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一週間遅れのプレゼント

【ゴチン☆】

わっ…だ、大丈夫ですか?
でも貴方が悪いんですよ、そんな場所に居るから…

とりあえず、どいてくれませんか?私の谷間を凝視しているのは
大変結構な事ですが、このままだとこの…ディスプレイ、でしたっけ?
から抜けられませんので。

【ニュウウウウウウ】

ふぅ。こすれてちょっと痛かったわ。
で、何ですかその顔は。まるでインキュバスに「お前が欲しい」と
言われたみたいな表情ですね。折角わざわざ来たんですから、
もっと喜んで下さいよ。
それからそんなにキョロキョロするのも失礼ですよ。乳魔と話す時は
胸と目を合わせる。基本でしょう?はい、それでよろしい。

それでは…メリークリスマス!貴方へのプレゼントです!

………

胸を見なさいと言ったでしょうが。

なんですか、貴方願ったでしょう。乳魔が現実に現れて
クリスマスプレゼントになって欲しいって。だからこうして
赤い帽子とボンデージまで着て、次元の壁を破ってきたのに
いったい何が不満なんですか。え、カレンダー?

12月…31日?おおみそか?

そんなバカな!私の腕時計はちょうど24日を示していますよ!
5年前苦労して人間界から取り寄せたのに!

…遅れる?時計が遅れるって、意味が分からないんですが。

………
………
………

さすが人間が作った物、不完全にも程がありますね。
たった5年程度で用を成さなくなるなんて。

まあどうでも良いです。他の乳魔が来た訳じゃないんでしょう?
じゃあ感謝して素直に私のプレゼントを受け取って下さい。

ほら、ベッドに座って下さい。乳魔好きの欲望なんて手に取る様に
分かります。まずはぱふぱふされたいんでしょう?

ああ、安心して良いですよ。私は殺さない派ですから。
精々後遺症で人間相手には勃起できなくなる位です。
数週間分の精液と性欲を吸い取ったら大人しく帰ります。

ほらっ。

【ぱふぅっ♪】

ふむ、効果はまあまあですね。少し先走り汁が少ないですが、
出ていれば問題は無いでしょう。まずは一回目、軽くイキなさい。

【ぱふぅん、ふわあ…】

我慢はしたいだけしなさい。どうせ無駄な努力ですが、より多くの
快楽を感じたがるのは人間の本能ですからね。

【ふよんっ、むにゅうう♪】

震えはじめましたか。割と頑張っている方ですね。あ、自分の手で
いじるのは厳禁ですよ。私のぱふぱふだけでイクんです。
それじゃ、そろそろ沈没しに来なさい。

【すっ…ぎゅむにゅるん♪ぽふっ♪ふるんっ】

これが乳魔のおっぱいです。
溺れなさい。
堕落しなさい。
自分の意思とは無関係に甘やかされる事がどれ程恐ろしいか、
身と心両方に刻みつけながら…屈服しなさい。さあ!

【ぶびゅるっ!びゅるるる…ぴゅるっ。ぽた、ぽた…】

…こんな物ですか。もう少し大量に出してくれると有難いのですが、
命に危険を及ぼさない範囲ではこれが限界ですかね。
それじゃ、次は仰向けになって下さい。

【ぶるんっ。とさっ。】

良い具合に力が抜けていますね。そのまま楽にしていなさい。
次はもっと大量に射精しますから、気絶しない様ご注意を。

あ、無理して体を起こしたりして…挟まれる瞬間を見たいんですか?
それなら安全の為に壁にもたれかかって下さいね。はい、それで良し。

【ぶちっ。ぶるるんっ】

ふぅ。このボンデージはあまり肌触りが良くないです。なんで
期間限定物って安物ばっかりなんでしょう?って貴方にそんな話しても
意味ないですね。私の乳首が気に入ったみたいですし。
生乳を見た途端にまた硬くなったのは偉いです。

胸に夢中になれる良い子にはご褒美です。
この乳首を使ってちょっと貴方に細工してあげましょう。
良いですか?乳首をじーっと見詰めて下さい。

【たゆん…たゆん…】

そう、揺れる乳首から目を離さないで。
頭の中をからっぽにして、この乳首に意識を全部向けなさい。

【ぷるん…ぴくん…】

口を開いたまま、ぽかんと黙って見続けるんです。言葉も忘れ、
自分の喉が何の為にあるか分からなくなるまで見蕩れる。

【たゆん…ふるん…】

私の声は貴方の耳と貴方に染み込んでいく。だけど貴方に聞こえるのは
それだけ。貴方の世界には私のたてる音しか響かなくなる。

分かった?分かったら「はい」って返事してみなさい。

ふふ…
聞こえないでしょう。自分の声が。

もう貴方の耳は役立たず。私の声と音しか頭に運ばない。
この先貴方がどんなにはしたなく喘いで泣いても貴方にはそれが
実感できない。これがどう言う事か、すぐに分かりますよ。

せっかくだから貴方の目も駄目にしてしまいましょうか。
ふふ、今更怯えたって無意味ですよ。泣きそうな顔になってるけど、
私の乳首から全然目が離せないでしょうが。

逃げられる物なら逃げてみなさい?でも、他の何を見ると言うの?
もう既に貴方の心は私のおっぱいの中に囚われているんです。
私と私のおっぱい、そして貴方自身の事しか分からなくなっていくのです。

ほら、世界が消えて透明になってきたでしょう?
私が這い出てきたパソコンも、貴方が横たわっているベッドも、
貴方が今着ているシャツでさえも。ほーら、段々透けていく。
貴方にとって要らない物だから、貴方には見えなくなる。
見えない要らない物だから、そこにある事さえ分からなくなる。

ふふ…もう私と貴方しか無いんですよ。貴方の世界には。

さあ、そろそろ挟みましょうか。いい加減先走り汁を出しすぎて
このままだと勝手にイキそうですからね。最初はゆっくりいきますよ。

【すっ…むにゅっ♪】

【どぴゅっ!ぴゅるるるぴゅっ…ぴゅっ…】



…−い、しっかり…なさい。目を覚まして下さい。

全く…あれほど優しくしたのに、あっさり失神しかけて。
まだ滑り込ませただけなのにイクのは流石に情けないですよ。

それとも優しくされる方が感じるんですか?
それはちょっと困りますね…私の苦手分野です。
やるだけやってみましょうか。

【にゅぷっ…むにゅ、もにゅ】

うわあ、随分気持ちよさそうなため息を…激しくしごかれるよりも
ただ包まれたりそっと揉みこまれたりするのが好きなんですね。
良いでしょう、貴方のクリスマスプレゼントですしこのまま続けましょう。

【ぱふぅううう…】

ぶるぶるしていますね。またイキそうなんですか?
しばらくこの状態を維持してあげましょうか。

この世に居るのは私と貴方だけ。
そして貴方は私の思うままに快楽と安らぎを与えられる。
貴方に選べるのは、我慢するか我慢しないか。ただその二択だけ。
それがどれ程幸せか、表現する事すら出来ない。
これが私のおっぱい牢獄に囚われた貴方の運命です。

…余程この責め方が気に入ったみたいですね。
ちょっと自信が持てそうです。それではそろそろ仕上げましょうか。

【むにゅ…びゅっ!びゅるっ!ぷしゅうううっ!】

乳魔が好きなら、ミルクも当然大好きですよね?異論は認めません。
ほら、あっと言う間に染み込んで神経を剥き出しにしていきますよ。
しごかないで包んだままにしてあげますから、好きな時に
我慢を辞めて好きなだけイッちゃいなさい。

【びゅっ!どびゅうううっ!びゅるるっ、びゅっ…びゅう…】

本当に好きな時にイキましたね。どうせならイッた衝撃を利用して、
貴方の心をもうちょっといじっておきましょうか。はい、乳首に注目。

【ぱふうっ、むにゅうっ】

あったかいでしょう?さっきのぱふぱふの感触をフラッシュバックさせて
いるんですよ。私のおっぱいはこの通り、貴方の股にあります。
でも貴方の顔は記憶の中の目に見えないおっぱいに弄ばれるんです。

もう一度イッたらご褒美に顔だけじゃなく後頭部にも
幻のおっぱいを味わわせてあげますから、頑張って下さいね?

疲れた?何泣き言を言ってるんですか。本当にしょうがない人ですね…
後3回イッたら母乳を飲ませて休ませてあげますから、それまでは
頑張りなさい。ほら、まだまだ先は長いですよ!
どうも、お久しぶりです。以前「魔母」を書いたオパイです。
一方的ジャンルもOKみたいなので、投稿してみました。
それでは、良いお年を。

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