要はない。そう、今日は強制集会の日。フェアリー達はすでに集会場へと行った後だ。ちゃんと時間も計算している。僕はすぐさま逃げる準備をした。二階から一階に降りて、駆け抜ける。その時、三人分の食器が流台に積まれていた。「しょうがない人達だな・・・・・・だ、駄目だ!危ない危ない・・・つい食器を洗うのが習慣になってた・・・」走りながら色々と考えてしまう。(ミルさん・・・僕がいなくてもちゃんとフルーツ以外も食べるかな・・・たまにはたんぱく質もとらないと・・・)(リアさんはもう少し好き嫌い無くしてほしいな・・・残飯にするために作ってる訳じゃないのに・・・)(ラミさんは気まぐれ体質を直して欲しいよ・・・昼間のリクエストと夕飯食べる直前のリクエストが全く違うんだもん。)「・・・町に着いたら記憶消去の魔法をかけてもらおう・・・」



「・・・やっぱり・・・いませんね・・・」
「だね。後は私達には何も出来ないよ。」
「私達に依存してたら・・・きっと・・・♪」
「・・・?ご機嫌ですね・・・」
「確実性は大切だからね。「・・・?」



その夜、僕は未だに記憶消去の魔法をかけてもらっていなかった。さらに、眠れない。その理由はどうしても昨日の夜を思い出してしまう。何分も自慰をしてはその度に思い出してしまう。「あんなにされた後じゃ、何しても出来ないよ・・・。」けれど、出したい。出さないといけない。おそらく禁断症状というやつだ。 「うう・・・」涙すら溢れてしまう。「恥ずかしいけど・・・風俗・・・行こう・・・」僕は恥を我慢して普段着(今までの服)に着替えようとする。その時、普段着の胸ポケットから何かが落ちた。「何・・・これ・・・」それを見た瞬間、僕の証が大きくはね上がった。「ラミさん達の・・・自慰写真・・・」それは三人のフェアリーが横に並び、それぞれ自慰している写真だった。ミルさんは控え目に指一本をアソコに入れている。けど、ベッドには大きな染みがついている。いまにもミルさんの強い淫香が漂って来そうだ・・・リアさんは自分の乳首を自分で吸っている。巨乳のリアさんだからできる行為。「あの胸から・・・甘い乳液がでてきたんだよな・・・」ラミさんはこちらに大きく股を開き、アソコを大胆に見せ付ける様に開いている。そして悪戯な目をして、ペロッと舌を出していた。三人の写真を見て僕は心が折れかけていた。
「だ、駄目だあああっ!!」 僕は必死の思いで写真を裏返した。けど、裏側にはこう書かれていた。
「また、私達に気持ち良くさせてもらいたかったら、いつでもおいで♪その時はこの写真見たいな事、目の前でしてあげる♪」



「う・・・ああ・・・」
深夜。宿屋の個室の扉が開き、一人の少年が森に入って行った。そして、ある木の前で自らに収縮の魔法をかけ、木に入っていった。


「くすっ♪どうしたの?」「・・・どうも・・・」
「何しに来たんだ?逃げれたのに。」
三人共、僕がきた理由は知っている。あえてきた理由を僕に言わせようとしているんだ。けど、今の僕は迷うことなく、三人が座っているベッドに倒れこんだ。「ふふ・・・♪いい子いい子・・・♪」ラミさんがあやす様に僕の頭を撫でる。「もう逃げるなよ?」リアさんは僕を背後から抱き締め、後頭部を胸に埋めさせる。「これで・・・本当にずっと一緒・・・」ミルさんは僕の胸に倒れこみ、甘えてきた。すると急に僕は仰向けに寝かされた。リアさんの体が僕のベッドになっている。そして、柔らかい胸は枕になっている。続いて、ミルさんが僕の顔に跨ってきた。そしてそのまま、腰をうごかし、とろけるような甘酸っぱい香りを刷りこんでくる。二人のフェアリーの武器に僕の顔はサンドイッチにされた。おそらく、これ以上の心地好さはないだろう。すると、急に股間に強烈な快感がおそいかかってきた。恐らく、ラミさんがフェラを始めたのだろう。「ん・・・」悲鳴ではない、悦楽の溜め息。それと同時に証から精液がほとばしる。
「ぷはっ♪ん〜美味しい♪」「えへ・・・かわいいです・・・」「よしよし・・・いい子だな・・・」
三人はじぶんの得意分野で交代しながら僕を襲う。ラミさんは僕の下の時は首筋、耳舐め。上の時は甘い甘いディープキス。証のときはフェラ。リアさんは下のときは胸枕、上の時はぱふぱふ、乳液飲まし、証の時はとろけるようなパイずり。ミルさんは下のときは首四の字のような体勢で柔らかな股間の枕、太股での頬圧迫。上の時は顔面騎乗での愛液飲まし。証の時は素股。僕が一回射精する事に交代していく。
最高に気持ちいい時間がどんどん経過していく。しかし終わることはない。僕の扱いは代わらないにしろ、僕が完全に彼女らの虜になってしまった為、一息つく度に僕は彼女らを求めるだろう。朝起こし、食事を作り、眠らせる。一日に一体何回射精するのか、全くわからない。しかし、今の僕にはそれが一番の幸せなのだ。


「ふふっじゃ、キスから♪」「今日も私の香りに酔ってくださいね・・・」「疲れたらすぐに言えよ。いつでも胸枕、してあげるから。」・・・・・・今日も明日も明後日も。僕の幸せな毎日はずっと続いていく。
悪戯生活エンドです。どちらかといえばハッピーエンドでしょうかォ残るは脱走失敗でのバッドエンド。この場合は、脱獄未遂のようなものなので、結構厳しい処罰を受けてしまうという予定です。(と、いっても、鞭などの道具による肉体的拷問ではありません、)良かったら御感想下さい。

[mente]

作品の感想を投稿、閲覧する -> [reply]