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悪夢の街 第二章

「お客様、お客様。」
「ふえ?」
「当店ホテルではありませんよ。眠っていただいては困ります。」
「ごめんなさい・・」
そういえばぼく今お店にいるんだっけ?そういえばここ何のお店なんだろう?周りにはテーブルと椅子が置かれてる。レストランじゃないことは確かかな?ってちょっと待って・・淫魔が町を襲ってきたのに呑気に商売なんてできるはずがない!この人達もサキュバスに違いない!しかも周りを見渡すと僕は女性に囲まれてる。皆ボディコンや薄いドレスなど露出が多い服を着てる。
「さて本日はムーンライトにお越しいただき誠にありがとうございます。私はこの店のオーナーのカレンです。どうぞよろしくお願いいたします。」
僕に挨拶してきたのは青い髪をした綺麗な女性だった。髪の毛は背中のあたりまである。胸はEぐらいかな・・歳は20歳前後だ。
「では誰をご指名ですか?」
「へ?指名?・・ねぇ一つ聞いていい?」
「何なりと」
「ここって何のお店?」
「まあ!知らずにお入りになったのですか?わかりました。ご説明します・・当店ムーンライトはキャバクラです。」
「キャバクラ?」
「はい。女性とお酒をのんだり楽しく会話をする場所です。」
「ふ〜ん・・あっ!でも僕お金ないから今日は帰っていい?」
僕は店のことを聞いてますます身の危険を感じた。とりあえず適当な理由で逃げようとしたけど、彼女達が逃がしてくれるはずがなかった。
「ツケで構いませんよ。お支払いは後日していただければ結構です。さあ好きな人をご指名下さい。」
「し、指名って言われても・・」
僕は迷っているふりをして逃げる方法を考えた。どうしよう・・強行突破まず無理だし・・お金がないっていうのもダメだったしどうすれば・・
「お決めできないのでしたら、私が推薦して差し上げますね。」
「そんな・・」
カレンが合図をすると、胸の大きいお姉さんが二人が僕を挟むようにして隣の席に座って服を脱ぎ捨てた。右には赤いロングヘアーのセクシーなお姉さんが・・左には緑色のショートヘアーのお姉さんが座った。
「ではまず母乳を飲ませて差し上げなさい。」
「はいオーナー。」
右側のお姉さんが僕を抱きよせて胸を顔に押し付けて、口に胸を咥えさようとしてきた。僕が胸にばかり気を取られていると、左側のお姉さんがズボンを下着ごと脱がせてきた。
止めようとしても間に合わなかった。左側のお姉さんの手は僕のペニスにへ向かった。僕はペニスだけは触られないように足を閉じてペニスを隠した。左側のお姉さんはペニスが触れなくなったので残念そうな顔をしていた。
「尻尾で足を開いて差し上げなさい。」
カレンが二人に言うとお姉さん達は翼と尻尾を出して、尻尾を僕の太ももに巻きつけて外側へ引っ張った。お姉さん達の力に勝てず僕は足を開いてしまった。そして二人は太ももで僕の足を片方ずつ挟んで、足を閉じることができないようにした。
左側のお姉さんがペニスを触わろうとしてる。僕は今度は両手でペニスを隠そうとしたら
「腕を脇に挟みなさい。」
カレンがまた二人に指示をだした。そしてお姉さん達は僕の腕を脇に挟んで僕は完全に抵抗することができなくなってしまった。
「ねぇ〜・・意地張らないでおっぱい吸ってぇ〜そしたらこんな風におっぱいを好きにしていいのよ〜」
右側のお姉さんが、僕の顔に押し付けられている反対側の左胸を淫らに揉み始めた。お姉さんの柔らかそうな胸が僕の理性を削っていく・・
「それに吸ってくれるんなら・・ずっと抱きしめてあげてもいいのよ〜」
お姉さんは僕を強く抱きしめて胸を顔に押し付ける・・ちょっとだけならいいよね・・別に母乳を飲んだからって虜になるわけじゃないし・・僕はお姉さんの胸を咥えて胸を吸い始めた。すると少しづつ母乳が出てきた。
「ふふふ・・」
お姉さんは僕の右足を跨いで上に乗り僕の右手を掴んで、左胸を触らせてくれた。僕はお姉さんの胸を下から持ち上げた。僕は胸に夢中になって左側のお姉さんがペニスに触ろうとしているのに気付きもしなかった。お姉さんは前かがみになって左手でペニスを掴んでそのまま手を上下に動かし始めた。
「んむ!」
「気持ちいい・・いいのよ、このままイッちゃても・・私が受け止めてあげるから・・」
左側のお姉さんは僕の腕を離し、右手を亀頭の上に被せた。
「ほらこのままイッちゃいなさい・・」
「ふむぅ!!」
ドビュルルルルルル!ビュルルルル!
「ふふ出た出た・・」
左側のお姉さんは手に付いた僕の精液を舐めとり始めた。
「美味しい・・こんなの初めて・・」
「ねぇ私にも頂戴・・」
右側のお姉さんが左側のお姉さんにキスをして精液を口移しでもらっている・・僕は母乳を飲みながら二人がキスするのを見ていた。さっきイッたばっかりなのに二人を見てたら勃起しちゃった・・
「ほら二人ともまだお客様は満足していませんよ。」
カレンに言われてお姉さん達は僕のペニスが硬くなってることに気が付いた。右側のお姉さんは微笑えんできた。僕の肩を押して母乳を飲ませるのをやめ、尻尾を足から離してくれた。
「じゃあ今度は、もっと気持ちいいことしてあげる」
右側のお姉さんは僕を抱きかかえて席を立つともう一人のお姉さんが席に座った。そして僕をお姉さんの足の間に座らせると、僕の膝の上に右側のお姉さんが乗ってきた。
左側のお姉さんが僕の後ろにいて僕が逃げないよう手足を抑えて、右側のお姉さん僕の膝の上に座って僕を抱きしめてきた。僕はお姉さん達にサンドイッチにされて顔に前後から柔らかい乳房が押し付けられる・・柔らかくて・・暖かいよ・・
正面のお姉さんがペニスを掴んで挿入してきた。
「ふああ!」
「気持ちいいでしょ?もっと気持ちよくしてあげる。」
お姉さんは体を上下に動かしてペニスを膣から出し入れ僕を感じさせた。僕も腰を動かして反撃しようとしたけど、後ろのお姉さんが僕を腕ごと抱きしめてきて腰をうまく動かせないよ!
このままじゃイッちゃうよ・・何とかしないと僕は脱出策を考えようとしたけど・・前でお姉さんが動くたびに揺れる胸が気になって考えられないよ・・しかも動くたびに乳首が僕の擦れるので余計気になってしまう。
とりあえず目を瞑って考えよう声が聞こえるけど胸を見てしまうよりマシだ。僕は目を瞑って深呼吸をして作戦を考えることにした。
「ほら何をしているのですか?早く飲ませてあげなさい。喉が乾いているみたいですよ。」
「はいオーナー。」
また余計なことを・・
「大丈夫だよ!喉乾いてなんかないから!」
「遠慮などしなくて結構ですよ。さあ飲ませて差し上げなさい。」
「はい。」
正面のお姉さんは僕の首に手を回して胸を持ち上げて僕の口に近付けてきた。僕は否定したけどそんなことはお構いなしに胸を咥えさせられた。正面のお姉さんは自分から胸を揉んで母乳を出してきた。
「ふむ!」
「美味しい?沢山飲んでね〜♪」
これじゃとても考え事なんかできないよ・・もう・・射精を我慢するのも限界・・僕は暴れて彼女たちから逃げようとするけど、二人は僕を力強く抱きしめて決して離そうとしなかった。
ダメ・・もうイッちゃう!!
ドビュルルルルルル!ビュルルルルル!!
「ああん!!出てる!・・美味しい・・とっても・・やっぱりこの町人間なんかとは比べ物にならないわ・・」
僕は精を彼女に提供するとお姉さんはペニスを抜いた。
「お客様そろそろお時間ですが、どうなさいますか?」
「もう・・帰る・・」
「ではこちらへ。」
僕は服を着せられ入口付近に連れてこられた。お金は2万Gぐらいあるから大丈夫かな・・
「まず指名料が200G、飲み物が5000G、射精が2回で1万4000G。」
うう・・高いな・・でも何とか払えそうだ。ここから先旅費どうしよう。
「最後に中出し代が3万Gになります。」
「え?」
「合計で4万9200G頂戴致します。」
「あの・・」
「何でしょう?」
「お金が・・」
「まあ!それは困りましたわ、さすがにこれだけの金額になりますとツケにすることは・・」
「でも僕飲み物なんか頼んでないよ!」
「あら?お飲みなったではありませんか」
「え?・・ひ、ひょっとして・・」
「はい母乳です。」
「そんな・・でも何で射精代金と別に中に出した分までお金を取るの!?」
「それは勿論子供ができるからですよ。」
「サキュバスに子供なんかできないでしょ!」
カレンはクスクスと笑った。
「この前の研究で淫魔にも子供ができるようになったんですよ。」
「そんな・・」
「それより今いくらお持ちなのですか?」
「2万G・・」
「あと2万9200Gですか・・」
カレンはどうするか考えはじめた。
「そもそも淫魔にお金なんて必要ないでしょう!」
「勿論必要ですわ。」
「どうして?」
人間達が使っている研究機材を買うのに必要です。機材が必要な度に町を襲っていては、人間達に私達のことをしられてしまいますからね。それに淫魔同士でも物を売買したりすることがあるんですよ」
売買?何を買ってるんだろう?
「何を売り買いしてるの?」
「お酒やお菓子などですよ。淫魔もたまには甘いものを食べたくなる時がありますから・・」
「オーナー。」
「何?」
さっき僕の相手をしていたお姉さん達がカレンに何かひそひそと話している。何だろう?
「それはいい考えですね。うふふ・・」
「な、何?」
「お客様実は淫魔達の間では男性の精液も売買されているんですよ。質によって値段は変わりますが、貴方のような若くて幼い男の子の精液は高額で取引されるので、中々手に入らないのですよ。」
「ふぅ〜ん・・ってそんなことより、さっき何話してたの?」
「うふふ・・ゲームをしませんか?」
「ゲーム?」
「はい。これから私と勝負していただいて、私がイカせることができれば、−1万Gとさせていただきます。つまり三回イカせれば代金を払えるというわけです。」
三回か・・できるかな・・
「しかし・お客様がイカれてしまった場合+一万Gとさせていただきます。さらに代金が五万G超えてしまった場合は・・うふふ・・明日明後日・・私達とずっとしていただきます。さあいかがいたします?自信がおありでないのなら、貴方の精液を代金分溜めさせていただきますが」
「溜めるってどれくらい?」
「お客様の質ですと・・2ℓほどですね。」
そんなに出せないよ・・仕方ないやここは勝負を受けるしかない・・
「わかったよ。受けて立つよ!」
「うふふ、ありがとうございます。しかしもうすぐ今日も終わります。勝負明日にしましょう。先程イッたばかりですしね。明日の夜9時から始めましょう。それまではお休み下さい。」
僕は店員に空き部屋に連れて行かれた。気がつけばもう11時45分だ、どうりで眠いはずだ・・さっきも寝たけど起きて早々あんなことしたから疲れた。今日はもう寝よう。
文章が下手なくせに更新が遅くなってすみません。今回はエッチな場面が少々あります。

ちなみにお金は1G≒10円と思ってください。

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