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悪夢の街 第一章

僕は淫魔に見つからないよう物陰に隠れながら移動していた。
「今のところ誰にも見つかってない・・このままいけば教会まで無事に着ける。わあ!」
僕は裏道に入ろうとしたら突然足を引っ張られた!いつの間にか足首に何かが巻きついてる!僕はそのまま引きずられて教会から離されていった。暫く引きずられる教会がからかなり離れちゃった。一体誰が僕を・・周りには誰もいない・・
「誰だ!どこにいる!」
「あんたの目の前よ。」
目の前?僕の目前には大きな一輪の花しかなかった。まさか花が生きてて僕を捕まえたとか?そんなわけない!そうだアルラウネだ!僕はこの町に来て貰ったファイルの中にアルラウネがることを思い出した。そしてその時花の中から
一人の女性が出てきた。胸は普通の大きさCかDぐらいで髪は青いショートヘアーだ。歳は18か19ぐらいかな?
「よく来てくれたわね。ここのエリアの淫魔全て私と同じアルラウネよ。楽しんでいってね坊や。」
アルラウネは蔓で僕を捕まえると僕を自分の棲みかに招き入れた。
「もう逃げられないわよ・・さあ私の中にたっぷり出してね。」
アルラウネはいきなり僕のペニスを挿入して腰を激しく動かし始めた。いきなりこんなことしたら自分だって感じちゃうのに・・とにかく反撃しないと!僕も腰を動かしてアルラウネを感じさせた。
「うん!上手よ坊や・・もっと気持ちよくして・・」
言うほど感じてない・このままじゃ先にイッちゃうよ!僕は胸に顔を近づけて、舌先で乳首を舐めた。
「あん・・」
少し感じてる・・このままいけば!僕は舌で乳首を中心に胸を舐めはじめた。するとアルラウネは顔を上に向かせた。
「そんなに舐めて・・飲みたいんでしょう?いいわ飲ませてあげる。」
「うむ!」
アルラウネは僕の口に胸を押しこんできた。そして手を後ろに回して顔が胸から離れないようにしてきた。僕は胸を咥えるだけで吸わなかった。
「どうしたの?飲みたいんでしょ?早く吸いなさい。」
僕はなんとかアルラウネをイカせようと腰を突き出した。捨て身になっちゃうけど今はこうするしか方法がない!
「イキながら飲みたいのね、わかったわ。それじゃイカせてあげる。」
膣が締まってペニスが締め付けられる・・気持ちいいよ・・僕は射精を我慢して腰を動かしていた。お、おかしい・・僕は確かにSEXの知識は少ないし、淫魔に勝ったこともないけど・・
「どうかしたの?余計なことは考える必要はないわ。私もイキそうなんだから・・あんたも早くイキなさい・・」
って言ってるけど全然イキそうな顔をしてない・・アルラウネは余裕の笑みを浮かべて僕を見つめている。そうだ!カトレアに取られたファイルにアルラウネは普通に闘ってもイカせることはできないって書いてあったんだ!イカせる方法が分からないと勝てないよ・・こうなったら逃げるしかない!
僕は胸から顔を離すと、ペニスを彼女の膣から抜こうとしたけど腰を引いた、だけどアルラウネは腰を突き出して僕にピッタリ付いて来るからペニスが抜けない。
「ダメよ途中で抜いちゃ・・このままイッて。」
このままじゃまずいよ!僕はペニスを抜くのを諦めて先に花から抜け出そうとした。でも体も花から抜けないよ・・突然アルラウネが僕の肩を掴んできた。
「ひょっとして逃げる気?」
「ち、違うよ。」
僕は首を横に振って否定した。
「嘘つきなさい!さっきからペニスを抜こうとしたり、花から抜け出そうとしてるじゃない!私はね、嘘つきが大嫌いなのよ!そんなに出してほしかったら、出してあげるわ!」
アルラウネは僕に怒鳴ると僕の体外に吐き出された。僕の体を外に出すとアルラウネは花の中に戻っていった。助かったのかな・・とりあえずここは後回しにしよう。彼女達のこと調べないと絶対に勝てないや。僕は北の教会を後回しにして北東の教会へ向かった。












北東はサキュバスのエリアみたいだ・・さっきから空を黒い翼を生やした女性が飛び回ってる。僕は教会を目指していると、突然上空からサキュバスが何人かこっちへ向かって降りてきた!
どこかに隠れないと!でも周りに隠れる場所はないし・・あそこに避難しよう!僕は近くにあった建物の中に隠れた。
「変ね・・確かに男の子がいたような気がしたんだけど・・」
「気のせいじゃない?それよりそろそろ待ち合わせの時間よ。急がないとまた怒られるわよ。」
「そうね。」
サキュバス達はまた空に飛び立っていった。助かった・・
「いっらしゃいませ。」
「え?」
「一名様ですね。それではこちらへどうぞ。」
「あ!ちょ、ちょっと待ってよ。」
僕は女性に手を取られて店内に連れて行かれた。どうやらお客と勘違いされたみたいだ。
「こちらの席でしばらくお待ち下さい。」
女性店員は僕にそう告げるとどこかに行ってしまった。ここ何のお店なんだろう?何だかちょっと眠くなってきちゃった・・この町まで歩いてきたから疲れたのかな・・一眠りしよう。
舞台が館じゃなくなったのでタイトルを変えました。

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