I am the bone of my sperm.
(体は精液で出来ている)
Zinc is my body and protein is my blood.
(血潮は亜鉛で 心はタンパク質)
I have created over a thousand beds.
(幾つもの寝台を越えて不敗)
Unaware of ejaculation.
(ただ一度の射精もなく)
Nor aware of ecstasy.
(ただ一度の絶頂もなし)
Withstood pain to create sperm.
(担い手はここに孤り)
waiting for one's arrival.
(精巣で精液を作る)
I have no regrets. This is the only path.
(ならば我が生涯に意味は不要ず)
My whole life was unlimited sperm works
(この体は無限の精液で出来ていた)
「ふ…ふふ……ふはは………はははは…………!!!
すばらしい、この体の底から力が湧き上がってくるような感覚…!
ついに、我が悲願が叶った!! 『無限の精製』が今ここに完成したのだ!!!」
「くっ、間に合わなかった…!?」
「ふふ、一足遅かったようだな?
すでに Unlimited Sperm Works は完成した。
もはや、俺様は不死身…。俺様は最強の淫魔となったのだ!」
「そんな、もう少し早く来れれば…!!」
「今更そんなことを言っても仕方あるまい。
それよりも自分自身の心配をすべきではないか?」
「…逃がすつもりは無い、か…。
当然よね。私はあなたの仲間を倒しすぎた」
「まあ、それもあるが、本当に不死身になったのかどうか試してみたいのでな…」
「(そうか。本当は不死身化は実験段階なのかもしれない。
もし失敗していて不死身でなかったら…)」
「フッ、妙な期待は持たぬことだな。
99%以上の確率で俺様はすでに不死身なはずだ。
そうでなくてもお前では俺様をイかせられない」
「そんなの…やってみなくちゃ、分からないわ!」
「淫魔王であるこの俺様に勝てると本当に思っているのか?
…思い上がりも甚だしい!」
「思い上がりかも知れない。…でも、私は逃げるわけにはいかないのよ。
淫魔ハンターとしても、女としても!」
「ほう、面白い奴だな。俺様が不死身かも知れぬというのに、逃げずに戦うとはな…。
良かろう。その勇気に免じて、極上の快楽を与えてやろうではないか!」
「まだ、あなたが不死身だと決まったわけじゃないわ。希望はどこかにあるはずよ!」
「希望などどこにもない。お前にあるのは、ただ絶望のみよ」
「黙れっ!!!」
女ハンターは一喝すると、淫魔王に飛びかかり、一気に押し倒した。
そのまま淫魔王の一物を掴むと、自らの秘所に導き、挿入した。
「くうっ!?
(すごく大きい…。太さも硬さも熱さも、今までの淫魔とは全然違う!
これが、淫魔王のモノ…!!)」
「フフ…俺様の『約束された勝利の肉棒(エクスカリバー)』のお味は如何かな?」
「…自分のチ○ポにそんな名前付けてるなんて、変態じゃない?」
「褒め言葉と受け取っておこうか。
あと、念の為言っておくが、騎乗位にしてやったのは、わざとだ。
まあ、ハンデのようなものだと思ってくれたまえ」
「馬鹿にして…! 私は淫魔相手に騎乗位に持ち込んで負けたことはないの!!
後悔させてあげるわ!!!」
「ならば、俺様が騎乗位で勝った淫魔の第一号になってやろうではないか」
「うるさい!」
女ハンターは最初から激しく腰を振って責めていく。
淫魔王にはおそらく余計な小細工は通用しない、というのもあるが、
相手が明らかに油断している今の内に少しでも快感を与えておこう、という魂胆である。
「フッ、最初からそんなに飛ばすと、後で泣きを見るぞ?
…って、ぐおぉっ!?」
「速攻よ! 反撃なんてさせないわ!! このまま一気にイかせてあげる!!!」
「あ、ぐっ………この、調子に乗りおって!
……フン!!!」
「きゃあああ!?」
不意に淫魔王が下から強く女ハンターを突き上げた。
彼女は攻撃に神経を集中していたため、カウンターでモロに快感を受けてしまった。
「先程のお返しだ! それそれ…!!」
「ま、負けないんだから!」
怯んだ女ハンターをさらに追撃する淫魔王。
しかし、彼女もすぐに立ち直り、腰を振り乱す。
互いに五分の状況となった。
「くっ、人間にしてはなかなかの名器を持っているではないか…」
「はぁ…はぁ……褒めてくれて、どうもありがとう。
嬉しいから、こんな事しちゃうわ!」
「おうっ!?」
女ハンターは淫魔王の乳首に手を伸ばし、愛撫した。
淫魔王の口から声が漏れる。
「ひゃあっ!」
お返しとばかりに、淫魔王が女ハンターの乳房に手を伸ばし、そのまま揉みしだく。
今度は女ハンターが喘ぎ声を上げる番だった。
「あ、くっ、この……オラオラオラオラオラ!!!」
「く、ぬう、ちっ……無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
互いに腰の動きは休めずに、相手の体を愛撫していく。
時には胸を、時には腹を、時には尻を、時には首筋を。
「…犯るな。流石にここまで来れただけのことはある。
だが、遊びで終わりだ。我が奥義を受けてみるが良い。
ぬううぅぅ……!!」
淫魔王は腰の動きを止め、淫気を高めていく。
「喰らえっ! 約束された勝利の肉棒(エクスカリバー)!!!」
淫魔王の『性剣』に高められた淫気が集まった次の瞬間、
今までの動きがまるでお遊戯だったかのような凄まじい勢いで彼は腰を動かし始めた。
それはただ激しいだけの動きではない。ペニス全体を余す所なく使って、
女ハンターの膣内の急所を的確に何度も何度も擦り上げていく。
彼女は必死に我慢するが、快感はどんどん高められていく一方であった。
「ッ!! …あああぁぁぁっっ!!!」
膣の入り口から子宮の入り口に至るまで、淫気をまとった『性剣』で
何度も串刺しにされ、ついに彼女の口から押し留めていた嬌声が漏れてしまった。
「ああん! んああっ!! んっ…くうっ…!!!」
しかし、何とかもう一度声を押さえ込み、淫魔王の猛攻に耐えていく。
「ぬうぅ…我が奥義を耐え切るとは…!!!」
「う…あ……はぁ…はぁ…はぁ………」
永遠に続くかと思われた淫魔王の腰の動きが止まる。
さしもの淫魔王とはいえ、あれほどの動きをいつまでも続けられるわけではなかった。
「はぁ…はぁ…今度は、こっちの番よ!」
女ハンターは気力を奮い起こし、快感に打ち震える体に鞭打って、
淫魔王のペニスを膣の奥までくわえ込んだ。
「…んっ!」
「うおおおぉぉ!?」
女ハンターの膣襞が蠢き、淫魔王のペニスを根元から亀頭、鈴口に至るまで
満遍なく貪っていく。今度は淫魔王が喘ぎ声を上げる番であった。
「…っ! はん、んちゅうっ! ちゅ、ちゅう、れろ、れろぉ!! んちゅう!!!」
「んむっ!? む、ん、ちゅう!? んぐ、んぐ、ぷはっ!! んん、んむうぅ!!!」
間髪入れず、女ハンターは淫魔王に覆い被さると、唇を奪い、彼の口腔内を蹂躙する。
さらに、上下の口でつながったまま、手探りで相手の体を愛撫した。
「う、あ、ああ、あああっ!?」
息もつかせぬ女ハンターの連続性撃に淫魔王は防戦一方となった。
「お願い! これでイって!!!」
女ハンターは止めとばかりに腰を激しく振り、淫魔王を追い詰めていく。
上下運動、前後運動、回転運動を不規則に組み合わせ、相手の予想の裏をかく。
さらに、腰を動かしながら、乳首も弄った。
「こ、この俺様が…! まさか……!! だ、駄目だ………イくっ!!!
うわあああぁぁぁ!!!!」
どぴゅるるるるる… どぴゅどぴゅどぴゅっ…
「〜〜〜!!!」
淫魔王のペニスから凄まじい量の白濁液が噴出していく。
その量は到底、女ハンターの膣内におさまる量ではなく、結合部からどんどん溢れ出していく。
その勢いと量と熱さに女ハンターも思わずつられて達しそうになるが、
唇を噛み締めて、何とか踏み止まった。
「う…はぁ…」
淫魔王の満足げな吐息とともに、長かった射精もようやく終わった。
「はぁ…はぁ……淫魔王を…イかせた」
「……………」
「……………」
「ふ…ふふ……ふはは………はははは…………!!!」
「!?」
「消えない…! まったく消える気配がないぞ!!」
「本当に…不死身だっていうの? イかせたはずなのに…」
「言ったはずだ。俺様は不死身だと」
「そんな…」
「ククク…お前は良く頑張ったよ。何せ、この俺様を一度イかせたのだからな。
だが、見ての通り、俺様は不死身だ。お前に勝ち目はない。降参しろ。
今、降参すれば、俺様を一度イかせた褒美に、
お前は特別に殺さず、永遠の快楽を与えてやろうではないか!」
「ふざけないで! 誰がそんな…!!」
「フン、せっかくの申し出を断るとは、愚かな奴よ」
「く、諦めるわけにはいかない…負けるわけにはいかないのよ!!」
なかば自分に言い聞かせるように叫ぶと、女ハンターは再び腰を動かし始めた。
「ククク…まあ、せいぜい頑張るが良い」
淫魔王の嘲笑を無視して、彼女は腰をくねらせ、淫魔王の上で踊り続ける。
その先に、必ず勝利があると信じて。
「んっ、くっ、はっ、はっ、えいやっ…!」
「むん、はっ、やっ、とおっ、せいっ…!」
しばらくの間、女ハンターの必死な様子をニヤニヤ眺めていた淫魔王も、
彼女に合わせて突き上げを開始した。
互いに自分の受ける快感は小さく、相手の受ける快感は大きくなるよう、
微妙に位置を変え、角度を変え、リズムを変え、
見えない所で一進一退の攻防が続いていく。
「なかなか粘るな…。ならば、もう一度、我が性剣を喰らえ!」
淫魔王が再び奥義を放つため、腰の動きを止め、淫気を高めていく。
「そう簡単に同じ手が効くと思ったら、大間違いよ!」
女ハンターはそう言うと、淫魔王の顔に自分の顔を近付けていく。
「(キスで俺様の精神集中を乱そうというハラか…。そうは行くか!)」
淫魔王は奥義発動のために淫気を高めつつも、キスに対して備えた。
しかし…。
「ふう〜〜〜」
「うひょおおぉぉっ!?」
女ハンターの狙いは唇ではく、耳だった。
突然、耳に息を吹きかけられた淫魔王は、思わず変な声を上げてしまった。
精神の集中を乱してしまったため、せっかく集まった淫気も霧散していく。
「チャンス! このまま一気に…!!」
一瞬混乱状態に陥った淫魔王を一気に突き放すべく、
女ハンターはここぞとばかりに膣の締め付けを強め、
一心不乱に腰を振った。
「あ…く、くそ……お、おお………ぐわあああ!!」
「とどめっ!!!」
女ハンターは淫魔王のアナルに指を突き入れ、メチャクチャにかき回した。
「ああっ! …イ、イくっ!!」
どぴゅっ どぴゅっどぴゅっ どぴゅるるるるる…
彼女の言葉通り、それがとどめとなって、
淫魔王のモノから二回目とは思えない量の白濁液が吐き出されていく。
射精の刺激で女ハンターも快感を受けてしまうが、心を強く持ち、それに耐えた。
「ふう…。イくのがこんなに気持ちいいとは知らなかったぞ。
人間どもはこんなのを何度も味わえるというのか。まったく、うらやましい限りだな。
…まあ、俺様もこれからは何度もこれを味わえるのだから、良しとするか…」
「くっ…(本当に不死身なの…? 倒せないの…?)」
「さて、第3ラウンドと行こうか?
俺様ばかり気持ち良くなるのも失礼だし、今度は俺様がお前をイかせてやろう」
「遠慮しとくわ!」
三度目の戦いが始まった。
「(一旦、抜いて態勢を立て直すべきかしら…?
いや、流れは二回連続で相手をイかせた私にあるはず…。
このまま押し切る!)」
女ハンターは迷いを捨て、騎乗位で淫魔王を攻め立てていく。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
互いに譲らず、ただひたすらに腰を振り続ける。
その間にも、手で愛撫と防御の応酬が続いていき…。
「オラッ!!」
「無駄ッ!!」
ほぼ同時に腰振りの一撃を繰り出した。
「っ…ああっ…くっ!」
「うわぁ…またイく!!!」
どぴゅどぴゅどぴゅっ どぴゅうっ
女ハンターは何とかイくのをこらえ、淫魔王はこらえ切れずに射精した。
「すごいな…お前は一度でもイったら負けなのに
俺様は何度イっても負けない…」
「はぁ…はぁ…」
「そろそろ我慢も限界だろう? さあ、楽になれ!」
「くうっ…!」
淫魔王は下から女ハンターを突き上げた。
しかし…。
「(…!? どういうこと?
さっきよりもパワーが落ちてる。あまり気持ち良くない…。
戦いが長引いて疲れが出てきたから? それとも、もしかしたら…!)」
女ハンターの頭に一つの仮説が浮かんだ。
彼女はそれを検証すべく、淫魔王に対抗して腰を振り下ろす。
「ううぅっ…すごい…!!」
どぴゅどぴゅっ どぴゅっ
淫魔王の四回目の射精。
そして、女ハンターは自らの仮説が正しいことを確信した。
「…やっぱり、ね」
「…何?」
「自分でも気が付いていないの?
イくたびに自分の力が衰えていることに…」
「な、何を言っている? 俺様は不死身だ。何度イっても消えることがない…」
「………」
女ハンターは無言で腰を動かした。
「だめだ…イってしまう…! あ、うあああぁぁ!!!」
どぴゅどぴゅっ どぴゅどぴゅっ どぴゅっ
「もう認めないわけにはいかないんじゃない?
あなたは確かに不死身よ。でも死なない代わりに淫魔としての力が弱まってしまう…」
「う…ぅぅ…」
「淫気ももうほとんどないわ」
「な、何故だ…! 不死身になったはずなのに…!!
不死身になってもこんな弱さでは意味がない!!!」
「これ以上戦う必要はないわね。…終わりよ」
女ハンターはそう告げると、無造作に腰を持ち上げ、淫魔王のペニスを解放した。
「うっ!」
どぴゅっ
その衝撃で淫魔王は射精してしまった。六回目である。
「………。
俺様は…これからどうすればいいんだ…?
何も…できない」
「少なくとももう淫魔として人間を襲うことはできないわね。
返り討ちにあえばさらに弱くなるからね。
隠れて永遠を生きるしかないんじゃない?」
「そんな…」
「私はもう行くわ。
これ以上ここにいても仕方がないし」
女ハンターは淫魔王にそう告げると、その場を立ち去った。
「………任務、達成」
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I am the bone of my sperm.
(体は精液で出来ている)
Zinc is my body and protein is my blood.
(血潮は亜鉛で 心はタンパク質)
I have created over a thousand beds.
(幾つもの寝台を越えて不敗)
Unknown to Bind.
(ただの一度も呪縛はなく)
Nor known to Drain.
(ただの一度も吸精されない)
Have withstood pain to create many sperm.
(彼の者は常に独り 淫魔界で快楽に酔う)
Yet those hands will never hold anything.
(故に、生涯に意味はなく)
So as I pray unlimited sperm works.
(その体は、きっと精液で出来ていた)