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妖精の森

薬草や鉱石を売ってお金にする。それが僕の商売だ。最近、魔王は勇者さんや賢者さん達に対して真っ向から迎え撃つより、精神的な誘惑などサキュバス種のモンスターが得意とする戦法をいろいろなモンスターにとらせている。
そのおかげでモンスター図鑑も大きく変えられた。モンスター図鑑は危険なモンスターを避けながら薬草等の売買品を探す僕のような職業の人達には必需品だ。でも、エルフやフェアリーの出る妖精の森にいった際、僕は突然モンスターに襲われ、逃げている内に荷物を落としてしまった。
「どうしよう・・・今、一番大切なのは逃げ切る為に必要な知識なのに・・・よりによってモンスターの特徴や弱点が書かれた図鑑を落とすなんて・・・」
なんとか逃げ切った僕は木の陰で後悔していた。今は覚えている知識でどうにかするしかない。
「フェアリーとエルフは通常、一人のエルフが五人のフェアリーを従えている・・・でもさっきのフェアリーはエルフと一緒じゃなかった・・・てことは今は主がいないのか・・・よし、小さなフェアリーだけならどうにかなる・・・!」
フェアリーは缶ジュースぐらいの大きさのモンスターだ。体からはフルーツのような甘酸っぱい香りをだし、魅了、催眠等の色々な状態異常にする、りんぷんを持っている。
「りんぷんにはきをつけないと・・・よし、一気にいこう!」
僕はダッと一気に走った。「あ、いたっ!」「ふふっ、捕まえちゃえ!」「ははい・・・」「あんな可愛い子、滅多にいないよ!」「りんぷんを振りかけたらこっちの物よ!」
僕はフェアリーを振り切りながらツタが生い茂ったところヘと逃げ込んだ。
「よし、いくら小さいフェアリーでも、このツタの中ならそう簡単には見つけられないはず・・・え・・・っ!?」シュルシュルとツタが僕の両手足に巻き付いた。「こ、これは・・・?」生い茂ったツタがザーッと両側に引いていく。
「捕まえたっ♪淫魔になっても能力を失った訳じゃないのよ♪元々フェアリー等の能力は植物を操るだしね」
「くう・・・」
完全に油断していた。ツタに捕まり身動きできない僕の上で五人のフェアリーが旋回している。
七色に光る粉が降ってくる。まずい、りんぷんだ!
「ふふっもう遅いわよ♪私達は五人、それぞれが催淫、脱力、魅了、魔法封印、、防御力下降の効果をつけたわ♪」
「ん、くうっ・・・!」
「さ、皆ここからは自由♪好きにしていいわよ♪」
五人のフェアリーが僕に向かってきた。
「んっ!?」
一人が僕の顔にしがみつき、女の部分を鼻に押し当ててきた。
「必殺・・・フェアリージュースです・・・」
とろけるような甘酸っぱい香りを放つ愛液がトロトロと垂れてくる。
「く・・・うああ・・・」身動き出来ない僕はその香りに酔うしかなかった。口を閉じることも出来ず、飲んでしまう。催淫成分のせいで僕は完全に魅了された。「ナイスっ!よし私は上半身を・・・」
二人目のフェアリーは魔法で僕の装備を消した。そして服の中に潜り込み、上半身をぺろぺろと舐めてきた。「ああああ・・・」
「ふふ、男の子も上半身は感じるのよ?」
残りの三人は僕の股間に集まっている。「ふふっ♪」 一人ががばっと股間の盛り上がりに抱きついた。
「あう・・・」
フェアリーの体からぬるぬるした液体が流れてきた。「服だけ溶かしてあげる♪」フェアリーが体をこすりつける度にズボンが溶けていく。
「あ、ああ・・・」
「あっ、ごめん服溶かそうとしたらいつのまにか手こきならぬ体こきしてた♪」わざとらしくフェアリーが呟いた。
いつのまにかズボンのぺ○ス部分の所だけ溶けていた。「よし、二人とも、やっちゃえ♪」
言葉とともに、もう二人のフェアリーも僕のぺ○スに取り付いた。
三人がぺろぺろと舐めてきた。一人が右から、一人が左から、最後の一人が先端の割れ目を舐めてくる。
「ああああああ!」
僕はとうとう我慢出来なくなり、大声をあげてしまった。
「ん、叫び声も可愛いです・・・」
顔に取り付いていたフェアリーが女の部分を口に当ててきた。「でも、『んん・・・』ってあえいでる方が可愛いです・・・」
強制的に出せる声が限られた。
「さて、とどめかな♪」
そういうと三人のエルフは太股で組つき、女の部分をこすりつけてきた。
「んんんんんんんんんんんん!」
今まで一番の快感が襲いかかってきた。
ドピューッとおびただしい量の精液が飛び出した。
「ん、大量っ♪」フェアリー三人の体は精液まみれになっていた。
そしてもう二人のフェアリーが精液まみれのフェアリーに抱きつき、自分の体に塗り付けている。
「・・・?」
僕は何をしているのか分からないまま、気を失ってしまった。



「ん・・・」
僕は目を覚ますと五人の女の子に囲まれていた。
「・・・っ!?」
「ん・・・起きました・・・」
「おはよ♪」
「な、な・・・・?」
「私達フェアリーの最大の魔法はね、精神的に屈服した相手の精液を魔力に変えて私達と同じぐらいのサイズにできるの♪」
「これでずっと一緒です・・・」五人のフェアリーが抱きついてきた。逃げる手段なら探せばいくらでもあるだろう。けど僕にもうその気はなかった・・・

初めて書きました。文章として成り立っていないかもしれませんが、よろしくお願いします

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