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悪夢の旅 第三章

僕はサキュバス達にどこに連れて行かれた。周りの風景を見ようにも彼女達の豊満な乳房でよく見えない。ようやく何処かに降りたみたいだ。僕は地上に降ろされるとすっかり夜になっていた。
「何とかパーティに間に合いそうね。」
「パーティ?」
「そうよこれからここでパーティが始まるのよ。」
サキュバスが指さした方をみるとそこには大きな城があった。すごく立派な城だ・・僕はサキュバスに手を引かれて城の中に連れて行かれた。パーティ会場にはサキュバスの他にエンジェルや人間も混じっていた。
僕はそのままサキュバスに手を引かれて会場の一番奥に連れて行かれた。会場の一番奥にある玉座に一人のサキュバスが座っていた。
「モリガン・・」
「あら坊やも来たの?」
「連れて来られたんだよ!」
「ふふ・・そう良かったわね。楽しいパーティに間に合って。」
「ねぇ・・パーティって何なの?」
「すぐにわかるわ。」
モリガンがそう言うと会場の高台にサキュバスが一人登って行く、一番上まで行くと淫魔達が注目した。
「皆さん本日はパーティにお越しいただきありがとうございます。早速主役の方達に会場へお招きしましょう。」
会場に大きな檻が運ばれてきた、檻の中には人が沢山いる。中には僕と同じぐらい年の子供もいる。中にいるのは皆男だ・・
「さあ皆さん、今夜はお好きな子と一つになり楽しいパーティを満喫してください!」
『キャーーー!!』
檻の扉が開くと一斉にサキュバス達が檻の中へ入り、自分の好みの男を犯し始めた。
「モ、モリガンあの人たちは?」
「前に街を襲った時に捕らえた男が大半ね。中にはお金で自分の身を売る子もいたけど・・そんなことより、折角来たんだから坊やも楽しんで行きなさい。」
僕はモリガンから離れると彼女はクスと笑った。
「相手は私じゃないわ。貴方の後ろにいる子よ。」
「え?」
僕は後ろを向くと青い髪をした15,6歳ぐらいの女の人が立っていた。身長は僕より少し高い、尻尾が生えてて、背中に翼があるこの人はサキュバスだ。一人だけなら僕でもなんとかなるかもしれない。
「さあ御奉仕してあげなさい。」
「はい、モリガン様。」
彼女は僕の肩を掴んで片手を頬に当てると、深いキスをしてきた。そのまま僕を押し倒してペニスを挿入し、腰を激しく動かしてきた。
「んあ!」
「あん・・ああん!!」
き、気持ちいい・・でもこんなに激しくしたら彼女も感じちゃう・・何とか我慢しないと・・僕が必死に我慢してると締め付け急に強くなって僕は耐えることができずイッてしまった。
「んああ!!」
「ああーん!!!」
僕がイクと彼女も絶頂に達した。な、何・・何かがペニスに流れ込んで・・
「んああああ!!!」
「ふふ・・その子をイカせたのが運の尽きね。その子はね、イクと全魔力を膣から放出するの。本番でイカせたら、その子の魔力は全部ペニスに流れ込むわ。魔力を流し込まれるとペニスはとても敏感になり、精巣の活動は活発化するの・・もう坊やは射精したくて堪らないはずよ。」
「うう・・・」
「苦しそうね・・今楽にしてあげるわ。」
モリガンは立ち上がると僕の上に跨り、ペニスを挿入しようとした。モリガンにペニスを掴まれただけで危うくイキそうになってしまった。そしてペニスが膣の入り口に触れたら僕はイッてしまった。
「あらあら・・まだ挿れてないのにイッちゃたの?うふふ・・挿れたらどうなるのかしら?」
「ふあああ・・」
「うふふ・・」
根元まで挿入するのに三回も射精してしまった。それでもペニスは硬いままだ。
「ふふ・・動くわよ。」
モリガンが腰を動かし始めた。僕は押し寄せてくる快感に耐えることしかできず完全にモリガンに主導権を握られてしまった。モリガンは面白半分で僕の顔に胸を押し付けてきた。柔らかいよ・・気持ちいいダメ・・もう我慢できない!!
ドビュルルルルルル!!ビュルルルル!!
「ふふ・・美味しい・・もっと搾り出してあげるわ。」
モリガンは休む間もなく腰を振ってきた。
「ま、待って・・少し・・んあ!・・休ませて・・」
「ふふ・・ダ〜メ。」
そんな・・誰か・・助けて・・









気がつくと僕はベッドの上で寝ていた。隣にはモリガンが座ってる。
「6回目で意識がなくなるなんて坊や持久力がないのね。」
「だっ、だって少しも休ませてくれないじゃん。」
「男なら言い訳しないの。私はこれから女王様に結果を報告しなきゃいけないから、坊やも体が動くようになったら早く帰った方がいいわよ。」
「何で?」
「この城には昔吸血鬼が住んでいたらしいわ。遠い昔に死んだって言われてるけど、最近満月になると出るらしいわ。」
「出るって・・何が・・」
「だから吸血鬼よ。今夜は満月だから早く城を出て街に行きなさい。」
モリガンはそう言うと窓から飛び出して行った。城にはもう淫魔は一人も残っていないみたいだ。僕は起き上がろうとしたけど体が動かない・・どうやら気を失った後もモリガンに精を搾り取られたみたいだ・・窓から外を見ると夕焼けが見えた。
もうすぐ日没だ!早く逃げないと!!でも体が全く動かない・・モリガンに連れて行ってもらえばよかった。どうしよう・・こうなったらできるだけ気配を消して気づかれないようにするしかない・・もし見つかったら・・うう・・想像したくない・・
とうとう日が完全に沈んで夜になった。僕の体も少しずつだけど動くようになってきた。もうすぐ逃げられそうだ。僕は安心して息をつくと遠くの方から物音がした。何かが開いたような音だ・・それも一つじゃない・・
足音がする・・それも沢山皆こっちに向かって来てる・・体はまだ手しか動かない・・僕は布団を頭まで被った。神様・・助けて・・・死にたくないよ・・足音がどんどん大きくなってきた・・体が震えはじめた・・恐い・・恐いよ・・足音が部屋の前で止まった。な、何で・・部屋の扉が開いた。何で僕がいることがわかったの?
「ふふ・・見て膨らんでるわ。」
「中に誰かいるのかしらね?」
布団を取られて僕は吸血鬼達に発見されてしまった。周りを見ると豪華なドレスに身を包んだ女性が3人、ベッドを囲んでいる。
「うふふ・・久しぶりねこんな可愛い子を吸うのは。」
「そうね・・一滴残さず吸いつくしてあげましょう。」
「や、やめて・・」
「うふふ・・ダ・メ。」
横にいた二人が僕の手を掴んで体を起こした。そして残りの一人が僕を抱きしめてきた。
「さあ吸わせて・・」
「や、やだ・・助けて!!」
僕は必死に逃げだそうとするけど力じゃ敵わない・・目の前には吸血鬼の顔がある。僕は恐くて目を瞑った。
「んむぅ!」
「♪」
突然唇に柔らかいものが触れた。目を開けると吸血鬼とキスしてた。
「ん♪・・はぁ・・うふふ・・可愛い。」
「ふぇ???」
「マオ様血を吸われると思ったんでしょう?」
僕は首を縦に振ると彼女達はまたクスクスと笑いだした。
「私達は血何か吸いませんよ。」
「え?」
「確かに昔は人間から血を吸っていたわ。でも今はもう吸えないの。」
「ほら。」
3人の内の1人が口の中を見せてくれた。よく見ると牙がない・・何で?
「私達は遥か昔に封印されてしまったんです。でも最近封印を解いてくれた人がいるんです。それがマリー様です。」
「お母さんが?」
「但し条件としてウィルスを体内に注入されたわ。でもそれで良かったのよ。私達は血が吸いたくて吸っていたわけじゃないの。吸わなければ死んでしまうの。」
「でもウィルスに感染したお陰で私達に吸血衝動に襲われなくなった。マリー様に返しきれないほどの恩があるわ。」
「そうだったんだ。」
モリガンのことだから楽しもうとしてわざと話さなかったんだな・・今度会ったら絶対にイカせてやる!
「地下で私達の長が待ってるわ。一緒に来てもらうわよ。」
僕は吸血鬼に手を引かれ地下室へ連れ込まれた。地下室はとても暗くて蝋燭の火しか明かりがない。手を繋いでなかったら壁にぶつかりそうだ。
「着いたわ。」
だんだん目も慣れてきて奥まで見えるようになってきた。部屋の奥には紫の髪をした女性が立っていた。歳は20歳ぐらい、髪の毛は背中まである。黒いドレスを身につけている。
「ようこそ私はベルニカ、ヴァンパイア達の女王よ。貴方がマリー様の子なのね。うふふ・・噂通り可愛い子・・食べちゃいたいわ。」
ベルニカは僕の顔に手を添えて、軽くキスをしてきた。
「ふふ・・さあ折角来てくれたんだから御持て成しをしないとね。貴方も我慢できないみたいだし・・」
ベルニカは僕の服を脱がせるとしゃがんでペニスを触ってきた。
「私達ヴァンパイアは血は吸えなくなったけど、代わりに精液を吸えるようになったのよ。」
「え?」
「百聞は一見にしからず・・実際にやってあげるわ。」
ベルニカは僕のペニスを咥えるとストローでジュースを吸うように、ペニスに吸いつき始めた。
「んああぁ!!」
な、何これ!何だが精液が吸いだされてるみたいだ・・僕はベルニカの顔を掴んで、ペニスから引き剥がそうとしたけど、他のヴァンパイア達が後ろに回り込んで僕の両手を抑えつけた。
「ふぁ・・」
僕は快感に耐えきれず立っていられなくなって、倒れそうになったけど左右からヴァンパイア達が支えてくれた。だ、ダメ・・だ・・こんなフェラ初めて・・我慢するとかしないとか以前の問題だ・・「ん・・チュポ・・ふふ・・ヴァンパイアにおちんちん咥えさるのは、噛みつかれるのと同じよ。一滴残さず吸いだしてあげるわ。」
ベルニカはそう言って、またペニスを咥えた。も、もうダメ・・イク!!
ドビュルルルルル!!ビュルル!
「ん・・おいふぃい・・」
ベルニカはペニスを口から抜かずに、自分の口内に出されたのもペニスに付いている精液も残さず飲んでしまった。それでもまだ足りないみたいで、尿道に残っている精液も吸い始めた。
「や、やめて・・これ以上吸わないで・・」
「ダ〜メ・・」
「しゃ、喋らないで・・」
ベルニカは尿道に残っていた精液を飲み干すと、やっとペニスから離れてくれた。
「ふぇ・・」
モリガンに吸われてからあんまり休んでないの、またイカされた・・何だか体が重い・・
「ふふ・・美味しいかったわ・・これからずっと私達に精液を提供してもらうわ。この子を地下の客室まで運んで。逃がしちゃダメよ。」
「はい。」
僕を支えていたヴァンパイアたちがそのまま僕の体を持ち上げて、さらに下の階へと運ばれた。
更新が遅くなって申し訳ありません。ネタが詰まったので短編でも作ろうと考えていたのですが・・纏まりませんでした。

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