ティナにエンジェルのエリアまで連れて来てもらい、服も洗濯ができたとマーメイドから返してもらえた。メダルは邪魔になるからカトレアに渡してとティナに頼んでおいた。
「ここにはニコがいるはず・・絶対に助けなきゃ!」
僕は町の中を歩いていると声がしてきた。何かと思って行ってみると、ニコがいた。そしてニコを優しく抱きしめている女性も見つけた。
金髪の長い髪に純白の翼・・あれがエンジェル・・翼と同じ純白のローブを着ている。普通のローブならいいけど・・彼女が着ているローブは胸元が大きく開いていて、背中も布の面積が小さくほとんど丸見えだ・・さらにスカートの部分は短く切っているから脚も見えてしまう。何か天使というより男を誘惑する小悪魔みたいだ・・
「気持ちいいですか?」
「気持ちよくなんかない・・」
「ふふ・・意地を張らなくてもいいんですよ。」
ニコが危ない!僕は天使の背後から近づいてニコから引き剥がそうとした。
「ニコを放せ!」
「きゃ!」
僕はニコを助けるとニコの手を握って路地に入って逃げた。
「大丈夫だった?」
「何とか・・それよりどうなってるの?あの人を剣で攻撃したら斬れないどころか、剣が折れちゃったんだ。」
「それは・・」
僕はニコに淫魔のことを逃げながら説明した。淫魔は元々人間で淫魔ウィルスによって淫魔化すること、淫魔化した女性は人間の女性を襲って淫魔化させること、剣や槍は一切効かないこと、そして淫魔は人間の精を糧にしていることを・・
「だから捕まったら終わりだと思って、さっきは一人だったから何とかなったけど複数で襲われたらひとたまりもないよ。」
「うんわかった・・でも・・リリーは大丈夫かな?」
「わからない・・でも大丈夫!ウィルスのワクチンがあるからそれを手に入れれば、仮に淫魔化させられても元に戻すことができるよ。」
「よかった・・ねぇマオ。」
「何?」
「僕も一緒に闘うよ!」
「ダメだよ。僕お母さんと約束しちゃったから・・一人で闘うって・・だからもしニコが一緒に闘ったら約束を破ることになっちゃうよ。」
「でも・・」
「それに経験ないでしょ・・その・・SEXの・・」
「ないけど・・」
「じゃあやっぱりダメだよ。何とか城門まで連れて行くから、そこから逃げてガーディアンズにこの事を伝えて。」
「・・うん・・」
僕はニコを納得させると城門に辿り着くための道を探した。
「一緒に行っても構いませんよ。」
「だ、誰!?」
「この声は・・カトレア!?」
「はい。」
上を見上げると僕達の頭上にカトレアがいた。カトレアは僕達の前に下りて来た。
「どういうこと?あの時誰かと協力しちゃダメだって」
「はい、確かに申し上げました。しかし侵入した二人の中に幼い男の子がいると聞いて、喜んでいる者が多いのですよ。いくらマオ様が上質の精をお持ちでも、相手にできる人は僅かです。だからもっと男の子をゲームに参加させてほしいと要望がありました。そこでニコ・・貴方の途中参加を認めましょう。勿論いやなら帰ってもいいのですよ。では私はそれを伝えに来ただけですので、これで失礼します。」
要件を告げるとカトレアは帰って行った。
「マオ・・」
「ダメだよ!ニコは一刻も早く逃げてガーディアンズに報告を!」
「見つけましたよ・・マオ様。」
僕達は後ろを向くとさっきのエンジェルに見つかってしまった!このまま逃げ続けてたら他の天使にも見つかるかもしれない・・
「ニコ・・あの人は僕が相手をするから君はどこかに隠れて!」
「そんな・・僕も闘うよ!」
「いいから早く!」
「マオ・・わかった・・でも無理しないでね!」
ニコは近くの家に入った。これで暫くは見つからない・・後はこの人をどうするかなんだけど・・天使と闘うのは初めてで、どんなことをしてくるのかわからない・・まずは・・
「マオ様・・私が抱いてあげますね。」
エンジェルは両手を広げて僕に抱きついてきた。柔らかい乳房が顔全体に押し付けられる・・エンジェルは僕を抱きしめて、顔を胸の谷間に押し込もうとしたている。胸の谷間からいい香りがしてくる・・って香りなんて嗅いじゃダメだよ!何とかして抜け出さないと!
僕はエンジェルの抱擁から抜け出そうとするけど、エンジェルは僕をしっかりと抱きしめて放さない。
「マオ様おちんちんが硬くなってますよ・・挿れたくありませんか?」
「誰が!」
「そうですか。ではこのまま抱きしめてあげますね。」
エンジェルは僕を強く抱きしめると、胸を顔に押し付ける。ペニスは完全に勃起して精液を放ちたくてビクビクしている。
「うう・・」
「イキたいのですか?」
僕は首を振って否定するけど、エンジェルは微笑んでズボンの上から僕のペニスを触ってきた。
「これは何ですか?」
「うう・・」
「こんなに硬く大きくしてしまって・・イキたいのでしょう?正直に言いなさい。」
「イキたく・・ない・・」
「ではずっと抱きしめてあげますね。」
エンジェルはペニスから手を離して僕を優しく抱きしめた。これじゃ生殺しだよ・・僕は苦しみを紛らわそうと彼女の胸に顔を埋めた。エンジェルは微笑むと僕の耳元で囁いてきた。
「イキたいと言いなさい・・たった一言で天国へ行けるのですよ・・とても簡単なことではありませんか。」
「や、やだ・・イキたく・・ないよ・・」
「言わないのなら、射精できない地獄を永遠に味わうことになるのですよ?とても辛くて苦しくて・・その内狂ってしまうかもしれませんよ?イキたい・・たった一言口にするだけでこの地獄は終わり、天国へ行けるのですよ?さあ・・言いなさい・・イキたいと・・」
「うう・・イキたい・・」
「何ですか?よく聞こえません。もっと大きな声で言って下さい。」
「イキたい・・イキたいよ!イカせて!!」
「うふふ・・よくできました。では私の下着を脱がせて下さい。」
エンジェルはスカートを捲ると、僕は両手を彼女の下着にかけて下着を脱がせた。エンジェルは下着を捨てると、僕の服を脱がして、ペニスを掴んだ。
「では約束通り天国へ連れて行ってあげますね・・」
「マオを放せ!」
「え?きゃ!」
僕のペニスが彼女の膣に挿入されようとした時、誰かがエンジェルに体当たりした。エンジェルは突然ことで僕を放してしまった。
「マオ逃げよう!」
「ニコ・・」
ニコが戻って来て僕を助けに来てくれたんだ。ニコは僕の手を掴んで走ってエンジェルから逃げた。
「ニコどうして戻ってきたの?」
「マオのことが心配だから戻って来たんだ。よかった戻って来て・・さあ早く逃げよう!うっ!」
「ニコ?」
「うう・・」
ニコが突然座り込んで、苦しそうに唸っている。
「どうしたの?ニコ?ニコ!?」
「うふふ・・」
前からエンジェルが一人歩いてきた。彼女に何かされたに違いない!
「ニコに何をしたんだ!」
「その子の足を見てみなさい。」
ニコの足を見るとエンジェルの羽が一本刺さっていた。まさか毒針!
「大丈夫ですよマオ様。」
「うわ!」
さっき僕が闘っていたエンジェルが追いついて来てしまった。後ろから僕を抱きしめて後頭部に柔らかい物を押し付けられる。
「私達エンジェルの羽は注射と同じです。」
「注射?」
「ええ・・人の体に刺すと、精巣の活動が活発になり、性欲が湧いてくるんですよ。ですから人体に害はありません。ご安心ください。ほらマオ様にも一本刺してあげますね。」
「や、やめ・・う!」
ペニスにエンジェルの羽が刺された。小さくなりそうだったペニスが硬さを取り戻して、精を放ちたがっている。
「さあさっきの続きをしましょう・・と言いたいところですが、逃げようとした罰を受けていただきます。そこの坊やと一緒に。」
僕はエンジェルと向かい合わされ、エンジェルに胸元に抱き寄せられて顔を胸に埋めてしまった。エンジェルは思いっきり僕を抱きしめてきた。く、苦しいよ・・息が・・
僕はエンジェルから逃れようとするけど力では敵わなかった。もう・・ダメ・・僕はエンジェルの胸元で意識を失ってしまった。
「うう・・」
「目が覚めた?」
僕は眼を覚ますと天使に抱かれていた。逃げられないよう手は後ろで縛られていた。ニコも天使に抱かれている。
「僕達をどうするの?」
「安心して殺したりしないから、ちょっとした儀式をするだけよ。あそこの神殿でね。」
振り返ると大きな教会があった。女王がいる場所だ!でもこれは神殿って言わないんじゃないのかな?
僕達は教会に連れてこられ、祭壇の下から地下へと向かった。この教会も地下があるんだ。どうやら教会は5つとも同じ作りみたいだ。そして女王は地下にいるらしい。
「ほら着いたわよ。」
地下に下りると周りは白一色だった。壁、天井、柱全て真っ白だ。奥には赤い絨毯が敷かれた道があって、その先には水が湧き出ている場所があり、その中心に広い円状の床があった。そこには大きなベッドが一つあり女性が二人いた。
「あらあら思ったより早かったんですね。」
「遅くなって申し訳ありません。私達の領域に侵入していた者達を連れてまいりました。」
僕達は床に降ろされて、二人と向かい合わされた。僕達を連れてきた天使は地上に戻って行った。
「初めましてマオ様。私が女王の位を与えられた者でスィールと申します。以後お見知り置きを・・」
長い緑髪の女性が丁重な挨拶をしてきた。天使と同じで真っ白なローブを身に纏っている。いや天使のローブより明らかに薄い少し透けて見える・・下着も着けてないみたいだ・・胸も大きいからつい目を向けてしまう・・
「そしてこちらは私の補佐をしてくれいるファリンです。」
赤いショートヘアーの天使はお辞儀をしてニコを見つめていた。こっちの天使も胸が大きく、綺麗な女性だ・・
そちらの少年は面識があると思いますが・・」
「え?」
僕はニコを見るとニコはファリンへ近づいて行った。
「お母さん?」
「え!?」
僕は驚きを隠せなかった!ニコのお母さんも淫魔にされていたなんて!
「7年ぶりねニコ・・大きくなったのね見違えたわ。」
「お母さん!」
ニコは走ってファリンに向かっていった。僕はニコの手を掴んで止めようとしたけど間に合わなかった。
「あらあら・・ダメじゃないニコ・・」
「え?」
「貴方は男の子で私は淫魔・・不用意に抱きついたりすると・・・」
「うわぁ!」
「こうしてすぐに搾り取られちゃうわよ・・ふふ」
ファリンはニコのズボンに手を入れてペニスをシゴいてるみたいだ。
「続きはベッドでなさい。さあマオ様私達もベッドへ・・四人ぐらいなら楽に寝れますから・・」
僕はスィールに手を引かれてベッドへ連れて行かれた。ファリンとスィールは仰向けになった。
「このベッドは天使の羽を詰めて作ってありますので、とても気持ちいいですよ。」
僕はベッドの上に乗ると確かに柔らかくて寝るには最高な気がした。
「さあ私達の体・・存分に堪能して下さいね・・」
「ニコ・・」
「何?」
「考えなしに責めないで・・エンジェルがどんな能力を持ってるかわからないから、慎重にね・・」
「うん・・」
「どうしたのですか?何も考えず私達で楽しんで下さい。」
僕はスィールの上に四つん這いになってできるだけ、彼女に触れないようにして作戦をたてることにした。
とりあえず服を脱がせなくちゃ・・でも脱がせて胸に抱き寄せられたらまずい・・ちょうと気が引けるけど・・ローブを破ろう。
僕は彼女のローブを一部破って膣を露わにした。
「まあ・・マオ様そんな趣味があったのですか?」
「ち、違うよ!これは!」
「うふふ・・構いませんよ・・気にせず続けてください。」
僕は顔を真っ赤にしたまま彼女の股に顔を近づけて舌で膣を舐めた。これなら僕が感じることはない・・愛液も極力飲まないようにすれば問題はないや。
「あん・・上手ですよマオ様・・」
僕はそのまま膣の中に舌を入れて彼女のクリトリスなどを舐めた。ニコが心配で横目で様子を見たけど、僕と同じことをしてるから問題ないかな。それにこれなら簡単に勝てそうだ。僕は積極的にスィールを責め続けた。
だけど・・数分しても彼女は声をあげるだけで絶頂に達しない・・だんだん疲れきて舌の動かすのも限界だった。
「あ・・どうしたのですかマオ様?舌の動きが・・ん!・・悪くなっていますよ?」
このままじゃ僕が先に限界を迎えちゃうよ・・僕は彼女の股間から顔を離したら、スィールが身を起して僕を捕まえてきた。
「うわ!」
「ダメですよ。やめてしまっては・・」
スィールは僕を仰向けに寝かせて、シックスナインをしてきた。僕の口を膣で塞いで、愛液を飲ませてくる。
「私もしてあげますから・・マオ様も頑張って下さいね。ん!」
「う!・・くぅ・・」
スィールはペニスを咥えて亀頭を舌で舐めて、咥えていない部分を手でシゴいて、玉袋を触ってきた。快楽に身を任せちゃダメだ・・反撃しないと・・僕はもう一度舌で彼女の膣を舐めはじめた。
ニコの様子を見るとニコはファリンに押し倒されて、ペニスを挿入してしまっていた。このままじゃまずいよ・・もうイキそう・・
僕がイキそうになった時スィールはペニスを口から抜いた。
「もうイキそうですね・・ではこれから儀式を始めますね。」
「儀・・式?」
「ええ・・浄化の儀式です。女神にしかできないのですが、この儀式が成功すれば、儀式を受けた男性は私達の僕となり、私達と永久に交わるのです。」
「女神・・?」
「ええ・・私は天使はではなく女神です。とっていも決して世間で言われているような神ではありません。あくまで天使たちからそう呼ばれているだけです。・・儀式は至って簡単です。まず男性の中にある穢れた物を私達の中に出すたびに聖水を飲ませます。そして穢れた物を全て出し終えた時、女神の聖水を飲めば儀式は終了です。成功した時は女王様から、マオ様を私の元に養子に出すと仰られました。・・母としてたっぷり愛して差し上げますね・・うふふ・・」
彼女は極上の笑みを浮かべると、僕のペニスを掴んで騎乗位で挿入してきた。
「うああ・・」
「どうです?気持ちいいですか?さあ・・遠慮せずに私の中に貴方の穢れた物をお出し下さい・・あの子ももうすぐ儀式が終わるようです・・二人で仲良く私達の子になってください・・」
スィールはペニスを優しく強弱をつけて締め付けてきてる。どうすれば・・そういえばニコは・・どうなったんだろう?
僕はニコの方へ目をやると、ニコはファリンに抱き締められて逃げることができないみたいだ。しかもニコ童貞なんだ、射精を我慢できるはずがない!何とかしないと・・でも僕ももう・・
「んああ!」
「あら?もう全部出しちゃったの?まだ7回じゃない・・もう仕方ないわね。スィール様・・どうかこの子羊に恵みを与えて下さい。」
「わかりました。ではこちらへ・・」
ファリンはニコ抱いてスィールの傍へ来た。恵みって一体何なんだろう?ぼくはスィール達を見ていると、スィールがニコの頬に両手を添えてニコをできるだけ近寄らせて。スィールも顔を近づけた。
「汝に恵みを与えましょう・・受け取りなさい・・ん・・」
「うむぅ!」
スィールは突然ニコの唇を奪った。
「ん!んーーー!!」
ニコは必死にキスから逃れようとしてるけど、ファリンも協力しているせいで、どうにもならない。
「ん・・はぁ・・儀式は終了しました。2時間もすればその子は貴女の物ですよ、ファリン。大事にしてあげなさい。」
「はいスィール様。では私は少し休ませてもらいます・・」
ファリンは儀式で少し疲れたのか、ニコを抱いたまま眠ってしまった。
「さて続きをしましょうマオ様・・イッてくだされば貴方にもちゃ〜んとキスをしてあげますよ。」
スィールは優しく微笑んで腰を動かしてきた。ダメ・・もう我慢できない!
「うう・・」
「まずは一回目ですね。沢山出して下さいね。」
「うわあああ!!」
ドビュルルルルル!!ビュルルルルル!
「うふふ・・出してしまいましたね。では・・」
スィールは両手を頬に添えて顔を近づけてきた。
「あら?抵抗なさらないのですか?」
僕はそう言われて慌てて彼女から離れようとする。
「うふふ・・そうですか・・キスされたいんですね?言って下さればいくらでもしてあげましたのに・・もうわかっていると思いますが、聖水とは私達の体液です。沢山飲ませてあげますね。ん♪」
「うむぅ!」
僕は貞子したけど、全然力がこもってなくて形だけだった。さらに口を開いて彼女の舌を招き入れ、スィールの舌に自分の舌を絡めた。口の中に何かが流し込まれる・・唾液じゃない・・何だろう?とても甘くて美味しい・・
「ん・・はぁ・・うふふ・・厭らしいですねマオ様。抵抗はしていましたが、自分から口を開けて、キスを受け入れ舌を絡めるなんて・・」
どうやら彼女は僕の狙いには気づかなかったみたいだ。僕はキスを受け入れるフリをして彼女の弱点を探していたんだ。キスではそんなに感じていないみたいだ・・胸なのかな?
「マオ様、キスを受け入れてくれたお礼に、良いことを教えて差し上げます。」
「良いこと?」
「はい、私達の能力です。私達はおちんちん以外ではいくら感じても絶頂に達することはありません。それとマオ様お気づきになりませんか?おちんちんが全く萎えていないことに・・」
「!」
そう言われてみれば・・イッたばっかりなのに、ペニスは全く萎えてない。
「私達の膣におちんちんを挿れている限り、おちんちんは決して萎えません。例え精を全て出したとしても、これによってすぐに射精できますから、儀式をより効率よく進めることができるんです。以上です。ではもう一度出して下さいね・・出せばその分キスも長くしてあげますから・・」
スィールは腰を動かし始めた。うう・・危険だけどこれしかないや・・僕は彼女の背中に手を回して腰を突き出しペニスを彼女の中から出し入れした。
「あん!・・気持ちいいですよ・・そうでなくては面白くありません。私も気持ちよくしてさしあげますね。ああん!!」
スィールはいつ僕が射精してもいいように、顔を近づけてきた。きっと射精と同時にキスしてくるに違いない・・
「うあああ!」
突然乳首が何かに触れたので見てみるとスィールは硬くなった乳首を、僕の乳首に擦り付けていた。
「気持ちいいですか?私のおっぱい・・」
「ダメ・・・離れてよ・・」
「ダメです・・儀式が終わるまでこのまま・・」
なんとかイクのを我慢してたけど・・胸のせいで・・またイッちゃうよ・・
ビュルルル・・
「あら?イッてくれましたけど・・少ないですね・・さすがにマオ様でも連日イッてばかりでは溜まりませんか・・ふふ・・私には好都合です。もう一度イッてしまえば、マオ様は私の物に・・うふふ・・」
スィールは僕を頬に手を添えてキスをしてきた。僕はもう抵抗する余裕はなかった・・こうなったら僕がイッちゃう前にこの人をイカせるしか・・幸い挿入している限り、ペニスは萎えないから何とかなるかもしれない。
僕は腰を突き出して、彼女の胸を揉み始める。僕が負けたら・・僕もニコもこの人達の子供にされちゃう・・そうなったら・・お母さんは悪いことをやめてくれない・・僕は絶対にお母さんに悪事から足を洗ってもらうんだ!
「ん!・・上手ですよ・・そのまま突いて下さい・・私ももっと気持ちよくしてあげますから・・ああ!」
スィールも僕が腰を動かす速度を速めると、それに合わせて腰の上下運動を激しくしてきた。うう・・気持ちいい・・スィールの膣は僕のペニスを逃がすまいと、力強く締め付けている。
気を抜いたらすぐにイッちゃうよ・・僕は目を瞑って彼女の胸を見ないようにした。神経が研ぎ澄まされてよけいに感じてしまうけど、胸で集中力を乱されるよりマシだ。それに彼女ももう限界が近い・・このままいけば僕の勝ちだ・・
「あっあっ!・・マオ様・・イッてください・」
チク!
「んあ!」
突然何か針のような物をペニスに刺された!僕は目を開けると彼女は羽を一枚持っていた。
「そ、それは・・」
「うふふ・・天使の羽です・・私には翼がありませんが、天使は闘いの時羽を使って相手の射精を促すんです。私には翼がありませんから使うことはあまりないんですが・・」
「な、何で持ってるの・・」
「お忘れですか?このベッドは天使の羽を詰めて作った物なのですよ。いつでも取り出せるよう、ベッドに数ヶ所穴を開けておいたんですよ。」
「そんな・・」
「一本目で腰を動かすこともできなくなってしまったようですね。では二本目を刺したらどうなるのですか?うふふ・・」
「や、やあぁ・・」
僕は抵抗しようとしたけど、少しでも動けば、彼女の膣にペニスが締め付けられて射精してしまうことは目に見えていた。スィールは勝利の笑みを浮かべて羽をペニスに刺した。
ビュビュ・・
ペニスは限界を迎えて、射精してしまった。でももう精巣には精液がほとんど残ってなかったので数滴しか出なかった。
「ああん・・これで全て出し終えましたね・・さあ仕上げです。」
スィールは目を瞑って顔を近づけてくる。スィールは勝利を確信してるみたいだ・・僕が逃げないよう顔を抑えつけていない・・よし!僕は彼女の胸に顔を埋めてキスをされないようにした。
「あん!」
僕が動けると思っていなかったのだろうか、スィールは驚きの声をあげた。これが最後のチャンスだ!これで彼女が絶頂に達しなかったら僕の負けだ!僕はスィールの乳首を舐め、同時に腰を思いっきり突き出した!
「あああーーん!!」
突然のことで我慢できなかったのかスィールは達してしまった。スィールは糸が切れたように僕に倒れこんできた。危なかった・・ニコは大丈夫かな?僕はスィールの中からペニスを抜こうとしたら、背中に手を回された。
「もう少し・・」
「え?」
「もう少し・・このままでいてください・・」
「え、え!?」
「あの子なら大丈夫です・・儀式が終わったばかりだったので私が達した時、儀式の効力は消えているはずです・・だからもう少しだけ・・」
スィールは悲しそうな顔をして僕に懇願してきた。僕は彼女を引き離すのは気がひけたので、暫く彼女に抱き締められていることにした。数分したら彼女は僕を離してくれた。
「ありがとうございました・・私達は天使・・女神は人間だった頃、結婚しても子供できない体だったり、争いで子を守れなかった者がほとんどなんです・・だから儀式をして子供が欲しかったんです・・一度でいいから・・母と呼んでもらいたくて・・うっうっ!」
スィールは泣き出してしまった。僕は何て声をかけたらいいのかわからなくて、彼女の話を黙って聞いていた。
「私は最初は貴方に儀式をするつもりはありませんでした・・女王様から子を奪うなど、許されませんからね。・・だから嬉しかったんです・・勝つことができれば・・マオ様が・・私の子になってくれると思って・・」
スィールはまあ泣き出してしまった。あれ?今の話だとなんでファリンは天使になっちゃたんだろ?子供はいるし、別に争いで死んだわけでもないのに・・
「ねぇ・・どうしてファリンは天使になったの?ニコがいるのに・・」
「・・彼女は・・人間だった頃・・夫亡くして、多額の借金をしたそうです・・働く場所が見つからず、期限までに返済ができなかったそうです。・・その為借金の肩代りとして彼は母親から引き離され、奴隷商人に売られたそうです。最もその商人達はガーディンズに逮捕されて、奴隷たちは保護されたそうですが・・」
そうだったんだ・・僕はスィールの背中に手を回して、彼女に抱きついた。
「ねぇ・・」
「何です?」
「明日一日だけ・・お母さんって呼ばせて・・」
「え?」
「今日はもう休みたいし・・ニコも折角お母さんに会えたんだからゆっくりしたいだろうし・・今日と明日ここで休みたいんだけど・・ダメ?」
僕は上目使いで彼女を見ると、彼女は満面の笑顔を浮かべて僕を抱きしめてくれた。
「いいえ・・ゆっくりしていって下さい・・」
「うん・・ありがとうお母さん・・」
僕は眼を閉じてスィールの胸の中で眠った。
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