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LEG MASTER

俺も最近はBFファイターとしてそこそこ勝ちはじめていた。
苦労した分見た目である程度、相手の力はわかるようになった。
今度の相手は長身で黒い長髪のすらっとした美人。足が長いのでモデルといっても信じるだろう。
年齢は…10代だろうか、女子校生風の格好をしている。特に目を引くのが長い紺のハイソックス。
まあ長身をいかして相手を押さえつけて勝ってきたタイプか。
身体のラインはとりたてて今までの相手以上のものは感じないが。
あの顔はちょっとSッ気があるかな。最後はイかせた後に逆に顔にかけてやるのもいいな。

今回の舞台は
『ローションリング!』
ざっぱあぁあぁぁぁ…。リング一面にぬるぬるのローションが広がっていく。

さて、俺は男らしくバッと一息に服を脱いで全裸になった。
対して彼女の方はゆっくりとした動作で服を脱いでいった。
上着を全部脱ぎ終わると、後ろ手にブラをはずした。お椀のように半円にふくらんだ形のいいおっぱいがあらわれた。
ブラに締め付けられていたため下乳が少し赤みを帯びているのだがそれがまたいい。
次にゆるりとパンティをおろす。遠めに黒い茂みの奥に桃色の線がと見える。さてどうやってアソコを責めようかな。
なんて考えながらふと思った。彼女はおっぱいもアソコも丸見えなのに紺のハイソックスだけは脱いでいないのだ。
あえて着衣で戦うものもいる、おそらくローション対策だろう、くらいに思っていた。
ヒントはあったのだ、ここで気づいていなければならなかった。

さあ、いくぜ!!
勢いよく走り出した俺はものの見事にすってんと滑りこんでしまった。
ローション戦自体ははじめてではないがこんなにリング全面にローションをかけた
キャットファイトのようなものは経験がなかった。
しかも通常のものより相当滑る上にほのかな甘い香りもするので媚薬でも入っているようだ。

腰を曲げ、とりあえずあぐらをかくように座った。
前を見ると彼女も体操座りのような格好をしている。その体勢のまま櫂を漕ぐように両手を使い
ゆっくりと俺の方に滑ってきた。当然だがブレーキはない。そのまま彼女とぶつかり…
ちょうど俺の開いた足の間に彼女の両足が入り込んだ形で止まった。
この体勢は…俺と同じことを彼女も思ったのだろう。はっとして両足で靴下越しにペニスを摘む。
彼女の裸とローションですでに半立ちのペニス。それを上下に擦りだした。
おう、おうっ!
いきなりの足コキに俺は変な悲鳴を上げてしまった。
幹を擦っていたかと思えば滑ってキンタマにあたったり、亀頭にあたったりとせわしない。
そんなぎこちない感じで俺のペニスをすりあげるのだが時々ツボをついてくるので気持ちがいい。
半立ちだった股間はしだいに反り返っていった。
ビンビンにされたところでもうこれ以上は勘弁と俺は足を閉じ、彼女の足を弾く。
この足コキ自体は俺が足を閉じればすぐに防ぐことはできたのだ。
だがあえてすぐにそれをしなかった。勃起と引き換えに彼女の技量を調べたのだ。
それから後に滑って一旦間をとり、次にそなえた。

とりあえず足場を制したほうが有利だ。
なんとか立とうと試みるがつるつると滑るリングはまるでスケート場のようで上手くいかない。
慌てるな、ゆっくりだ、ゆっくりでいい。
まず両手を使い腕立ての要領で上半身を上げる。次に膝を使い腰を浮かせる。
ガクガクと震えながらも何とか四つんばいで身体を持ち上げた。ここからゆっくりと立てば…。
「ゆっくりと…?悠長なことですね」
声に反応してチラと顔を上げると、なんと彼女はぬるぬるのリングの上に普通に直立していた!
「はあ、あなたの技量を調べてたんですが、全然弱いじゃないですか。今まで勝ち抜いてきたのが不思議ですよ」
両手を腰に当て、これくらい出来ないなんて困ったものねといわんばかりの表情だ。
そしてまるで達人か仙人かとでも言わんばかりにローションの海の上を歩き…俺の背後に回りこんだ。
あれ?さっきまでのは何だったんだ?もしかして演技だったのか?

「クス、そんな無防備な体勢でいいんですか?苛めちゃいますよ」
彼女は左足立ちになり、右足の甲で蹴り上げるように俺のキンタマを持ち上げた。
そしてそのままローションでぬるぬるになっているハイソックスを股間になすりつけだしたのだ。
ひいっ!!股間の下を少女の爪先から足の甲が何度も何度も往復してる!!!
亀頭の先から裏筋、キンタマに至るまで何度も何度も往復してる!!
にゅるっと!にゅるにゅるっと動いてる!
ソックスの生地の荒さにローションが溶けてまるで肉襞で刺激されてるようだ!
ぬるま湯のような静かな心地よさが下半身を支配する。
こんな気持ちよさがあるなんて!ずっとこのままでいたい!
「ふふふ、このまま射精させてあげましょうか?」
的確に俺の感じるポイントをついている。さっきの足コキのせいか!
いけない!このままではやばい!
呼吸を整え、気持ちを押し殺し、この刺激に耐えるため
彼女の足からペニスを隠すようにしてさらにお尻を上げた。

だがそれも彼女の想定内の行動だったのだ。
「あらあ、四つんばいでお尻を突き上げちゃって!今度はこちらを責めて欲しいのですか?」
がっ?!突然、肛門から衝撃が走った。足先で菊門をつんつんと刺激されたのだ。
ただそれだけのことなのにもの凄い快感だった。
「ふふふ、私の足が入っちゃうかなぁ?」
足で肛門を弄ぶようになぞる。俺は尻の穴を窄めて抵抗する。
しかし抵抗虚しく彼女の爪先の優しい嬲りに屈服するようにしだいに肛門は開いていく。
ふうう!
情けなくお尻のまわりをつつかれているのにだんだん気持ちよくなってゆくなんて!
なんでだ。肛門なんて屈辱的なところを足なんかで弄ばれているのに!!
くそっ気持ちいい!!恥ずかしいのに気持ちいいなんて!!
「ここヒクヒクしちゃってますよ!頑張ってるのに開いてきちゃいましたね〜」

…駄目だこのままだとジリ貧になる、戦え俺!!!
最後の力を振り絞り俺は両手を突き出した。俺の身体がバックしながら滑る。
俺の決死のヒップアタックにより彼女がバランスを崩した。
今だ!!!
俺は決して逃さないように彼女の右足にしがみついた。
彼女は転びながらも器用に身体を滑らせ振り払おうとしてくる。
それを交わしながら俺は彼女の股間に左足を掛け、ちょうど彼女と逆方向を向く形で、
彼女の右足に体重をかけて身体全体で捕らえ押さえつけた。
「ふうん、少しはやりますね。でもそんなコアラみたいな体勢でどうするつもりですか?」
こう…するのさ!
俺は口を使い彼女のハイソックスを咥え一気に引っ張り脱がせた。彼女の右足があらわになる。
うっ。細いのにムッチリとした脚。すべすべの白い肌。そのあまりの美しさに一瞬見とれてしまった。
いままでずっと操を守り処女を通してきた少女の素の裸を見てしまったような、そんな感覚だった。
ふっいいじゃないか。綺麗な方が攻撃する甲斐があるってもんだ。

みてろ!俺は彼女の透き通るような足の指先を舐め始めた。
親指から、人差し指、中指と…順番に。
指の間もくすぐるように丁寧に丹念に嘗め回した。
「きゃ」
彼女が嬌声をあげる。
やはりそうだ!彼女の武器は足。なのに靴下を脱ごうとしなかった理由
それは最大の弱点でもあるからだ。ハイソックスという鎧で守っていたんだ。
「あーん、やめて!私、足は弱いの〜。ああっ!」
ふふふ、効いてるぞ!彼女の指から足の裏をぺろぺろと舐める。
そのままかかとに吸い付く。おお、かかとなのにまるで乳房のような弾力だ!
いつしか左足のハイソックスも脱がしていた。
何度も両足とも交互に吸い付き、足がドロドロにふやけるくらい啄ばみ、嘗め回した。
彼女は喘ぎよがっている。よし、俺の身体についたローションも擦り付けてやる!
俺は自分の胸を使い彼女のふくらはぎに、さらに下半身で太ももに、べとべとになったローションをなすりつけた。
どうだ足に密着されてローションを塗りつけられるのは!
「はあん!足がぬるぬるして…気持ちいいよ!イっちゃいそう!!…クスクスなんてね〜」

ん?それはわずかな違和感だった。舐めて攻撃しているはずの俺が変な気持ちになってしまったのだ。
あるいは女がフェラチオする時はこんな気分になるのだろうか。人によってはペニスを舐めながら
自分が気持ちよくなると聞くが…などを思いながらそれでもぴちゃぴちゃと丹念に足を舐る。
ああおいしい足の指がおいしい。これはおしゃぶりをしゃぶっているような安心感。
彼女の柔らかいおっぱいの先の可愛らしい乳首を吸っているような感覚。
それで優しく俺の口内を足指が撫でてくる。彼女の一本一本の指が舌になったように。
俺の舌の先から歯の裏側までも彼女の舌で嘗め回されるようなディープキスをしているような錯覚。
口全体で彼女の足を感じている!それがとても気持ちいい!!
ああ足が気持ちいい!!胸に当たるふくらはぎからふとももの絶妙の柔らかさ。
時に強く時に優しく、向こう脛が俺の乳首をこすりつけている。
膝の硬さが下腹部をくすぐる。彼女の足に密着してるのがとてつもなく気持ちいい。
そして…俺のペニスはむっちりとした柔らかいふとももに挟まれすり続けられ快感を送ってくる。
まるで一人の魅惑的な女を抱いているみたいに。

ってどうしたんだ俺は?!
身体をなすりつけていたのは俺なのにいつのまにか俺がその行為に溺れてしまっている。

「クス、そのアヘアヘ言いながら足を舐めてチンポを押しつけてるのが貴方の攻撃なんですか〜?」
いつの間にか彼女は両足を伸ばし上体を起こしていた。
俺が足に夢中になっているのをずっと見ていたのだ。
「ふふふ、じゃあ攻撃しやすいように押さええてあげますね〜」
彼女は屈伸するように俺をお尻の上から押さえ込んできた。
しかしそんなことをされなくても俺は足をしゃぶるのをやめられなくなっていた。
伸ばされた足にしがみつき離れることができなくなっていた。
それなのにそんなことをしてきたのは…おそらく俺に”逃れられない理由”を与えたのだろう。
押さえつけられているから離れられないという理由を。

彼女の足と胸に挟まれ、俺は足を曲げたままうつ伏せになり、彼女のふとももの上で腰を振り続けていた。
彼女にケツの穴を向けキンタマを晒しながらふとももの間へと
ペニスを挿入するのを止められなくなっている。
彼女のむちむちでぬるぬるのふとももへ何度も何度もペニスをすりつける。
ペニスを突くたびに度に下半身に走る快感!!蕩けるようなふとももの柔らかさと暖かさのなかで
ペニスまでも蕩けて彼女のそのいやらしいふとももと一体になっていくような気持ちよさ。
カリのくびれた所までが吸い付くようにその全面で彼女のふとももの気持ちよさを感じている。
そしてペニスを引き抜くときにおこる切なさ。彼女のふとももから離れることを拒むように亀頭はその先端から
透明の糸を伸ばしている、再び挿入してくれと繋ぎ止めているように。俺自身切なさから逃れるように
再び快感を求めて腰を突き出す。ああ…気持ちいい!気持ちいい!!
じゅぷっじゅぷ…
俺のペニスが侵入する度に彼女のふとももの隙間が泡立っている。
もうこの快感の輪廻から逃れることは出来なくなっていた。
「あれれ?タマが上がってきてますよ。攻撃してるのにイっちゃうんですか?」
くやしくて涙がでてきたがもはや身体は止まらない。
「どこにかけたかったんでしたっけ?顔でしたか?おっぱいですか?
本とはわかってますよ、このまま私の足を汚したくなったんでしょ。
クスクス…変態さんはどこでもどぴゅどぴゅ射精できていいですね。はい、どうぞ」
彼女の毒のある優しい言葉がとどめとなった。
くやしい、くやしい、くやしい!!!だけど俺はすでに射精の欲求には勝てなくなっていて
ぶぴゅぴゅ…ぶぴゅ…
おおよそ精液が飛び出ているとも思えない下品な音を立てながら…
薄桃色に染まった彼女のふとももの谷間の中に精液がどぷどぷと吐き出されたのだった。
彼女の美しい足の上に俺のどろどろとした白い欲望が溜まっている。
それがまた申し訳ないようなスッキリしたような情けないような気持ちにさせた。
完全な敗北だった。
「あーあ、こんなので射精しちゃったんですね。まだまだ指の間コキとかぁ、
膝の裏に挟んでしこしこしたりとかぁ、股間ですりすりしちゃうスマタとかぁ
色々あったんですけどねぇ。ふふふ、して欲しいでしょ?」
そのセリフでまた下半身がむくむくと起き上がってしまった。
彼女が足を開いてこちらに近づいてくる。しかしもう戦いにはならない。
俺は彼女にただ嬲られるのだ。しかも足だけで。
文字通り俺は彼女の足下にも及ばなかったのだ。
「私は足の筋肉や血流を自由に操って足温や触感を自在に出来るのですよ。
それやっちゃうと強力すぎるからハンデでハイソックスを履いてあげているんですけどね」
今回は普通にBFだけです。男は絶対勝てないんですが。
足技自体はずっと考えていていつか文字にしたかったのですが。
前回の感想に気をよくして直ぐに書いてみましたがどうだったか。
さて読みたいネタも尽きたのでまた私のエロ度が溜まった時に何か書くかも書かないかもです。

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