エロ1グランプリ…これは、性の祭典として世界中の男の為に行う大会である。
今回は日本国にてこの大会が行われる。
当初女性団体云々から盛大なる抗議があったのだが、この祭典を行う事で強姦事件が激減した事でこの大会の正当性を主張した所抗議は無くなった。
このエロ1グランプリのルールは至極簡単なものである。
世界中から集まった美女たちと性交する…それだけである。
ただし、制約として、他人の生命に危害を及ぼすような行為、暴行は厳禁。それ以外はすべての行為が可能。
この大会で見事に男性が女性をイカせた場合は賞金100億円を出す。…ただし、条件があり、射精したら即座に失格になる。
女性側…といえども性のプロであるが、彼女達のメリットは無いのか?否勿論ある。
彼女達は射精数×10万円という破格の報酬がもらえる。
そして、射精数が一番多い 射精賞
大会最後のアンケートで満足度が一番高い フェロモン賞
二つをポイントにして総合的に一番高い 総合賞
この3つの賞が特別賞
それとは別に 女性の部位美人賞もある。
この賞金としては射精賞5000万円、フェロモン賞1億円 総合賞2億円 である。
そして部位美人賞が各部位につき1000万円である。
そして、射精賞5Pフェロモン賞5P総合賞7P部位美人賞1Pという風にランク付けされその中でポイントが一番高かった女性がその大会のエロ1グランプリ覇者となる。
男性側の100億という賞金に比べ女性側の方が少ない…それは、実力差を勘案した結果なのである。
つまり、男性側に賞金が支払われたケースというのは今まで一例もないのだった。
このエロ1グランプリは餌が必要であり、駄目だと思っても100億円という賞金は間違いなく個人では使い切れるような金額ではない。
勿論、これを貰って少しずつ切り崩すだけで並の生活であれば簡単に出来てしまう額である。
これだけでも、非常に魅力的な話である。それに、世界から集められた美女が相手をしてくれるのだ。しかも参加料は無料というおまけ付きであった。
期間中は何度でも挑戦可能だ。しかし、彼らの生命の危険性が及ぶ事を見越して、女性の部屋には女性医師が隠し扉にて待機している。
つまり、何発も限界まで射精する事は厳禁である。
このエロ1グランプリは1年に5度1ヶ月間行われる。
先進諸国とそれに加えてそれに追随するような経済力をもった国の美女が諸国を飛び回るのだ。
さて、どうやらエロ1グランプリも始まるようである。
次々と、女性が出て来た。彼女達はその国のイメージ衣装を纏い現れる。
その数はざっと50はくだらない。
その前夜祭として嬉しい仕掛けが用意されているのである。
「それでは、エロ1グランプリ開催の時間がやってきました…」
バニーの格好をした女性が司会進行を始めた。
「うぉーーーーーーーーーーー!!!!」
男達も今か今かというくらいに叫ぶ。
「みんなーエッチしたいかーーーーーーー!!!!」
「うぉーーーーーーーーーーーー!!!!」
「みんなー賞金ほしいかーーーーーーーー!!!!!」
「うぉーーーーーーーーーーーー!!!!」
「みんなー!!!私とエッチしたいかーーーーーー!!!!」
「………」
「もう、意地悪ね…!そりゃ…私は…後ろの娘達と比べればかわいくないもん…」
バニーちゃんはすねてしまった。
「………」
一瞬会場の空気が凍り付いた。
「…何やってんだ!ウサギのねーちゃん!どうでも良いからさっさと脱げー!!!!」
一人の男が叫んだ。
「……え?…それじゃぁ…思い切って聞いてみまーす。それじゃ、私の裸見たいかーーーーーー!!!!!」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
男達が一斉に叫ぶ。
「えへへっ!それじゃあまずは私から…ミュージック…スタート!」
辺りの照明が消え漆黒の闇の中でスポットライトを浴びる司会の女性がくっきりと映し出された。
♪ちゃらららーーーー……
官能的な音楽とともにバニーの女性が後ろ向きになりジッパーを勢い良く引き下ろす。
そこから現れたつるつるの肌…バニーの衣装が取り払われ、現れたのは生の上半身と網タイツと下着だった。
「あはぁん♪」
元バニーちゃんの女性は今度は腰を回してヒップを回転させる。むちっとした肉感が自慢のお尻…それを回しながらゆっくりと網タイツを外し始める。
それを外そうとするとやはり上半身が激しく動く…勿論動くのは上半身全体だが、大きい彼女のバストがプルプルと揺れる。
次第に彼女の生の肌が男達の股間を次第に熱くさせ始めようとしていた。
「えいっ♪」
彼女が網タイツをぴょんと軽くジャンプして正面を向いた…
ぷるぷる揺れていたバストが男達の目の前に現れた。
男達の熱い視線が胸部に注がれる…中にはすでに興奮し、息が上がっているものも居た。
…彼女はそして下着に手を掛けた。
するするっと長い足をつたって外れた。
こうして彼女が生まれたままの姿となると、自分の下着を男達に向かって投げつけた。
そうすると、それに向かって群れる男達…
実はこれも隠れた賞金のようなものである。
エロ1グランプリ出場の女性が身につけた下着…それだけでも結構なプレミアが付くものである。
「ふぅっ…」
一息ついた司会の元バニーは、魅力的な肢体を晒しながら、一通り眺めてからこういった。
「みんなー私の裸魅力的ーーーーーー?」
「うぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
一応椅子は用意してあったものの美女達は退屈し始めている者もいた。
それを司会も十分理解していた。
「それじゃあ、今大会はこの国からです。自由の国アメリカーーーーーーーーーー」
3人の女性が席を立った。
そして彼女たちに照明が当てられた。
「えー、それでは自己紹介お願いします。それでは…最初は…」
司会の声を遮って少女が答える。
「はい、私から行くね。あたしメリー・べガス14歳でーす。」
「…メリーちゃん。それでは、メリーちゃんの好きな男性のタイプとか教えてくれないかな?」
司会がまるで芸能人に尋ねるような質問をする。
「えっと…お父さんみたいな人かな…つまりお金持ち?…かな。」
「…コホン…それじゃ、メリーちゃんのサイズ教えてくれない?」
「えー…それじゃ、皆良く聞いてね。上から75−52−78だよ。」
「うおおおおおおーーーーーーーーーーーーー!!!!」
男達のつんざくよな声で会場が覆われる。
そして、しばらくした後司会が二人目の女性にマイクを向けた。
「それでは、自己紹介を…お願いします。」
「…私はアンナ・シカゴ19歳です。」
「アンナちゃん。彼は居るの?…」
「まさか、居ませんよ。エッチ友達は結構居るんだけどね。」
「…ふーん…やっぱりアンナちゃんを落とすにはエッチが上手く無いと駄目なのかな?」
「…そんな事は無いですけど…やっぱりイカしてくれる男の人は魅力的ですよ。でもそんな人は今まで居ませんけどね。」
「皆さん聞きましたか?これは朗報ですね。…では、気になるアンナちゃんのサイズを教えてください。」
「えっと…上から86−59−85ですね。」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
男達が歓声をあげる。
そして、アンナのインタビューが終わる。
「えー最後…3人目の美女にインタビューしたいと思います。それではお名前を…」
司会が3人目の大人の女性にマイクを向けた。
「私はマリリン…マリリン・ヨークです。えっと年齢も言わなきゃ駄目?28です。」
「…マリリンって…あの大統領と不倫した…」
「不倫?ええ、よく間違われますわね。でも、最近も俺の2号になってくれという話が来ましたわ。当然ですが、お断りしましたけど…」
「…ところでご結婚は…」
「…嫌な事聞くのね…バツイチよ。出来ちゃったなんとかって奴で…ちょっとしたミスね。」
「…わ、解りました。では、マリリンさん。最後にサイズを教えてくれませんか?」
「OK!上から98−65−94」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
男達が歓声を上げた。
そして、それが止まるとついに、彼女達からの嬉しいプレゼントが待っている。
しばし、矯めた後に司会の女の子が3人の女性の周りを回った。
「えー、それでは、ちょっとこの衣装について聞いてみます。代表してマリリンさん。これって、何をイメージしているんですか?」
「見れば、解ると思いますけど…いわゆる、西部開拓時代の保安官の格好です。」
「ええ…アメリカというともっときらびやかなドレスで来ると思っていましたけど…」
これにメリーが答える
「ドレスって、いわゆるパーティーとかで着るのだよね。でも、あれはイギリスを始めとした貴族の服だもん。違うよね。イメージ衣装ってのはポピュラーである事も重要なの。」
「成る程…確かに独特性としてはこちらの方が強いですし、アピール度もこちらの方が高いですね。」
「ええ、勿論当時の格好に即した衣装になっているはずよ。これも持っていますから下手に襲うと命はありませんわよ。」
アンナがピストルを撃つとパシュッという音が出た。もちろん空砲…だが、これが、アメリカらしさを良く現していた。
「…もう、アンナさん。危ないじゃないですか!もし弾が入っていたらどうするんですか?」
「それは、ありませんから大丈夫です。ここに入るとき、殺傷能力のあるものはすべて没収されますからね。まぁ、ウチの場合弾を込めてもそこで没収されるって事。」
「そうですか…なら安全ですね。ま、お話はそろそろ上がらないとお客様達が少しずつイライラしているので、始めましょうか!…ミュージック…スタート!」
そういうと、司会へ当たっていたスポットライトが消え、メインの美女3人に皆の視線が集まった。
♪チャララララーーーーー
音楽が流れ出すとまず、彼女達は被っていた帽子を取り、一発観客に向かって空砲を撃った。
そしてピストルを捨てる。
先に装飾品を外した彼女達は羽織っているジャケットを降ろす。
「んふっ♪」
その下に現れたのは、白いTシャツ…そのTシャツの上から見える下着の線…白いからこそ透ける絶妙のエロス…まさに少女と言っても過言でないメリーも十分に主張を通している。
「……」
男達のぎらつく視線を目の前にして、3人の女性は淡々と脱衣をこなしていく。
次に彼女達は後ろを向いてヒップを一回りさせてから短パンを下ろした。
三者三様の下着が露になる。
それは、メリーのそれは幼さを強調するようなもの…アンナは若さを強調するためのTバック…マリリンは大きめのヒップを守るように覆うタイプを着用している。
そして彼女達はもう一度くるっとヒップを回した。
「……」
男達は食い入る様に彼女達のヒップに目をやっている。
聞こえるとすれば、男達の吐息だけ…
もはや、彼らの脳内では好みの女性の裸を脳内で再生し続けているだろう。
だが、彼女達はそんな事等知らないと言うかの様にTシャツを脱ぐ。
……下着の紐だけが現れている。
そして、補助の為に司会が彼女達の下着のホックを外した。暗闇に消える前にぱちっとウインク…
司会が消えたのを確認すると彼女達は、前に向き直して右手でブラを押さえている。
「うふふっ♪」
3人が微笑むと押さえていた手を離し、はらりとブラが落ちた。
「おおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
男達の歓声……
一度バニーの司会でならされているとは言え嬉しいものなのだろう。会場がどっと沸いた。
「それじゃあ…」
マリリンが自らのブラをもう一度手に取った。
「私たちからの」
メリーも同じように手に取る。
「プレゼントよ!」
アンナも同じ様にする。
それを観客席に投げ込んだのだ。
会場が少々すったもんだしている間に、彼女達は最後の一枚を手にかけた。
遠慮なくすっとそれを下ろすと。再び手に取った。
「ほら…」
メリーが言う
「こっちも…」
マリリンが言う
「サービスよ…」
アンナが言う
そして、彼女達は再び猛獣達の群れに餌を投げ込んだ。
彼女達がウィンクして一通りのショーは済んだ。
再び司会にもスポットライトが当たる。
「はい、皆ーーーーーー!!!!これが、待ち望んだアメリカ代表の美人の裸でーす。」
そういうと、彼女達はくるっと回って自身の肉体を簡単にアピールした。
「ちょっと聞いてみますね…じゃあまずはメリーちゃん…ファンになってくれる皆様に一言…」
マイクを向けられたメリーはちょっとうるっと目を潤ませるふりをして言った。
「やっぱり…とても恥ずかしいです。出来るなら激しくしないで優しくリードして欲しいです。」
「うおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
…しばらくして、司会の女性が次の女性に聞いてみた。
「では、マリリン姉さん…ファンになってくれる皆様に一言お願いします。」ウェーブの掛かった髪をかきあげた後に答えた。
「どうですか、私の裸…若い人もご年配の方も虜にしてあげますわ。ねっとりと濃いエッチを楽しみましょう。」
「うおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
そして、最後の彼女に司会が聞いてみた。
「じゃあ最後にアンナさん…ファンになってくれる皆様に一言お願いします。」
そういわれたアンナが投げキッスを会場に送ってから答えた。
「……そうですね。私と愛し合いたい人…今まで女の子と縁のなかった人…私がみんなに愛をあげます。一緒に愛を確かめ合おうね…」
「うおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
男達の興奮のボルテージは上りっ放しである。
「それじゃー、もう一度、彼女達に応援をしてくださーい。」
「うおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!!!」
彼女達が最後に手を振ってアピールタイムは終了。
再び漆黒の闇に彼女達は消えた。
「どうでした?皆さん…明日から30日間は彼女達と過ごせるんですよ?サイコーですねぇ…」
「おぅ…サイコー…ところで、ネーちゃんとはヤレないのか?」
司会のバニーが残念そうに頭を下げる。
「ごめんなさーい。私も応募したんだけどね。選考漏れちゃった。だから無理ねぇ…あと、ヤれるかどうかは今のところノーコメントよ!」
そして、彼女は話を元に戻した。「はい、ちゃっちゃと次いっちゃいましょう。」
「えーっと次は中国ですね。それではどうぞ!」
スポットライトが別の3人の女性に当たった。
「では、…まずは」
「じゃあ私から、私は北京静…23歳…」「静さん…もしかして政治とかの話が得意だったりしません?」
「よくご存知ですね。…もう、政治の話は得意分野ですわ。」
「なんかとっても落ち着いていますね。
いつもこんな調子なんですか?」
静は向けられたマイクでこう語り始めた。
「ええ、お父様から、何事にも冷静に対処せよといわれています。そう、勿論殿方と相対する時も例外ではございませんもの。」
「そうですか、じゃあ静さんサイズの方教えてくれますか…」
「上から83−57−85です。」
「うおーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
男達は少し陰のある女性に期待を投げかけた。
ちょっと安堵の顔を浮かべた司会が次の女性の紹介に移る。
「では、次は…」
「次は私です。…天津蘭と申します。
歳は…うふふっ32ですわ。」
「蘭さん…もしかして、反日活動とかしてました?」
「ええ…若い時に少々…今は違いますわ。あ、私が得意なのは軍学です。もちろん大和とか、零戦とか大好きです。」
「それにしても、綺麗ですね。本当に32なんですか?とても若く見えるからてっきり20代半ばかと思っていました。」
「あら、嬉しい事言ってくれるわね。男を引きつけるのに若いと偽るのもテクニックの一つよ。貴方もいずれ解る時が来ますわ。」
「そうですね。確かにいつまでもこのボディを維持したいかも…あっ、蘭さんのサイズはどうなってるんですか?」
「はい、上から89−62−90…」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
その声がなくなると司会が最後の女性に声をかけた。
「じゃあ最後になりますけど自己紹介お願いします。」
「私は上海香です。歳は15です。」
「香ちゃん…他の二人に比べて元気ですね。…どうしてなんですか?」
「えへへ…ウチのお父さんからね、元気いっぱい明るく振る舞って友達沢山作れって。そういわれてるのよ。もちろんボーイフレンドも沢山居るんだよ。」「もしかして、香ちゃん…経済学とか好きだったりする?」
「うん…お姉ちゃんもしかしてエスパー?」
香が嬉しそうに答えた。
「いや、予想としてね…そうそう、私も香ちゃんみたいな娘と友達になりたいな。後でTEL番教えてよ。」
「ええ、良いですよ。」
「それじゃあ、お約束だけどサイズ教えてくださーい。」
「うん、それじゃ上から78−55−82ですよ。」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
そしてしばらくしてこの歓声が静まったのを待って、司会が中国代表の衣装について聞いた。
「そういえば、今日の衣装は…やっぱりチャイナドレスですね。何かテーマみたいなのはあるんですか?」
「ええ、ありますよ。…今回私が着ているのは中国国民党始祖の孫中山様の着た柄を選びましたわ。」
静が答えた。
「そうですわね…私は、清王朝最後の皇帝愛新攪羅傅儀様がよくお召しになっていたものを選びました。」
蘭が答えた。
「最後は私だね。私は中国経済の発展の礎を築いた登将平様が着ていたものをアレンジしてみました。」
香が答えた。
「成る程、これは、歴史をなぞって居るのですね。もう、三者とも有名な方ばかりですものね。」
中国代表の女性がふふっと笑った。
「さぁ、皆さんも彼女達の事を理解した所で、そろそろメインの方の進行をやらせてもらいましょうか!それでは、ミュージックスタート」
司会のスポットライトが消え、中国代表に向けられた。
♪ちゃららららーーーーちゃららーーーー
音楽とともに彼女達はまず、結んでいた髪留めを外した。
会場中に艶のある綺麗な黒髪のいい匂いが広がった。
「ふふっ…」
彼女達は笑みを浮かべると、間を取りながら、留め金を少しずつ確実にゆっくりと外し始めた。
外していくにつれ、彼女達の留め金部分からちらちらと下着が見え隠れする。これが、溜まらなく男心を刺激する。彼女達は留め金をすべて外すと左手で衣装を押さえながらゆっくり回転した。
ここの男達を引き込ませるかの様に…それが終わると、彼女達はバッと衣装を豪快に投げ捨てた。
もちろんそこにいる彼女達は男達の予想を裏切らない姿だった。男達は彼女達の姿を見てしーんと黙りかえった。
彼女達が魅せる最高の一瞬を見逃すまいとして必死になっていた。しばらく彼らに魅せた後彼女達はもう一度後ろを向きになり、司会がホックはずしを行う。
司会が闇に消えた事を確認すると、彼女達が再び前向きになり、右手でブラを押さえていた。
「うふふっ…」
3人が男達に向け微笑む。…そして手の間からブラを引っ張りだして、男達に聞いた。
「…私たちの」
静が言う
「おっぱい……」
蘭が言う
「見たいんですかぁ?」
香が言う
「見たいぞーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
そして男達が本心をむき出しにして答える。
静が代表して答えた。
「…それじゃあ、いきますわ…私が魅力的すぎるからって鼻血出しちゃ駄目よ。」
蘭が言う
「違いますわよ。静さん。出すは出すでも出すものが違いますわよ。」
香が答えた。
「そうだよぉ…出すのはオチンポミルクでしょ!」
静が苦笑いすると3人が目で合図を送り一斉に6つの突起を男達の目に入れた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
男達は焦らされた分のエネルギーを一気に解放させるかのように叫ぶ。
3人は少し遅れて言う。
「そうそう」
蘭が言う
「これ…」
静が言う
「私たちからの贈り物だよっ!」
香が言う
そういってブラを男達に投げつけた。
男達は競ってそれを手に入れようとしていた。
その様子を観察しつつ彼女達は再び後ろ向きとなり最後の一枚に手を掛けた。ゆっくり腰をまわしてからそれを下ろしていった。
そして、再びその布で大事な部分を隠して前を向いた。
「そんなに喧嘩しないで。」
香が言う
「ほらぁ…ここよ…ここ見て」
蘭が言う
「見ても良いけど…目の毒かもしれないわ。…ふふっ…」
静が言う
そして、生い茂るような草原が男達の目に入ってくる。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
男達が先ほどの争いを忘れるかの様にその草原へと視線が集中した。
「喧嘩止めておりこうさんですねー」
蘭が言う。
「そうだな、本当に日本はこういう所はきっちりしてるな。」
静が言う。
「…だから、ご褒美あげちゃいまーす。」
香が言う
そして、彼女達が穿いていたものを男達に向かって投げたのである。
…なんとも、再び争いが始まってしまったのだ。
それを見て、中国代表が苦笑いを浮かべる。
だが、しばらくしてミュージックが止まると争いは止まった。
どうだろうか、切り替えの早さに後ろで見ている各国の代表者達も日本の男を見直したかのようだった。
そして、しばらくすると司会に再びライトが向けられる。
「はい、みなさーん良く見てくださーい。これが、中国代表の美人の裸ですよーーーーー」
そういうと彼女達はそれぞれ色っぽい仕草をとった。
「それでは、代表の方々に聞いてみましょう。では始めに蘭姉さんから…ファンになってくれるみんなに一言…」
蘭が首を傾けて答えた。
「はい、こうして生の肌で比べてみるとやっぱり歳が出てしまいますわ。それでも、私で良いという物好きな人…心から蕩かせてあげますわ。」
「うおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
…そして、司会が次の女性に聞いた。
「それでは次は静さん…ファンになってくれるみんなに一言…」
静が目を閉じて答えた。
「女の肉体は凶器にもなります。でもそんな時代は終わりました。ですから、皆さんに平和を築く為に私の肉体を使います。お願いします。」
「うおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」…そして、司会が次の女性に聞いた。
「じゃあ最後に香さん。ファンになってくれるみんなに一言…」
香が右手を上げて答えた。
「香はね…おっぱいちっちゃいけどみんなと友達になって色々な事教えてほしいな。もちろんチンポミルクはたっくさん出してねっ!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
そして、3人が大きく手を振ってアピールし、彼女達は漆黒へと消えて行った。
「どうですか、これで中国代表もマッパですよマッパ…」
「ネーちゃん…マッパって…アンタもやんか…」
「あー、そういうこというんですかー?皆がのせるから脱いであげたのに…そういう事言う人は襲っちゃうぞ…」
「………」
少し外したと直感した司会が強制的に大会の進行を進める。
「……あ、そ…それじゃあ次の代表国ですね…えっと次はイギリスですね。」
スポットライトがイギリス代表に向かう。
「では、誰からいきましょうか・・・」
「なら、私からお願いします。私は、エリザ・チェスター…歳は30です。」
「ではエリザさん…少しお聞きしても良いですか?もしかして結婚なさってます?」
「いえ…でも、子供が男の子2人女の子1人いますの…お解りになりまして?」
蘊蓄のあるエリザの言葉を察する事の出来ない司会が質問する。
「でも、結婚してないのに子供…解りました!養子もらったんですね。」
それを聞いたエリザがクスクスッと笑う。
「違いますわ…それが違うとなれば答えは自ずとでるでしょう?」
「…失礼しました…知らずとはいえ…もしよろしければサイズの方教えてくれませんか?」
「はい、上から92−62−90です。」
「うおーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
男達の声があがる。それが止まるのを見計らって次の女性に声をかけた。
「えっと、次は…貴方お願いします。」
「・・・カミラ・リーズ…歳は25です。」
「では、カミラさん…不倫って興味ありますか…」
カミラの顔が少々引きつる。
「貴方…あまり、私の過去を掘り返さない方が身のためよ?そりゃ、25にもなれば、男の一人や二人くらい捕まえて当然ですわよ。ただ、それが、妻帯者だったって話じゃないの!」
司会はカミラのあまりの剣幕にビビってしまった。
「す…すいません。どうも、私のミスで…怒らせるような事言ってしまって申し訳ございませんが、できればサイズの方、教えて下さい。」
「サイズは上から86−60−85です。…よろしく!」
「うおーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
男達から受入れられる事を知ったカミラの機嫌が少しなおったようだ。
司会も今回こそはという決意で最後の女性のインタビューに望む
「では最後に…」
「あっ…はい、私はディアナ・ミンガムっていいます。歳は19です。」
「ディアナさん…彼っているの?」
「え?私の場合彼より先に夫が出来ちゃったんだよね。なんだかさ、親が勝手に政略結婚だとか言ってさ…」
それを聞いた司会が改めて聞き返す。
「でも、それってヤバいんじゃないですか?旦那さんきっと今頃カンカンに怒ってますよ。」
「いいのよ。あの馬鹿、私より好きな女が居るみたいだし。この大会でもしいい男が見つかるなら、私が結婚してあげるよ。もう、離婚届は準備済みなんだぁ!」
司会の目からうらやましいオーラ、結婚したいオーラがムンムンと出ていた。「まぁ、いいわ…サイズだけは教えてもらいましょう。」
「それじゃ上から82−57−80でーす。」
「うおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
男達が彼女達を歓喜の声を上げた。
「それじゃあ、ちょっと衣装の解説をして行きたいと思います。…っていうか、気になっていたんですが、なんでセーラー服なんです?」
エリザが笑って答えた。
「あらあら、ご存知ないの?セーラー服というのは当時先進技術を持ったイギリス海軍の制服の事。」
「そうですわ、今でこそ女の子の学生服というイメージで定着しちゃったけどね。元々は男の着る服なんですのよ。下はパンツですけどね。今回はスカートで統一してみました。」
カミラが答えた。
「今日はね、昔風にアレンジして作ってみたんだけど?似合うかな?あ、脱いではあげるけど、エッチは一日待っててね。キャハハ!」
ディアナが答えた。
「本当に、日本の女の子が着るものとそっくりですねぇ…私も高校時代思い出しちゃったわ…」
イギリス代表の女性が会釈する。
「そ…それでは、衣装についての説明はこれで良いでしょう。ミュージックスタート!」
♪チャラーーーーーーチャーーーーーーー……
司会からスポットライトが消えてイギリス代表の女性達に当たる。
彼女達は揃ってネックをビリッと引き裂いた。
チラチラと見える胸元が現れる。
見えそうで見えない。ブラをしているのか…生なのか…男達は脳内で彼女達の姿を妄想しつつ経緯を見守っている。
「…ぁん…」
男達の視線が彼女達の胸元に集まっているのを感じたのをみて、色気あるため息を吐いた。
次に履いている靴下を脱ぐ…これもおしゃれの一つなのだろう。エリザは上質のシルクで肌触りの良いものだった。カミラは花柄のフリルが付いているものを着用し、ディアナに至っては日本の高校生が履いているルーズソックスのようなものであった。
脱ぐ時に、スカートからチラチラと見える下着…もちろん彼らはそれを見逃さない。
再びそのチャンスが来ないか鵜の目鷹の目で視線を送る。イギリス代表はそのような事を気にもしてない様なそぶりで、セーラー服を脱ぎ捨てた。
そこから現れたのは下着姿の3人…キャミソールだった。
彼女達は男達にむけウィンクをして、肩を寄せた。エリザは当然としてもディアナも十分な谷間が生まれ、男達を興奮の渦へ誘い込む。
それをみた彼女達はそのままキャミソールをたくし上げたが、中断…三人は舌を出して謝りながら後ろ向きになった。
まずは、ヒップを突き出してのダンス…
それが終わると、スカートを脱ぐ…はらりと落ちた中から現れた白い布地
再び彼女達がヒップダンスを踊る…男達の目に焼き付けるかの様にゆっくりと…
観客達は目が肥えて女性の肌に耐性ができたのか…いや、そうではない、次々と変わったタイプの女性が現れ、しかも次々と色っぽい姿に変わっていくのだ。もう彼らの脳は彼女達が裸を晒す前にそれを想像出来てしまう態勢が整っていた。
「さて…」
イギリス代表の女性達が一言呟いて一度男達を戸惑わせたキャミソールの下を魅せる時が来た。
するっとそれを脱いだその中にも、まだ用意されていた。ブラジャーというものが…
「はぁーーーーーーーーーー…」
溜めていた興奮が期待はずれだった男達からため息が漏れた。
「…がっかりしました?」
エリザが言う。
「…女はね、男達に対しての防護策をいくつも持っているのよ。」
カミラが言う。
「でもね。最後には脱いじゃうんだから、期待して。…ねっ…」
ディアナが言う。
そして、ディアナの言葉が終わると同時に司会が再び彼女達のブラのホックを外しにいった。
上手く外れるとともに司会が闇に消えるとイギリス代表が前向きなる。
彼女達は両手でブラが落ちないように固定していた…
そして、エリザが目配せし、他の二人が頷く
「せーのっ!」
ブラが床に落ちる…だが、男達の目はそこにない。その中身…ブラが落ちるその瞬間たわわに実る果実に目を奪われていた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
男達は盛大な雄叫びを彼女達に投げかける。
それを見たイギリス代表の女性達は優しく微笑んだ。
そして、その直後…彼女達は男達がスルーした物に手を伸ばす。
「…ねぇカミラさん…これなんだけど…」
エリザが手に取った物を指して問う。
「成る程ねぇ…先ほど皆さんの視線は私達に釘付けでしたからね…」
カミラが答える。
「つまりね…これなんだけど…いらないよねー?」
ディアナが駄目出しをする。
3人がたわわなバストを揺らしながら聞いた。
「そりゃねーぞーーーーーーーーー欲しいぞーーーーーーーーーーーー!!!!!」
男達が慌てて否定する。そして、会場から欲しいコールが鳴り響くまで時間はかからなかった。
そのコールが鳴り響くとエリザが男達に落ち着く様に指示…そして最終決定を下した。
「それじゃあ…」
エリザが言う
「私たちのブラ…」
カミラが言う。
「……あげちゃいまーす。…受け取ってね!」
ディアナが言う。
そして、一斉にブラが男達の群れに投げ込まれた。
それを奪い合う男達…
それを他所にイギリス代表の女性達の手は止まらない。彼女達はガーターベルトを外し、最後の一枚へ手をかける。
焦らしもせずぐいっと大胆かつ豪快にずり下ろした。
「うおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男達が再び歓声をあげた。
「ねぇねぇ、エリザお姉様…カミラお姉様……」
ディアナが聞いた。
「何かしら?ディアナちゃん…もしかして…」
カミラが察した。
「つまり…このガーターベルトも差し上げると…言う事ね…よろしいわ。」
エリザがOKを出した。
「それじゃ…」
ディアナが言う…
「まずは…」
カミラが言う…
「ガーターベルトからね…」
エリザが言う…
そして、一斉に男達の群れに投げ込む…
冷静を決め込む者…熱くそれらを奪いに行く者…両方に別かれた。
そして、しばらく間を置いて彼女達が動いた。
「ほらほらぁ…」
ディアナが言う…
「これも…」
カミラが言う…
「欲しいのでしょう?」
エリザが言う…
男達が再び沸き返りご褒美を奪い合う。
そして、彼らがそのご褒美の奪い合いが終わると同時にミュージックが停止した。
ミュージック停止とともに司会にもスポットライトが当たる。
「はーい、これが皆さんの待ち望んだイギリス代表女性の裸でーす。」
そういうと、彼女達はバストを揺らしてアピールした。
「それでは、代表の方に聞いてみましょう。それではディアナちゃん…ファンになってくれる皆に一言…」
「もう、皆の視線ビンビン感じちゃったよ。あぁん…ちょっと濡れちゃったかな?こんなエッチなディアナと遊んでくれる人待ってるね。!」
「うおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
そして司会が次の女性に聞いた。
「では、次はカミラさん、ファンになってくれる皆に一言…」
「あ、私こう見えてもアブノーマルプレイとか大好きなの…私を虐めてくれる方とか歓迎しちゃいます。」
「うおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
司会が最後の女性にマイクを向けた。
「では、エリザ姉さん…ファンになってくれる皆に一言…」
「ふぅっ…」
エリザがため息を吐いた。
「どうでした。私の裸…少しだけ自信無くしかけてるの…年上の頼れそうなしっかりした人…またはかわいいティーン君も大歓迎…とくに若い子は甘えさせてあげますわ。」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
男達の声が切れてから3人は前屈みになってアピールをして、肉体を起こして再び闇に消えて行った。
もう恒例になりつつあるが、司会の女性が現れたてこう言った。
「うーんイギリス代表も全裸ですねー…もう、下手なストリップより最高ですねーーーーー」
会場も段々興奮に包まれて来たようだ。こんな質問も飛んで来た。
「よーネーちゃん…気になってたけどアンタなんて名前なんや?教えてーな。」
「えー?私の名前ですかぁ?じゃあ皆さんだけに教えてあげますね。私は産野富士子 22歳でーす。これでいい?」
「良く無いがな!代表者はサイズとかもきちんと言ってんやで!ネーちゃん…いや富士子ちゃんもいうベきじゃないの?」
「そう来るんですか…それじゃ、サイズも教えちゃうね。 上からだけど…80−56−78ですね。」
「うおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
男達のボルテージがあがっていった。
「いやぁん…恥ずかしくなって来ちゃったよ…」
富士子は顔を赤らめてしまう…
「それじゃ、さくさく進めちゃいますよ…あと1つ代表を紹介したらちょっと休憩だからね…私も貴方達も立ちっぱなしじゃ疲れちゃうでしょ?」
「いやいや…俺達は立ちっぱなしでもあるし勃ちっぱなしでもあるんだぜ!それもこれも富士子ちゃんの裸のおかげだよ。」
「…もう、エッチぃ…」
富士子そう答えてはいたが冷静そのもの…すぐに仕事の表情に戻った。
「さて…次は…韓国ですか…それでは、登場していただきまーす。ではどうぞっ!」
スポットライトが韓国代表へと向かった。
「では、簡単に自己紹介お願いします。」
富士子がマイクを差し出した。
「それでは、私から…私はユン・クリ18歳です。」
「クリさん…そういえば、私韓国の文化とかって知らないんだけど、何があるのか教えてくれますか?」
うーん…とうなった後クリはこういった。
「多分外国に誇れるのって言えばキムチくらいしかないですね…あははっ…」「そうなんですか…でも色々文化の起源とか主張してますけど?」
「あれは、ウチの馬鹿な男共がそういってるだけじゃない。文化ってのはこれから作ってくもんでしょ。」
彼女が遠くを眺めた。…それを見た男達が彼女の正論を聞き、感心したような表情を浮かべている。
「…そうですね、貴方みたいな韓国人が増えれば日韓友好に有効でしょう。…では、サイズの方教えてくれませんか?」
「はい、上から80−57−82です。」
「うおおおおおーーーーーーーーー!!!!!」
男達が歓声をあげた。…それが、おさまるのを見計らって富士子が次の女性に声をかけた。
「次は…ええっと…」
それに割って入った少女が答えた。
「私はソン・コヤン…11歳です。」
「うおーーーーーーー!!!!!」
男達が急に沸き立った。
「あのコヤンちゃん…11歳って…ここは大人の男の人からあーんな事やこーんな事やらされる所なんだけど…こわくないの?」
コヤンはふるふると首を横にふり答えた。
「全然、9歳の時いきなりお父さんに襲われた時は怖かったけど、慣れてあれをコントロール出来たら面白くって…」
富士子が父親御愁傷様と思いつつも質問を続ける。
「でも、コヤンちゃん?大人の証明が出来るのかしら?そうそう、お赤飯はもう食べたのかしら?」
コヤンが首を縦に振った。
「うん、実は一週間前に血が出て来ちゃったなって…それの事でしょ?その後お祝いってことで…」
「一週間前…それは初々しいですねぇ。では、サイズの方を教えて下さい…」
「それじゃあ、いくよっ!それじゃあ上から72−51−68でーす。」
「うおーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
…そして、男達が落ち着いた所で、富士子が最後の代表者に質問する。
「では、最後に…」
マイクを向けた。
「私はチェ・スウォン…歳は26です。」
「スウォンさん、そういえば、韓国人の中には反日感情って結構ひどいんでしょう?」
スウォンが首を横に振る。
「嫌い?そんな事ある訳ないじゃないですか、嫌いだったらデモなんてしませんよ。好きの反対は嫌いじゃなく、無関心ですね。」
「そうなんですか、私にはよくわかりませんが…」
「本当に恥ずかしいんですけど、上の人たちは全くそれを理解出来ないみたいですね。嫌がらせをすれば、かまってくれるとか本気で思ってるみたいだし…」
「ふーん…大変なんですねぇ…それじゃ、雑談はここまでにして、サイズの方教えてくださーい。」
「…上から86−59−89ですわ…」
「うおおおーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
男達の声援が飛んで来た。
「それじゃあ、衣装の説明をしていこうと思います。…というか、説明不要ですね。チマチョゴリーーーーーーー!!!!!」
それを聞くと、スウォンが言う。
「有名なんですか?とっても嬉しいです。元々のモデルは日本の袴に影響を受けたと聞いてます。チョゴリが韓日だけでなく、世界に広まる事を期待してます。」
クリも誇らしげに言った。
「ああ、ようやくここまでの知名度を得る様になったのね…本当にウチの男達も少しは解ってくれるといいんだけど…あ、今日はね…ちょっとしたイベントを用意しているんだよ。」
富士子が質問する…
「じゃあ、そのイベントというのは…というか、何かの仕掛けが有るなら教えてくれませんか」
コヤンが答えた。
「今の段階では大きな声では言えませんが…お姉さんにちょっと手伝って欲しいからちょっと耳かしてよ…」
コヤンの口から富士子にその内容が伝えられる…
「ふんふん…そういう事なんですか…多分OKです。それじゃ、そろそろいきましょう。ミュージックスタート!」
♪チャラララーーーーー…富士子に当たっていたスポットライトが韓国代表に当たった。
まず、彼女達が解いたのはチマの紐…腰辺りまでの長さがあるものをゆっくりおろし床にチマが落ちる…
その中に現れたのは、肌着だった。無地で派手さは無いが、そこには彼女達の面白いサプライズを用意しての事であった。
「チュッ♪」
彼女達は舌で唇を舐める…その目は男達を食べる事を思わせるには十分だった。
そのように男達をその気にさせると…胸の辺りの紐を解いた。
はずした紐をおろし、ひらひらした上着を頭の上から脱ぐ…
ストレートの黒髪から良い匂いがふわりとたち込めた。
男達は改めて肌着姿となった韓国代表達の姿を凝視してみる…
無地で白くて目立たない肌着…本来なら男達を虜にする為に着用するものではない。
特に、こうした催しであれば、必ずと言っていい程無地で無色の生地を使う事はない。
期待はずれとばかりにしらけ始める男達を他所に彼女達は、ダンスを踊り続ける。
その直後である。
パッと証明が全部切れる。
にわかに男達がざわめき始めた。
「えー、すいません、ちょっとブレーカーがあがってしまったようです。すぐに復旧しますので、お待ち下さい…」
富士子の声が会場内に響く…
男達は苛立ち始めた…それもそのはず、イベントとか仕掛けがあるとか言っていたが、コレだけでは単なる嫌がらせ以外の何者でもないからだ。
そして富士子の合図から1分もたたないうちに会場の照明が再び灯った。
「おおおおおおーーーーーー!!!!!」
男達の目が現れた韓国代表に釘付けとなる…
その理由として、まずは衣装が変わっていた事…無地のものでなく花の絵が入ったものに変わっていた。
それは、いわゆる松と、梅と、竹だった。
ただ、それだけなら、男達もそこまで目を見張る事も無かっただろう…
彼女達は両手で胸を隠す様に押さえていたからだろう。
そして、クリが男達に向けて行った。
「まずは、先に謝ります。先ほどの暗転は私達からここに居る富士子さんにお願いしたんです。…怒ってますか?」
「怒ってねーぞーーーーーーー!!!!」
男達は3人が押さえている胸に仕掛けが有るのではないかと予想していた。
「うふふ…よかったわ。この下がどうなっているのかしら…」
スウォンが言う。
「それじゃあ…みんな、カウントしてねー。いくよー…3…2…1…じゃーーーーんっ!!!!」
コヤンの号令と伴に3人の両手が胸から離れた。床にぽとっとブラが落ち6つのポッチが現れる。
「うおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
男達の視線が彼女達の胸へと注がれる。
よくみるとそのブラは全員白いものを付けていた…つまり上着を脱いだ時点で、彼女達はそれを男達の目に入れていたのだ。…
彼女達は下乳を寄せてプニプニと動かすと肌着を脱いだ…
ばさっという音とともに彼女達は下着のみとなった。
彼女達はしばらく、指で自分の身体をつつーっとつたわせていた。
そして、その中から彼女達が落としたブラを手に取るとこういった。
「…改めてご迷惑かけた事をお詫びします。…」
スウォンが言った。
「あんまし、ちょっと地味な柄なんだけど…」
コヤンが言った。
「これで、帳消しにしてください。お願いっ。」
クリが言った。
彼女達は男達に向かってそれを投げた…
男達はお詫びの品を奪い合う。
その様子を韓国代表が観察していたが後ろ向きになった。
一通り腰を振り回して魅せると、ヒップを振りながら、最後の一枚を脱いでいった。
たわわな桃のような果実が露になる。
「おおおおおおおーーーーーーーー!!!!!」
男達の視線がそこに集まっていく。
その視線を彼女達は浴びつつも大事な所を下着で隠しながら前向きになった。「それでは…」
クリが言った。
「これも…」
コヤンが言った。
「あげちゃいましょう…」
スウォンが言った。
そしておおきくふりかぶって男達の群れに投げ込んだ。
男達がそのご褒美を奪い合う…その様子を眺めつつ…ポージングを続ける韓国代表…
男達の争いが終わる頃にミュージックが止まる。
ミュージックが止まるとともに富士子にスポットライトが当たった。
「…途中、照明落としてごめんなさーい。…でもこうしないと…ネタがばれちゃいますから…でもどうでした?でも、こうして韓国代表さんも全裸になってくれた事ですし…許してあげて下さいね。」
そういうと、韓国代表は腰に手を当てて背筋を伸ばした。
「それでは、今からアピールタイムに移行しまーす。では…始めはクリさん…ファンになってくれる皆に対して一言…」
富士子がクリにマイクを差し出した。
「…えっと、何を言えば良いのかな…途中であったあの衣装は乳だしチョゴリっていう奴をアレンジした奴なの。…着衣エッチがOKというルール出来たらこれ着てエッチしたいな。…私あんまりパッとしないかも知れないけど…暇ができたら遊んで下さいね。」
「うおおおおおおおおーーーーーーー!!!!!!!」
富士子が今度はスウォンにマイクを向けた。
「スウォン姉さん…ファンになってくれる皆に対して一言お願いします。」
「やっぱり、ウチの代表は私を始めとしておっぱいはあんまり大きく無いのが弱点かな…で…でも私なら貴方達のアレを挟めるよ。私達韓国の事をよろしくお願いします。」
「うおおおおおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!!!」
最後にコヤンにマイクを向ける。
「コヤンちゃん…ファンになってくれる皆に対してコメントお願いしまーす。」
「えっとね、コヤン、大人になったばかりだけど、それなりにエッチ上手いんだよ。コヤンとやった男の人って皆眠っちゃうのよ…疲れがたまってて眠い人なんかコヤンとエッチするの勧めるよ。気持ちよく寝かせてあげるから。」
「うおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
男達が奇声を上げると。3人は人差し指を加える仕草をして闇の中に消えて行った。
「はーい…少々のハプニングもありましたが、韓国代表も素っ裸…はぁ…私も男の人の裸見たくなって来ちゃった…」
富士子が愚痴をこぼす。
「ハァハァ…富士子ちゃん…かわいいよ…富士子ちゃん…」
男達は脳内だけでなく実際に13人の女の裸を見させられたのだ。
彼らの下半身は例外無く膨張していた。…
「………クンクン…あらぁ…なんか変な匂いが…」
富士子がその異臭に気がついた。その匂いは確かに気持ちのよいものではない。
男達はそれに気がついてはいるものの、皆熱気にまぎれて気がつかない振りをしていた。
そこで、富士子から重大な発言を言われる事になる。
「皆さん…少し疲れているでしょう…私からのお願いなのですが、ここで30分汗を流して来てはいかがですか?」
「ぶーーーーーー!!!!!!もっと女の裸がみてぇんだよ…」
男達はもはや、ストリップの魅力に嵌ってしまったようだった。
「…仕方有りません。一応前夜祭なので、代表の女性を抱く事は無理なのです…しかし、この私…私であれば貴方達の昂った心を押さえる事は可能…解りましたね…私も貴方達と一緒に入浴いたしましょう…」
「おおおおおおおおおお!!!!!!!」
男達が色めきだった。
…この流れから判断するのであれば、富士子が男達を納得させる為に無理矢理納得させた様に思うが、これも予定の一つである。
各国の代表はこれから1ヶ月間は全裸で過ごす事となる為に、いつでも男達から教われるリスクを負う。
だから、それを防ぐ為にこうして司会の女性が身を挺してそれを防ぐのだ。
これから、始まる、湯殿での一時の伽…富士子がその先導役を務める…
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