ハリーは叫びながら、大量の精子を女の膣内に放出した。
「アア・・・イイ・・・オイシイヨォ!」
女は腰を止め、うっとりしながら膣で新鮮な精液の味を愉しんでいた。
精気までも吸い取られたハリーは、その様子をただぼんやりと眺めていた。
「フン、どうやら買いかぶりすぎてたようね・・・」
レミーだ。
冷たい瞳で言葉を吐き捨てた。
「モット・・・欲シイ・・・」
「うわっ」
女は休めていた腰をまた激しく動かし始めた。
「う!やめ・・これ以上出ねぇよ・・・」
「モット欲シイ!モット欲シイヨ!!」
ハリーの精気で活力を得た女は、狂ったようにさっきよりも激しく
腰を振り続けた。
「うああ!た、助け・・・」
横目でレミーを見る。
が、レミーはくるりと背を向け、小屋を出て行ってしまった。
残されたのは、ハリーと淫魔の女だけだ。
「モットダシテ!モットダシテェ!!」
「ああっあああ!」
2回目とは思えないほどの大量の精子が、再び女の中に注ぎ込まれていく。
それでも構わず女は光悦とした笑みを浮かべながら腰を振り続ける。
助けてくれるものは、誰もいない。
「(く・・・嫌だ・・・死にたく・・・
俺は、このまま・・・)」
「( オ レ ハ コ ノ マ マ ? )」
女を見上げる。
やや大人びた、それでいて、まだ少しあどけない顔だ。
時折高い声で可愛らしく喘ぐ。
何て愛らしいんだろう。
ハリーは女に手を伸ばしてそっと抱き寄せた。
女が優しく微笑む。
ハリーも優しく微笑む。
そして二人は唇を重ねた。
女の膣内で、何度目かの射精が行われる。
それでも、女の腰は止まることなく振られ続けた―
――BAD END――
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