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悪夢の街 第三章

僕はあれからカレンと闘うために作戦を考えていた。これまでみたいにその場で作戦を考えてたらやられちゃう、幸い相手がどんな人かわかってるんだから、どんなことをしてくるか想像がついてる。今は夜の8時50分・・そろそろ時間だ。僕はカレンと勝負するためカレンの元へ向かった。
「よく来てくれました。では勝負の内容を確認しますね。今貴方は三万の借金をしています。私をイカせれば−一万、貴方がイケば+一万です。なお5万を超えてしまった場合。今日と明日は私達に付き合ってもらいますよ。」
「わかってるよ。」
「では始めましょう。」
カレンは薄いドレスを脱ぎ捨てると下着姿になった。彼女の青い髪とはよく似あう赤色の下着を着けていた。僕もそれに応じて服を脱いでパンツだけになった。カレンは下着姿で僕に抱きついてきた。彼女の体から甘い香りがする・・僕は彼女の背中に手を回してブラジャーを外した。
「わあ!」
カレンの胸は予想以上に大きいことに驚いた。ブラジャーで胸を強く締め付けていたから少し小さく見えたんだ。
「オーナーって相変わらず胸大きいよね。」
「あれで何人もの男をイカせてきたんですって」
「驚かれましたか?いつもブラで締め付けているので、皆驚かれるのです。」
Eカップじゃない・・Fは絶対にある。ブラジャーを外しても形を崩さず、綺麗な形を保っている・・僕はその胸に目を奪われて下着を脱がされていることに気付きもしなかった。
「気持ちいいですよ。ほら」
「んむ・・」
カレンは胸を僕の顔に押し付けてきた。柔らかくてポヨポヨしてる・・僕は胸の感触に夢中になって勝負のことをすっかり忘れてしまった。
「まだまだ未熟ですね、そんなことではすぐに虜にされてしまいますよ。ほらこんな風に」
「ひああ!」
カレンはいつの間にか下着を脱いで僕のペニスを挿入した。そして店員に用意させておいたダブルベッドに僕を押し倒した。
「出た出たオーナーの十八番。」
「あの坊やもうダメね。」
何だよ・・確かに僕が下になって不利かもしれないけど、もう勝負が決まったようなこと言って・・よしこうなったらこの人をイカせたあと、あの人たちもイカせてやる!
僕は腰を突き出し、乳首を舌で舐めて彼女を感じさせた。カレンも僕の上に覆いかぶさって、腰を上下に動かし僕のペニスを出し入れしている。
「ふふ・・見てあの子」
「胸なんか舐めちゃって、可愛い。」
「もうすぐオーナーにイカされて何もできなくなるわよ。」
うう・・言いたい放題言って・・こうなったらちょっと危ないかもしれないけど、絶対にカレンをイカせてやる!
僕は舌の動きを速めて、もう片方の胸を手で揉み始めた。僕が積極的になったのでカレンは腰の動きを僕に合わせて動かし、僕を気持ちよくしてくれた。
おかしい・・僕はもうイキそうなのに・・彼女はかなり余裕だ。何で!どうして!?彼女はサキュバスでアルラウネみたいにイカせるのに特別なことは必要ないのに、どうしてあんなに余裕なの!
だけど僕の体はしっかり彼女に抱きしめられていて、逃げることは勿論ペニスを抜くこともできない。もうこれで勝負するしかない!カレンは僕がイキそうなことに気づくと、突然腰をグラインドさせてきた!
「んあ!だ!ダメ!」
僕は彼女のお尻に手を当てて、腰の動きを止めようとしたけどもう手に全く力が入らなくて止めることができなかった。
ビュルルルルルル!ビュルルルル!
「ああん・・とっても濃くて美味しい・・これで+一万Gですよ。」
あと一回イッちゃたら僕の負けだ・・何とかしない!でも彼女はイク様子は全くない。どうしたら・・僕が混乱していると彼女はペニス締め付けてきた。
「さあもう一度イッてください。」
カレンは騎乗位になって僕の顔から胸を離した。ペニスをゆっくり抜いていき、亀頭が見えるぐらいになると腰を落として挿入し、力強くペニスを締め付ける。
「んぁ!」
亀頭から根元まで彼女の膣に締め付けられた。気持ちいいよ・・カレンはもう一度ペニスを抜くとまた腰を落として挿入した。でも今度は優しくペニスを締め付けてくれた。
カレンはこれを繰り返して僕を感じさせてくれた。そしてどんどん早くなっていって、僕が限界をむかえるのに5分もかからなかった。僕は残っている理性で何とか彼女の締め付けから逃れようとした。
「いけません。」
そう言ってカレンは僕に倒れ掛かって、顔に胸を押しつけてきた。彼女の柔らかい胸が僕に残された僅かな理性を削り取っていった。僕は締め付け逃れるのやめてしまった。
「さあこのままイッてください。」
「だ、ダメ!抜いて、抜いてよ!」
僕はイク寸前で理性を取り戻して、彼女から逃れようとした。
「恐れることはありません。このまま私の中に・・ね。」
カレンは僕の耳元で囁き、僕を包み込むように抱きしめてくれた。僕も彼女の背中に手を回して、精を彼女に提供してしまった。
「ふふふ・・見た?あの子がイク顔。」
「見た見た、可愛かったわ。」
「もうすぐ私達も・・」
僕はカレンの中に出し終えると、今ので借金が5万Gを超えてしまったことをを思い出した。
「さあ約束は守っていただきますわ。」
僕とカレンの勝負を見ていた彼女たちの下着は、もうびしょ濡れだ。
「さあ皆・・始めましょう。」
「はいオーナー。」
皆は服を全て脱ぎ捨てるとベッドに上がってきた。そして僕を囲んでジリジリと近づいてきた。
「この店の従業員は私を含めて十人です。存分に楽しんでくださいね・・マオ様。」
後ろから誰かが僕を抱きしめて、そして前からもサキュバスが抱きついてきた。ペニスを挿入し、母乳を飲ませて精を搾り取られ続けた。僕が一度イクたびに相手は代わり、そして十人目を相手にした時に僕は意識を失ってしまった。















「ここは・・」
「気がつかれましたか?昨日は沢山の出しましたからね、お疲れなのも無理ありません。」
僕が寝ているベッドの隣でカレンが椅子に座っていた。
「昨日は皆楽しめたようですよ。今日は朝から皆機嫌がよくて。」
「ねぇ・・」
「何でしょう?」
「どうして僕と勝負した時・・全然イカなかったの?気持ちよくなかったの?」
僕は不安になってカレンに聞いた。彼女が全然気持ちよくなかったのなら、僕はお母さんに勝てる気が全くしない。するとカレンは微笑みながら僕の頭を撫でてくれた。
「いいえ・・とても気持ちよかった・・」
「じゃあどうして?」
「私の能力です。」
能力?・・・あっ!僕はマザーと闘った時のことを思い出した。僕はカレンもかなり上位の階級にいるのか聞いてみた。
「いいえ、私の階級はちょうど真ん中ぐらい、マザー様などは雲の上の人です。」
「じゃあどうして?」
「女王様が与える褒美は、その人の眠っている能力を目覚めさせるのです。つまり私のように階級が低くても、自力で力を手に入れる者もいるのです。」
そうか・・じゃあどの淫魔でも何か能力を持ってる可能性があるんだ。
「ちなみに私の能力は騎乗位、つまり上になっていればどんなに感じてもイクのを耐えることができるのです。」
そうえいば僕ずっと下だったんだっけ・・そうかだから彼女はイカなかったんだ・・
「マオ様・・今夜私と寝てくれませんか?」
「えっ?」
「貴方の精・・とっても美味しくて・・もう一度吸わせてほしいんです。今度は私が下になりますから・・それに今日は私達と付き合うと約束したではありませんか。」
「わ・・わかったよ・・でも今日で最後だよ。」
「はい♪」

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